「魔女たちの眠り」登場人物紹介


ここでは、「魔女たちの眠り」に登場する人々を紹介します。
はっきり言って、このゲームに登場する人って一部を除いてろくでもないのばっかりなんですが…。
そういう人の方が、なぜか紹介しやすかったりするんですよね( ̄▽ ̄)


<主人公(名前入力)>

仕事に追われる毎日を送る平凡な会社員。
幼なじみの女性が事件に巻き込まれたことを知り、唯一の手掛かりである山奥の村に向かうことに。
たいていの展開で村人にフクロにされるカワイソウな人です。
このゲームでは、ハッピーエンドを迎える方が難しいですから…。


<主人公の幼なじみ(名前入力)>

主人公の幼なじみで、初恋の女性。
山奥の分校で教師をしていたが、村の秘密を知ってしまったために事件に巻き込まれることに。
焼き殺されたり、吸血鬼と化したり、ウイルスに侵されたりと、
とにかく悲惨な目に遭いまくるとことん不幸な女性。
おまけに、回想シーンとラストシーンにしか出番がないので、はっきり言って印象が薄いです。
おそらく、サウノベ史上最も不憫なヒロインでしょう。


<栗原 多江>

村に隠された禁忌の集落「谷」の住人である17歳の女の子。
ショートカットの行動的な少女で、物語の最も重要なカギを握っており、以外な正体を持っています。
このゲームの真のヒロインと言える存在でしょう。
ちなみに、どのシナリオでも村人に絞首刑にされてしまうが復活するという、
とんでもない役目を担います。
どうして、このゲームって、ヒロイン格の女性がこういう目に遭うんでしょうか?


<角田>

代々この土地に住む、村の実力者。50歳。
村の内部では絶大な権力を握っており、村の人間は彼に逆らえないほど。
どのシナリオでも、傲慢でワガママで暴力的な美点のカケラもない奴として登場します。
なにしろ、シナリオしだいでは主人公の幼なじみを焼き殺し、多江を絞首刑にする程の極悪人。
ゲームのキャラにここまで憎悪を抱いたのは初めてでした。


<川原巡査>

村の駐在所に務める36歳の巡査。
小心でことなかれ主義の太っちょという、あまり信頼できない警官。
案の定、たいてい角田の言いなりになってしまう情けない役を担うことに。
かと言って角田ほどの極悪人でもない、どっちつかずの見せ場のない中途半端な脇役です。


<水谷先生>

主人公の幼なじみが務めていた分校の同僚の教師。35歳。
やせ型で気が弱く、どこかおどおどしている頼りない教師で、やっぱり角田の言いなりに。
…かと思えば、「ウイルス編」では、村に潜入調査していた凄腕の特別調査員だったりします。
このシナリオの彼、ムチャクチャカッコよくて、他のシナリオの印象の悪さを忘れさせるほどです。


<金山医師>

60歳の村の医師。
村人の信頼も厚く、角田に対しても堂々と意見できる、村の内部では数少ない頼れる人。
メインストーリー「吸血鬼編」では、意外な過去が明らかになります。
そのシナリオでは悲劇的な最期を迎えてしまいますが…。
よく考えてみると、村の住人で主人公に協力してくれる人って、彼だけのような気がします。


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