がれきの塔〜その1〜
名前 |
セリフ&ナレーション |
―― | よし。 乗り込むぞ! |
エドガー | ケフカのところへ突っ込むぞ! |
セッツァー | どうした? セリス…… |
セリス | 三闘神は幻獣界において魔法をつかさどる神様…… その神を倒せば…… |
エドガー | どうなると? |
セリス | よくわからないけど… |
ストラゴス | 幻獣…そして魔法がこの世から消えてなくなってしまうかもしれん… |
エドガー | すると…… |
セリス | ティナは……? |
ナレーター | がれきの塔に降り立つ |
―― | この先に三闘神が…… |
アルテマバスター | 我が名はアルテマ 時のかなたに忘れ去られし者…… 我はそう造されて間もなく この地に安置された…… 我は何をすべきなのか考え続けた… 永い間、考え続けた…… その答えがようやく出たようだ…… |
ガーディアン | きほんプログラム作動! |
―― | 三闘神を倒しても… |
―― | 魔法の力が消えない…… |
―― | まさか… ケフカが、三闘神から魔法のみなもとの力を、吸い取ったというのか…? |
ケフカ | ようこそしょくん。 |
ケフカ | みなさん必ず来ると思って ふさわしい言葉をいっしょうけんめい考えていましたよ。 |
―― | どこまで破壊を繰り返す? ケフカ! |
ケフカ | 私は最高の力を手に入れた。ほれっ! |
ケフカ | このすばらしい力。 お前らなど問題にならない! |
ケフカ | みんな壊れてしまえ。 全てはいずれ壊れゆく。 |
―― | でも、人はまた新しいものをつくり出すこともできる。 |
ケフカ | それさえもいずれは滅ぶ。 なぜ滅ぶとわかりきっているのにまたつくる? 死ぬとわかっていて なぜ生きようとする? 死ねば全て無になってしまうのに。 |
―― | 大切なのは結果じゃない。今、何のために生きているか… 何をつくりだす事ができたのか… 守るべきものは何なのか…… |
―― | 生きている間に人がその答えを見つけだす事ができれば それでいいんじゃないのか? |
ケフカ | お前は見つけたのですか? この死にたえようとしている世界で… |
―― | 見つけた! |
ティナ | 愛する心! |
ロック | 守るべき人。 |
カイエン | 心の中の妻と子。 |
シャドウ | 友と…… 家族と…… |
エドガー | ちつじょを持った国をつくる使命がある。 |
マッシュ | 俺の事を かわいがってくれるアニキだ! がっはっはっは! |
セリス | 私を受けとめてくれる人がいる。 |
ストラゴス | かわいいマゴがおるゾイ。 |
リルム | にくらしいけど ほうっておけないじじいがいるヨ! |
セッツァー | 友の翼! |
モグ | 仲間がいるクポ! |
ケフカ | 気にくわないですねェ そろいもそろって口ごたえして。 うきゃーー! |
ケフカ | ならばわたしがそいつらを消しさってしまいましょう。お前らの生きるかてを! |
―― | ケフカ やめろ!! |
ケフカ | この世で一番の力を私は取り込んだ。 それ以外の者などカスだ!カス以下だ!カス以下の以下だ! |
ケフカ | ゼ〜ンブ破壊して死の世界をつくるのだ! |
―― | 命は!夢は生まれ続ける! |
ケフカ | それもこれもゼ〜ンブ ハカイ ハカイ ハカイ! ゼ〜ンブ ハカイだ!! |
―― | 命を奪う事はゆるせない! |
ケフカ | ひゃ ひゃ 死のない破壊など面白くもなんともないわ!! |
―― | ゆるせん!ケフカ!! |
ケフカ | 命… 夢… 希望… どこから来て どこへ行く? そんなものは…このわたしが 破壊する!! |
ケフカ | カオスをこえて終末が近づく… |
ナレーター | ケフカとの戦闘後 |
―― | くずれるぞ! |
―― | 助けにきたよ! さあ急げ! この先に飛空挺がとめてある。 |
セリス | さあ!行くのよ! みんな力をあわせて。 |
セリス | ティナ! どうしたの? |
―― | 魔石が…… この世界から魔法が消えていく… |
エドガー | 幻獣の存在がなくなるから…… |
セリス | ティナの存在も……? |
ティナ | 私について来て。 残された最後の力を使って みんなをみちびく! |