クリスマチュでチュ〜


 何だか近頃みなしゃんは、お忙しそうでチュ。とくにエリィしゃんやマルーしゃんなんてそわそわしてるでチュ。
 そして何気にフェイしゃんもでチュ。ここにもぅ一人、フェイしゃんには劣りまチュけど、かっこいいバルトしゃんまでもがでチュ〜。
 ふぅ、一体みなしゃん、どうしたのでチュかねぇ。ひとまずバルトしゃんの後を付けることにしましたでチュ。
「おはよう、シグ!」
 バルトしゃんは、すでに仕事を始めているシグルドしゃんの所へ行きましたでチュ。
「おはようございます、若」
 シグルドしゃんは、本当に素敵な人でチュ。仕事もてきぱきやりまチュし、何よりもすごくハンサムなのでチュ。でも、危ないお年頃のわたチュには、ちょっと危険な大人の香りがするので、彼にはもう少し経験を積んでから告白するでチュ。
「だよなぁ」
 バルトしゃんはシグルドしゃんに何か質問したようですが、困った様子でチュ。
「すみません、お役に立てなくて」
「いや……。あ、そうだ! エリィにでも聞いてみよう」
 お、バルトしゃんは何かひらめいたようでチュね。
「若…。今日と明日は、ごゆっくり」
 慌てて去ろうとしたバルトしゃんに、シグルドしゃんはとてもせくしぃーな声でそう言ったでチュ〜。
 やっぱりシグルドしゃんはステキでチュ。
「悪ぃな、シグ」
 そう言ったバルトしゃんは、すごい早さで出て行きましたでチュ。シグルドしゃんに見とれていたわたチュも慌ててバルトしゃんの後を追いまチュ。
 ま、待ってくださいでチュ。



 うーん、何かいいにおいでチュ。あ、フェイしゃんがいたでチュ。でもエリィしゃんと仲良くブレックファーストでチュね。わたチュもお腹すいたでチュ。
「エリィ!」
「おはよう、バルト。何?」
「あ、ちょっといいか?」
「ダメ〜!!」
 な、何とエリィしゃんは冷たいでチュ。
「な、何だよ!」
「今、フェイと明日の夜、どこでディナーするか検討中なのよ」
 ディナーでチュかぁ。
「エ、エリィ。ちょっとくらい、いいじゃねぇか」
「ダメよ、フェイ。明日は大事な日よ、ちゃんと予定立てなきゃ。バルトは無計画だから、つきあってられないわよ」
 エリィしゃんは、逆らうとコワイでチュね。
「無計画で悪かったな、けち!! 邪魔したな」
 バルトしゃんは勢い良く廊下に飛び出しましたが、本当に困った様子でチュ。
「まいったなぁ…」
 と、ため息をついてまチュ。チュチュが何とかしてあげたいのでチュが、うーんいったい何を悩んでいるのでチュかね?
 とにかく後を追いかけるでチュ。それにしてもバルトしゃんも足が長いでチュね。油断すると置いて行かれそうでチュ。これはやはり転がって付いて行くしかないでチュね。
 ドテッ?
「い、いたいでチュ」
「あぁ、チュチュ、いたのか?」
 バルトしゃんが急に止まるから、ぶつかったでチュ。いたのかって、ひどいでチュ。
「さっきからバルトしゃんの後ろにずっといましたでチュ!!」
「あ、そうだ! お前も、女…の子? だよな……」
「もちろんチュチュは女の子でチュ。それにもう危ないお年頃なんでチュからね!」
 失礼な人でチュね、まったく!
「うーん……」
「どうしたのでチュか?」
 いやでチュね〜。バルトしゃんはわたチュの事を興味深げに見てるでチュ。告白でチュかね? でもわたチュにはフェイしゃんという人がいるからダメでチュよ。
「悪ぃ…何でもない」
 もったいぶりまチュね。
「あれ? 珍しいな」
「何でチュか?」
 あわわわ…また置いて行かれたでチュ。待ってくだしゃい、バルトしゃん。
「マリア久しぶりだな」
「こんにちは、バルトさん」
 マリアしゃんはいつ見ても可愛いでチュ。
「ゼファー様に何か差し上げたいのですが、あちらでは気の利いたお店もありませんので、遠出してきました」
「そうか。フェイとエリィも来ているし、まぁ、ゆっくりしていってくれ」
「ありがとうございます」
 マリアしゃんは一体何を買いに来たのでチュかね。
「そうだ! マリア。ブレイダブリグへ行くんだろ?」
「ええ、そうですが」
「じゃぁ、悪いが…俺の買い物にも付き合ってくれないか?」
“付き合ってくれ”でチュって! まぁバルトしゃんには、マルーしゃんがいるのに!! これはアヤシイでチュね。
「あ、はい。でも何を買われるのですか?」
「いや、それが……」
ムムム…バルトしゃん何を照れているのでチュか。ますますアヤシイでチュ。これは後をつけるべきチュね。



 久しぶりのブレイダブリグでチュ。すごい人でチュ。はぐれないようにしないといけないでチュね。
「すごい賑わいですね。バルトさんに一緒に来て頂いて良かったです。私一人じゃ迷子になってしまうところでした」
「そうだな、イグニスでは一番賑わっている街だろうな。そう言えば、マリアはここへ来るのは初めてだっけ?」
「そういえば、お城には何度かお邪魔しているのに、ここへは来た事がなかったですね」
「遊んでいる暇がなかったからな。よし、時間もあることだし、案内してやるよ」
「ありがとうございます!」
 マリアしゃんも嬉そうな顔でチュ。うーん、まるでデートでチュね。
「チュチュ、どうしたのこんな所で?」
 その声はマルーしゃん! 恐る恐る後ろを振り返ったでチュ。
「ま、マルーしゃん!」
「ダメだよ、チュチュ。一人で出歩いたら迷子になっても知らないぞ」
 ま、まずいでチュ。
「チュチュもお買い物? 迷子になったらいけないからボクが一緒に行ってあげるよ」
「あの…その…お買い物じゃないんでチュ」
「あ、若だ!!」
 あわわわ…もう見つかったでチュ〜〜。まずいでチュよ、これは。
「もう、ボクに内緒で街に来てたなんて! ボクも誘ってくれればいいのに」
 わたチュが悪いわけではないでチュからね。
「あれ? マリアさんが一緒だ」
「あ、あのでチュね。何だか、あの二人、親密なんでチュ。それで気になって後をつけてきたんでチュよ」
「若とマリアさんが? もう変な事言わないでよ、チュチュ」
 わたしの間違いでチュかね。
「あ!」
 マルーしゃんの視線の先には、楽しそうな二人がいましたでチュ。
「カミナリダイコン? 何だかお腹壊してしまいそうな名前ですね」
 マリアしゃんが楽しそうに笑っているでチュ。マリアしゃん可愛いでチュ。バルトしゃんも楽しそうでチュ。
 そしてマルーしゃんは……。
「チュチュ、こっちだよ。ここからだったら様子がよく見えるよ」
 マルーしゃんも尾行やる気まんまんのようでチュね。わたチュたちは二人に気付かれないように尾行することにしましたでチュ。
 二人はアヴェ名物の砂漠イチゴ屋へと移動したでチュ。
「いらっしゃい。お、これは閣下!」
「何だかそう呼ばれるのは慣れねぇな。おやっさん、これを」
 バルトしゃんは有名でチュね。
「可愛いお嬢さんですな。閣下のいい人ですかい?」
「ば、バカな事言うんじゃねぇよ」
 バルトしゃんは、ほんのり頬を紅く染めたでチュ。
「なぁーに、赤くなってるのよ、若ったら!!」
 もうわたチュは知らないでチュよ。マルーしゃんのご機嫌がだんだん悪くなってきたようでチュ。
「シャーカーン治世時代と違って、閣下のおかげでわし等もようやく平和に暮らせるようになりました。いつも感謝してます」
「まだまだだけどな。皆で一緒に頑張っていこうぜ。ありがとな、おやっさん」
 バルトしゃんは砂漠イチゴをマリアしゃんにあげましたでチュ。美味しそうでチュ。わたチュもお腹がすいたでチュ。
「どうした?」
「あ、いえ。バルトさんってアヴェでは、やはり皆さんに尊敬されている、すごい方なんですね」
「なぁんかお前俺を誤解していたんじゃねぇかぁ? ま、いいけどさ」
 マリアしゃんがククッと笑ったでチュ。そう言えばマリアしゃんのあんな楽しそうな顔を見るのはめずらしいでチュ。
 これは本当にまずいかもでチュね。いくらニブイわたしでもわかりまチュ。
「チュチュお腹すいたでチュ。マルーしゃん、もう帰りたいでチュ」
「今度はあんなに洒落たブティックに…。若があんなお店に入るなんて変だよ!」
 ふぅ…マルーしゃん、全然わたチュの話聞いてないでチュ。
「じゃ、チュチュが見てきてあげまチュ」
「チュチュが?」
「今日は朝からバルトしゃんの後をつけてまチュが、ほとんどわたチュに気付かないでチュ。マルーしゃんは、ここで待ってるでチュよ」



 わたチュもこんなお店に入るのは初めてでチュ。乙女のわたチュには、どれもこれも目移りしそうな小物ばかりでチュ。
 いつかはわたチュも、かっこいい男の人と一緒にお買い物しにきたいでチュね。
 ところであの二人はでチュね、相変わらず楽しそうに品物を見てるでチュ。
「さすがアヴェですね、こんなに豊富な品物を初めて見ました」
「やっぱり女の子ってのは、こういうとこ好きなのか?」
「ええ、もちろん、好きですよ」
“好き”でチュってぇぇぇーーー!
 あわわわ…マリアしゃん、いきなり告白なんて度胸ありまチュね。
「これなんかどうですか?」
「うーん、俺よくわかんないからなぁ…」
 バルトしゃんたら、なぁーに赤くなってるでチュか!
「いけませんよ。バルトさんが選んでくださらないと」
「あぁ、そうだな……。お、これなんかどうだろう?」
「まぁ、綺麗な色ですね!」
 あれは何でチュかね? お帽子でチュか。わたしも欲しいでチュ。あ、こちらのポシェット可愛いでチュ。
「何かお探しですか?」
「な、何でもないでチュ。また来まチュ」
 店員しゃんに声をかけられ、あわててお店をでましたでチュ。危ないところだったでチュよ。
「チュチュ、どうだった?」
「あ、マルーしゃん。えーっとでチュね。綺麗な色のお帽子を選んでたでチュ」
「帽子?」
「そうでチュ。マリアしゃんは、ちゃんとバルトしゃんが選んでくれないとダメでチュと言ってたでチュ」
「若がマリアさんに帽子を選んであげていたの?」
「多分そうでチュ」
 これ以上言ってもいいのでチュかね。困ってしまいまチュ。きっとマルーしゃんは怒ってしまうでチュよ。でも、ちゃんと報告しないといけないでチュ。チュチュ辛い立場でチュ。
「それにでチュね、マリアしゃんは“好きでチュ”って言いましたでチュ」
「!!」
 やっぱりこれはマズかったでチュかね。
 ! あ、二人がお店から出てきたでチュ。まずいでチュ、まずいでチュよ。マルーしゃん早く隠れないといけないでチュ。
「若ぁ? こんなところで何してるの?」
「ま、マルー!!」
 うぎゃー! バルトしゃん、そんなに驚くなんてよけいにアヤシイでチュよ。
「マルーさん、こんにちは!」
「マリアさん! 若ぁ〜? まさかマリアさんに失礼な事してないよねぇ〜?」
「失礼な事…ですか?」
「若って昔っから悪戯好きで、粗雑なとこあるから」
「何ぃ〜? お、お前なぁ…」
 何か気まずい雰囲気でチュ。
「だいたい、何でまたお前一人でこんなとこ来てるんだよ?」
「一人でじゃないよ、チュチュも一緒だもん。でもボク一人だって大丈夫だよ、もうシャーカーンはいないし。若はいつまでたってもボクを子供扱い!!」
 ほんとでチュ。マルーしゃんはもう立派な乙女でチュ。バルトしゃんは女心もわからないなんていけないでチュね。
「マルーさん?」
「…ごめん。何だか…ボクお邪魔しちゃったみたい。マリアさん、ごめんなさい。今度ニサンにも遊びに来てね」
 マルーしゃんは走るようにして、その場を離れたでチュ。マリアしゃんとバルトしゃんが名前を呼んでも振りかえらず、あっという間に人ごみにの中に消えて行ったでチュ。
「なんだよ、あいつ」
「私の方こそ、マルーさんに悪い事したのかもしれませんね」
「気にすんなって」
 気にしまチュよ!! まったく男って鈍感でチュね。
「バルトさん、明日はマルーさんと良い日をお過ごしください」
「おチビさんに言われると照れるなぁ」
「おチビさんじゃありません!!」
「悪い〜。じゃマリアも好きな奴とかいるのか?」
 え、マリアしゃんの好きな人でチュか? わたチュも気になりまチュね。
「そんな人いませんっ!」
「ビリーなんてどうなんだ? 年も近いからか仲良さそうだったようにみえたけど?」
「ビリーさんは尊敬していますけど、そんなんじゃありません!!」
「お、赤くなるところを見ると満更でもないのかな?」
 ビリーしゃんとマリアしゃんもお似合いでチュね。ビリーしゃんの事もひそかにかっこいいと思ってたのに、わたチュの恋人候補はどんどん少なくなっていくようでチュ。
「からかうのもいい加減にしてください!!」
「怒んなって、そういうつもりじゃないんだけどな。ま、そのうちマリアも好きな奴と、そういう良い日を過ごせたらいいなって思ったんだよ」
「バルトさん?」
「いやぁー、俺もマルーも家の事とかさ、子供の頃から色々あったからさ。お前もまだ、“おチビさん”なのに色々と苦労してたみたいだからよ」
「そうでチュね。マリアしゃん、初めて出会ったシェバトの時と違って、今すごくいい表情してまチュよ」
「最初は愛想のねぇチビだなぁと思ったけどな。誤解だったのを謝っておくぜ」
「チュチュ! ゼファー様にも同じ事を言われました。バルトさんも、今日はありがとうございました。私、楽しかったです。マルーさんにも宜しくお伝え下さい、でも喧嘩しないようにです」
 マリアしゃんはやっぱり年齢より大人びていまチュ。でも笑った顔がとても可愛いでチュ。この笑顔は男心をくすぐりまチュね。わたチュも見習わないといけないでチュ。
 バルトしゃんとマリアしゃんは、和やかにお別れしましたでチュ。
 でも、マルーしゃんが心配でチュ。



 すがすがしい朝でチュ。早起きしたのは、やはりマルーしゃんの事が気になったからでチュ。お城の廊下をウロウロしてたら、早速バルトしゃんを発見しましたでチュ。
「シグ、マルー見なかったか?」
「マルー様なら、昨日ニサンに戻られましたが? てっきり若もご一緒かと」
「何だって!?」
 やっぱりマルーしゃんは、そうとう怒っているでチュね。
「バルトしゃんがいけないんでチュ! 昨日マリアしゃんとブレイダブリグでデートしてたからでチュ!!」
「マリアとデート?」
「そうでチュよぉ〜。マリアしゃんへのお帽子を選んであげてたじゃないでチュか? それにマリアしゃんからの告白まで受けてたでチュ!!」
「マリアへの帽子を〜〜? それに告白って何だぁ〜? お前、もしかしてマルーにそのまんま伝えたのか?」
「そうでチュよ」
 わたチュ何か悪い事言ったでチュかね? バルトしゃんは困った顔になったでチュ。シグルドしゃんに至っては驚いた表情とでも言うんでチュかね。
「参ったなぁ! だからアイツあんなに怒って!!」
「若、一刻も早くニサンへ」
 もしかして、わたチュが悪い事したようチュね………。
「チュチュも一緒に行くでチュ。よくわかりましぇんけど、わたチュが悪い事したようでチュ。マルーしゃんにあやまりたいでチュ」
「よし、じゃ、行くぞチュチュ!」



 ニサン大聖堂へ着くなり、シスターアグネスしゃんに『マルー様はただ今、バルト様にお会いしたくないと』と言われてしまいましたでチュ。
 困ったでチュ。わたチュの責任でチュ。シスターアグネスしゃんに何とかわたチュからお願いして、マルーしゃんにやっとでてきてもらったでチュ。
「マルーしゃん、チュチュ変な事を言って、マルーしゃんとバルトしゃんを困らせたようでチュ」
「え? チュチュが?!」
 きょとんとしているマルーしゃんに、バルトしゃんはぶっきらぼうにプレゼントを渡したでチュ。大きなまぁーるい白い箱にブルーの綺麗なおリボンがかかっているプレゼントの箱でチュ。
「これ……お前に……」
「ボクに…?」
「マルーしゃん、早く開けてみるでチュ」
 マルーしゃんは丁寧におリボンをほどいて箱をひらけましたでチュ。やはりそこにはあの綺麗なエメラルドグリーン色をした帽子があったでチュ。
「これって、若が選んでくれたの?」
「いや、あ、まぁ、その…何だな…この色ってお前に似合うかなって思ってさ」
 バルトしゃんは、しどろもどろでチュ。
 でもマルーしゃんは嬉しそうに(こういう時のマルーしゃんの笑顔も本当に可愛いでチュ)早速バルトしゃんから貰った帽子を被りましたでチュ。
 暫しの沈黙でチュ………。
「どうしたのぉ? 若ったら、てれちゃって?」
「………」
 うぎゃー! バルトしゃんってウブなんでチュね。プレゼントの帽子がとっても似合っているマルーしゃんをみて、顔がゆでだこのように赤くなってるでチュよ〜〜〜。
「メリークリスマス♪」
 ん、もしやその声はわたチュの最大の敵、エリィしゃんでチュね!
「エリィさん!」
「マルーちゃん、よく似合っているよ、その帽子」
 やっぱりエリィしゃんでチュ。何だかすごくおめかししちゃって、くやしいけど、エリィしゃん綺麗でチュ!
「マルーちゃんに紹介してもらった、あのお店素敵ね! 二人の席も予約しておいたわよ」
「俺とマルーの?」
「そうよ。今日は大切な人と過ごすのが基本のイベントでしょう? どうせあなたの事だから、気の利いた事をマルーちゃんにしてあげられないんじゃないかなぁーと思ってね。余計なお節介だったかも知れないけど、とっておきの席を予約しておいてあげたのよ」
 エリィしゃんってちょっとコワイでチュけど、何気に良い人だったりもするんでチュね。
「相変わらずの減らず口だけど、感謝するぜ、エリィ」
「エリィさん、ありがとう!! ボクからも感謝です! あのお店のシフォン・ニサーナは絶品です」
「良かったでチュね、マルーしゃん」
 ふぅ、これでめでたしめでたしでチュね。
「マルーしゃん達も、エリィしゃん達も良いクリスマチュをでチュ〜」
「チュチュはどうするの?」
「わたチュでチュか? 新しい恋に目覚めたでチュ。なので今日は忙しいでチュ〜ではではでチュ〜」



 そして、現在。
 わたチュはアヴェへ戻り、ファティマ城のある一室にいるでチュ。
「シグルドしゃん、クリスマチュだというのに、一人でお仕事大変でチュね。わたチュがお手伝いしまチュよ」
 というわけでチュね、チュチュも今日は好きな人と二人きりのロマンチックな夜を過ごせそうでチュ〜。



 メリークリスマチュ

〜あとがき〜

クリスマス企画は全く予定してなかったのですが(^^ゞ
にわかにショートストーリーが思い浮かんだので
ちょっと書いてみましたが、あははは……(爆)

因みに、このストーリーが浮かんだのは
ひづき様に頂いたイラストのイメージからです。
イメージイラストはこちらです

チュチュの話し方はメモリアルアルバムで
ちょい研究しましたが、変な個所たくさんかもです(^^ゞ
ひっさびさのノーマル(爆)

期間限定フリー駄文。
もらってくださって有難う御座いましたm(__)m

2001.12.24 ルイマリー・ヨゼフィーネ・ダイム

 

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