リバティ改造記

ブースト・コントローラーの取付(BLITZ DUAL SBC spec S)

 

 ブースト圧測定のチューブが短くて、ここにしか取り付けられませんでした。

 

 電源はヒューズBOXのIGN空きヒューズから取り、余った配線はハンドル下のBOXへ入れました。

 

 エンジンルームから見えますが、こちらからは手が入りません。室内からは容易に作業できました(アクセルペダルの上にゴムパッキンあり)

 

 サージタンクからインジェクターに行くホースを切り、ブースト圧測定用チューブの取付

 

 ターボからアクチュエータ、ソレノイドへの配管は全て取り外し、付属の派手なホースを接続

 ブースト圧が過激に変化するため、純正オリフィスを2個ともターボ出口に入れています。

 

 この製品には過給圧の入力しか無ので、過給圧0からスクランブルをかける設定しか無いため、非常に乗りにくく純正ソレノイドと並列に接続

 これにより、アクセル開度によるスクランブルも有効になりました。

 

 過給圧でソレノイドのパイプが抜けるので、インシュロックで縛っています。

 

 設定値100(このシステムでの最大過給圧)でフル加速、4000回転過ぎた当たりからエンジンの音がいつもと違う、凄い加速です。3速に届くまでに恐ろしくてアクセルを戻してしまいます。4駆でなかったら確実にホイルスピンでしょうね。

 設定値90、80と落としてはフル加速を繰り返していると、ブレーキがフェード(車重が重い)

 設定値70でフル加速、最大過給圧1.07kg/cm2、2速130kmまでは確認、タイヤが暴れます。

終わりに

 設定値を色々変えながら楽しんで走っていますが、ノーマルコンピュータでは1.2kg/cm2以上に成ると燃料カットに成ります。

 ゲイン20、ブースト35(エンジンが暖まったら40でも可)が安全圏内と思われます。

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