内線電話機は接続クラスで発着信の規制が有ります。データで自由に設定できますが、通常使われている名称をご紹介します。
接続クラス
種別
NTT
内線 クラス
国
際国
内特
定
地
域市
内着
信
の
み専
用
線発
着
信着
信
の
み超特甲 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 特甲
× ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 準特甲 × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ 甲
× × × ○ ○ ○ ○ ○ 準甲
× × × × ○ ○ ○ ○ 乙
× × × × × ○ ○ ○ 丙
× × × × × × ○ ○ 丁
× × × × × × × ○
○:接続可能 ×:接続不可能
接続クラスは元々、NTT(電々公社のころ)が局線に接続できる内線1台に付き、毎月30円徴収していた為(現在は無料)と、電話代金節約の為に分けられたものです。
どの電話機も「特甲」になっていたら会議室等で私用の電話をかけることが出来たりします。「超特甲」の設定がしてある事務所では、夜、残業して国際電話をかける人も中には居ますが、「どの内線からかけたか」は、データを取っていればバレます。ダイヤルQ2もばれますよ。
会社によっては課金装置を付けて電話代の管理をしている所も有ります。「他人の内線でかけている人」止めましょう。
- 特定地域とは市内に隣接している地域とか県内という分け方が多いみたいです。
- 乙まではよく使いますが丙・丁は死語に近いですね。
- フリーダイヤルはタダですから規制しないとこが多いみたいです。
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