ブランくんとひとときの逢瀬
2006年5月

エレキの弟、ブランくんの白内障手術の日が明日になりました。
若年性の急性白内障で、まだ6歳で若いのにお目目が真っ白になってしまいました。
以前、左目を同じように手術しましたが、
その時まだ黒かった右目も、あっと言う間に白く濁ってしまいました。
今は右目は見えなくなっています。
今日は、入院の日です。
お目目の専門の病院が、我が家のわりと近いところにあるので、
ブランくんが入院する際にはぜひひと目会いたいと思い、ブランママに連絡してみました。
病院に来る途中に、わんこカフェでお茶をしてから病院に行く予定とのことで、
ならばそのカフェに合流したい!ということで、青山のカフェにもおじゃましました。
エレキ兄はブランくんに会うと異常に萌えてしまいブランくんがへとへとになってしまうと予測されるので、
静かなまめだけ参加しました。

ブランくんのお目目は思ったより白くなっていて、びっくりしました(写真ではよくわかりませんが、まっ白でした)。
でもブランくんはとっても元気。

カフェ好きのブランくんは、お目目がよく見えなくてもとても楽しそう。

じゅるじゅる
ブランくん、おもわず舌なめずりです。

こんなふうにはしゃいでいるブランくんを見ていると
わんこの楽観主義ってすごいよなぁーとあらためて感じます。
こうしてすぐに治療してくれる飼い主さんと出会えたブランくんは、ほんとうに幸せもの。



(photo byブランママ)
このお店はわんこにクッキー2個をくれるのですが、
外でおやつをもらっても絶対に食べなかったまめが、今ではウハウハ喜んでおやつを食べます。
避妊手術をしてから、本当によく食べるようになりました(ゴミあさりとか・泣)。
ブランくんのジャーキーももらい、あっと言う間にたいらげました^^;

たべたい・・・・
テーブルに運ばれた人間たちのご飯も、食べる気満々でした。おい。(photo byブランママ)


あまりよく見えないんだけど、この匂いは・・・・・
(photo byブランママ)

(photo byブランママ)
ブランくんはしばらくシャンプーできないので、トリミングにいったばかり。ばっちりキメキメです。
それに比べ、まめのモケモケっぷりは、どうなんでしょう・・・。
青山のおっされなカフェでお茶する資格を問われますか?(え。だれにきいてる?)

ブランくんのママやパパは平常心でいるように見えて、心の中は不安と心配でいっぱいなのです(と勝手に推測)。
全身麻酔も心配だし、前回の手術は手術中に瞳孔がどんどん閉じてしまって大変だったという経験もあります。
(前回の手術はブランくんのページのここに詳しく書いてあります)
わんこの水晶体は人間のより大きくて、手術も大変なのだそうです。
こんなちいさい子が、理由もわからず一人で入院し、難しい手術をするのです。
心配するなと言っても、それは無理。
なにも知らず、大好きなカフェで嬉しそうにしているブランくんを見ていると、うるっとしてしまいます。
うるうるになるスイッチが入らないよう、みんな暗黙の了解でスイッチoffにしています。

ブランくんの手術が大成功で終わって、ばっちし見えるようになったら、
またここでみんなでお茶しようね!

ぼくはカフェが大好き!今日はうれしいなぁ。
(彼はこれからどこに行くか、まだ何も知らない・涙)


そして、みんなで病院に向かいました。
思わず緊張してしまいます。

ここはどこ?え!病院???ま、まさか・・・・・・

病院まで行く途中、ぶらママの辛さが伝わってきて、うまく言葉をかけれなかったです(ごめんなさい)。
病院のお外で、ちょっと遊びました。

ブランくんは、なんとなくみんなの気配で「変だな」と気づきはじめました。

病院じゃないよね、ふつうのお散歩だよね。そだよね、ね。(ぶらん)
(photo by ブランママ)


ここでブランくんたちと別れました。
パパとママと一緒に病院に入っていったブランくんを見ていたら、
パパもママもつらいだろうとか、ブランくんはケナゲだよなーとか思ってしまい、
急にうるうるのスイッチがonになってしまいました。
やばっ!と思い、がしがし歩いてその場を去りました。気配を察したのか、まめもがしがし歩いていました。

今日は、がしがし歩くのですねー。ちょっと疲れました(まめ)





じつはこの日すでにまめの目も腫れていて、ちょっと変だったのですが、
翌日もっとひどく腫れてしまい、ブランくんが入院した翌日同じ病院で診てもらうことになりました。
詳しくは→ここ


お目目が腫れてて、すっきりしません(まめ)

なんとなんと、病院では手術を2時間後にひかえたブランくんと会うことができました!
手術の時間が近づいていたので、まさか会えると思わなかったので、本当に嬉しかったです。

お手手に点滴の針を固定されたブランくん。痛々しいです。
でも、病院スタッフのみなさんにとても可愛がられて、ご満悦のご様子^^

このあと行われた手術は大成功でした!
よかった〜

ブランくんのページはこちら(ブログに手術のことが書かれています)→ぶらぶらブラン