まめちゃん、またもや病に伏す
「脊髄炎」その2 まめ 10歳11ヶ月〜 血小板減少症が小康状態の中、新しい病気になってしまいました。08年6月9日から綴った病気日誌です (09年12月12日更新)「08年6月18日治療開始7日め」以降を更新 |
今(2008年10月)かなりよくなってきましたが、まめが今年6月に発病した「脊髄炎」の記録を載せたいと思います。 何かにお役にたてれば・・・と思いつつ。 (発病当時のおハナシはこちら) 08年6月15日治療開始4日め 朝の支度をしてちいてちょっと目を離したら、 あーーーーっ まめが寝床から大きく外れているではないのぉ〜〜〜〜 どーやって?どーやって??? 見逃した!!!!! 前方への移動もできるようになったみたいです! フローリングは滑るので足にはよくないと思い、すぐ戻しました。 疲れちゃったのかな、その後は動きませんでした。 けっこう暑いのに、なぜかエレキがやってきてぎゅうぎゅうにくっついて寝始めました。 可愛かったので写真を撮りました^^ ぎゅーぎゅー それがなにか? リハビリは 滑らないところに必ず立たせ、足を下のほうから腰にむかってマッサージしていきます。 その後、これも立たせたまま足の屈伸をします。 特に右足は血流が悪くなり、冷たくなってしまうので、関節が固まらないように&血が通うようにマッサージリハビリがかかせません。 最初は腕の筋肉も落ちていたので、すぐ腕がガクガク震えてこのポーズすら不可能でした。 最近は腕を使うようになったので、前足で支えることができるようになりました^^ 08年6月17日治療開始6日め 昨日のまめの成長は、寝るか這うかしかできなかったまめちゃんが、ひょいっと自力でお座りしたのです! そのあとすぐにヨロヨロと崩れてしまったのですが、瞬間でも自分の腕で体を持ち上げてお座りしたのは感動でした! この写真は2回目にお座りに成功したところです あらら。あたし座れちゃったわ。 写真を見ておわかりのとおり、まめちゃんの寝床に枠が取り付けられました。 動くようになったので、目を離したすきに事故がおきないようにです。 ま、部屋の中なんで事故なんて起こりようもないのですが、親分が考えてくれたので採用しました。 これがなかなか役に立ちました。ありがとう親分! 親分が提案してくれた枠を、なんとまめが乗り越えようと今までに無い動きをみせたのです! 全身の筋肉をぶるぶるさせて、乗り越えようと必死です。 日に日に成長をしているなー。嬉しいです。 筋力もついてきたようです。 08年6月18日治療開始7日め ついにまめちゃんは枠を超えました! というか、いつものように枠に入れて、お洗濯を干してリビングに戻ってきたら この状態↓ い、い、い、意味わかんねぇーーーー! 位置が!位置がぁー!ワープしてるし!! まめが枠から脱出しているのみならず、座布団の上にいる!!!しかも、こっち向きでぇ〜〜〜〜!? どんな動きをしたらこうなるのぉーーーーーー! 見たかった、見たかったよう。 どうやってこの位置にたどり着いたんだろう??? 結局、このミラクル移動を見ることができたのはエレキだけ。 奇跡的なまめの行動を見ずして、エレキはのんきに寝てるし〜〜〜〜 なんだよぉぉぉぉぉ あたし、どうしてもここでこうしたかったの で、枠に戻されたまめちゃん(あんよが滑るからよ) そして、夜はまたもやちびPのリハビリタイム。 今日は滑らない靴をはいてリハビリです。 ごきげんにリハビリするまめちゃん。 腰のところに手を添えて歩かせると、前足だけでけっこう歩けました!ヨロヨロしてるけどね。 08年6月19日治療開始8日め 今日はずっと外出だったので、ちょっと心配になって携帯でホビカ(室内監視カメラ)映像を見てみました。 リビングに設置しているのですが、そこにはまめらしきわんこが床にごろん。エレらしきわんこと親分らしき人ががソファに座ってます。 まめらしきわんこが黒っぽいものの上で寝ていますが、黒いバスタオルなんかうちにはないし「これはなんぞや?」と頭の中は???状態。 なぜまめが枠から出ているのかも謎でした。また自力で出たのかな(昨日は1回成功、その後は失敗が続いたのでした)。 これがその時ホビカの保存画像です(実際は携帯の画面で見たのでもっと小さい画像だった) いろんなことが知りたくて、事務所にいかず慌てて帰宅。 なんと黒いシートの正体は、ヨガなどで使うストレッチ用低反発マットでした。 これはこないだの舞台の時に、親分が稽古前にぜんぜんまじめに準備運動をしないものだから、共演者のHさんがわざわざプレゼントして下さった高級マットです。 (親分はこれをいただいてから、このマットの上に座りみんなとおしゃべりしてました。ストレッチせんかーい!) 帰宅したら、親分がこの状況を説明してくれました。 「まめがすぐ枠から出ちゃうようになったよ」 「えーほんとっすか!」 「だから、滑って可哀相だから、これを敷いたらどうだろうと思って」 「いやん、優しいじゃん〜〜よく思いついたね」 「まめ、この上スタスタ歩くぜ」 うそでしょぉーーーー! 私がいない間に、どんだけの成長っぷりでしょうかっ! 感涙です。 歩くといっても、一歩前進してはヨロっと座り込むのですが、それを繰り返して前進するではありませんか! またしてもパラパラ動画にしてみましたっ。 右足はひきずっているけど、左足には力が入っています! 筋力が落ちて、歩き方も少しわすれちゃったからこんなですけど、気持ちはすごく強くてやる気満々です!! やだー。感激で涙がでそうよー。 ファンッションショーでモデルがウォーキングするところを『ランウェイ』と言うのですが、これはまさに我が家のランウェイです! スターが歩くにふさわしランウェイざんすー 今日からまめのリハビリは、このランウェイの往復が追加されました。 08年6月20日治療開始9日め
今日のサプライズ。ランウェイの上だけの限定ですが、まめはよく歩きます。 歩き方も、若干上手になり、コケながらですが移動が早くなりました。 もしかしたらと思い、ランウェイの端っこ水飲みを配置。 きゃーーーー、まめちゃんたら自力で水を飲みに行きました!! 足をふんばってます!プルプル震えなくなりました。筋力UPされてるようです! なによ。悪い? なのでなので、さらに期待してトイレシートをランウェイの横に設置。 ひゃぁぁ ちょっと目を離している間に、トイレシートに移動しておしっこしてましたっ できるんだ!こんなこともできるんだー(滝涙) ありえない成長っぷりです。 毎日びっくりさせてくれるので、デジカメが手放せません。いつもポケットにしのばせておかなきゃ〜 ミラクルまめちゃん嬉しいご報告が毎日できて幸せです。 まぁこんな嬉しい報告ばかりではなくて、困ったこともあるにはあるのです。 それは、まめは餌をほとんど食べないことです。 今まで大喜びで食べていたドライフードはクンクンしてからぷいっと横を向くし、 ウエットフード、ジャーキー、どれも1回目はちょっぴり口にするのですが2回目からは「もういらない」ぷいっと、なのです。 豚肉、鶏肉、牛肉、まぐろ(まめの好物なの)を茹でたり焼いたりしてあげても、次第にぷいっとなのです。 そのおかげで、ガリガリに痩せてきました。触ると骨の感触しかありません。 上半身はまだよいのですが、下半身はただ痩せているというのではなく筋肉がないガリガリの痩せっぷりで痛々しいです。 いくら痩せているわんこでも、こんな下半身は触ったことがないという感触なのです(特に右足の付け根からお尻にかけて)。 病院でも心配して消化器サポートの缶詰をくれました。ちょっとだけ食べましたが、ぷいっとですし。 軽いから動くのが楽、という考え方もあるよね。 動くようになったら、きっともっと食べると信じてます。 最悪、点滴もあるかなー。 けど、本人はいたって元気なので、わんこはこのくらい痩せていても問題ないのかもしれないですね。 んで、エレはまめがペッと吐き出した餌を次々食べるものだから3.4kgから3.9kgに増えました。 抱いたかんじがずっしりです。むしろお医者さんからはエレキのダイエットの注意を受けました。 だめじゃん、わたし 08年6月22日治療開始11日め 立っている時間が長くなりました。 左右にゆらゆら揺れながらも、立った姿勢で水を飲むこともできるようになりました。 静止しているよりは走るほうが上手にできます。 左足と両腕で走るので、右足は突っ張り棒みたいに上手に添えています。 勢いよく走ると左足のほうが前足より前に出て、逆向きになっちゃうこともあります。 ちょうどスキーで止まる時みたいになります。 苦手なのは、寝ている姿勢から立ち上がる時。反動をうまく利用できない時は、いつまでも仰向けになってバタバタしています。 可哀そうなので、すぐ手を添えて助けてあげていましたが、本人のためによくないと思いグッと我慢。ただひたすらバタバタ暴れているのを見ています。すると、何度かチャレンジしてクルっと起き上がれるようになりました。 心を鬼にして、手を貸さず見守っていることも大切なんだなーとしみじみ思いました。 08年6月25日治療開始14日め 今日は病院の日でした。 鍼とお灸も加わりました。 右足がとても動くようになったので、神経が戻ってきていると信じていたのですが、思ったよりは神経は戻っていませんでした。 それでも肉球の内側はほんの少し反応があるらしいのです。肉球の外側は無反応でした。 右足はよく動くように見えるのですが、右足単独では動かすことができません。 体が動いている反動で、前に出たり横に動いたりして突っ張り棒のように役にたっています。 座り方次第では変なふうになったままのこともあります。 でも、あまり本人は気にならないみたい。 このときは、右足だけ後ろにぐにゃっと曲がっていて、見た感じとても居心地悪そうなのですが、まめは平気なんです^^ 首のところから採血したので、バンダナを巻いてもらいました^^ 昨日、カレーパン丸ごと盗み食いしたエレキ(ダメでしょー)も、元気です。エレキの体重はさらに増えた気がします 今日は、段差を登る練習をさせました。 両腕の筋力が強くなってきたので、上半身はクッションに上る気満々の動きをします。 それに伴い、左足もクッションの上に上がります。最後の右足の処理に困っています。 何度かこのまま下に転がっていましたが、本日も心を鬼にして手を貸さず見ていると 何度目かに体をひねってその反動で右足をクッションの上に乗せました! 拍手の嵐です〜〜〜〜 Yちゃんからわんこミルクとウエットなフードを送っていただきました。 ちこちゃんが食べなくなった時に、いろいろ試行錯誤しの介護を経験されています。 心強いアドバイスをありがとう! まめのごはんにミルクをかけてあげたら、食べ始めました! ウエットフードにはお薬を混ぜてあげました。よく食べてくれました! ひと安心ですー。 ありがとうございます 08年6月28日治療開始17日め お仕事がたまってきているので、わんこたちと事務所に行っています。 事務所にも滑り止めマットを敷きつめて、特設ランウエイが設置されています。 今週は事務所のランウェイを走りに走ったまめちゃん。 よい訓練になったようで、日に日に動きがよくなりました。 そして、ごはんもだんだん食べるようになってきました。 背骨やあばらが触れるからだでしたが、あばらのあたりはちょっとお肉がついてきたように思えます。 段差を上がる練習が功を奏し、私のバッグの上に簡単に上がり、そこで眠るまめ。 実は25日に血液検査をした結果、お薬のダメージで肝臓の数値がとても悪いことが判明しました。 このまま投薬を続けると、お薬をやめた時でも肝臓の数値が正常に戻れなくなるとのこと。 けれど、今はステロイドをやめるわけにはいかず、本来ステロイドを減らす時期にもなっていないので、 今後どのような治療を続けるか話し合いがありました。 やはり肝臓がこれ以上悪化するのは非常に危険と判断し、来週からステロイドを半分に減らす決断をしました。 これによって、また麻痺が戻ってくる可能性もあるのですが、まめはとてもよく薬が効く子なので、きっと大丈夫だろうという希望をもっています。 それに、筋力もかなり戻ってきています。若干麻痺が戻っても、きっと上手に動いてくれると思うのです。 ごはんをしっかり食べて、強い体をつくって、またトレーニングしていけば、きっと元気なまめに戻ると信じています。 今、動ける時に、しっかり動いて筋肉をつけておきたいと思います。 08年6月30日治療開始19日め 明日からステロイドが半分になります。 ちょっと緊張^^; でも、まめの動きが日に日によくなるので、不思議と不安はありません。 なんとかいけるんじゃないかと思えるのです。 今日は、わんこのお友達がお仕事が終わってから駆け付けてくれました。 たまたま同じ日に来てくれることになり、ちょっとしたお見舞いオフみたいになりました。 事務所のタイガーさんが「まめちゃんがこんなに動けるなんて、きっとみんなびっくりするね!」と言ってくれ、 みなさんが見えたらまさにその通りに歓声をあげてくれました。 我がことのように喜んでくれ、胸がいっぱいになりました。 まめもみんなが喜んでくれるので、ここぞとばかりに走って見せました。 08年7月26日治療開始45日め 昨日はまめの11回目の誕生日^^ 無事に11回目の誕生日をむかえられて、本当に幸せです。 昨夜は夜遅くまで撮影だったので、深夜に戻ってきました。 いつもわんこのお誕生日は私とわんこでひっそりおこなっていたのですが、今回は親分と事務所のシマさんも交えて賑やかにお祝いしました。 シマさんがまめにわんこケーキを買ってくれました! さ、さんだんケーキ!! ケーキにロウソクをつけてお部屋の電気を消すと、エレキのなかでは「ケーキがもらえる日」という記憶が刷り込まれているらしく、エレキだけ大騒ぎ^^; 名前入りクッキーはまめちゃんがゲット! お薬を1日おきにしたまめですが、やはりちょっと足のふらつきが目立ちます。 今朝は、久しぶりにお布団でおしっこしてしまいました。 明日の様子をみて、あさって鍼灸と検査です。 ここで踏ん張り切れれば、将来は明るい!がんばれまめちゃん!! 08年12月29日再発 年末です。 ここまでまめちゃんも頑張って、なんとか再発なしでやってきました。 親分の撮影もあさってで一段落。 ちょっと一息入れられそうになった昨日の深夜(正確には今日) 自宅でさて寝るか・・・と思っていたら、目の前でまめが急に痙攣をおこしました。 2,3度ひくひくしたら、もう右足が動きません。 今までなんとかひょこひょこと歩けていたのに、歩こうとしたらひっくり返ってしまいます。 再発・・・それしかありません。 脊髄炎を発病してから半年、ここまでがんばって歩けるようになったまめちゃんですが、 半年前の悪夢の夜に戻ってしまいました。 なんだか不憫で、号泣してしまいました。 でも、今回は病気も判明しているわけだし、前回よりは不安が少なく とにかくすぐに病院に行きました。 深夜1時。こんな時間でも診てもらえるんだから、都会はありがたいです。 病院に着いた時は、もう完全に動けなくなって、かなり凹んでいるまめちゃん。 この病院は先生も看護師さんも大勢いらっしゃるのですが、深夜は宿直の先生と看護師さんはお一人ずつ待機して下さっています。なんと今夜の宿直の看護師さんは、半年前にまめを運び込んだ時と同じ看護師さんでした。 よかった!状況を把握してもらうのに、短い時間で済みました。 「あの時もこんな時間だったわねー」とまめに優しく話しかけてくれます。 あの時は10日ほど入院したので、まめのことをよく覚えて下さっていました。 足の反射テストでも、やはり神経麻痺が始まっていることがわかりました。 カルテを見ながら先生が「どのテストをしても発病時と全く同じ反応なので、脊髄炎の再発とみて間違いないでしょう」とのこと。 検査は明日あらためてするとして、今夜は応急処置としてステロイドの注射をしていただきました。 明日からはまたステロイドの投与が始まります。 ↓ステロイドの注射をしてもらっているまめちゃん↓ 今回は、目の前で突然再発しました。 最短の時間で薬の投与までこぎつけたことがラッキーでした。 12月に入ってほとんど自宅でゆっくりする時間がありませんでしたが、明日からはわりと自宅にいることができます。 お正月休みを利用して、しっかりまめちゃんについていてあげられます。 今回も、なんとか頑張って治してね、と心で祈り続けます。 09年1月1日 まめちゃんは日一日と良くなり、薄紙を剥ぐようなかんじで回復しています。 よかったよかった。本当にうれしいです。 ヨタヨタですが、歩きます。 走るのは早いです。 走るのは勢いでどうにかなるので、ちゃんと走っているように見えるのですが、 歩くのはバランスが難しいようで、ふにゃふにゃししまいます。本人も歩くのは苦手みたい。 だからすぐ走ってしまいます。常に小走りです。せわしないです。 お医者さん曰く、走ると勢いだけで前に進むので足に筋肉がつかない。歩くことで筋肉が強化されるので、走らせないで歩かせて下さい・・・らしいのですが、 目を離すと小走りです。 走りたいのではなく、つい走ってしまう。。。というのが妙にかわいい。けど、歩かせなきゃだー この2日間、ほぼずーっと一緒にいたので、とても楽しかったです。幸せじゃ。 手抜きおせちと共に、1枚パチリ 09年7月25日 無事に12歳のお誕生日を迎えることができました。 10歳を過ぎてからのお誕生日は、とても感慨深いものがあります。 また1年一緒に過ごせたね。嬉しいことです。 09年8月16日再々発 8月16日の深夜。 もう寝ようと思っていた2時ころ、ソファで寝ていたまめの様子が変わり そわそわし始めました。 すると急に立ち上がって、4本の足がガクガクと震え その後コロンと倒れ そしてまた動けなくなりました。 たぶん、また再発です。 わずが4時間前に、楽しくお散歩したばかりで、 その時は足取りも軽くとても元気だったのです。 すぐ病院に連絡をしました。この病気で深夜の救急に行くのはこれで3回目なので(他のも入れたら、救急はこれで6回目か〜)、病院のほうでも慣れたもの。 「たぶん再発だろうけど、だとしたらステロイドの注射か点滴が必要なので、すぐに来れますか?」とのこと。 行けますともさー。 「ただし、もうお一人患者さんがみえるので、少し待つかもしれません」だって。 夜中の同じ時間に駆け込む人が他にもいたのね。同じ時間に、わが子の変化に胸を痛めている飼い主さんはもっともっといるんだろうな。今回は、なんかそんなことをぼんやり考えてしまいました。 今回も発見が早かったし、絶対にまた復活できるはず!と思いつつも、最悪の結果も頭をよぎります。 ステロイドが効かなければそれでアウトなわけだし。爆弾かかえて生きているんですよね。 病院に着いたら、急患さんが先に診察室に入っていました。 ヘンなものを食べたらしく、嘔吐を繰り返し、お熱もかなり高いみたいです。 飼い主さんがとても心配そうにしていました。心が痛みます。 まめは自力で座っていられないので、抱っこされたまま震えています。 まめの番になり、診察してもらいましたが、やはり脊髄炎の再発でした。 ステロイドの注射をしてもらいました。 前回の再発の時からステロイドの飲み薬は続けていたのですが、肝臓の数値をみながらできるだけ負担が少ないようにギリギリの量におさえていたのです。 またステロイドの飲み薬を増やします。 この日は朝方に帰宅したのですが、まめはずっとひんひん言いながら寝ないので、徹夜になりました。 この先、こういうことが何度もあるのかな・・・なんて思うと、自分もちゃんと元気でいなきゃいけないんだなーと思いました。 病院から帰ってきた直後。↓ 座ったきり動けないのですが、病院に行く前は座ることもできずひっくり返ってしまっていたので、座ってくれるだけで嬉しかったです。 一夜明けて、立つことができるようになりました。↓ 動こうと思うと、気持ちだけが優先して体がついていかず、やっぱりひっくり返ります。でも立てるようになったのは前進!あとはトイレで踏ん張ることができるといいんだけど、何度もトイレでひっくり返って自力でウンチが出せず、バツが悪そうな顔しているまめでした。 09年8月18日再々発 今日は、ヘンテコ歩きですがひょこひょこ歩いています。トイレシートにウンチもありました^^ 自宅で、お薬投与で治していきます。まめちゃんももう12歳。エレキだってもうじき11歳になろうとしています。 今このとき、病気と闘っている子がほかにもたくさんいると思います。 頑張れ! と心から願うばかりです。 09年12月12日 エレキが今日で11歳になりました。 今日も、2匹とも元気です。 まめの脊髄炎は治る病気ではないのですが、お薬で休眠状態にさせることができます。肝臓が悪くなるというリスクと戦いながら、それでも生きようと頑張ってくれます。 あきらかに「足、悪いよね?」な歩き方ですが、ひょこひょこと精一杯歩く姿は可愛くもあり、頼もしくもあり。です。 病気のページがこれ以上増えないようにと願っています。 今日までの闘病記を読んで下さり、ありがとうございました。 今日のエレくんとまめちゃん。遠近バージョン。 |