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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2002.3.26〜3.30★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2002.3.30(現地3.29) | |||||||||
●スウィーニー、開幕直前に5年契約を結ぶ!![]() 契約問題が話題となっていたロイヤルズのマイク・スウィーニーだが、開幕直前になってようやく5年間5500万ドルで契約を更新した。とはいえ、ロイヤルズが2003年、2004年と共に勝率が5割を割ることになれば、スウィーニーはこの契約を破棄でき、FAになれるというオプション付きである。さらに移籍するということになれば、2004年の時点でFAになるという。仮に移籍するということになっても、スウィーニーが提出した8球団以外とは交渉することは出来ない。さらにこの場合の年俸は1250万ドルに跳ね上がる。 ●43歳ヘンダーソン、レッドソックスと1年契約! ![]() 注目される43歳、リッキー・ヘンダーソンがレッドソックスと1年間35万ドルで契約を交わした。スプリングトレーニングでは17試合で打率.203に留まっていたが、2002年も開幕ロースターに名を連ねることになった。盗塁、得点、四球のメジャー記録を持つヘンダーソンだが、これらの記録にいくつの上積みが出来るだろうか。さらにレッドソックスはレイ・サンチェスともメジャー契約を交わした。 |
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| ■2002.3.29(現地3.28) | |||||||||
| ●開幕戦、午後9時11分に黙祷!シーズン開幕まであと少し! 2001年9月11日、メジャーリーグどころか世界中に大きな衝撃をもたらした例の事件の被害者のために、各チームのシーズン開幕戦の試合中の午後9時11分に黙祷を捧げることになった。加えて、セブンスイニングストレッチの際、「God Bless America」が斉唱されることも決まった。2002年のメジャーリーグ開幕はすぐそこにまで来ている。 ●ヤンキース、ダントツトップの7億3000万ドル! フォーブス誌が毎年恒例となっている各球団の価値金額を公表した。1位はヤンキースの7億3000万ドルとダントツで、2位のメッツ(4億8200万ドル)に約2億5000万ドルもの差を付けている。伸び率が高かったのは、2004年から新球場に移るフィリーズで46パーセントアップ。2番目は昨年地区2位と躍進を果たしたツインズで29パーセントアップの1億2700万ドルである。最下位はエクスポズで1億800万ドルに留まっている。 |
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| ■2002.3.28(現地3.27) | |||||||||
●4対2のトレード!アルフォンセカ、カブス入りへ!![]() クローザーを探していたカブスは4対2のトレードでマーリンズからアントニオ・アルフォンセカを獲得し、怪我で前半戦絶望のトム・ゴードンの穴を埋める。アルフォンセカと共にカブス入りするのは先発のマット・クレメントであり、カブスからマーリンズに移るのはフリアン・タバレスの他に3人のマイナーリーガー(ホゼ・クエト、ドントレリー・ウィルス、ライアン・ホルゲンセン)の計4人である。アルフォンセカは1997年のマーリンズ世界一を経験した選手だが、移籍先のカブスには当時のピッチングコーチだったラリー・ロスチャイルドがいる。 ●カンセコ、通算500HRへの道、再び閉ざされる! ![]() エクスポズとマイナー契約を結び、メジャーへの道を模索していたホゼ・カンセコだが、結果を出せずにエクスポズでのプレーは道を閉ざされた。歴代22位となる通算462HRを記録しているカンセコも、スプリングトレーニングでは14試合に出場し、打率.200、3HR、5打点と期待を裏切る成績で、フランク・ロビンソン監督はカンセコの替わりに若い選手を起用することを決めた。37歳のカンセコにとって、通算500HRへの道は非常に厳しいものになりそうだ。 |
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| ■2002.3.27(現地3.26) | |||||||||
| ●メジャーリーグ、2002年中のロックアウトはなし! 昨年10月末日をもって労使協定が失効していたメジャーリーグ。未だに新しい労使協定は結ばれておらず、不安定な立場のメジャーリーグだったが、バド・セリグコミッショナーの強い薦めもあって、2002年シーズン中のロックアウトという可能性を強く否定した。問題は山積みだが、オーナー側と選手側で野球を守っていこうと声明が発表された。 ●ジョンソン、開幕は故障者リストで迎える! ![]() 左手親指を痛めていたチャールズ・ジョンソンが3週間ぶりに打撃練習に守備練習にと取り組んだ。しかし痛めている手が、捕手としてはミットで受ける側である。打撃よりも守備に大きな影響を及ぼすため、開幕は故障者リストで迎えることが濃厚となっている。代わりにマスクを被るのはマイク・レッドマンになるだろうとラリー・ベインフェストGMは語っている。 |
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| ■2002.3.26(現地3.25) | |||||||||
●ジマーマンが故障者リスト入りで、ロッカーがクローザーへ!![]() レンジャーズはクローザーが予定されていたジェフ・ジマーマンが右肘を痛めてしまい、開幕を故障者リストで迎えることになったため、2002年からレンジャーズ入りしたジョン・ロッカーが開幕からクローザーを務めることになりそうだ。ロッカーにとっての2001年は、シーズン途中にブレーブスからインディアンズに移り、不安定なピッチングでクローザーの座を失うということもあった。ロッカーは248試合に登板し、通算87セーブを挙げている。 ●ロッキーズとタイガースで、セットアッパーの交換! ![]() タイガースとロッキーズの間でトレードがまとまった。タイガース入りするのは28歳右腕のホゼ・パニアーガで、2001年はマリナーズのセットアッパーとして60試合に登板し、4勝3敗3セーブ、防御率4.36を記録しており、オフにジェフ・シリーロとの交換でロッキーズ入りしており、タイガースへの移籍はこの時から噂されていた。さらに交換相手は25歳のセットアッパー、ビクトル・サントスとマイナーのロニー・メリーニ内野手の2人である。 ●アンキール、左肘を痛めてしまい、開幕は3Aか!? ![]() 期待の22歳左腕、リック・アンキールが左肘に痛みを訴え、開幕ロースター入りは難しくなり、おそらく3Aでの開幕となりそうだ。2000年に11勝を挙げたアンキールも、その年のポストシーズンでは4イニングで9つのワイルドピッチを記録するなど制球に苦しんだ。2001年の大半はルーキーリーグで過ごし、2002年にかけていたが、出鼻をくじかれてしまった。 ●バーケット、右肩痛で開幕アウト!代役はオリバーか!? ![]() 2002年からレッドソックスのユニフォームを着ることになった37歳のジョン・バーケットだが、右肩痛で開幕は故障者リストで迎えることになった。2001年はブレーブスの先発投手として、12勝12敗、防御率3.04を記録。勝ち星が伸びなかったのは、打線の援護がなかったためである。このため、レッドソックスはブルペン予定だったダレン・オリバーを第5先発投手として起用することになりそうだ。 |
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