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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2002.3.21〜3.25★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2002.3.25(現地3.24) | |||||||||
●注目新人ブレイロック、開幕スタメンをほぼ確保!![]() レンジャーズは開幕サードに新人のハンク・ブレイロックを起用することをほぼ確定した。ブレイロックは2001年、1Aと2Aの2つのクラスでプレーし、計131試合に出場。打率.352、18HR、108打点という成績を残している。スプリングトレーニングにも参加し、ここまで17試合に出場し、打率.403(62打数25安打)と好成績を残している。これにより当初、開幕サードが予定されていたマイク・ラムは宙に浮いた形となる。 1999年、レンジャーズからドラフト3位指名を受けてプロ入りしたブレイロック。プロ入り前から長打力には定評があり、サードの守備も安心して任せられる。マイナーでは史上初となる1週間で2度のサイクルヒットを記録した才能溢れるブレイロックはまだ21歳の若者である。アレックス・ロドリゲスと三遊間を組む新人ブレイロックには注目である。 ●窃盗犯リベラ、レンジャーズのマイナーキャンプに参加! 窃盗が原因でヤンキースを解雇されたルーベン・リベラがレンジャーズのマイナーのキャンプに参加することになった。ヤンキースでのスプリングトレーニングでは8試合に出場し、打率.350にホームランを2本も放つ好調ぶりを見せていた。レンジャーズには問題児と言われるジョン・ロッカー、カール・エバレットもおり、タレントは満載となった。 |
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| ■2002.3.24(現地3.23) | |||||||||
●38歳ビシェット、老いには勝てず、現役引退を決意!![]() ドジャースとマイナー契約を結んでいた38歳のダンテ・ビシェットだが、スプリングトレーニングでの16試合で打率が.190と伸びず、このまま引退することを決めた。ロッキーズ時代に発揮した打棒は記憶に新しく、1995年には打率.340、40HR、128打点でMVP投票の2位にまで付けた。2001年はレッドソックスの一員として開幕を迎えるが、全盛期のような働きを見せることが出来ずにシーズンを終えていた。通算記録は、打率.299、274HR、1141打点であり、4度のオールスター出場を誇る。 ●オファーマン、開幕ロースターからはずされてしまうかも・・・! ![]() レッドソックスは当初、セカンドのレギュラーポジションが予定されていたホゼ・オファーマンを開幕ロースターからはずす可能性が出てきた。4年契約の最終年となる2002年だが、スプリングトレーニングでは打率.211と低迷している。代わりにレッドソックスのセカンドを守ることになるのは、招待選手として参加していたレイ・サンチェスになりそうだ。 ●パドレス、タイガースへジャクソンを放出!2対2のトレード成立! パドレスはダミアン・ジャクソン内野手、マット・ウォルベック捕手をタイガースへ放出し、交換としてハビア・カルドナ捕手とリッチ・ゴメス外野手を獲得した。タイガース入りするジャクソンはセカンドとして守備率.986を誇っているが、ショートも外野も守れるということでユーティリティプレイヤーが欲しいタイガースにとって、大きな戦力となるはずである。パドレスにとっても守備力は惜しいが、大振りが目立つジャクソンよりもダンジェロ・ヒメネスを選んだ形である。 ●マリナーズの先発5番手は誰?ピネイロが一歩リードか!? 2001年、開幕から破竹の勢いで勝ち進んだマリナーズ。2002年の先発ローテーションはフレディ・ガルシア、ジェイミー・モイヤー、ポール・アボット、ジェイムズ・ボールドウィンの4人は確定だが、5番目としてジョエル・ピネイロが一歩リードしている形である。その他にはライアン・フランクリンやジョン・ハラマの名前も挙がっている。 |
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| ■2002.3.23(現地3.22) | |||||||||
●オリオールズ、コナインと2年間の契約延長で合意!![]() オリオールズはオフにFAとなるジェフ・コナインと2年間の契約延長で合意した。35歳のコナインはオリオールズへ移籍してきて4年目のシーズンを迎えようとしているが、これまでの3年間で通算打率は.296であり、通算HR数は40本、通算打点は218点である。またポジションは、サードにファースト、ライトにレフトとチーム事情にあわせて様々なポジションを守っている。 ●ホワイトソックス、開幕へ向けて先発5人を確定! 優勝候補の一つに数えられているホワイトソックスは、シーズンの先発ローテーションを確定させた。マーク・ビュールと移籍のトッド・リッチーが先発の軸であることは間違いないが、3番手、4番手には若いジョン・ギャーランド、ダニー・ライトを据え、5番手には2メートルを越える長身の注目新人ジョン・ラッシュを置くことを決めた。先発を争っていたジム・パークをブルペンに回し、谷間の先発としての起用になりそうだ。 |
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| ■2002.3.22(現地3.21) | |||||||||
| ●デュラゾ、右手首骨折で全治6週間と診断! ダイヤモンドバックスのエルビエル・デュラゾが右手首を骨折し、全治6週間と診断された。このスプリングトレーニングでは、チームメイトのルイス・ゴンザレスに次ぐ高打率.535を記録し、マーク・グレースのバックアップ選手に留まらない活躍を見せていた。すでに前半戦絶望のマット・ウイリアムスに代わる大砲と期待されていただけにダイヤモンドバックスとしては非常に惜しいところだ。 ●薬物所持で逮捕されたカミニティに3年間の保護観察処分! ![]() かつてMVPも受賞したケン・カミニティが薬物所持で捕まったのは2001年の暮れのこと。そのカミニティに3年間の保護観察処分が告げられた。前年はレンジャーズとブレーブスの2チームでプレーしたが、満足した結果は残せずにFAとなっていた。どのチームからもオファーはなく、38歳のカミニティはこのまま現役引退の道を歩むことになるのか。 |
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| ■2002.3.21(現地3.20) | |||||||||
●ベンソン、復帰へ着々と!予定では2002年5月にメジャー復帰登板!![]() 苦しいシーズンが予想されるパイレーツの浮上の鍵を握るのはクリス・ベンソンが復活できるかどうかである。ベンソンは1996年のドラフトで全米1番目の指名でパイレーツ入団。その将来が嘱望されていたが、2001年はトミー・ジョン手術で1年を棒に振ることになってしまった。そのベンソンが先発のマウンドに戻ってきた。舞台は2Aだったが、レンジャーズ傘下のチームに2イニングを投げ、一人もランナーを許さず、3つの三振を奪った。本人も手応えを感じているらしく、2002年5月のメジャー復帰に照準を合わせている。 ●ブレーブス、捕手強化にブランコを獲得! ブレーブスは捕手強化にブリュワーズからヘンリー・ブランコを獲得した。ブランコは打撃面ではあまり期待できないが、守備面での評価が非常に高い選手である。交換相手となったのはホゼ・キャブレラ投手とポール・バコ捕手の2人である。なお、ブリュワーズのGMであるディーン・テイラーは、かつてブレーブスのGMジョン・シャーホルツの補佐として学んでいたこともある間柄だ。 |
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