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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2002.1.9〜1.13★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2002.1.13(現地1.12) | |||||||||
| ●ミネソタ州の大手新聞が、セリグに辞任要求! コミッショナーのバド・セリグが矢面に立たされている。1985年、ブリュワーズのオーナーを務めていたセリグが、現在のツインズオーナー、カール・ポーラッドが率いるグループ企業から300万ドルを借りた。それを伝えていないという問題が表面化したことに伴い、ミネソタ州の大手新聞のひとつである「スタートリビューン」がセリグに辞任を要求している。 |
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| ■2002.1.12(現地1.11) | |||||||||
●マリナーズ、長谷川と1年契約!![]() マリナーズが長谷川滋利と1年契約を交わした。2年目は球団側のオプションとなる。33歳の長谷川はこれまでの5年間をエンゼルスのセットアッパーとして主に活躍してきた。マリナーズにとっては、イチローと佐々木主浩に続く3人の日本人メジャーリーガーが揃い踏みという状況になった。長谷川は日本のブルーウェーブ時代にイチローと共にチームメイトとしてプレーしている。 ●ベラーディ、アスレティックス復帰へ! 15年目のベテラン、ランディ・ベラーディが1999年途中から2000年シーズンまでの約1年半在籍したアスレティックスと1年契約の100万ドルで契約した。2000年のオフにレンジャーズへトレードされ、2001年は開幕をレンジャーズで迎えるが、シーズン途中にベラーディがメジャーデビュー(1987年)から1995年まで在籍していたヤンキースへ移っていた。ジェイソン・ジオンビーとの契約に失敗したアスレティックスは、セカンドのフランク・メネチーノが伸び悩んでいることもあり、ベラーディをセカンドで使う予定である。 ●オリオールズ、カムデンヤーズのフェンスを元通りに・・・! オリオールズは本拠地カムデンヤーズのフェンスを1年だけ少し後ろに下げていたが、それを元に戻すことを決めた。2001年のカムデンヤーズでは152本のホームランが飛び出したが、これは前年より44本も少ないものである。オリオールズもこの本拠地では58本のホームランしか打っておらず、1年間の試みは失敗に終わった。 |
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| ■2002.1.11(現地1.10) | |||||||||
●ウェルズ、正式にヤンキースと2年契約!![]() 一時はダイヤモンドバックスと契約する可能性が85%と報じられたデビッド・ウェルズだったが古巣のヤンキースと正式に契約を結んだ。契約内容は2年間の700万ドルであり、3年目の2004年は球団側のオプションとなる。1998年には完全試合も達成し、ヤンキースの世界一に貢献したウェルズは3年ぶりのヤンキース復帰となる。 38歳のウェルズは現役投手としては歴代9位の通算166勝をマークしている。ウェルズの加入によりヤンキースの先発は、ロジャー・クレメンス、マイク・ムシーナ、アンディ・ペティット、スターリング・ヒッチコック、オルランド・ヘルナンデスにウェルズを加えた6人になるため、ヘルナンデスを他球団へ放出するか、ヘルナンデスかヒッチコックのいずれかをブルペンに回すことを考えている。 ●ダイ、左足の怪我でキャンプには間に合わないが、開幕には大丈夫! ![]() 2001年のヤンキースとのディビジョンシリーズ第4戦で左足を痛めたジャーメイン・ダイだが、その回復が遅れ、2月20日からのアスレティックスのスプリングトレーニングには間に合わないこととなりそうだ。ただ、シーズン開幕までには間に合うとされているが、2002年シーズンオフにFAとなるダイを、トレード期限の7月までには放出という可能性がある。 ●ロッキーズ、中継ぎ2投手を補強! ロッキーズはブルペン補強にトッド・ジョーンズとリック・ホワイトとそれぞれ契約を交わした。ロッキーズは打者天国と言われるクアーズフィールドを本拠地としているため、投手にとっては災難であり、補強に苦労するというのが現実であったが、その中でまとまった契約である。 ジョーンズはここ5年で143セーブを挙げ、2001年はツインズのセットアッパーとしてシーズンを終えた。しかし、アストロズに在籍していた1995年と1996年に4試合、クアーズフィールドで登板しており、防御率は11.81と課題が残る。一方のホワイトは2001年はメッツに在籍し、4勝5敗2セーブでシーズンを終えている。 ●ロイヤルズ、2002年からの新ユニフォーム発表! ![]() ロイヤルズが2002年からの新ユニフォームを発表した。以前からのチームカラーである青と白を基調としたユニフォームに加え、黒のユニフォームも加わることになった。4タイプのユニフォームが発表されたわけだが、このユニフォームを着たのはジョー・ランダ、クリス・ジョージ、チャド・ダービン、ダン・レイチャートの若手4選手である。 この新しいユニフォームはトニー・ミューザー監督を始めとして非常に評判がいい。2001年は65勝97敗に終わったロイヤルズだが、新ユニフォームを纏い、躍進なるか。 |
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| ■2002.1.10(現地1.9) | |||||||||
●エンゼルス、新ユニフォームと新ロゴマークを発表!![]() エンゼルスの新しいユニフォームが発表された。これまでは青を基調としていたユニフォームだったが、今回のモデルチェンジは赤を前面に押し出したものとなった。 本拠地エジソンフィールドでは発表会が行われ、トロイ・グラウス、ギャレット・アンダーソン、スコット・ショーエンワイスといった主力選手が新ユニフォームのモデルとして登場した。 オフには球団削減の候補にも挙げられてしまったエンゼルスだったが、ユニフォームとロゴマークの変化がチームにも良い変化をもたらすことができるか。 ●アストロズ、ワグナーと3年2700万ドルでついに契約更新! ![]() アストロズはクローザーのビリー・ワグナーと3年間の2700万ドルで契約を更新した。2002年のシーズン終了後、FAとなるワグナーと粘り強く交渉を続けてきて、ようやく球団と合意に至ったわけである。なお、4年目となる2005年は球団側のオプションとなっている。すでに146セーブを記録している30歳のワグナーだが、これはデーブ・スミスの199セーブに次ぐ、球団史上2番目の記録である。 ●ウォーラーズ、インディアンズと2年契約! ![]() かつてメジャーリーグを代表するクローザーとして活躍したマーク・ウォーラーズがインディアンズと2年契約を結んだ。2001年はシーズン途中にレッズからヤンキースへ移籍し、セットアッパーとして2チームで合わせて61試合に登板しており、インディアンズでもセットアッパーを務めることになりそうだ。奇しくもインディアンズは、ウォーラーズがブレーブスがブレーブスのクローザーとして活躍していたときの1995年にワールドシリーズで戦ったチームである。 ●ダイヤモンドバックス、31歳のラッキーボーイ、カウンセルと契約! 世界一に輝いたダイヤモンドバックスはポストシーズンで活躍したクレイグ・カウンセルと3年間の725万ドルで契約を更新した。2000年のスプリングトレーニングの段階ではドジャースのユニフォームを着ていたが、突然の解雇通告により、ダイヤモンドバックスとマイナー契約。3Aでプレーした後、メジャーへ上がり内野全てを守れるユーティリティープレイヤーとしてチームを引っ張った。31歳のカウンセルの元には2001年と1997年(マーリンズ時代)の2つのワールドチャンピオンリングがある。 ●田口、カージナルスと3年契約!日本人野手としては3人目! カージナルスは日本のプロ野球でFAとなっていた田口壮と3年間の300万ドルで契約を交わした。32歳となる田口だが、日本人野手のメジャーリーガーとしてはイチロー、新庄剛志に次いで3人目となる。田口はブルーウェーブで10年間プレーしてきた外野手で、2001年は134試合に出場し、打率.280、8HR、42打点という数字を残している。 カージナルスとしては、新人王を獲得したアルバート・プホルスをサードへ本格的にコンバートするため、田口はケリー・ロビンソンとレフトの座を奪い合うことになりそうだ。なお、田口の背番号は99番に決まった。 |
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| ■2002.1.9(現地1.8) | |||||||||
●オジー・スミス、2002年の殿堂入りが正式に決定!![]() 2002年の殿堂入りの投票結果が発表され、本命視されていたオジー・スミスが91.7%の票を集め、すんなりと殿堂入りを決めた。投票資格1年目にしての殿堂入り確定はスミスで37人目である。かつてのスミスは「オズの魔法使い」とまで呼ばれた華麗な守備を見せたショートストップとして、13度のゴールドグラブ賞を獲得し、オールスターには15度も出場している。 こうしてスミスは史上254人目の殿堂入り、ショートストップとしては22人目の殿堂入りを果たした。通算の打撃成績は打率.262、2460安打、28HR、793打点である。 投票の結果、殿堂入りを決めたのはスミス一人のみ。75%以上の投票を必要とする中でゲーリー・カーター(72.7%)、ジム・ライス(55.1%)らは惜しくも来年以降の持ち越しとなった。ちなみに来季はこの殿堂入り候補の中に、エディー・マレー、ライン・サンドバーグ、リー・スミス、フェルナンド・バレンズエラ、ブレット・バトラーらが加わることになる。 ●J・ゴンザレス、古巣レンジャーズと2年間2400万ドルで契約! ![]() 来季の行き先が注目されていたFAのホアン・ゴンザレスだったが、古巣のレンジャーズと契約を結ぶことがほぼ決定的になった。契約内容は2年間で2400万ドルというものである。アレックス・ロドリゲスを始めとして、イバン・ロドリゲス、ラファエル・パルメイロ、カール・エバレットという強力打線にゴンザレスが加わることで、レンジャーズ打線は更に強力になりそうだ。ゴンザレスはメジャーでのキャリアをこのレンジャーズから始めており、1996年と1998年にはレンジャーズの選手としてMVPも獲得している。 ●レッズ、ケーシーと1年契約!ローズJr.とマイナー契約! ![]() レッズはショーン・ケーシーと1年間の400万ドルで契約を更新した。2001年のケーシーは打率.310、13HR、89打点という成績を残している。このオフ、レッズは4人の選手の調停を抱えている。その4選手とは、アーロン・ブーン、ダニー・グレイブズ、スコット・ウイリアムソンに移籍していたホアン・エンカーナシオンである。さらにレッズは、ピート・ローズ・ジュニアとマイナー契約を交わした。 ●石井、日本人としては2人目のポスティング移籍が決定! ポスティングシステムによりメジャー行きが秒読み段階となっていたスワローズの石井一久を、ドジャースが1150万ドルで落札したことがわかった。元々、希望球団にドジャースを挙げていた石井だけに、事実上石井のドジャース入りが決まったことになる。今後30日の間に石井サイドとドジャースが交渉を詰め、正式契約への運びとなる。まだ28歳の石井だけに、その左腕にかかる期待は非常に大きい。 |
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