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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2001.8.18〜8.21★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2001.8.21(現地8.20) | ||||||
■今年6月のドラフトでレンジャーズから1位指名(全体5番目)されたマーク・テキシーラ三塁手の入団交渉が難航している。近いうちに詳しいことが発表されるそうだが、5年契約で金額は1000万ドルから1200万ドルの間と高額になるのは間違いない。テキシーラのアドバイザーとして、アレックス・ロドリゲスらの代理人として知られるスコット・ボラスがついていることも原因のひとつとして考えられる。テキシーラはジョージア工科大学出身の21歳。大学球界ナンバー1の強打の持ち主との評判が高い選手だ。■マリナーズがガルシアパーラと契約した。といってもレッドソックスのスーパースター、ノマー・ガルシアパーラではなく、実の弟のマイケル・ガルシアパーラとである。マリナーズはドラフト1位(全体36番目)でこのマイケルを指名。このマイケルは兄と同じショートを守っている。野球だけでなく、フットボール、サッカーもプレーする万能選手だ。今年1年は怪我でほとんどプレーできず、マリナーズの1位指名には大変驚いたそうだ。まだ18歳のマイケルの未来には、兄同様、輝ける未来が待ち受けているのか? ■エンゼルスは監督のマイク・ソーシャとの契約をさらに2年延長し、2005年までの契約とした。今季のエンゼルスは主砲のモー・ボーンとティム・サーモンを欠く苦しい戦いが予想されたが、今現在でプレーオフ進出の可能性(66勝58敗)のある位置にまで勝ち進めているという手腕が評価された。選手からの信頼も厚い42歳と若い監督である。
●ジート、4安打完封勝利!ワイルドカード争い、独走態勢! ▼AL【●INDIANS 0-9 ○ATHLETICS】アスレティックス先発のバリー・ジートがインディアンズ打線相手に4安打完封を演じた。自己最多となる11奪三振で、そのイニングの先頭打者に出塁を許したのは最終回のみである。前々回のレッドソックス戦(8月9日)に続き、今季2度目の完封となり、今月4試合に登板し3勝1敗で、リーグベストの防御率1.11をマークしている。これでアスレティックスはここ18試合で16勝をマークし、依然ワイルドカード争いでトップに立っている。 一方のインディアンズの先発、チャック・フィンリーは4回裏に捕まった。2本ヒットと四球で2アウト満塁のピンチを迎え、オルメド・シアネスに走者一掃の3塁打を打たれ、先制の3失点を喫した。さらに6回表、先頭のジェイソン・ジオンビー、ジャーメイン・ダイ、テレンス・ロングの3連打で2点を失ったところでマウンドを降りた。フィンリーは5回を投げ、7安打5失点で今季6敗目(5勝)となった。さらにここ5試合で、0勝4敗の防御率18.84と絶不調である。特にフィンリーはアスレティックスを苦手としており、キャリア通算で8勝20敗で、特に敵地オークランドでは3勝11敗と大きく負け越している。 アスレティックス打線はその後も追加点を重ね、7回表にはジオンビー兄の今季98個目の四球の後、ダイの今季19号となる2ランホームランなどでだめ押しをした。この日の試合の出場でロングが200試合連続出場を果たした。これは球団史上4番目となる最長記録である。 ●ソーサ、ダブルヘッダーで連発!ここ16試合で11HRと量産体制! ▼NL【●BREWERS 4-7 ○CUBS (Game1)】 ▼NL【○BREWERS 10-2 ●CUBS (Game2)】 ダブルヘッダー第1戦は、ブリュワーズがリッチー・セクソンの先制タイムリーやホームランなどで4点を奪えば、対するカブスもフレッド・マグリフのタイムリーやサミー・ソーサの第45号ホームランなどで4点を奪う。勝負を決めたのは8回裏、オリオールズをリリースされ、7月6日にカブスと契約したデライノ・デシールズが2アウト満塁のチャンスで走者一掃の3塁打を放ち、カブスが勝ち越した。 カブスの先発、ジョン・リーバーは6回を投げ、8安打4失点でマウンドを降りたが、2番手のカイル・ファーンズワースが2回を無失点に抑え、ゲームを立て直した。このファーンズワースが今季3勝目(3敗)をマークし、最後を締めたトム・ゴードンが今季25セーブ目をあげた。 第2戦はブリュワーズ先発のジェイミー・ライトが8回を投げ、サミー・ソーサとコーリー・パターソンの2本のソロホームランのみの2失点に抑え、今季9勝目(8敗)をあげた。打線も4回と5回にそれぞれ5点を奪う猛攻でカブスを突き放した。 ダブルヘッダーの2戦ともでホームランを打ったソーサは今季のホームラン数を46本とした。ここ16試合で11本を放ち、量産体制に入っている。なお、ケリー・ウッドの復帰が延期したことから、第2戦に先発することになったカルロス・ザンブラノは5回途中でノックアウト。4安打4四球の7失点でメジャー初登板は黒星となった。 ●ナックルボーラー、スパークスが無四球完投勝利!ハルターがHR! ▼AL【○TIGERS 4-1 ●MARINERS】タイガースの先発はナックルボーラーとして知られるスティーブ・スパークス。スパークスは5回表にマイク・キャメロンの2塁打をきっかけに1点を奪われ、完封こそ逃すが今季5度目の完投勝利。5完投というのはマーク・マルダー(アスレティックス)、ブラッド・ラドキー(ツインズ)と並びリーグトップタイである。この日のスパークスは5安打無四球の7奪三振で今季9勝目(7敗)をあげた。 一方のマリナーズの先発は今季既に14勝をマークしているフレディ・ガルシア。ガルシアは初回の2アウト後にボビー・ヒギンソンにセンター前ヒットを打たれ、続くトニー・クラークにタイムリー2塁打を打たれ、1点を先制される。2回表にシェーン・ハルターに2ランホームランを打たれる。結局、7回を投げ10安打4失点で今季5敗目となった。今月に入ってからの4試合目の登板となるが、そのうち3試合で2ケタ安打を記録されている。 イチローは第1打席で内野安打を記録し、両リーグトップの188安打をマーク。しかも17試合連続ヒットであり、4月22日から5月18日の間に自身が記録した(今季のリーグトップでもある)23試合連続試合ヒットにも追いつきそうな勢いである。 ナックルボーラー特有の小気味のよい(?)投球テンポもあってか、この試合はわずか2時間22分という短時間で試合が終了した。対戦相手のマリナーズにとっては今季最短の試合時間である。 ●先発転向5試合目のエスコバル、惜しくも完封逃すが5勝目ゲット! ▼AL【○BLUE JAYS 3-2 ●TWINS】 先月末にブルペンから先発ローテーションにまわったばかりのケルビン・エスコバルがこの日のブルージェイズの先発。エスコバルは8回までわずか3安打に抑え、無失点と好投。約2年ぶりの完封勝利達成を目指し、9回裏のマウンドに立つが、ジャック・ジョーンズに2塁打を打たれ、続くクリスチャン・グーズマンのセンター前ヒットがタイムリーとなり、1点を失う。さらにダグ・ミントケイビッチに四球を与えてしまい、1アウト1塁2塁となったところで無念の降板。このピンチをビリー・コッチが1点を失いながらもなんとか逃げ切った。これでエスコバルは今季5勝目(5敗)、コッチが28セーブ目をあげた。 後半戦に入ってから最悪のチーム状態のツインズ。この日の先発は前半戦のツインズ快進撃の立役者、ジョー・メイズが先発としてマウンドに上がった。メイズは4回表に四球と死球でランナーをためて、ブラッド・フルマーに3ランホームランを打たれる。結局、この3失点が命取りとなり、9回を投げ5安打3失点で今季最多の8三振を奪いながら、今季12敗目(12勝)となった。 ツインズはここ11試合で10敗目となった。オールスター後でも10勝28敗となり、地区首位のインディアンズとの間には、すでに4.5ゲーム差という壁が立ちふさがっている。 ●レッズ、驚異の粘り勝ち!グリフィーがサヨナラランニングホームラン! ▼NL【●CARDINALS 4-5 ○REDS】ここまで11連勝中のカージナルスと8連敗中のレッズという対照的な両チームの対戦。8回表にJD・ドリューのソロホームランが飛び出し、カージナルスが2対1とリード。そして迎えた9回裏のレッズの攻撃、マウンドにはマイク・ティムリンが立っていた。1アウト後、ポーキー・リースがヒットで出塁する。ここでウイルトン・ゲレーロが高いバウンドの投手ゴロを打つが、投手のティムリンがまさかの送球エラーで1塁ランナーのリースは一挙に3塁を陥れる。このチャンスでケン・グリフィーがセンター前に運び、リースがホームインし、レッズが土壇場で追いついた。 延長10回表、追いつかれたカージナルスは、この回からマウンドに上がったダニー・グレイブズから4安打とレッズ内野陣の乱れからの2つのエラーで2点を奪い、勝ち越し。しかし、この日のレッズはその裏、トッド・ウォーカーとケリー・スティネットの連続ホームランで同点とする。驚異的な粘りを見せるレッズは11回裏に、グリフィーのキャリア初のランニングホームランでサヨナラ勝ち。自らのチームの連敗をストップさせると共に、相手のカージナルスの連勝も止めた。 レッズの先発のクリス・レイツマはここまでの9試合の先発で0勝7敗(そのうち中継ぎで1勝をマーク)と絶不調。しかし、この日は8回を投げ、6安打2失点に抑える好投を見せた。対するカージナルスの先発は8月2日に、レイ・ランクフォードとの交換トレードでパドレスからやって来たウッディ・ウイリアムス。ウイリアムスは6回を投げ7安打1失点と好投した。この日が移籍後4試合目で、ここまで2勝無敗の防御率が3.86と抑えている。 ●先発カスティーヨ、7回を5安打無失点!ガルシアパーラが先制打! ▼AL【○RED SOX 6-1 ●ANGELS】 ●オニールが同点弾!さらにT・マルチネスの1発でヤンキースが逆転! ▼AL【○YANKEES 9-5 ●RANGERS】 ●3回に7安打に3エラーで一挙5点でロイヤルズ快勝!ステイン5勝目! ▼AL【●WHITE SOX 1-10 ○ROYALS】 |
| ■2001.8.20(現地8.19) | ||||||
■8月3日のドジャース戦で8回を3安打1失点に抑える好投で今季10勝目(6敗)をあげて以降、肩の痛みからメジャーのマウンドから遠ざかっているケリー・ウッドだが、復帰がさらに遅れそうだ。アストロズに地区首位の座を奪われたばかりのカブスのドン・ベイラー監督にとっては頭の痛い問題である。カブスは3Aから20歳右腕のカルロス・ザンブラノを呼び寄せ、明日のブリュワーズとのダブルヘッダー第2戦に先発させることを決めた。ザンブラノは3Aで24試合に投げ(先発は23試合)、9勝4敗の防御率3.98という記録を残している。まだメジャー経験はなく、明日がデビュー戦となる。■今年のドラフトでカブスの1位指名(全米2番目)を受けたマーク・プライアーがカブスと契約を結んだことが報じられた。契約内容は、5年契約で1050万ドルという破格の金額である。
●バグウェル、史上8人目の6年連続30HR、100打点の大偉業達成! ▼NL【●PIRATES 2-12 ○ASTROS】ナショナルリーグ中地区首位のアストロズは、初回からパイレーツ先発のトッド・リッチーを攻めあげた。初回に1点を奪い、2回裏にはリチャード・ヒダルゴ、ブラッド・オースマスがそれぞれタイムリー2塁打を放ち、ジェフ・バグウェルの3ランホームランも飛び出すなど、5安打2四球で一挙6点を奪うビッグイニングとした。リッチーは1回2/3を投げた段階で、6安打7失点と散々な内容でノックアウト。今季11敗目(9勝)となった。 2回裏に3ランホームランを打ったバグウェルだが、このホームランが今季32号でちょうど100打点となる1発だった。これでバグウェルはメジャーリーグ史上8人目となる6年連続30ホームラン100打点を達成したことになる。これまでの7人とはジミー・フォックス(12年)、ルー・ゲーリック(9年)、ベーブ・ルース(8年)、アルバート・ベル(8年)、サミー・ソーサ(7年)、ウイリー・メイズ(6年)、ラファエル・パルメイロ(6年)である。 ロイヤルズの先発はロイ・オズワルト。オズワルトは8回を投げ5安打2失点の10奪三振を記録し、10勝目(2敗)をマークした。ナショナルリーグの新人投手として、ベン・シーツに並ぶ10勝目をあげた。アストロズの新人投手として10勝をあげたのは、ジム・デシェイズ、チャーリー・カーフェルド(ともに1986年)の2人以来である。なお、デシェイズの12勝が新人の球団記録であり、オズワルトがこの記録を塗り替える可能性は充分ある。 このパイレーツとの4連戦が始まるまで、20打数無安打と絶不調だったリチャード・ヒダルゴだが、このシリーズの初戦での1本のヒットがきっかけでその後、14打数9安打と大当たりを見せている。この日も2本の2塁打にホームランと4打数3安打を記録した。 ●キャメロン、3ランHRにタイムリーヒット、グランドスラムで8打点! ▼AL【○MARINERS 10-2 ●YANKEES】 1勝1敗で迎えた注目の第3戦は、1人のバットが勝負を決めた。マリナーズの5番を打つマイク・キャメロンが初回に3ランホームランを放ち、5回表にはレフト前へタイムリーヒット。さらに7回表にはだめ押しとなる満塁ホームランを放ち、4打数4安打8打点の大当たり。1試合8打点というのはマリナーズの球団記録タイで、過去にはアルビン・デービス(1986年)、マイク・ブローワーズ(1995年)が達成している。今季のメジャーリーグではミゲル・テハダ(アスレティックス)が6月30日のレンジャーズ戦で同じく1試合8打点を記録している。 マリナーズ先発のジェイミー・モイヤーは7回を投げ5安打1失点に抑え、5連勝で今季14勝目(7敗)をマークした。今季のマリナーズはこれで89勝35敗と貯金が54個。1906年のカブスが記録したシーズン最多の116勝を抜く勢いである(ちなみに歴代2位が1998年のヤンキースで114勝)。なお、今季のマリナーズは21回のロードでのシリーズのうち17回を勝ち越している。 ヤンキース先発のアンディ・ペティットは、6回1/3を投げ13安打8失点と散々な内容でマウンドを降りた。ここまで5連勝中のペティットだったが、7敗目(14勝)を喫した。打線も左投手相手に60打数で打率.483の6ホームランを打っている主砲のバーニー・ウイリアムスがモイヤーに3打数無安打に抑えられるなど、大きなブレーキになった。 ●移籍3選手の活躍でジャイアンツ快勝!ガララーガ、古巣へ恩返し? ▼NL【●BRAVES 1-4 ○GIANTS】7月25日にレンジャーズから移籍したアンドレス・ガララーガが決勝の2点タイムリーヒットを打てば、7月31日にパイレーツから移籍してきたジェイソン・シュミットが先発し、7回を投げ5安打1失点の7奪三振の好投で移籍後の3勝目(1敗、移籍前と合わせると9勝7敗)をあげた。さらにシュミットとともにパイレーツからやって来たジョン・バンダーウォールが8回裏に代打で登場し、ホームランを打った。バンダーウォールにとっては、通算17本目の代打ホームランで現役選手の中ではトップ。歴代でも単独3位であり、1位がクリフ・ジョンソン(20本)で、2位がジェリー・リンチ(18本)である。 ここまで4連勝中で地区首位の座を奪い返したばかりのブレーブスの先発はトム・グラビン。グラビンは毎回のようにランナーを出す苦しいピッチングだが、なんとか4回まで無失点に抑える。5回裏、2アウト後にカルビン・マレーを四球で歩かせてからおかしくなる。リッチ・オーリリアにタイムリー2塁打を打たれ、さらに2つの四球で満塁としてしまい、ガララーガに2点タイムリーを打たれ、降板。結局、4回2/3を投げ、7安打6四球の3失点で今季6敗目(11勝)となった。ちなみにグラビンはあと2勝で、歴代65位のジョー・ニークロの221勝に並ぶ。 ホームランが期待されるバリー・ボンズは2打数無安打の2四球。1998年のマーク・マグワイアに追いつくには、残り38試合で16本のホームランを打たなければならない。最終回はロブ・ネンが3人でピシャリと締め、リーグトップとなる今季36セーブ目をあげた。 ●逆転に継ぐ逆転でアスレティックスが勝利!ダイ、先制HR含む4打点! ▼AL【○ATHLETICS 8-7 ●WHITE SOX】アスレティックスがティム・ハドソンなら、ホワイトソックスがマーク・ビュールと今季、好調をキープしている両投手の先発。3回まで両チーム無失点で進み、均衡が破れたのが4回表、ジャーメイン・ダイが移籍後5本目となるホームランをレフトスタンドを運ぶ。1点のリードをもらったハドソンだが、その裏にカルロス・リーの3ランホームランなどで4点を奪われ、あっさりと逆転を許す。 これでおかしくなったのが、今度はビュールの方だった。5回表に8番のロン・ガント、9番のフランク・メネチーノに連続四球の後、続くジョニー・デーモンのファーストゴロを、ホワイトソックスの一塁手、ポール・コナーコがまさかのエラー。ビュールにとっては痛いタイムリーエラーとなり、さらに死球で満塁としてしまった後、前の回にホームランを打たれたダイを打席に迎える。ここでダイが走者一掃の2塁打を放ち、一挙4点を5対4とアスレティックスが再逆転した。ビュールはこの回で降板し、5回を3安打5四球で5失点だった。 この日のハドソンはこの1点のリードを守れなかった。逆転してくれた直後の5回裏に捕まり、3安打で2点を奪われ、逆転されたところで降板。4回2/3を投げ、8安打6失点という内容だった。しかし、6回表に代打で登場したジェレミー・ジオンビーが、ホワイトソックス2番手のロッキー・ビドルから、再々逆転の2ランホームランを放ち、ハドソンに負けはつかなかった。 逆転に継ぐ逆転でホワイトソックスをスウィープしたアスレティックスだが、これでオールスター後28勝9敗という高勝率で、チームの戦績も72勝52敗と20個の貯金を手にした。開幕直後は8勝18敗と苦しんだチームとは思えない快進撃で、ワイルドカード争いでも2位のレッドソックスに4ゲーム差をつけている。 ●ウォッシュバーンとパーシバルでインディアンズ打線を5安打に抑える! ▼AL【○ANGELS 4-1 ●INDIANS】 エンゼルス先発のジャロッド・ウォッシュバーンは、リーグトップのチーム打率.290を記録している強打インディアンズ打線を8回まで散発3安打に抑え、2塁を踏ませることなく無失点と好投を見せた。アメリカンリーグのホームラン王争いトップの42本を記録しているジム・トーミから3三振を奪うなど、合計で7奪三振。完投も視野に入ったが、9回裏の先頭打者、ケニー・ロフトンにホームランを打たれ降板。その後を継いだトロイ・パーシバルも1安打打たれるが無失点で締め、エンゼルスが勝利。ウォッシュバーンは今季11勝目(6敗)で、パーシバルはリーグ3位の35セーブ目をマークした。 対するインディアンズの先発はバートロ・コロン。コロンは4回表にスコット・スピージオ、6回表にトロイ・グラウスにそれぞれ2ランホームランを打たれ、7回を投げ7安打4失点で今季9敗目(10勝)となった。 エンゼルスはオールスター後、ロードゲームを14勝5敗と好調をキープ。ロードでの7つのシリーズのうち、6つを勝ち越している。 ●新人ニーグバウワー、155キロの速球をひっさげてMLBデビュー! ▼NL【○BREWERS 6-4 ●REDS】ブリュワーズ注目の新人、ニック・ニーグバウワーがメジャーデビューを果たした。1998年のドラフト2位指名でプロ入り。高校卒でまだ3年目のニーグバウワーは、これまでマイナーリーグで71試合に登板し、9イニング換算で平均12.57個の三振を奪うほどの三振奪取率を誇る。課題はコントロールとされていたが、この日のニーグバウワーは155キロの速球を武器に、コントロールに不安を感じさせないほどの力強いピッチングを見せた。 初回、先頭のトッド・ウォーカーを四球で出塁を許してしまうが、続くブラディ・クラーク、ケン・グリフィー、アダム・ダーンを3者連続三振に斬って取る。4回までレッズ打線を無安打に抑える好投を見せた。5回裏の先頭のポーキー・リースに初安打を打たれ、代打のウィルトン・ゲレーロにタイムリーを打たれ、メジャー初失点。この回で球数が97球となったためマウンドから降りたが、5回を投げ3安打1失点で9奪三振を記録し、メジャー初勝利。デビュー戦で9奪三振を奪うというのは昨年の7月24日、ジョン・パリス(オリオールズ)が対ヤンキース戦で記録して以来である。 レッズ先発のデニス・レイエスは初回に3つの四球とホゼ・ヘルナンデスのタイムリーヒットで先制を許す。4回表に2アウトを取った後、デボン・ホワイトの2塁打から四球を挟み4連打で一挙4点を奪われ、ノックアウト。レイエスは3回2/3を投げ、8安打6失点で今季4敗目(1勝)となった。レッズはこれで8連敗。チーム成績も48勝75敗と借金27個となり、1982年に61勝101敗と最悪の成績を残して以来の停滞ぶりである。 ●マグワイア、HRなしの3打数3安打4打点!モリス、16勝目! ▼NL【●PHILLIES 0-9 ○CARDINALS】 ●新人ケネディ、6回を3安打1失点で4勝目!ツインズ、依然暗中模索! ▼AL【○DEVIL RAYS 5-1 ●TWINS】 ●ピアザ、2発で捕手として通算299本目のHR!ベニテス、29S目! ▼NL【○METS 6-5 ●DODGERS】 ●新人の21歳左腕、コーネホが3試合目の先発でメジャー初勝利! ▼AL【●ROYALS 3-4 ○TIGERS】 ●先発アーマス、6回2死までノーヒッター!10奪三振で9勝目! ▼NL【○EXPOS 2-1 ●PADRES】 |
| ■2001.8.19(現地8.18) | ||||||
■メッツのサードを守るロビン・ベンチュラをヤンキースに移籍させるという話が浮上している。ヤンキースのサードのスコット・ブローシャスを怪我で欠くヤンキースにとってサードの補強はプレーオフを前にして必要。メッツとしてはオフにフィリーズからスコット・ローレンをトレードで獲得しようという考えがあるらしい。■レッドソックスのプレーオフ進出の鍵を握るのは、ペドロ・マルチネスの復活。そのペドロの復活は8月26日のレンジャーズ戦になりそうだ。ただ、70球から75球の間の登板となりそうである。今季のペドロは15試合に投げ、7勝2敗の防御率2.26という成績を残している。
●代打カイロが決勝3ランHR!カージナルス、今季2度目の10連勝! ▼NL【●PHILLIES 3-6 ○CARDINALS】同点で迎えた7回裏、カージナルスはフェルナンド・ビーニャの死球の後、昨日のヒーロー、プラシド・ポランコが2塁打を放ち、1アウト2塁3塁とチャンスをつかむ。ここでミゲル・カイロが代打として告げられる。カイロは8月10日にカブスを解雇され、ウェーバーでカージナルスが獲得したばかりの選手で、ブッシュスタジアムもカイロの写真を用意できてない段階だった。しかし、このカイロがレフトスタンドにぶち込む3ランホームランを放ち、カージナルスが勝ち越し。最後はデーブ・ベラスが締め、今季15セーブ目をあげた。 この日の勝利でカージナルスは今季2度目の10連勝を記録した(1回目は5月7日から17日まで)。1シーズンで2度の10連勝というのは1941年以来のことである。オールスター後も、24勝12敗という成績で、地区首位アストロズに2.5ゲーム差と迫った。 両チームの先発はカージナルスがバド・スミスなら、フィリーズはブランドン・ダックワースとともに新人で、お互いにその将来を高く保証されている投手である。この2人は昨年の3Aのオールスターゲームで先発投手として投げ合っている。今度は舞台をメジャーに移しての対戦だが、スミスは5回を投げ8安打3失点、ダックワースは6回を7安打3失点でともにマウンドを降りた。両投手に勝ち負けはつかなかった。 打率が2割に満ちていないマーク・マグワイアを、スタメンとして起用し続けるトニー・ラルーサに非難が集まっている。この日のマグワイアは7回の守備から登場。打席には2回立ち、ヒットは打てなかった。今季のマグワイアは216打数で89個の三振を喫している。さらに、ホームラン21本に対し、ヒットはわずか40本。打率は.185である。 ●ジョンソン、今季19度目の2ケタ奪三振!L・ゴンザレス、46号HR! ▼NL【●CUBS 3-5 ○DIAMONDBACKS】 ダイヤモンドバックス先発はランディ・ジョンソン。ジョンソンは6回2/3を投げ、9安打3失点で10三振を奪い、今季17勝目(5敗)をあげた。ジョンソンにとって2ケタ奪三振は今季19度目で、キャリア通算では167回目である。ここ10試合の登板で8勝0敗という成績を残している。最終回はキム・ブンヨンが登板。キムは、カモにしているサミー・ソーサを三振に取り、今季12セーブ目をマークした。これでダイヤモンドバックスは2位ジャイアンツに2.5ゲーム差をつけ、地区首位に立っている。 アストロズと地区首位タイになり、後がないカブスの先発はジェイソン・ブレイ。ブレイは初回にルイス・ゴンザレスに46号となるホームランを浴び、先制を許す。結局ブレイは、6回を投げ6安打5失点で今季7敗目(8勝)となった。3塁打を含む3安打と大当たりしたソーサもキムに対しては、過去8回対戦して1本もヒットを打っていない。これでカブスは連敗で、アストロズに首位の座を譲った。 ジョンソンはあと13個の三振を奪うと、メジャー史上初の4年連続300奪三振を達成することになる。なお、マット・ウイリアムスはこの日も2安打放ち、8試合連続ヒット。この間、31打数12安打(打率.387)と打ちまくっている。 ●ヘレディアが2番手で登場し、3回無失点!デーモンが決勝打! ▼AL【○ATHLETICS 5-4 ●WHITE SOX】好調のアスレティックスの先発はここまで7連勝中のマーク・マルダー。マルダーは初回にカルロス・リーに2ランホームランを浴び、3回裏には2連打の後、マジリオ・オルドニェスに2点タイムリー2塁打を打たれる。結局、4回を投げ6安打4失点でマウンドを降りる。このマルダーを引き継いだのは、開幕から先発として投げていながら、7月26日以降はわずかに救援として1イニングを投げただけのギル・ヘレディア。ヘレディアは3回を無失点に抑え、ゲームを作り直した。 3対4と1点リードされて迎えた8回表、アスレティックスは2アウト満塁とチャンスをつかむ。ここで代打のオルメド・シアネスがレフト前に運び同点。さらに、ジョニー・デーモンがタイムリーを放ち、逆転した。最後はジェイソン・イズリングハウゼンが締めて、今季24セーブ目をマーク。アスレティックスはここ19試合で16勝。ワイルドカード争いでは、2位レッドソックスに3ゲーム差をつけてトップに立っている。 ホワイトソックスの先発、ゲーリー・グローバーは5回を投げ3安打3失点でマウンドを降りた。初回に第21号ホームランを打ったリーはこの日、2安打を放ったが、ここ11試合では41打数7安打(打率.171)とスランプにあえいでいた。 ●マリナーズ、序盤に猛打!佐々木、3連打浴びるもなんとか38S目! ▼AL【○MARINERS 7-6 ●YANKEES】7対5と2点リードした最終回、マリナーズの大魔人こと佐々木主浩が満を持してマウンドに上がる。この佐々木が1アウト後、バーニー・ウイリアムス、ティノ・マルチネス、ホルヘ・ポサダに3連打を浴び、あっという間に満塁。ここでジェラルド・ウイリアムスに押し出しの死球を当ててしまう。しかし、続くシェーン・スペンサーを空振り三振、アルフォンゾ・ソリアーノをレフトフライに打ち取り、苦しんでなんとか今季38セーブ目をマークした。これでマリアーノ・リベラと並びリーグトップタイとした。さらに昨年記録した37セーブという記録(球団記録でもある)を塗り替えたことになる。 1回裏、昨日に引き続きデレク・ジーターの先頭打者ホームランが飛び出す。ジーターはこの1週間で4本の先頭打者ホームランを打ったことになる。11日のアスレティックス戦と14日のデビルレイズ戦、昨日のマリナーズ戦に続いてこの日が4本目である。マリナーズ先発のジェエル・ピネイロは、ジーターのホームランの影響を見せず、その後を抑えたが、5回裏にB・ウイリアムス、T・マルチネス、ホルヘ・ポサダに3連続2塁打を打たれたところで降板した。 ヤンキースの先発はテッド・リリー。リリーは初回にエドガー・マルチネス、マイク・キャメロンにそれぞれタイムリー2塁打を打たれ、一挙3失点。続く2回表にもエラーを挟み3連打を浴び、1アウト1塁3塁で打席にブレット・ブーンを迎えたところで降板。リリーはわずか1回1/3を投げ、6安打7失点で今季6敗目(3勝)である。 マイク・キャメロンは4打数3安打2打点と大当たりを見せ、26試合連続三振という不名誉な記録をストップさせた。8回途中にマリナーズの5番手としてマウンドに上がったジェフ・ネルソンはヤンキースタジアムのファンから大きなブーイング。1安打1四球ながら無失点に抑えた。チャック・ノブロックからレギュラーポジションを奪ったスペンサーは5打数3安打と大当たり。なお、ノブロックは8回裏に代打で登場し、四球を選んでいる。 ●ツインズ、コスキーの2発で連敗ストップ!先発ロースも6回1失点! ▼AL【●DEVIL RAYS 4-6 ○TWINS】 ここまで8連敗中のツインズは、先発のカイル・ロースが6回まで2安打1失点の好投を見せた。6対1と大量リードで迎えた最終回、デビルレイズはヒット2本と四球で2アウト満塁のチャンスをつかむ。ここでツインズはトッド・ジョーンズをマウンドに送るが、このジョーンズがクリス・ゴメスに2点タイムリー、ジェイソン・タイナーにもタイムリーを打たれ3失点。ここでようやくブレント・アバーナシーから三振を奪い、試合終了。ジョーンズは移籍後の初セーブをあげた。 デビルレイズ先発はニック・バーブロット。バーブロットは毎回のようにランナーを出す苦しいピッチング。3回裏にダグ・ミントケイビッチのタイムリーで1点を奪われ、4回裏にはブライアン・ブキャナン、6回裏にはコーリー・コスキーにそれぞれホームランを浴び、4失点で6回で降板。バーブロットはダイヤモンドバックスから移籍後の3敗目(1勝)となった。コスキーは8回裏にもエステバン・ヤンからホームランを放ち、マルチホーマーを記録した。 本来ならツインズのクローザーのラトロイ・ホーキンスがインフルエンザのため、試合前の段階で球場を後にしていた。しかし、ここ最近ホーキンスは絶不調で5回1/3を投げ、15点を奪われている。いずれにしろ、ツインズは1998年9月以来の9連敗は避けることが出来た。 ●21歳左腕ヘルナンデス、7回無失点に抑え、メジャー初先発初勝利! ▼NL【●PIRATES 0-3 ○ASTROS】この日のアストロズの先発は21歳の新人左腕、カルロス・ヘルナンデス。腰の張りを訴えたシェーン・レイノルズに替わりメジャー登録され、いきなりの先発。ヘルナンデスはメジャー初先発という重圧に負けず、7回を投げ2安打無失点に抑え、三振も7個奪い、初勝利をマークした。残りの2イニングをオクタビオ・ドーテルが無安打無失点に抑え、2安打完封リレーを演じた。ヘルナンデスはアストロズにとって、1999年オフにアストロズからメッツへ移籍となったマイク・ハンプトン(現ロッキーズ)以来の左腕の先発投手となった。なお、アストロズ初の1980年生まれ(1980年4月22日が誕生日)の選手でもある。 一方のパイレーツ先発のジミー・アンダーソンは立ち上がりを攻められ、初回にモイゼス・アルーのタイムリーで先制され、なおも2アウト1塁3塁とピンチを迎える。ここで、1塁に牽制した合間を見て、3塁ランナーのジェフ・バグウェルが果敢にホームへ突進。自身3度目のホームスチールを成功させた。結局、アンダーソンは7回を投げ、6安打5四球の3失点で、今季14敗目(6勝)となった。 クレイグ・ビジオは5回裏に死球を受け、今季のメジャートップとなる24個目の死球となった。なおこの日、ヒットを1本打ったパイレーツの主砲、ブライアン・ジャイルズだが、ちょうど現在29本のホームランを打っている。あと1本で3年連続30本となり、これは過去のパイレーツの球団史上、2人しか達成していない。その2人とは、ラルフ・カイナーとウイリー・スタージェルという偉大な2人である。 ●チームは負けたが、ボンズ54号HR!マイク・シュミットに並ぶ548本! ▼NL【○BRAVES 3-1 ●GIANTS】 ●新人サバシア、7回途中まで2失点で13勝目!J・ゴンザレス、3打点! ▼AL【●ANGELS 2-4 ○INDIANS】 ●オーティス、逆転3ランHR!ネイグル、約2ヶ月ぶりの7勝目! ▼NL【●MARLINS 3-8 ○ROCKIES】 ●強肩捕手I・ロドリゲス、4盗塁許すも、グランドスラムでお返し! ▼AL【○RANGERS 12-5 ●BLUE JAYS】 ●アグバヤーニ、決勝の犠牲フライ!メッツ、7連敗でストップ! ▼NL【○METS 5-4 ●DODGERS】 |
| ■2001.8.18(現地8.17) | ||||||
| ■エクスポズ監督を5月31日で更迭となったフェリペ・アルーだが、実はレッドソックスから監督要請があったことを明らかにした。結局、投手コーチのジョー・ケリガンが監督の座についたが、アルーがレッドソックス監督になるという噂はかねてからあったもの。アルーは10年間、エクスポズ監督として691勝717敗という成績を残している。すでに66歳である。 ■2006年の新球場建設を目標にしているマーリンズが資金繰りに困り、ひょっとすると今季オフにまた多くの選手を売り出すことになる可能性があるという。1997年にFAなどで選手を集め、創立5年目にして世界一に輝き、「金で買ったペナント」と揶揄された。その翌年、多くの選手を放出し世界一のチームとは思えない惨敗ぶりを喫したのは記憶に新しい。果たしてどうなるのか?
●ジーターの先頭打者HR!先発ムシーナが7回無失点の好投! ▼AL【●MARINERS 0-4 ○YANKEES】ここまで3年連続世界一のヤンキースと、開幕から破竹の勢いで勝ち進んでいるマリナーズとの1戦。プレーオフ前哨戦ともいえそうなこの試合は、デレク・ジーターの先頭打者ホームランで幕を開けた。マリナーズ先発はここまで10連勝中のポール・アボットだったが、2回裏にはシェーン・スペンサー、3回裏にはアルフォンゾ・ソリアーノにホームランを打たれ、4回でノックアウト。結局アボットは3本のホームランを浴び、6安打4失点で連勝がストップした(12勝3敗)。 対するヤンキースの先発はマイク・ムシーナ。ムシーナは7回まで投げ、5安打無失点に抑える好投を見せた。リーグナンバー1の得点力を誇るマリナーズ打線を見事に抑え込んみ、今季12勝目(10敗)。なかなか打線の援護に恵まれてなかったムシーナだが、この日は3本のホームランの援護があった。また、ムシーナは過去4回もゴールドグラブ賞を受賞した投手らしく、守備面でも素晴らしいプレーでマリナーズの攻撃の芽を摘んだ。 この日が30歳の誕生日であるホルヘ・ポサダは、マーク・マクレモアとイチローの盗塁を刺す強肩を見せつけた。ヤンキース打線はここ25試合でホームラン50本を記録している。なお、盗塁を刺されたイチローだが、この日も2本のヒットを放ち、14試合連続ヒットをマーク。その間、5回のマルチヒットを記録している。マイク・キャメロンはこの日も三振を奪われ、26試合連続三振となった。 ●マダックスとヘルナンデスの白熱投手戦!チッパーの3塁打が同点打! ▼NL【○BRAVES 2-1 ●GIANTS】 地区首位の座を奪われたブレーブスだが、この日はエースと主砲の一打がチームを救った。先発のグレッグ・マダックスは6回裏のジェフ・ケントのソロホームラン1本に抑える好投を見せた。結局、6回2/3を投げ6安打1失点で無四球で今季16勝目(7敗)をマーク。そして、最後を締めくくったのがジョン・スモルツだった。スモルツは、8回からの2イニングを投げ、4つの三振を奪う完全な内容で、公式戦におけるメジャー初セーブをマークした。 マダックスに負けないだけの素晴らしい投球内容を見せたのが、ジャイアンツ先発のリバン・ヘルナンデス。ヘルナンデスは6回までブレーブス打線を1安打無失点に抑えるが、7回表にエラーで出塁したBJ・サーホフを1塁において、チッパー・ジョーンズが3塁打を放ち、同点。さらにブライアン・ジョーダンの犠牲フライで勝ち越した。結局、ヘルナンデスは9回(完投)を投げ、2安打に抑えながら、12敗目(11勝)となった。 打撃面では投手ながらヘルナンデスはこの日も1本のヒットを放ち、今季21本目のヒットとなり、昨年記録した自己最多記録に並んだ。ここ4試合の登板試合では16打数13安打と大当たりである。一方のマダックスは通算200安打まであと1本と迫りながら、無安打に終わった。また、この日もフルイニング出場を果たしたアンドリュー・ジョーンズだが、今季全試合全イニング出場しているのは、今季のメジャーリーグではこのアンドリューのみである。 ●サンダース、特大の2発!キムがピンチを救う好投で、11セーブ目! ▼NL【●CUBS 2-7 ○DIAMONDBACKS】1対1の同点で迎えた7回裏、レジー・サンダースが勝ち越しとなる2ランホームランを放つ。サンダースのこのホームランはこの日2本目となるもので、レフトスタンドのレストラン席まで飛び込む特大の1発となった。打たれたのはカブス先発のケビン・タパニ。タパニはサンダースの2発に沈み、6回1/3を投げ、8安打3失点で今季10敗目(8勝)となった。タパニは6月から勝ち星がなく、ここ13試合の登板で0勝9敗と散々である。しかも、カブスはこの日の敗戦でアストロズと並び、地区首位タイとなってしまった。 ダイヤモンドバックス先発のアルビー・ロペスは7回を投げ、5安打1失点の8奪三振で移籍後2勝目(3敗)をマーク。8回表、キム・ブンヨンが2アウト3塁で打席にサミー・ソーサを迎えるというピンチで登板。キムはソーサから三振を奪いピンチ脱出。結局、1回1/3を抑え、11セーブ目をあげた。ソーサはキムとは相性が悪く、7打数無安打で4つの三振を喫している。 ダイヤモンドバックスの主砲、マット・ウイリアムスが4打数3安打と大当たり。ここ4試合で13打数6安打を記録している。一方のカブスでは注目の新人、コーリー・パターソンの1発が飛び出したが、勝利には結びつかなかった。 ●フライ、今季のMLBで4人目となるサイクルヒットを達成! ▼AL【●RANGERS 3-11 ○BLUE JAYS】ブルージェイズの9番を打つジェフ・フライがサイクルヒットを達成した。今季のメジャーリーグでサイクルヒットを達成しているのは、ジェフ・バグウェル、ダミオン・イーズリー、ジョン・オルルドに続き、フライが4人目である。ブルージェイズとしても、史上2人目の快挙である。 6回裏にレンジャーズ2番手のパット・マホームズから、フライとホゼ・クルーズ、シャノン・スチュワートとカルロス・デルガドがそれぞれ連続ホームランを放ち、この回一挙7点を奪う猛攻を見せた。結局、マホームズはアウトを1つ取るだけで降板した。 ブルージェイズ先発のエステバン・ローアイザは8回を投げ10安打3失点に抑え、今季9勝目(9敗)をマーク。一方のレンジャーズ先発のジョン・オリバーは5回1/3を9安打6失点で今季8敗目(9勝)となった。 レンジャーズ打線も初回にアレックス・ロドリゲスとラファエル・パルメイロの連続ホームランが飛び出したがその後が続かなかった。なお、レンジャーズにとって連続ホームランは今季15回も達成している。一方のブルージェイズはこの日の2回を含めて7回達成している。また、A・ロドリゲスは8回表にも2本目となるソロホームランを放った。今季36号である。 ●先発オーティス、今季初の完投勝利!4連勝で自己最多の11勝目! ▼AL【○ANGELS 7-2 ●INDIANS】 エンゼルス先発のラモン・オーティスが強打インディアンズ打線を6安打2失点に抑え、今季初となる完投勝利をマークした。オーティスは前回のブルージェイズ戦で1回2/3で7安打6失点でノックアウトされたばかりだった。(ちなみにこの試合、打線の爆発もあり延長戦に突入したためオーティスに負けはつかなかった。しかしチームは負けた。)完投勝利は昨年の9月24日以来で自己最多となる11勝目(7敗)をマークした。 これでエンゼルスはオールスター後、23勝12敗の好成績である。ワイルドカード争いのトップを走るアスレティックスに5ゲーム差と迫っており、プレーオフ進出も決して無理ではない位置にいる。その好調エンゼルスの象徴が、この日3安打したスコット・スピージオ。スピージオはオールスター後、132打数47安打(打率.356)と大当たりを見せている。 インディアンズ先発はチャールズ・ナギー。ナギーは初回にいきなり先頭のデビッド・エクスタインに2塁打を打たれた後、ダリン・アースタッドにセンター前に運ばれ先制を許す。さらに、スピージオに2点タイムリー2塁打を打たれる。ナギーはわずか2回で降板。ここ1ヶ月、勝ち星から遠ざかっている。 ●6年ぶりのメジャーのマウンドとなったホゼ・リホ!2回を無失点! ▼NL【○BREWERS 5-1 ●REDS】もう36歳になるホゼ・リホがメジャーリーグのマウンドに戻ってきた。1995年7月18日以来のマウンドである。1990年のワールドシリーズMVPに輝いた右腕は肘の痛みに苦しみ、何度も挫折を味わった。しかし6年の時を経て、再び戻ってきた。レッズ3番手として8回からマウンドに登り、2回を2安打2四球の無失点に抑え、リッチー・セクソンとホゼ・ヘルナンデスの2人から三振を奪った。 ブリュワーズ先発はマック鈴木。マックは6回1/3を投げ、7安打1失点に抑える好投を見せ、移籍後2勝目(3敗)。打線も4回表にジェロミー・バーニッツのタイムリー3塁打で先制。続く5回にはバーニッツのホームランも飛び出した。レッズ先発のランス・デービスは5回1/3を投げ、10安打5失点でマウンドを降りた。 リホの復活に沸いたレッズだが、ホームゲームのこの試合をまた落とした。これで本拠地シナジーフィールドの戦績は18勝42敗とメジャー最低記録を更新中である。 ●先発ムリッキー、移籍後4連勝!ワグナー、冷や冷やの28セーブ目! ▼NL【●PIRATES 5-6 ○ASTROS】 ●コナイン、4打点!先発タワーズ、5失点ながら8勝目! ▼AL【○ORIOLES 11-5 ●RED SOX】 ●カージナルス、ポランコの犠牲フライでサヨナラ勝ち!なんと9連勝! ▼NL【●PHILLIES 3-4 ○CARDINALS】 ●スターズ、7回1失点で8勝目!ツインズのリードは3回途中でKO! ▼AL【○DEVIL RAYS 9-4 ●TWINS】 ●バスケス、8回零封で12勝目!20回連続無失点記録継続中! ▼NL【○EXPOS 4-0 ●PADRES】 |
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