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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2001.8.6〜8.9★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2001.8.9(現地8.8) | ||||||
| ■21ヶ月にメジャーリーグのマウンドに戻ってきたブレット・セイバーヘイゲンが、また故障者リスト入り。過去2度のサイヤング賞受賞投手も今季限りで引退となりそうだ。すでに37歳の右腕は、今季メジャーで3試合に先発し、1勝2敗の防御率6.00という成績を残している。ここまでの通算成績は167勝117敗である。 ■フィリーズの主砲、スコット・ローレンは4年契約1000万ドルの最終年。1997年に新人王を獲得し、毎年のように25本以上のホームランを記録してきた。来季オフにFAとなるが、将来もフィリーズに残るかは微妙とのことらしい。ラリー・ボーワ監督との確執も噂されており、今後が注目である。
●アスレティックス、7連勝でWCへ半ゲーム!ジオンビー兄、先制HR! ▼AL【●RED SOX 1-6 ○ATHLETICS】初回にジェイソン・ジオンビーの2ランホームランで先制したアスレティックスは、先発のティム・ハドソンが、8回を8安打1失点に抑える好投を見せ、今季14勝目(6敗)をあげた。これでアスレティックスは今季最長の7連勝となり、ワイルドカード争いのトップに立つレッドソックスに対し、0.5ゲーム差と迫った。 レッドソックスの先発はフランク・カスティーヨ。カスティーヨは初回のジオンビー兄のホームランに続き、4回裏にはエリック・チャベス、ラモン・ヘルナンデス、FP・サンタンジェロの3連打で2点を奪われ、続く5回裏に1アウト1塁3塁となったところで降板。これでカスティーヨは6敗目(7勝)となった。 この日のネットワークアソシエイツコロシアムは、22,800人ものファンがチケットを求めて、長蛇の列を作り、50,863人のファンが球場に足を運んだ。このファンに後押しされたか、ジョニー・デーモンは3試合連続マルチヒットを記録している。 この日のレッドソックスのマスクを被ったのはシーズン途中にレンジャーズから移籍してきたダグ・ミラバル。ミラバルがスタメン出場したここ7試合、25打数10安打の5打点と大当たりを見せている。また、クリス・スタインズが10試合連続ヒットを継続中である。 ●まさに鬼神!ジョンソン、通算3300奪三振越えで15勝目ゲット! ▼NL【○DIAMONDBACKS 7-1 ●MARLINS】 ダイヤモンドバックス先発のランディ・ジョンソンは、7回まで投げ6安打1失点に抑え、今季15勝目(5敗)をあげた。ここ5試合の登板で、計36回1/3を投げ、17安打3失点に抑え58奪三振を記録し、この間の防御率は0.74。シーズントータルの防御率も2.40となり、リーグトップに立った。この日も8三振を奪い、今季の奪三振数を267個とし、通算奪三振数も3307個とし現役2番目(1番目はロジャー・クレメンスは3658個)。 ここまで打線がスランプ気味だったダイヤモンドバックス打線も、この日はレジー・サンダースのホームランに7本の2塁打含む12安打で7点を奪った。1番を打つトニー・ウォーマックも2本の2塁打含む5打数3安打とチームを引っ張った。 マーリンズ先発のヘスス・サンチェスは4回まで無失点に抑えるが、5回表に5安打を集中され一挙4点を奪われた。結局、サンチェスは6回まで投げ7安打4失点で8奪三振を記録したが負け投手となった。 ●乱打戦!グリフィーのファインプレーでピンチ救う!グレイブズ、20S! ▼NL【●GIANTS 9-11 ○REDS】8回表に2アウト満塁とピンチを迎えたレッズは、打席にバリー・ボンズを迎えるが、この場面でマウンド上のレッズ4番手のジム・ブロアーはワイルドピッチで満塁のランナーそれぞれを進塁させる形となり、1点を失う。1塁が空いたためボンズを敬遠。そして、この日ここまで4打数4安打と大当たりしているジェフ・ケントを打席に迎える。ケントの打球はセンター方向へ大きく伸びたが、センターフェンスの前でケン・グリフィーのグラブに吸い込まれた。このグリフィーのファインプレーでピンチを逃れたレッズはその裏、新人アダム・ダーンの2ランホームランが飛び出し、これが決勝点となった。 ジャイアンツの先発、ジェイソン・シュミットは3回まで無安打無失点に抑えるが、4回裏に四球とエラーでピンチを迎え、ショーン・ケーシー、アーロン・ブーンの連続タイムリーで2失点。続く5回裏には先頭のホアン・キャストロに2塁打を打たれてから、さらに2連打を打たれ、四球を与えたところでマウンドを降りた。結局、シュミットは4回を投げ5安打6失点で移籍後初黒星となった。一方のレッズ先発のエルマー・デセンスは、4回2/3を投げ7安打5失点で途中降板した。 ●インディアンズ、延長10回に6点!ツインズ、23試合で17敗! ▼AL【○INDIANS 8-2 ●TWINS】注目の対戦の第2戦は、2対2のまま延長戦に突入した。10回表、1アウト2塁3塁のピンチを迎えたツインズは、ロベルト・アロマーを敬遠で満塁策。打席にはホアン・ゴンザレスというところで、クローザーのラトロイ・ホーキンスを投入。しかし、このホーキンスがゴンザレスに2点タイムリー2塁打、マーティ・コルドバのタイムリー、トラビス・フライマンの犠牲フライなどでこの回に6点を奪われ、試合は決まった。 ツインズはここ23試合で17敗と散々な成績で、インディアンズを単独首位に立たせてしまった。ここに来てエースのブラッド・ラドキーが故障者リスト入りに加え、クリスチャン・グーズマンの復活に目処が立たないなど、トム・ケリー監督にとっては頭が痛い。 インディアンズ先発はバートロ・コロン。コロンは6回裏に簡単に2アウトを奪った後、トリ・ハンターに2塁打を打たれ、さらにジャック・ジョーンズ、ジェイソン・マックスウェルの連続タイムリーで2点を奪われるが、失点はわずかにこの2点。7回を投げ10安打2四球で10奪三振を記録した。ちなみにこの日のコロンの球数は139を数える。 一方のツインズ先発のカイル・ロースはメジャー昇格後3連勝を飾るが、その後は4連敗。この日は6回1/3を投げ、5安打2失点でマウンドを降りた。オールスター明けのツインズ先発陣の成績は6勝15敗の防御率5.99である。 ●メジャー記録タイ!9回表に一挙13点!イーズリーは6打数6安打! ▼AL【○TIGERS 19-6 ●RANGERS】 6対6の同点で迎えた9回表、タイガース打線が大爆発した。ノーアウト満塁となったところで、ランドール・サイモンの走者一掃の3塁打。さらに、デイビー・クルーズの2ランホームラン、シェーン・ハルターの満塁ホームランなどで、17人の打者を送り、6長打含む11安打で13点を一挙に奪った。9回に13点というこの記録は1900年以降では、1978年にエンゼルス(カリフォルニア時代)がレンジャーズ戦で達成して以来ということになる。タイガースとしては、1925年6月17日の対ヤンキース戦で、6回の攻撃で13点を奪っている。 この中でダミオン・イーズリーがホームラン含む6打数6安打と大当たり。1試合6安打というのは、タイガースの球団史上、1925年5月25日のタイ・カップ、1901年7月13日のビル・ナンスが達成して以来の記録である。イーズリー以外にもサイモン、ハルターもそれぞれ5打点をあげている。 レンジャーズの主砲、アレックス・ロドリゲスも5打数4安打1打点を記録し、今季の打点数を99点にまで伸ばした。これは、レンジャーズのショートとしては1996年にケビン・エルスターが記録したシーズン最多打点(99点)に並ぶものである。また、ここまで17打数無安打とスランプ状態だったラファエル・パルメイロは5打数3安打と当たりを取り戻してきた。 ●先発ブレイ、7回まで無失点!17回2/3を連続無失点記録継続中! ▼NL【●ROCKIES 1-2 ○CUBS】カブス先発のジェイソン・ブレイは7回まで投げ、5安打無失点で8三振を奪い、今季8勝目(5敗)をマークした。最終回にクローザーのトム・ゴードンが、ブレント・バトラーにソロホームランを打たれ完封リレーは逃したが、1点差でカブスが逃げ切った。ブレイは前回の登板に引き続いて、17回2/3を連続イニング無失点に抑えている。 一方のロッキーズ先発はジョン・トムソン。トムソンは2回表、先頭打者のマイケル・タッカーに3塁打を打たれ、続くマット・ステアーズの内野ゴロの間にホームインされ、先制点を奪われた。その後も大崩れすることなく6回を6安打2失点に抑えるが、今季5敗目(0勝)となった。 ロッキーズはここ45試合で35敗。チーム成績も借金21となった。これだけの借金を抱えるのはチーム創立1年目の1993年以来のこと。ちなみにこの年のロッキーズは67勝95敗でシーズンを終えている。 ●リプケン、10号HR!最後のプレーの地では5シリーズ連続のHR! ▼AL【○ORIOLES 4-1 ●ROYALS】 ●先発トラクセル、7回を3安打2失点に抑え、4連勝で今季6勝目! ▼NL【●BREWERS 4-5 ○METS】 ●ヤンキース打線、17安打で16点と大爆発!ペティット、13勝目! ▼AL【○YANKEES 16-1 ●DEVIL RAYS】 ●延長12回、ルーゴの犠牲フライで勝ち越し!ワグナー、今季26S! ▼NL【○ASTROS 2-1 ●BRAVES】 ●38歳マルチネス、通算1000打点をホームランで飾る! ▼AL【●BLUE JAYS 4-12 ○MARINERS】 |
| ■2001.8.8(現地8.7) | ||||||
| ■オークションに出されていた「シューレスジョー」ことジョー・ジャクソンのバットが、ペンシルベニア州の収集家に577,610ドルで買い取られた。 ■ようやく上昇曲線を描きつつあったレッズだが、バリー・ラーキン遊撃手、ピート・ハーニッシュ投手の今季絶望が決まった。
●注目直接対決!第1戦はインディアンズが先勝で同率首位! ▼AL【○INDIANS 7-2 ●TWINS】アメリカンリーグ中地区で熾烈な首位争いを繰り広げているツインズとインディアンズの直接対決3連戦が始まった。1ゲームだけリードしていたツインズだが、インディアンズ先発の新人、CC・サバシアが自己最長の7回1/3を投げ、4安打2失点に抑え、7奪三振を記録し、今季11勝目をマークし、チームもツインズと並び、同率首位となった。 初回にロベルト・アロマーの犠牲フライ、ホアン・ゴンザレスの2ランホームランで先制したインディアンズは、5回表にはジム・トーミがリーグトップとなる38号2ランホームランで引き離した。トーミはここ36試合で18ホームランに51打点と大当たりしている。 ツインズの先発は、移籍2試合目となるリック・リード。リードは5回を投げ、10安打6失点で負け投手となった。ツインズの選手として初めてメトロドームでプレーしたことになるリードはここ4試合(移籍前のメッツでの2試合も含む)で19回2/3を投げ、36安打を浴びている。この日、リードとバッテリーを組んだのは、1988年から91年までパイレーツでチームメイトだったトム・プリンスであった。 この注目の対決はシーズン終盤まであと11試合も予定されている。 ●メネチーノ、逆転打!アスレティックス6連勝でマルダーは14勝目! ▼AL【●RED SOX 2-5 ○ATHLETICS】 オールスター後、82打数12安打と極度のスランプに陥っていたアスレティックスの9番打者、フランク・メネチーノが4回裏に2アウト2塁3塁のチャンスで打席に入り、ライト前に運ぶ2点タイムリーヒットを放った。これが決勝点となり、アスレティックスは6連勝を飾った。ここ11試合でも9勝と、ワイルドカードでのプレーオフ出場も手に届く位置にまできた。 アスレティックスの先発は、今季ここまでメジャートップの4完封を記録しているマーク・マルダー。マルダーは7回1/3を投げ、6安打2失点で7月6日から負けなしの6連勝で14勝目(6敗)をあげた。最終回はジェイソン・イズリングハウゼンが締め、今季22セーブ目をマークした。 一方のレッドソックス先発のブレット・セイバーヘイゲンは4回まで投げ、7安打3失点で降板し、今季2敗目(1勝)となった。オークランドのネットワークアソシエイツコロシアムでは1989年9月30日以来の黒星である。プレーオフ進出を狙うレッドソックスはアスレティックスとの3連戦、この日のマルダーに続き、ティム・ハドソン、バリー・ジートと若い投手との対戦が続くことになりそうだ。 ●ジャイルズ、逆転3ランHR!マダックス、70回1/3を連続無四球! ▼NL【●ASTROS 5-6 ○BRAVES】ブレーブス先発のグレッグ・マダックスが、6回までで11安打で5失点という不安定な内容。しかし、3対5とリードされた6回裏、23歳と若いマーカス・ジャイルズが3ランホームランを放ち逆転。これをスティーブ・リード、ジョン・スモルツ、スティーブ・カーセイのリレーで守りきった。マダックスは15勝目(6敗)、カーセイは5セーブ目をマークした。なお、怪我でしばらくは代打での出場が続いていたブライアン・ジョーダンが4番ライトでスタメン復帰し、ホームラン含む4打数2安打2打点とアピールした。 不本意な投球ながらこの日も無四球で通したマダックス。これで70回1/3を連続イニング無四球でリーグ記録を樹立した。これまでのリーグ記録は、1913年のクリスティー・マシューソン、1976年のランディー・ジョーンズの68回だった。これから、1962年にビル・フィスチャーが記録した84回1/3という記録に臨むことになる。ここ13試合の登板で11勝1敗と勝ち運に恵まれているマダックスだが、ここ12イニングでは17安打で8失点を記録し、防御率も2.68と跳ね上がってしまった。 アストロズ先発のデーブ・ムリッキーは5回を投げ4安打3四球で3失点と好投したが、後続の投手が打たれ勝利投手の権利を失った。4回裏にヒットで出塁を許したレイ・サンチェスを送りバントで2塁に進めようとしたマダックスの左腕に死球を当ててしまい、マダックスが怒るというシーンもあった。この死球に対し、アンパイアから両チームに警告が出された。 ●ギタレスの好走塁でサヨナラ勝ち!泥沼ロッキーズ、44試合で34敗! ▼NL【●ROCKIES 4-5 ○CUBS】4対4の同点で迎えた9回裏のカブスの攻撃。先頭のリッキー・ギタレスがセンター前ヒット、サミー・ソーサがレフト前に運び、連続ヒットでチャンスを広げる。1アウト1塁2塁となったところで、ジョー・ジラーディが代打で登場。ジラーディはレフト前に運び、満塁となるはずが、ジラーディが1塁を飛び出してしまう。それを見てショートにボールを送りジラーディが塁間で挟まれてアウトになったのを見て、3塁ランナーのギタレスがホームを狙う。これが成功し、カブスはサヨナラ勝ち。カブスベンチは大騒ぎになった。 カブス先発のケビン・タパニは7回まで投げ、6安打2失点という内容で勝敗は付かなかった。タパニはここ11試合、白星から遠ざかっている。一方のロッキーズ先発のデニー・ネイグルは6回まで投げ、6安打1失点でマウンドを降りるが、2番手のジェイ・パウエルが四球と2つの死球という大乱調という内容で満塁としたところで降板。後続の投手が打たれネイグルの勝ちを消してしまった。 ロッキーズはトッド・ヘルトンのソロホームランで先制するが、逆転負け。これでここ44試合で34敗と地区最下位を独走している。 ●フィリーズ期待の新人、ダックワースが初先発!6回3失点で初勝利! ▼NL【●PADRES 3-7 ○PHILLIES】 本来なら先発予定だったランディ・ウルフが怪我で先発回避。代わりにその大役が回ってきたのが、3Aで13勝をあげ、防御率2.63で150奪三振を記録している25歳の右腕、ブランドン・ダックワースだった。ダックワースはメジャー初先発ながら、6回まで投げ4安打4四球で3失点に抑え、メジャー初勝利をマークした。打線もスコット・ローレン、パット・バール、ボブ・アブリューにそれぞれホームランが飛び出し、ダックワースを援護した。 一方のパドレス先発のボビー・ジョーンズは5回2/3を投げ11安打7失点で今季14敗目(7勝)。14敗というのは、ジミー・ヘインズ(ブリュワーズ)に並ぶ、今季のメジャー最多黒星である。 追うパドレスは5回表にここまで13打数1安打とスランプ状態だったマーク・コツェイに3ランホームランが飛び出すが、追いつくことは出来なかった。 ●スターズ、8回2失点と好投!ヤンキース、ムシーナが打たれ3連敗! ▼AL【●YANKEES 2-3 ○DEVIL RAYS】デビルレイズの本拠地、トロピカーナフィールドには平均して15,720人の客しか足を運ばないが、この日はヤンキース戦とあって、22,429人もの観客が集まった。 デビルレイズ先発のタニヨン・スターズは8回まで投げ、7安打2失点に抑える好投を見せ、今季7勝目(9敗)をマークした。前回の登板に引き続いて2連勝となるが、今季のスターズにとって、連勝は初めてとなる。最終回はエステバン・ヤンが締め、今季の15セーブ目をあげた。ここまで38勝75敗のデビルレイズだが、地区首位のチームとの対戦では9勝13敗と少しだけ勝率がいい。 なお、この日のデビルレイズの8番サードで先発したのがメジャーデビューとなるジャレッド・サンドバーグである。カブスの歴史を飾るセカンド、ライン・サンドバーグの甥っ子である。この甥っ子は1アウト1塁2塁のチャンスでメジャー初打席を迎え、ライト前に運ぶタイムリーヒットを放った。この日は4打数2安打1打点1得点と大活躍した。 ヤンキース先発のマイク・ムシーナは7回まで投げ、9安打3失点で降板し、今季10敗目(11勝)となった。ヤンキース打線もデービッド・ジャスティスのホームランなどで追撃するが、ダブルプレーが3つとチャンスをつぶし、これで3連敗となった。 ●新本拠地シェイで先発チェン、7回2安打無失点で移籍後初勝利! ▼NL【●BREWERS 0-3 ○METS】 ●先発マデュロ、5回までパーフェクト!6回2安打1失点で4年ぶり勝利! ▼AL【○ORIOLES 7-3 ●ROYALS】 ●キャロスが決勝HR!アダムス、7回6安打1失点で8勝目! ▼NL【○DODGERS 2-1 ●PIRATES】 ●延長14回までもつれ込む熱戦!幕切れは痛恨の押しだし四球! ▼AL【●BLUE JAYS 4-5 ○MARINERS】 ●延長11回、ボンズの48号HRなど3発で一挙6点取り突き放す! ▼NL【○GIANTS 9-3 ●REDS】 |
| ■2001.8.7(現地8.6) | ||||||
| ■5月25日以来、マウンドから遠ざかっているヤンキースのオルランド・ヘルナンデスだが、メジャー復帰は8月21日か22日の対レンジャーズ戦になりそうだ。今季のヘルナンデスは9試合に登板し、0勝5敗の防御率5.14である。49回を投げ、54安打に23四球と開幕から不調だった。 ■ロッキーズはホアン・アセベド投手をマーリンズへ放出し、代わりに25歳の内野手ジョシュー・エスパダを獲得した。ロッキーズにとってはここ2年間で28件目のトレードとなる。交換要員となったアセベドも開幕直後にブリュワーズから獲得したばかりの選手だった。
●ハッテバーグ、逆転グランドスラム!先発野茂、マメがつぶれ降板! ▼AL【●RANGERS 7-10 ○RED SOX】プレーオフ進出に負けられないレッドソックス。5対7とリードされた6回裏、カール・エバレット、トロイ・オレアリーが連続ヒット、続くブライアン・ドーバックが四球を選び、ノーアウト満塁のチャンスをつかむ。ここでクリス・スタインズの内野安打で1点を返して、6対7。さらに、この試合のマスクを被っていたスコット・ハッテバーグが逆転となる満塁ホームランを放った。実はこのハッテバーグ、4回裏にノーアウト1塁2塁のチャンスで回ってきた打席でトリプルプレーを打っていた。レッドソックスにとってトリプルプレーは、1996年6月6日以来のことだ。 この試合に勝利を収め、レンジャーズとの4連戦を4連勝とスウィープした。レッドソックスの対レンジャーズ戦における4戦シリーズのスィープというのは、1975年7月10日から13日における4連戦以来ということになる。ともあれ、レッドソックスは地区首位ヤンキースとの差を2.5と縮め、ワイルドカード争いでもインディアンズ相手に2ゲーム差でトップに立っている。 レッドソックスの先発は、チームの勝ち頭でもある野茂英雄。野茂は初回にアレックス・ロドリゲスに2ランホームランを打たれるが、2回以降は好投をみせる。ただ5回表に、ヒットと2つの四球で2アウト満塁としたところで、親指のマメがつぶれるというアクシデントで途中降板。後続の投手が打たれ、この回一挙5点を奪われる形となったが、野茂はここまでで9奪三振と力投した。 3回裏に2ランホームランを打ったマニー・ラミレスは、今季の打点数を101点とした。ラミレスはここ5年間で4度も100打点を突破している。109試合目での100打点突破は、かつて在籍していたモー・ボーンに並んで球団史上6番目に早い記録である。 ●代役先発、ポートが5回1失点と好投!最後はパーシバルで、30S! ▼AL【○ANGELS 3-1 ●YANKEES】 本来エンゼルスの先発のマウンドに立つはずだったスコット・ショーエンワイスだが、胃痛で先発回避。代わりに先発の大役を務めたのは、ルー・ポートだった。ポートにとっては昨年9月22日以来、キャリア2度目の先発だったが、ヤンキース打線を相手に5回まで投げ、デービッド・ジャスティスのソロホームラン1本に抑える1失点と好投した。その後も、ベン・ウェバー、長谷川滋利、トロイ・パーシバルの救援陣が無失点に抑え、エンゼルスが勝利。ここまで救援で26試合に登板し、防御率3.33と抑えていたポートだが、先発としての勝利を手にした。 ヤンキースの先発は移籍してから2試合目となるスターリング・ヒッチコック。ヒッチコックは6回2/3まで投げ、8安打3失点で移籍後初黒星を喫した。 新人ながら今季30個目の盗塁を決めたアルフォンゾ・ソリアーノ。ヤンキースの新人で30盗塁を超えたのは、1976年のウィリー・ランドルフ以来である。この年、ランドルフは37盗塁を記録している。また、ヤンキース自体でも今季125盗塁を記録しており、これは両リーグ合わせてもトップである。 ●デーモン、最終回に勝ち越し3ランHR!タイガースをスウィープ! ▼AL【○ATHLETICS 6-3 ●TIGERS】オールスター後、17勝7敗と高勝率で勝ちあがり、ワイルドカード争いに顔を出してきたアスレティックスは、3対3と同点で迎えた9回表にジョニー・デーモンの勝ち越し3ランホームランが飛び出し、アスレティックスがタイガース相手に4連戦スウィープした。タイガース相手の4戦スィープとなると、1955年7月以来の46年ぶりとなるもので、アスレティックスがオークランドに本拠を置く前のカンザスシティ時代以来となる。 タイガース打線は8月に入って5連敗中だが、その5戦のスコアは、1対7、1対2、1対2、1対10、1対4とわずか1得点しかあげられずにいた。5試合連続1得点しかあげられないというのは今年のタイガースがメジャー史上8番目のチームとなり、1968年のドジャース以来となる。記録更新(?)がかかっていたが、5回裏にホゼ・マシアスの2点タイムリー3塁打が飛び出し、この記録をストップさせた。 9回表にデーモンのホームランが飛び出したため、8回裏途中にわずか6球だけ投げたエリック・ヒルハスが勝利投手となった。ヒルハスにとってはメジャー初勝利である。最終回はジェイソン・イズリングハウゼンが締め、今季21セーブ目をあげた。 ●先発アボットが10連勝で12勝目!イチロー、3安打2打点の大暴れ! ▼AL【○MARINERS 8-6 ●INDIANS】 ●新人ライト、7回途中までノーヒット!結局、1安打7四球で2勝目! ▼AL【●DEVIL RAYS 2-5 ○WHITE SOX】 ●リプケン、2点タイムリー2塁打!敵地ながら、大歓声で迎えられる! ▼AL【○ORIOLES 9-6 ●BLUE JAYS】 |
| ■2001.8.6(現地8.5) | ||||||
■マイナー修行中の未来の大型左腕(となる素質は充分にあるであろう)リック・アンキールが初めての完投勝利を記録した。ルーキーリーグのジョンソンシティーで3安打1失点に抑えた。課題のコントロールだが、四球はわずか1個で、ワイルドピッチも1個。この日の奪三振数は9個を数え、トータルでも66回を投げ119奪三振を記録している。しかし、メジャー再昇格にはまだ時間がかかるとのことらしい。
●歴史が生まれた!インディアンズ、12点差を跳ね返してサヨナラ勝ち! ▼AL【●MARINERS 14-15 ○INDIANS】76年ぶりとなる記録が生まれた。序盤で14対2と12点差をつけリードしたマリナーズは、イチローやジョン・オルルドといった主力選手をベンチへ下げるが、これが裏目。終盤にジム・トーミ、ラッセル・ブラニアン、マーティ・コルドバのホームランなどでジワリジワリ追いつめ、最終回はマリナーズの誇る守護神、佐々木主浩からオマー・ビスケルが満塁の走者を一掃させる3塁打を打ち、同点。 勢いに乗ったインディアンズは延長11回裏、ケニー・ロフトン、ビスケル、ホルバート・キャブレラの3連打でサヨナラ勝ちをおさめた。 12点差をひっくり返し逆転勝ちというのは長いメジャーリーグの歴史でも過去2度しかなく、最初は1911年6月18日、ホワイトソックスがタイガースから1対13とリードされてから、16対15とひっくり返した時、2度目は1925年6月15日、アスレティックス(当時の本拠地はフィラデルフィア)がインディアンズから3対15とリードされてから、8回の攻撃で一挙13点を取り、17対15と逆転した時、そして新たに3度目として、2001年8月5日のこの試合が歴史に刻まれた。ちなみにこれまで、11点をひっくり返して逆転というケースは5試合ある。 2回表にマリナーズは4安打を集中させ、一挙4点を奪取。この中で2点タイムリーヒットを打ったイチローだが、このヒットが今季161本目となり、アルビン・デービスの持つ球団新人最多安打記録に並んだ。さらに、続く3回には死球と犠牲フライ、四球を挟み8連打で一挙8点を奪う。 追うインディアンズは4回裏にトーミの2ランホームランが飛び出すものの、5回表にさらにマリナーズが2点を加え、14対2とリード。誰もがマリナーズの勝利を確信し、ジェイコブズフィールドに集まった4万2千を超える大観衆も家路を急ぎ、約半数ともいえる2万人しか残っていなかった。 追撃の一撃となったのは7回裏の先頭打者、ブラニアンの1発だった。6回まで6安打2失点に抑えていたマリナーズ先発のアーロン・シーリーが突如崩れ、ヒットと2つの四球で2アウト満塁としノックアウト。2番手のジョン・ハラマがキャブレラに2点タイムリーヒットを打たれ、この回3失点。この時点では14対5とマリナーズがリード。8回裏にはトーミとコルドバの2本のホームランに加え、代わったばかりのマリナーズ3番手のノーム・チャールトンから、ビスケルがタイムリー2塁打でこの回さらに4点追加。しかし、この時点でもマリナーズが14対9とリード。 マリナーズにとっては嫌な空気の中の9回裏、先頭のエディ・トーバンシーがヒットで出塁。その後アウトを2つ取り、あと1人と迫りながらコルドバが2塁打を打ち、2アウト2塁3塁となったところで、4番手のジェフ・ネルソンがマウンドに上がるが、いきなりウィル・コルデロに四球を与えてしまい満塁としてしまう。続くエイナー・ディアズが2点タイムリーヒットを打たれ、ついに佐々木をマウンドに送らざるをいけない状況になってしまう。 たった一つのアウトがとれなかった。佐々木はロフトンにレフト前に運ばれ、2アウト満塁。ここでビスケルに1塁線を破られる走者一掃の3塁打を打たれ同点。マリナーズにとって、ファーストがオルルドではなくエド・スプレイグだったということも影響あったかもしれない当たりだった。 序盤に猛打を振るったマリナーズも6回以降は、わずか3安打に抑えられた。延長11回表に登板したジョン・ロッカーには3者連続三振に抑えられる。そして迎えた11回裏、インディアンズの勢いをマリナーズは止められなかった。 ●T・ウォーカーが移籍後、レッズは好調!地区4位が見えた!? ▼NL【○REDS 10-9 ●PADRES】 開幕から周囲の期待を裏切り、低空飛行を続けていたレッズだが、7月19日にロッキーズからトッド・ウォーカーを獲得してからというもの、14試合を7連勝含む10勝4敗という高勝率で勝ち続けている。この日も8対9とリードされて迎えた8回表、死球とエラー、四球でノーアウト満塁のチャンスをつかんだレッズは、代打DT・クロマーが犠牲フライを打ち同点とした後の打席に立ったのが、ウォーカー。ウォーカーは期待に応え、レフト前にはじき返し、勝ち越しの1点を奪った。これでレッズは、最近12試合で10勝目をマークした。 レッズ先発のホゼ・アセベドは、4回途中で5安打3四球に3失点という内容で降板。一方のパドレスの先発、ブライアン・ラウレンスも4回までで4安打2四球の5失点で降板。両チームの投手陣が崩れる中、8回裏から登板したダニー・グレイブズが3安打打たれながら無失点に抑え、5勝目(2敗19セーブ)をあげた。 この日の乱打戦は初回、新人のアダム・ダーンの1発から始まった。ダーンは7月20日に鳴り物入りでメジャー昇格したが、最近は29打数2安打と不調に陥っていた。しかし、それを振り払う1発となった。新人がメジャーリーガーの階段を登る中、ベテランも活躍。6回裏に代打で登場したリッキー・ヘンダーソンは通算2971安打を放ち、その後ホームを踏み、2226得点を記録した。タイ・カップのメジャー記録まであと20。 ●ロイヤルズ、20安打10得点で大勝!スウィーニーが2発5打点! ▼AL【○ROYALS 10-5 ●TWINS】ここ最近、チーム同様スランプに陥っていたマイク・スウィーニーが2本のホームラン含む5打数4安打5打点、マーク・クインが5打数4安打2打点と大当たりした。オールスター後、スウィーニーは81打数15安打、クインは90打数15安打しか記録してなかった。この日のロイヤルズは今季最多となる20安打で10点を奪い、地区首位ツインズを振り切った。 ロイヤルズ先発のポール・バードは6回までを7安打2失点に抑え、今季4勝目(4敗)をマークした。一方のツインズ先発のジョー・メイズは5回まで無失点に抑えるが、6回表にクインにタイムリー2塁打、続く7回表にはスウィーニーに1発を浴び、今季9敗目(12勝)となった。 この試合の前、殿堂入りを果たしたカービー・パケット、デーブ・ウインフィールドの過去のプレーが映像で紹介され、さらに2人のスピーチがあった。2人ともツインズでプレー経験のある英雄である。 ●前打者の敬遠に燃えた!延長10回、キャロスがサヨナラヒット! ▼NL【●CUBS 2-3 ○DODGERS】同点で迎えた延長10回裏、カブスはマウンドにクローザーのトム・ゴードンをマウンドに送る。ゴードンは簡単にアウトを2つ取った後、ゲーリー・シェフィールドに2塁打を打たれる。ここでカブスサイドはショーン・グリーンを敬遠し、ここまでの4打席3三振のエリック・キャロスとの勝負を選択。しかしこの選択が裏目となり、キャロスにレフト前に運ばれ、カブスはサヨナラ負けを喫した。 ドジャース先発のエリック・ガンエーは、6回2/3を投げ6安打1失点でマウンドを降りる。3投手を継投し1点リードのまま、クローザーのジェフ・シャウをマウンドに送るが、このシャウがサミー・ソーサに9回2アウトから同点ホームランを打たれる。このおかげで、延長10回表を抑えたテリー・マルホランドが移籍初勝利をマークした。一方のカブス先発はジョン・リーバー。リーバーは6回1/3を投げ、6安打2失点という内容だった。 この日のドジャースタジアムには51,327人もの観客が足を運んだ。今回のカブスとドジャースとの3連戦で、総観客数は150,756人を数える。これは過去の両チームでの対戦の中で最多を誇るものだ。 ●A・ジョーンズ、4打点と大当たり!シーツ、10失点で5連敗と泥沼! ▼NL【○BRAVES 12-8 ●BREWERS】 ブレーブスは初回にいきなり四球と2本のヒット、相手の守備の乱れで一挙3点を奪うが、先発のケビン・ミルウッドの投球内容が優れない。1回の裏に四球、死球、四球でノーアウト満塁としてしまい、4番のリッチー・セクソンに満塁ホームランを打たれ逆転されてしまう。ミルウッドは3回裏にも捕まり、結局、2回1/3で4安打3四球1死球の6失点であっさりとノックアウトされた。しかし、この日はブレーブス打線が大爆発した。3回表には5連続安打で4点、6回表には4安打で4点を奪うなど、14安打で12点を奪った。 ブリュワーズの先発は、新人でオールスターを経験したベン・シーツ。シーツは5回1/3を投げ、11安打10失点で今季9敗目(10勝)となった。これでここ6試合を0勝5敗の防御率8.58と落ち込んでいる。シーズントータルの防御率も3.35から4.79とはい上がった。アメリカ代表にオリンピック金メダルをもたらした右腕にとっては試練の時である。 ●アローホ、約1ヶ月ぶりの3勝目!ミラバル、3安打3打点! ▼AL【●RANGERS 3-6 ○RED SOX】レッドソックスの先発はローランド・アローホ。アローホはここまで5試合の先発で6回以上投げ、すべて2失点以下に抑えながらなかなか勝ちに恵まれていない。しかし、この日は初回にマニー・ラミレスのホームラン、2回にはダグ・ミラバルのタイムリーなどが飛び出し、3回までで6対0とレッドソックスが大量リードを奪った。これでアローホは6回まで投げ、アレックス・ロドリゲスのソロホームランのみの1失点に抑え、今季3勝目(3敗)をマークした。また、8回表のマウンドに立ったウーゲット・ウービナはA・ロドリゲス、ラファエル・パルメイロ、イバン・ロドリゲスという強力な3人から3者連続三振を記録した。最終回のマウンドにはデレク・ロウが上がり、今季22セーブ目をマークした。 一方のレンジャーズ先発のダレン・オリバーは4回まで投げ、9安打6失点で今季7敗目(9勝)となった。 レッドソックス打線で一番の大当たりを見せたのはミラバルで、3打数3安打3打点を記録した。なお、カール・エバレットが7回裏に審判のストライクの判定にケチを付け、退場させられるということもあった。 ●シリング、8回を6安打1失点の13奪三振で、今季16勝一番乗り! ▼NL【●METS 1-2 ○DIAMONDBACKS】 ●クルーズの2発で振り切る!リプケン、14試合連続ヒット! ▼AL【●ORIOLES 4-5 ○BLUE JAYS】 ●オーリリア、3ランHR含む5打点!ヘルナンデス、4連勝で10勝目! ▼NL【●PHILLIES 4-8 ○GIANTS】 ●オーティス、7回2失点で10勝目!ジーター、死球の影響なし! ▼AL【○ANGELS 4-3 ●YANKEES】 ●L・ウォーカー、通算300号HRも、チームは勝利で飾れず! ▼NL【○PIRATES 5-4 ●ROCKIES】 |
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