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MLB EXPRESS

MLB EXPRESS REVIEW

★2001.8.2〜8.5★ [MLB EXPRESS REVIEW]

■2001.8.5(現地8.4)
■復帰が待たれるレッドソックスのエース、ペドロ・マルチネスがマイナーリーグでのテスト登板を嫌った。ペドロはリハビリはブルペンだけで充分だというのが彼の言い分。チームとしてはペドロの存在はプレーオフ進出の大きな鍵を握っているため、慎重にならざるを得ない。
■フィリーズは右足首を痛めたランディ・ウルフを故障者リスト入りさせた。代わりに3Aのレッドバロンズで22試合に先発し、13勝2敗の防御率2.63、150奪三振を記録しているブランドン・ダックワースを昇格させた。ダックワースは7日のパドレス戦に登場する予定だ。

●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
○BRAVES 14-2 ●BREWERS
●CUBS 1-3 ○DODGERS
○PHILLIES 12-2 ●GIANTS
○METS 4-2 ●DIAMONDBACKS
●EXPOS 1-4 ○ASTROS
○PIRATES 6-3 ●ROCKIES
●MARLINS 0-3 ○CARDINALS
●REDS 0-2 ○PADRES
▼American League
●ANGELS 4-5 ○YANKEES
●RANGERS 4-10 ○RED SOX (Game1)
●RANGERS 2-6 ○RED SOX (Game2)
○MARINERS 8-5 ●INDIANS
●ORIOLES 1-2 ○BLUE JAYS
○ATHLETICS 10-1 ●TIGERS
●DEVIL RAYS 6-8 ○WHITE SOX
●ROYALS 2-6 ○TWINS

●オズワルト、あわやノーヒッター!3安打1失点の完投で9勝目!
シドニーオリンピックの金メダルメンバー、オズワルト。▼NL【●EXPOS 1-4 ○ASTROS】

アストロズ先発の新人、ロイ・オズワルトは6回まで死球による1人しか出塁させない好投を見せた。7回表の先頭打者、マイク・モーデカイに内野安打を打たれたのが、この試合記録した初の被安打。完封を狙う最終回のマウンドで、初安打を記録されたモーデカイにタイムリー2塁打を打たれ完封こそ逃したが、見事な3安打1失点の完投で今季9勝目(8敗)をマークした。

一方のエクスポズの先発は大家友和ウーゲット・ウービナとの交換でレッドソックスからエクスポズ入りし、この日が移籍初先発。大家は6回まで打たれたのが2本の2塁打のみで、無失点に抑える好投。しかし、7回裏にフリオ・ルーゴジェフ・バグウェルに連続ヒットを許し、モイゼス・アルーがタイムリー2塁打。ここで大家は降板。2番手のブリット・レアメスはいきなり、ワイルドピッチでさらに追加点を許し、エクスポズはこの回4点を奪われる。大家は6回1/3を投げ、5安打3失点で移籍後初黒星を喫した。

ちなみにオズワルトに対し、一人で大暴れしたモーデカイは4回に死球を受けたホゼ・ビドロの代走として途中出場した選手だった。途中出場ながら2打数2安打と大当たりした。

●レッドソックス、ダブルヘッダー2連勝!2試合で8HRの乱れ打ち!
▼AL【●RANGERS 4-10 ○RED SOX (Game1)】
▼AL【●RANGERS 2-6 ○RED SOX (Game2)】


ダブルヘッダーとなった第1戦、序盤からレッドソックス打線が大爆発。2回裏にはブライアン・ドーバックトロイ・オレアリーがホームラン、3回裏にはトロット・ニクソンカール・エバレットがそれぞれホームランを打ち、3回までで7対1と大量リード。レッドソックス先発のデービッド・コーンは、5回2/3を投げ9安打3失点の8奪三振という内容で今季7勝目(1敗)をマークした。この試合、オレアリーとニクソンがもう1本ずつホームランを打っている。

レンジャーズ先発のリック・ヘリングは3回途中までで、8安打7失点と散々な内容でノックアウト。今季9敗目(8勝)となった。打線も毎回のようにヒットを打つものの効果的な一打が出ず、12安打を放ちながら4点しか取れなかった。

第2戦は2回表にリッキー・レディーが犠牲フライ、4回表に同じくレディーがタイムリー2塁打と2点を先制したレンジャーズだったが、マイク・ランシングの2本のホームランで逆転された。結局、レッドソックスはダブルヘッダーを連勝で飾った。レッドソックスの先発、ティム・ウェイクフィールドも7回を投げ、4安打2失点で今季7勝目(6敗)をマークした。

●リベラが逆転の被弾を浴びるも、T・マルチネスが再逆転2ランHR!
ティノ・マルチネス▼AL【●ANGELS 4-5 ○YANKEES】

この日が39歳の誕生日となるロジャー・クレメンスがヤンキースの先発。クレメンスは6回1/3を投げ、5安打2失点という内容で勝ち投手の権利を残したままマウンドを降りる。8回表、1アウト1塁という場面でマウンドに上がったヤンキースの守護神、マリアーノ・リベラトロイ・グラウスから逆転の2ランホームランを打たれ、クレメンスの勝ちを消してしまう。しかし、8回裏にティノ・マルチネスの再逆転となる2ランホームランが飛び出し、ヤンキースが勝利を手にした。

エンゼルスの先発、イシュメール・バルデスは3回まではヤンキース打線を無安打に抑えるが、5回裏にルイス・ソーホーデレク・ジーターにそれぞれホームランを打たれる。結局、5回を投げ、4安打3失点という内容に終わった。

今季16勝を逃したクレメンスだが、7三振を奪い今季の奪三振数を145とした。1位のペドロ・マルチネス(150)にも迫ってきた。

●移籍のウイリアムス、6回無失点でカージナルスデビュー!
移籍後初登板初勝利を飾ったウイリアムス。▼NL【●MARLINS 0-3 ○CARDINALS】

カージナルスの先発はレイ・ランクフォードとの交換トレードでパドレスからカージナルス入りしたウッディ・ウイリアムス。ウイリアムスは6回まで無失点に抑える好投。7回に2連続ヒットを打たれ降板したものの後続の投手が締め、移籍後初勝利をマークした。パドレス時代と合わせて3連勝である。

一方のマーリンズの先発はAJ・バーネット。バーネットは2回裏にアルバート・プーホーツに第26号となるソロホームランに続き、エリ・マレーロにタイムリー2塁打を打たれ、この回2点を奪われる。バーネットは6回まで投げ、6安打6四球という不安定な内容ながら2失点に抑えた。しかし、今季7敗目(8勝)となった。

右ヒザの状態がおもわしくなく3試合連続の欠場となったマーク・マグワイアだが、トニー・ラルーサ監督は復帰は近いと言っているまた、マーリンズのクリフ・フロイドも右足のアキレス腱を痛めたということで、この試合を欠場した。

●ジート、8回までHRのみの1安打1失点に抑え、約1ヶ月ぶりの7勝目!
▼AL【○ATHLETICS 10-1 ●TIGERS】

アスレティックスの先発はバリー・ジートは7月8日から勝ち星に恵まれていない。前回のロイヤルズ戦では6回1/3を1安打無失点に抑えながら、勝利を手にすることは出来なかった。しかし、この日のジートは味方打線の爆発もあり、約1ヶ月ぶりとなる7勝目(7敗)を手にした。2回表にウェンデル・マギーにソロホームランを打たれただけで、8回を1安打1失点に抑える素晴らしい内容。この23歳の左腕は、自己最多タイの10奪三振も記録した。

一方のタイガース先発のスティーブ・スパークスジャーメイン・ダイエリック・チャベスにホームランを打たれるなどし、4回1/3を投げ、7安打8失点でマウンドを降りた。今季6敗目(8勝)である。

●ヘルムズ、1試合2発で7打点!バーケット、6回1失点で9勝目!
カミニティの代役を見事に果たしたヘルムズ。▼NL【○BRAVES 14-2 ●BREWERS】

ここまで18打数無安打とスランプに陥っていたウェズ・ヘルムズのバットが火を噴いた。3回表に2ランホームランを放ち、5回表にはノーアウト満塁で打席に立ち走者一掃の3塁打。最終回にはだめ押しとなる2ランホームランを放ち、自己最多の1試合7打点を記録した。

ブレーブスの先発はジョン・バーケットは5回裏にジェームス・ムートンにソロホームランを浴びるまで、無安打に抑えていた。結局、バーケットは6回を投げ2安打1失点に抑え、今季9勝目(8敗)。防御率も2.43と、依然リーグトップを守っている。

対するブリュワーズの先発は、7月30日にカブスとのトレードでデービッド・ウェザーズとの交換で獲得したルーベン・ケベード。ケベードにとって、メジャーでの先発はカブスに在籍していた昨年9月30日以来である。そのケベードは3回までで8安打7失点という内容で負け投手となった。

3回表が終わった段階で7点差をつけられていたブリュワーズは、3回裏の投手ケベードの打席で、同じ投手のジェイミー・ライトを代打に送る。結果は三振だったが、ブリュワーズとしては投手が代打で打席に立つというのは1983年から数えて3人目である。

●ボールドウィン、8回1失点で移籍後初勝利!ドジャース、地区首位!
▼NL【●CUBS 1-3 ○DODGERS】

●ウィルソン、決勝3ランHR!ガルシア、13勝目でマリナーズ貯金50!
▼AL【○MARINERS 8-5 ●INDIANS】

●ボンズ47号も、フィリーズ打線が17安打12得点で大勝!
▼NL【○PHILLIES 12-2 ●GIANTS】

●メジャー初登板のリオンが7回1/3を1失点に抑え、初勝利!
▼AL【●ORIOLES 1-2 ○BLUE JAYS】

●ピアザの代役、新人のウィルソンが勝利へ導く2打点!
▼NL【○METS 4-2 ●DIAMONDBACKS】

■2001.8.4(現地8.3)
■ブルージェイズは先発投手の1人であるジョイ・ハミルトンを解雇した。ハミルトンは1650万ドルの3年契約の3年目で、ここまで5勝8敗の防御率5.89、しかも被打率はリーグトップの.346と打ち込まれている。

●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
●MARLINS 5-9 ○CARDINALS (Game1)
○MARLINS 6-4 ●CARDINALS (Game2)
●BRAVES 2-3 ○BREWERS
●EXPOS 2-6 ○ASTROS
●PIRATES 7-12 ○ROCKIES
○REDS 9-2 ●PADRES
●METS 0-7 ○DIAMONDBACKS
○CUBS 2-1 ●DODGERS
●PHILLIES 2-4 ○GIANTS
▼American League
○MARINERS 2-1 ●INDIANS
○ATHLETICS 2-1 ●TIGERS
●ANGELS 2-4 ○YANKEES
●ORIOLES 1-10 ○BLUE JAYS
●DEVIL RAYS 0-4 ○WHITE SOX
●ROYALS 7-8 ○TWINS

●勝利の使者、ガララーガのサヨナラホームラン!加入後、9連勝!
だてにガンを乗り越えたわけではないガララーガ。▼NL【●PHILLIES 2-4 ○GIANTS】

移籍してきたばかりの40歳、アンドレス・ガララーガのバットが火を噴いた。2対2の同点で迎えた9回裏、死球で出塁したバリー・ボンズを1塁において、ガララーガがセンターへぶち込むサヨナラホームラン。これで、ガララーガがジャイアンツに加入してからの戦績は9戦9勝。ガララーガ自身も38打数12安打で打率.316、2本塁打、14打点という成績を残している。

ジャイアンツ先発のラス・オーティスは6回まで無失点に抑える好投。7回表にボブ・アブリューにソロホームランを打たれ、さらに8回表にはヒットで出塁したジミー・ローリンズが俊足を見せつけ、続くマーロン・アンダーソンの左中間を破るヒットで1塁から長駆ホームインした。結局、オーティスは8回を投げ6安打2失点で勝敗はつかなかった。
オーティスに負けず劣らず素晴らしいピッチングを見せたのが、オマー・ダール。6回裏にリッチ・オーリリアに先制となる2ランホームランを打たれただけで、7回を投げ4安打2失点という内容だった。

これでジャイアンツはチーム成績を61勝49敗とし、ドジャースと並び地区2位。しかも地区首位のダイヤモンドバックスとはわずか0.5ゲーム差。つまり、3チームが0.5ゲーム差の中にひしめいているのである。一方のフィリーズは何とかして、ブレーブスに追いつきたいもののここ7試合で5敗と差を縮められない。

●ツインズ、延長10回、サヨナラ勝ちで再び地区首位へ!
▼AL【●ROYALS 7-8 ○TWINS】

6対6の同点のまま延長戦に入ったが、10回表にタイガースからツインズへ移籍してきたトッド・ジョーンズがマウンドにのぼる。ツインズの投手としては、今季2度目の登板になるが、代打のルイス・アリシアが2塁打を打たれ、さらにディー・ブラウンの内野安打で2アウト1塁3塁のピンチを迎える。ここでマーク・クインにライト前に運ばれ、貴重な1点を奪われる。

しかし、それで終わらないのが今季のツインズ。1点リードされた10回裏、ロイヤルズの守護神であるロベルト・ヘルナンデスから、先頭のダグ・ミケインビッチがレフト前ヒット。この後、デービッド・オーティスの2塁打で同点とする。さらにジャック・ジョーンズの内野安打の間に代走の2塁ランナー、チャド・アレンがホームを奪い取り、サヨナラ勝ち。ツインズはこの日の勝利で再び地区首位の座へ返り咲いた。

この日はツインズ先発のブラット・ラドキーが2回1/3を6安打5失点という内容で、しかもラウル・イバネスの折れたバットがラドキーの右手親指に当たり、急遽降板。ロイヤルズ先発のチャド・ダービンが3回1/3で7安打5失点という内容で早々にマウンドを降りるという波乱の幕開けだった。

●モイヤー、コロンの息詰まる投手戦!勝負を決めたのは8回の攻防!
ジェイミー・モイヤー▼AL【○MARINERS 2-1 ●INDIANS】

マリナーズ先発のジェイミー・モイヤーがリーグナンバー1ともいえる強打インディアンズ打線を相手に7回までに2安打無失点に抑える好投を見せた。無四球5奪三振で3塁を踏ませることもなく、今季12勝目(5敗)。モイヤーはここ4試合の先発で3勝0hが位の防御率0.96と抜群の成績を残している。最後はアーサー・ローズ佐々木主浩へとつなぐマリナーズ勝利の方程式で締めくくった。佐々木は今季35セーブ目。ローズ、佐々木の2人で30回1/3を連続イニング無失点を記録している。

対するインディアンズ先発のバートロ・コロンも7回まで1安打無失点に抑えていたものの、8回表に先頭のデービッド・ベルがヒットで出塁を許し、送りバントとイチローの絶妙のバントヒットで1アウト1塁3塁のピンチを迎える。ここでマーク・マクレモアに犠牲フライを打たれ、先制点を奪われる。さらにイチローの盗塁、故障者リスト明けのエドガー・マルチネスに四球を選ばれ、ジョン・オルルドのヒットでさらに1点奪われる。結局、コロンは9回までで4安打2失点、10三振を奪ったが、7敗目(10勝)となった。

●ビュール、7回にヒット打たれノーヒッター逃すが、1安打シャットアウト!
キャリア2度目の完封勝利を達成した22歳左腕、ビュール。▼AL【●DEVIL RAYS 0-4 ○WHITE SOX】

ホワイトソックスの先発は22歳左腕のマーク・ビュール。5回までデビルレイズ打線を完全に抑える内容。6回表の先頭打者、スティーブ・コックスに死球、7回表の先頭打者、ダミアン・ロールズにライト前ヒットを打たれ大記録は逃したものの、9回まで28人の打者に対し、1安打無四球という内容でキャリア2度目の完封勝利で9勝目(6敗)を手にした(死球のコックスはダブルプレー)。

一方のデビルレイズ先発は、アルビー・ロペスとの交換トレードでダイヤモンドバックスからデビルレイズ入りした、23歳左腕のニック・バーブロットだった。バーブロットは2回裏にポール・コナーコ、6回裏にホゼ・カンセコにそれぞれ2ランホームランを打たれた。結局、6回を投げ5安打4失点で移籍後初黒星となった。

惜しくもノーヒッターを逃したビュールだが、2回表にレフトのカルロス・リー、4回表にセンターのアーロン・ロワード(新人)のファインプレーが飛び出すなど、大記録達成を予感させるものはあった。仮にビュールがノーヒッターを達成していたとしたら、ホワイトソックスとしては1991年8月11日に当時21歳のウィルソン・アルバレスが対オリオールズ戦で達成して以来10年ぶりとなるものだった。アルバレスは現在デビルレイズで故障者リストに入っている。

●ジョンソン、7回2安打無失点で14勝目!L・ゴンザレス、43号HR!
▼NL【●METS 0-7 ○DIAMONDBACKS】

ダイヤモンドバックス先発のランディ・ジョンソンが、7回までメッツ打線を2安打無失点に抑えた。奪三振こそジョンソンにしては少ない8個に終わったが、防御率を2.45にまで落とし、リーグ2位に躍り出た。

初回にマーク・グレースのタイムリーで1点を先制したダイヤモンドバックスは、3回裏にもヒットで出たクレイグ・カウンセルを1塁において、ジュニア・スピーベイルイス・ゴンザレスの連続2塁打、マット・ウイリアムスの2ランホームランでジョンソンを援護した。ゴンザレスは7回裏に第43号ホームランを放つなど、打点を105点としてリーグトップに立っている。また、ウイリアムスが打ったホームランは今季8号で、通算では354本となり、リー・メイと並び歴代57位タイとなっている。

メッツは先発アル・ライターが4回までで8安打5失点という内容でノックアウトされ、今季9敗目(6勝)となった。打線もジョンソン、トロイ・ブロホウンのリレーから2安打しか打てず、完封負けとなった。

●ウッド対パクの白熱投手戦!ウッド、9奪三振で辛勝勝ち!
新人王を獲得した1998年以来の2ケタ勝利をマークしたウッド。▼NL【○CUBS 2-1 ●DODGERS】

カブスの先発がケリー・ウッドなら、ドジャースの先発がパク・チャンホというリーグを代表する投手の対決。

6回まで両チーム無得点という投手戦で試合が進んだ。7回裏にウッドからショーン・グリーンがソロホームランを放ち、均衡が破れるが、8回表にカブス打線がパクを捕らえ、サミー・ソーサの死球、フレッド・マグリフの2塁打の後、マイケル・タッカーの犠牲フライで1点を返し、さらにロン・クーマーのタイムリーで逆転。パクはこれで降板となった。

ウッドは8回まで投げ、3安打1失点の9奪三振で10勝目(6敗)。ウッドを引き継いでマウンドに上がったトム・ゴードンが今季22セーブ目をあげた。一方のパクは7回2/3を4安打2失点で7敗目(11勝)となった。これでカブスは2位アストロズに3.5ゲーム差をつけ、地区首位を守っている。

●延長11回、痛恨のワイルドピッチ!ブリュワーズ、サヨナラ勝ち!
▼NL【●BRAVES 2-3 ○BREWERS】

●ウイリアムスの大ファインプレー!ペティット12勝目に、リベラ36S!
▼AL【●ANGELS 2-4 ○YANKEES】

●初回4失点のハンプトンが、打線の援護で辛くも10勝目!
▼NL【●PIRATES 7-12 ○ROCKIES】

●最終回、ジオンビー兄の決勝HR!ハドソン、完投で13勝目!
▼AL【○ATHLETICS 2-1 ●TIGERS】

●絶不調だったオースマス、勝ち越しの3ランHR!レイノルズ、10勝目!
▼NL【●EXPOS 2-6 ○ASTROS】

■2001.8.3(現地8.2)
■ブルージェイズは、オールスターにも出場したセットアッパー、ポール・クオントリルとの契約を延長した。3年間で960万ドルという内容である。クオントリルはここまで52試合に投げ、9勝2敗の防御率2.84という成績を残している。

●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
●MARLINS 3-4 ○BREWERS
○PHILLIES 4-2 ●ROCKIES
●PIRATES 0-3 ○GIANTS
○EXPOS 1-0 ●DIAMONDBACKS
●CUBS 3-4 ○PADRES
●METS 3-4 ○ASTROS
○BRAVES 2-1 ●CARDINALS
○REDS 7-4 ●DODGERS
▼American League
○TWINS 9-4 ●BLUE JAYS
○RANGERS 12-2 ●YANKEES
○DEVIL RAYS 3-2 ●ORIOLES
○ANGELS 13-4 ●RED SOX
○ATHLETICS 17-4 ●INDIANS
○MARINERS 2-1 ●TIGERS
○ROYALS 6-3 ●WHITE SOX

●ツインズのリード、6回被安打12も2失点で移籍初登板初勝利!
もうすぐ36歳になるリード。▼AL【○TWINS 9-4 ●BLUE JAYS】

10年ぶりのプレーオフ進出に懸けるツインズ。そのツインズに移籍してきたリック・リードが初登板。2本以上のヒットを毎回のように打たれながらも、失点はわずか2。ルイス・ロペスのソロホームランと、ブラッド・フルマーのタイムリーによる2失点である。リードは結局6回まで投げ、12安打を打たれながらも移籍初登板初勝利を飾った。打たれた12安打の内訳は、シングルヒット11本とソロホームランである。移籍前のメッツでは20試合に先発し、8勝6敗の防御率3.48という成績であった。

一方のブルージェイズ先発のクリス・カーペンターは、3回1/3を投げ、7安打4四球8失点で降板した。味方のアレックス・ゴンザレスの2つのエラーにも足を引っ張られたかたちとなり、カーペンターは9敗目(7勝)を喫した。ここ7試合の登板で0勝5敗と歯車が噛み合わない。

ツインズに現れた24歳の新鋭、ボビー・キールティが2回表にタイムリー2塁打を放ち、4回表にはメジャー初となる2ランホームランを放った。キャリア初の1試合3安打を放ち、3打点もマークした。キールティは今季の4月に初めてとなるメジャー昇格を果たすが、一旦は降格。先月の終わりに昇格したばかり。この日の試合が通算でもメジャー12試合目の出場となる。オールスター明けは6勝15敗という低勝率で地区首位の座を明け渡したツインズ。ここからツインズの逆襲が始まるのだろうか。

●延長10回、アルーがサヨナラヒット!移籍のアスタシオが初登板!
▼NL【●METS 3-4 ○ASTROS】

アストロズにとっては同一チーム(メッツ)との対戦で球団史上初となる3試合連続の延長戦。3対3で迎えた10回裏、クレイグ・ビジオがヒットで出塁後、送りバントで1アウト2塁。メッツはジェフ・バグウェルとの勝負を避け、敬遠。続く、ランス・バークマンの内野ゴロでランナーをそれぞれ進塁させる。2アウト2塁3塁という場面で打席に立ったモイゼス・アルーの内野ゴロの間に3塁ランナーのビジオがサヨナラのホームを踏んだ。

この日のアストロズの先発は移籍してきたばかりのペドロ・アスタシオ。アスタシオは2回表に4安打を集中され2点を奪われるなど、序盤は不安定だったが尻上がりに内容が良くなり、結局、7回1/3を投げ10安打3失点でマウンドを降りた。

メッツは先発のスティーブ・トラクセルが7回を3安打1失点と好投。3対1とリードして9回裏のマウンドにはアーマンド・ベニテスが上がるが、ヒットと2つの四球で1アウト満塁となったところで、アストロズは代打でオルランド・メルセドを打席に送る。この場面でメルセドは2点タイムリー2塁打を打ち、同点とする。さらにホゼ・ビスカイーノがレフトフライを打ち、3塁ランナーのアルーはタッチアップでホームを狙ったが、レフトの新庄剛志の強肩で刺され、延長戦にもつれ込んだ。なお、メルセドは今季、代打で12打点をあげている。

●バスケス、ロペスの投手戦!キャブレラが1発が決勝点!
ハビア・バスケス▼NL【○EXPOS 1-0 ●DIAMONDBACKS】

エクスポズ先発のハビア・バスケスが8回までを3安打無失点に抑える。最終回のマウンドに上がったスコット・スチュワートも完全に抑え、ダイヤモンドバックス打線を散発3安打に抑える完封リレーを見せた。これでバスケスは今季10勝目(10敗)。

一方のダイヤモンドバックスの先発は、デビルレイズから移籍してきて2試合目の登板となるアルビー・ロペス。このロペスも、4回表のオルランド・キャブレラのソロホームランによる1失点のみに抑える好投を見せたものの打線の援護なく、移籍後2連敗。8回を投げ5安打1四球という内容だった。

貴重なホームランを打ったキャブレラはこのダイヤモンドバックスとの3連戦、13打数6安打というハイアベレージ。昨日に引き続いての2試合連続の1発で、今季のエクスポズの100本目のホームランとなった。

●レンジャーズ打線、3発でムシーナをKO!A−ROD、30号HR!
ムシーナから3ランホームランを打ったアレックス。▼AL【○RANGERS 12-2 ●YANKEES】

レンジャーズは過去8年間、ヤンキースタジアムでの対ヤンキース戦に勝ち越したことがない。そんなレンジャーズの前に立ちはだかったのはヤンキース先発のマイク・ムシーナ。しかし、そのムシーナに対して、アレックス・ロドリゲスゲーブ・カプラーフランク・カタラノットの3本のホームランで、4回までで8点をムシーナから奪い取りノックアウト。見事に1993年8月以来のヤンキースタジアムでの勝ち越しに成功した。

レンジャーズの先発は今季からレンジャーズでプレーすることになった24歳のアーロン・マイエット。マイエットは5回1/3を投げ、2安打3四球で2失点に抑え、メジャー初勝利をマーク。この試合のウイニングボールを父にプレゼントするらしい。

レンジャーズには開幕前に大きな契約を交わした選手がおり、その分期待も大きかったが、ずっと地区最下位に低迷。ようやく、ここに来て11試合で9勝と上昇傾向を見せ始めた。しかし、A・ロドリゲスがかつて在籍していたマリナーズとは28.5差をつけられ、プレーオフ進出は難しい状況となっている。

●ダイ、ロング、共に4打点!アスレティックス打線、20安打で17点!
▼AL【○ATHLETICS 17-4 ●INDIANS】

2回表にミゲル・テハダが先制となるソロホームランを放つと、3回表にはオルメド・シアネスジャーメイン・ダイのホームランが飛び出す。さらに4回表には4安打を放ち、インディアンズの内野の守備の乱れから、一挙5点を奪い取る。4回までで10点を奪う猛攻を見せた。ダイ、テレンス・ロングがともに4打点をあげ、20安打を放ち、17点をとり大勝した。

大量点をもらったアスレティックス先発のマーク・マルダーは6回を投げ6安打2失点で今季13勝目(6敗)をマークした。これでマルダーは5連勝と好調をキープしている。

一方のインディアンズの先発は新人左腕の、CC・サバシアだったが、3回までに5点を奪われ、4回表にロング、ロン・ギャントに連続ヒットを打たれたところで降板。結局、3回を投げ、7安打7失点で今季4敗目(10勝)となった。アスレティックスは相手チームの先発が左投手だった場合、11戦10勝と強いところを見せている。

●クレスコ、逆転グランドスラム!マグリフの移籍初HRもフイ!
見事な逆転グランドスラムを打ったクレスコ。▼NL【●CUBS 3-4 ○PADRES】

0対3とリードされた8回裏のパドレスは、この回から代わったばかりのジェフ・ファセロからダンジェロ・ヒメネス、代打のアレックス・アリアスが連続ヒット。さらにマーク・コッツェイが四球を選び満塁。1アウト満塁となったところで、打席にはライアン・クレスコ。このクレスコがライトスタンドへぶち込む満塁ホームランを放った。このホームランで逆転したパドレスは、最終回にトレバー・ホフマンを投入するお決まりの勝ちパターンへ。ホフマンは今季26セーブ目をあげた。

クレスコにとってはキャリア7本目の満塁ホームランで、ブレーブスに在籍していた1998年6月16日以来である。また、今季のパドレスでは6本目の満塁ホームランとなる。

カブス先発のジェイソン・ブレイは7回まで投げ、3安打無失点に抑える好投を見せたものの、後続の投手が打たれ、勝ちを逃した。また、カブスに移籍してきたフレッド・マグリフは、6回表に移籍後初となる2ランホームランを放ち、8回表にはタイムリーヒットで、計3打点をあげるなどチームの全打点をあげたものの、勝利には結びつかなかった。しかし、マグリフは前に在籍していたデビルレイズの時と合わせて、今季のホームラン数を20本とした。マグリフの15年間のメジャー生活で実に14回も20本塁打を記録している。

●バール、3試合連続の1発!2打数2安打2打点の大活躍!
▼NL【○PHILLIES 4-2 ●ROCKIES】

●マリナーズ、ロードで負け越しは未だになし!佐々木、34セーブ目!
▼AL【○MARINERS 2-1 ●TIGERS】

●先発リーター、7回を1安打無失点で11勝目!ベナード、決勝HR!
▼NL【●PIRATES 0-3 ○GIANTS】

●6回まで無失点に抑えたスパーン、約1ヶ月ぶりの5勝目!
▼AL【○ROYALS 6-3 ●WHITE SOX】

●グラビン、6回を3安打1失点で11勝目!チームの連敗を止めた!
▼NL【○BRAVES 2-1 ●CARDINALS】

■2001.8.2(現地8.1)
■アスレティックスがラスベガスの出資者らに売却されるとの報道があったが、球団のオーナーがそれを否定した。ただ、将来的にはアスレティックスをベイエリアの方へ移転させたいとの構想をもっているそうである。

●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
●BRAVES 0-4 ○CARDINALS
○MARLINS 5-4 ●BREWERS
○METS 8-2 ●ASTROS
○PHILLIES 8-1 ●ROCKIES
●CUBS 3-4 ○PADRES
○EXPOS 8-5 ●DIAMONDBACKS
○REDS 10-5 ●DODGERS
●PIRATES 1-3 ○GIANTS
▼American League
●DEVIL RAYS 5-6 ○ORIOLES
○ANGELS 4-2 ●RED SOX
●ATHLETICS 5-6 ○INDIANS
○MARINERS 7-1 ●TIGERS
●RANGERS 7-9 ○YANKEES
●TWINS 1-3 ○BLUE JAYS
●ROYALS 6-7 ○WHITE SOX

●マグワイア、歴代5位タイの573号!マダックス、10連勝でストップ!
今季中に歴代単独4位に立つことも可能なマグワイア。▼NL【●BRAVES 0-4 ○CARDINALS】

マーク・マグワイアが通算573号となるホームランを放ち、ハーモン・キルブリューに並び歴代5位タイに躍り出た。マグワイアはここ最近打った9本のヒットは全てホームランという徹底ぶりである。ヒザの状態が思わしくなく一時は故障者リスト入りするなど試練を迎えたものの、すでに今季19号である。しかし、打率が未だ.201と上昇の気配が見られない。そんなマグワイアはあと13本のホームランで歴代4位のフランク・ロビンソンに並ぶ。

ブレーブスの先発は現在10連勝中のグレッグ・マダックス。マダックスは5回までを3安打無失点と抑えるが、6回裏、簡単に1アウトをとった後、フェルナンド・ビーニャにセンター前ヒットを打たれる。続くプラシド・ポランコにレフト前に運ばれ連続ヒットとなるが、それに加えレフトのBJ・サーホフがファンブルする間にビーニャにホームインを許してしまう。サーホフにとっては今季初エラーとなる。その後にマグワイアの2ランホームランが飛び出し、この回3失点でマダックスはマウンドを降りた。

10連勝が止まり、今季6敗目(14勝)となったマダックスだが、この日も6回を投げ無四球に抑え、64回1/3連続無四球記録を続行中である。ナショナルリーグ記録はクリスティー・マシューソンランディー・ジョーンズの68回で、メジャーリーグ記録はビル・フィスチャーの84回である。

カージナルス先発のダリル・カイルはブレーブス打線相手に8回を8安打無失点に抑える好投を見せ、今季11勝目(7敗)をあげた。ブレーブス打線は、ケン・カミニティがここ20打数で9安打を大当たりを見せるが、アンドリュー・ジョーンズは24打数2安打とスランプに陥っている。なお、移籍してきたレイ・サンチェスは7番ショートでブレーブスデビュー。4打数2安打で初陣を飾った。

●移籍のヒッチコックに5発の援護弾!リベラ、通算200セーブ達成!
▼AL【●RANGERS 7-9 ○YANKEES】

1回表にレンジャーズの1番を打つマイク・ヤングが先頭打者ホームランを打つと、その裏のヤンキース1番のチャック・ノブロックが先頭打者ホームランを打つという波乱の幕開け。ヤンキースはノブロックの後、ヒットで出塁したデレク・ジーターを1塁においてポール・オニールが2ランホームラン。続く2回裏にはアルフォンゾ・ソリアーノ、ジーターがそれぞれ2ランホームランを放ち、3回裏にはティノ・マルチネスにもホームランが飛び出し、3回までで5本のホームランを打ったヤンキースが8対1と大量リードした。

ヤンキースの先発はパドレスから移籍してきたばかりのスターリング・ヒッチコック。序盤で8点の援護をもらったヒッチコックは、5回まで3失点に抑えるものの、6回表のマウンドでラファエル・パルメイロイバン・ロドリゲスに連続ヒットを打たれ、ゲーブ・カプラーにタイムリー2塁打を打たれたところで降板。結局5回を投げ7安打4失点という内容で移籍後初勝利を飾った。8回ノーアウト1塁という場面からマウンドに上がったマリアーノ・リベラは2イニングを締め、今季リーグトップの35セーブ目。これはリベラにとって通算200セーブとなる。

この日、ホームランを打ったオニールは10試合連続の長打を記録した。これはヤンキースの選手としては1987年にドン・マッティングリーが記録して以来である。なお、ノブロックの先頭打者ホームランはキャリア29回目である。

●代打グウィン、逆転の口火を切る2塁打!代打で12打数7安打!
トニー・グウィン▼NL【●CUBS 3-4 ○PADRES】

7回表が終わった段階で1対3とリードされていたパドレスは、7回裏にヒットとエラーで1アウト1塁3塁のチャンスをつかむ。このチャンスで今季限りの引退を発表しているトニー・グウィンを代打に送る。グウィンはこのチャンスで2塁打を放ち、1人ホームイン。続くリッキー・ヘンダーソンの当たりをカブスのセカンド、エリック・ヤングがエラーをしてしまい、塁上の2人のランナーも一挙にホームを踏んだ。この回は2本のヒットと、カブス内野陣の乱れによる2つのエラーで、パドレスは4対3と試合をひっくり返した。

今季の代打のグウィンは12打数7安打とハイアベレージ。その7安打のうち、5本は2塁打で5打点をあげている。右足のヒザ、ハムストリングを痛め、先発出場が難しいグウィンだが、過去8回もの首位打者を獲得している大打者の意地を見せている。ちなみにこの日のヒットが通算3133安打目である。

パドレス先発のボビー・ジョーンズは7回を投げ9安打3失点に抑え、今季7勝目(13敗)。最後はトレバー・ホフマンが締め、25セーブ目をあげた。一方のカブス先発のケビン・タパニは序盤こそ好投を見せたが、7回裏にグウィンが代打で登場したところで降板。結局、6回1/3を投げ、6安打3失点という内容で勝敗はつかなかった。

●コルドバ、決勝2点タイムリー!インディアンズ、2位に1.5ゲーム差!
ジオンビー兄のホームランをもぎ取ったロフトンの好守。▼AL【●ATHLETICS 5-6 ○INDIANS】

4対4の同点で迎えた7回裏、マウンドにはアスレティックス3番手のジム・メシアが立っていた。簡単に2アウトを取ったところで、この日の第1打席で2ランホームランを放ち、現在ホームラン王争いトップのジム・トーミを敬遠。しかし、この敬遠が裏目に出、続くエリス・バークスに2塁打を打たれたあと、マーティ・コルドバがライト前に運び、2点を奪取。この2点でインディアンズは勝利を収め、2位ツインズとの差を1.5と広げた。

トーミのホームランなどで2回までで3対1とリードしていたインディアンズ。3回表にジェレミー・ジオンビー(弟)の内野ゴロの間に1人ホームインし1点差と迫り、次に迎えるのが昨年のMVP、ジェイソン・ジオンビー(兄)。ジオンビー兄の打球はセンターを越え、オーバーフェンスと思われたが、センターのケニー・ロフトンがフェンスの手前でジャンプしてキャッチ。ロフトンのスーパープレーにスタンドのファンはスタンディングオベーションで迎えた。

アスレティックスの核弾頭、ジョニー・デイモンの通算1000本安打となる2塁打が初回に飛び出したこの試合は、5回表にジオンビー弟の2ランホームランで一旦は同点にする。最終回には、インディアンズのクローザー、ボブ・ウィックマンからラモン・ヘルナンデスがソロホームランを打ち、1点差まで追いつめるが得点を重ねることは出来なかった。ウィックマンは今季、20セーブ目をあげた。

●約束のホームラン!?カンセコ、2発で通算454号HR、1378打点!
▼AL【●ROYALS 6-7 ○WHITE SOX】

この日のコミスキーパークは、ガンの患者やその家族など450人を招待した。そのうち、16歳以下の4人の少年少女は打撃練習中にネクストバッターサークル周辺に立ち、選手にサインをもらったりした。そこでその子たちと約束したかのように、ホゼ・カンセコが第1打席に3ランホームラン、第2打席に2ランホームランを打つなど2本のホームランをプレゼント。しかし、実際はホームランの約束はしてはいなかったのだが・・・。

カンセコはこの日の2本のホームランと5打点をあげる大活躍。ホームランは通算454本目となり、カール・ヤストレムスキー(452本)を抜き、歴代22位に躍り出た。また、打点も通算1378点となり、ジョニー・ベンチを抜き、歴代57位となった。

ホワイトソックス先発は新人のダン・ライト。ライトはこの日がメジャー2試合目のマウンド。5回まで投げ、7安打4失点という内容ながら、打線に守られメジャー初勝利をマークした。カンセコの2発に加え、ロイス・クレイトンの1発も援護となった。なお、2回裏にサンディ・アロマーの通算1000安打も飛び出した。

●延長10回、ロートンのタイムリーに、アルフォンゾが3ランHR!
移籍を転機にニューヨークで花開くか、チェン。▼NL【○METS 8-2 ●ASTROS】

延長10回表、メッツ打線が大爆発した。まず、代打のレニー・ハリスが内野安打で出塁後、9回裏からレフトの守備に入った新庄剛志が右中間に運び、1アウト1塁3塁のビッグチャンスを作る。ここでツインズから移籍してきたマット・ロートンがライト前に運び、2対2の均衡を破る。さらにエドガード・アルフォンゾの3ランホームランでさらに差を広げる。この後も、ロビン・ベンチュラマイク・ピアザの連続ヒットの後、トッド・ジールの2塁でさらに1点追加。実にこの回のメッツは長打含む7連打で一挙6点を奪った。

メッツの先発はフィリーズから移籍してきたブルース・チェン。チェンは6回までアストロズ打線を1安打無失点に抑える好投。7回裏に突如乱れ、ヒットと2つの四球でノーアウト満塁となったところで降板。後続の投手が打たれ2失点となったが、充分に次につながるピッチングとなった。

10回表に代打でヒットで打ったハリスは、代打としては146本目のヒットで、代打ヒット数の歴代単独2位に躍り出た。1位はマニー・モタの150本であり、2位から3位となったのは、スモーキー・バーゲスの145本である。

●シュミット、古巣相手に7回を1安打1失点!ボンズ、46号HR!
▼NL【●PIRATES 1-3 ○GIANTS】

●好調エンゼルス、ワイルドカード争いに名乗り!グラウス、28号HR!
▼AL【○ANGELS 4-2 ●RED SOX】

●スティーブンスが決勝3ランHR!L・ゴンザレスの42号もフイ!
▼NL【○EXPOS 8-5 ●DIAMONDBACKS】

●ブーン、今季100打点到達!アボット、9連勝で11勝目ゲット!
▼AL【○MARINERS 7-1 ●TIGERS】

●雨で7回途中コールド!フィリーズ、先発ウルフの好投で連敗ストップ!
▼NL【○PHILLIES 8-1 ●ROCKIES】

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