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MLB EXPRESS

MLB EXPRESS REVIEW

★2001.7.17〜7.20★ [MLB EXPRESS REVIEW]

■2001.7.20(現地7.19)
■昨日、球場近くの貨物列車脱線事故の影響でオリオールズ対レンジャーズ戦が中止となり、この日はダブルヘッダーの予定が組まれていたが、結局この日も中止が決まった。
■レッズのアレックス・オチョアがロッキーズへ移籍することが決まった。交換となるのが、トッド・ウォーカーとマイナーリーガーである。今年のレッズは低空飛行を続けているため、ドミトリー・ヤングポーキー・リースがトレードの交換要員として名前が挙がっている。オチョアの放出に踏み切った理由の一つには21歳の期待の外野手、アダム・ダーンの成長があげられる。ダーンは今年2Aで94試合に出場し、打率.334の32本塁打、84打点という数字を残し、先ほど行われたシアトルのオールスター前に行われるフューチャーゲームでもホームランを打った。1998年のドラフト2位選手である。

●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
○MARLINS 8-3 ●METS
○BRAVES 2-1 ●REDS
●PHILLIES 2-5 ○EXPOS
○DIAMONDBACKS 3-0 ●PADRES (Game1)
●DIAMONDBACKS 4-8 ○PADRES (Game2)
○CARDINALS 4-1 ●ASTROS
●BREWERS 6-8 ○DODGERS
●CUBS 2-3 ○PIRATES
●ROCKIES 1-2 ○GIANTS
▼American League
○ANGELS 2-1 ●DEVIL RAYS
●YANKEES 2-11 ○TIGERS
●RED SOX 3-4 ○BLUE JAYS
○INDIANS 10-3 ●WHITE SOX
●MARINERS 3-6 ○ROYALS
●ATHLETICS 10-12 ○TWINS

●リリーフしたジョンソンが16奪三振!2日がかりの豪華リレー!
なんでいきなりリリーフしちゃうの?ビッグユニットさん?▼NL
【○DIAMONDBACKS 3-0 ●PADRES (Game1)】
【●DIAMONDBACKS 4-8 ○PADRES (Game2)】


照明塔が爆発したということから、試合が中断した3回から再スタートした第1試合。ダイヤモンドバックスの先発はカート・シリングだったが、3回からランディ・ジョンソンがまさかの救援登板。昨日は2回を無安打に抑えたシリングの後を受け継いだジョンソンは、8回裏2アウトでウィキィ・ゴンザレスにヒットを打たれただけで、7回を投げ1安打無失点に抑えた。

圧巻だったのは救援したジョンソンが16奪三振を奪ったこと。救援投手として16奪三振というのはメジャー新記録である。これまでは1913年7月25日にワシントン・セネタースのウォルター・ジョンソンが、延長15回まで進んだ試合で11回1/3を救援で投げ、15個の三振を奪ったのが記録だった。

結局、第1戦はマーク・グレースルイス・ゴンザレスにそれぞれホームランが飛び出し3点をプレゼント。しかし、シリングからジョンソンにつなぐ豪華な投手リレーでは多すぎる3点となった。

第2戦は第1戦の借りを返すかのように初回からパドレス打線が大爆発。7回裏にはフィル・ネビンのだめ押しともいえる2ランホームランで8対1と大きくリード。しかし、最終回にスティーブ・フィンリーの3ランホームランが飛び出し、マウンドに守護神のトレバー・ホフマンを送ることとなる。ホフマンはしっかりと抑えきり、今季21セーブ目を記録した。

●ブルージェイズ、9回2死からの大逆転!モンデシーがサヨナラ打!
▼AL【●RED SOX 3-4 ○BLUE JAYS】

1対3とリードされた9回裏、レッドソックスはマウンドにデレク・ロウを送り、逃げ切りをはかる。簡単に2アウトを取ったロウだったが、ここで代打で登場したトニー・フェルナンデスに死球を与えてしまう。これがきっかけで、ホゼ・クルーズアレックス・ゴンザレスが連続タイムリーを放ち、同点。そして、ラウル・モンデシーがライト前に運び、ブルージェイズがサヨナラ勝ちした。

ローランド・アローホがレッドソックスの先発としてマウンドに上がったが、ブラッド・フルマーの打球を受けたことで、右ヒザを痛め、2回で降板。急遽、キム・スンウーが2番手としてマウンドに上がる。キムは2回2/3を投げ4安打1失点に抑え、後続の投手も好投し、8回までは1失点に抑えていた。

ブルージェイズ先発のジョイ・ハミルトンは6回を投げ、6安打3失点。2番手のケルビン・エスコバルが残りの3回を1安打無失点5奪三振と抑え、味方がサヨナラ勝ちしたことから、今季の2勝目(4敗)が転がり込んできた。

●マグワイア、価値ある3ランHR!モリス、8回1失点で12勝目!
マーク・マグワイア▼NL【○CARDINALS 4-1 ●ASTROS】

右ヒザの状態がおもわしくなく今季は36試合に欠場しているマーク・マグワイアが1対1と同点で迎えた6回表、2アウト1塁3塁とチャンスを迎えたところで打席に立ち、見事に3ランホームランを放った。この3点を先発のマット・モリスが8回を5安打1失点、9三振を奪う好投で守りきり、カージナルスが勝利を収めた。モリスは今季12勝目(5敗)となった。

アストロズ先発のウェイド・ミラーは7回を投げ4安打4失点で5敗目(11勝)となってしまった。連続試合ヒットを記録していたモイゼス・アルーも3打数無安打で記録が23試合でストップしてしまった。これは今季、イチローに並ぶ両リーグ合わせての最長記録である。

このアストロズとのシリーズにはいるまで打率.193と低打率に苦しんでいたマグワイアだが、昨日と今日の2日間で2本のホームラン含む7打数3安打で打率を.204とした。

●ツインズ、20安打で逆転勝ち!伏兵ブキャナンが5打数4安打4打点!
ホームラン以外は無難に抑え、9勝目をあげたミルトン。▼AL【●ATHLETICS 10-12 ○TWINS】

クリスチャン・グーズマンデービッド・オーティスがそれぞれ故障者リスト入りするという苦しいツインズだが、この日は伏兵ともいえる選手が大活躍した。まずは、ブライアン・ブキャナンが5打数4安打4打点の大当たり。その他にもトム・プリンスが3安打2得点、ケーシー・ブレイクが2安打1打点と大活躍。序盤に4点のリードを奪われたツインズだったが、4回裏から毎回のように得点を重ね、終わってみれば20安打で12点を記録していた。

ツインズの先発はエリック・ミルトン。ミルトンはフランク・メネチーノジェレミー・ジオンビーにそれぞれ2ランホームランを打たれるが、その後は立ち直り、8回表の先頭打者、メネチーノに四球を与えたところでマウンドを降りた。結局、大量点にも守られ、今季9勝目(3敗)をあげた。

一方のアスレティックス先発のバリー・ジートは初回から不安定なピッチングで、4回2/3を投げ9安打5失点でマウンドを降りることとなり、今季7敗目(6勝)。ミルトン降板後のツインズ投手陣からアスレティックス打線が爆発し、得点を重ね、最後はツインズのクローザー、ラトロイ・ホーキンスまで引きずり出すが、2点及ばなかった。

●バーケット、7回を無失点!しかし、ロックハートが・・・!
▼NL【○BRAVES 2-1 ●REDS】

ついに後半戦初の地区首位に立ったブレーブス。この日のブレーブス先発のジョン・バーケットは7回を投げ4安打無失点の好投を見せた。オールスターにも出場したバーケットにとっては約1ヶ月ぶりの今季7勝目(7敗)となった。しかし、防御率は2.38とリーグトップ。2位はチームメイトのグレッグ・マダックス(2.44)である。

3回表には昨日の殊勲者、キース・ロックハートがソロホームラン、4回表にはデーブ・マルチネスがソロホームランを打った。まさに絶好調のロックハートだが、試合中に右足首を痛め途中交代。精密検査をこれから受けるとのこと。今季絶望となったラファエル・ファーカルに、欠場しているキルビオ・ベラスとブレーブスは二遊間が苦しい。

ともあれブレーブスはこれで3連勝。ここ3試合、マダックス、トム・グラビン、そしてバーケットの3投手で22回2/3を投げ、わずか1失点である。これで、2位フィリーズに2ゲーム差をつけた。

●リマ、2年ぶりの完投勝利!タイガース、ペティットを攻略!
20勝した一昨年を思い出せるか、リマ。▼AL【●YANKEES 2-11 ○TIGERS】

タイガース先発は移籍後5試合目の先発となるホゼ・リマ。リマはヤンキース打線を7安打2失点に抑え、アストロズ在籍時の1999年6月7日以来の完投勝利を記録した。

3回裏にロバート・フィスクのタイムリー2塁打で先制したタイガースは、この回に一挙3点。さらに4回裏にはデミオン・イーズリーの満塁の走者一掃の3塁打が飛び出し、さらに4点追加。ここで、ヤンキース先発のアンディ・ペティットが降板。中3日でマウンドに上がったペティットだが、4回を投げ、10安打7失点という内容で今季6敗目(9勝)となった。

ペティットの後を引き継いだ、2番手のマーク・ウォーラーズも2回を投げ、ボビー・ヒギンソンにホームランを打たれるなど、4安打4失点と振るわない。ヤンキースはティノ・マルチネスのソロホームランとアルフォンゾ・ソリアーノのタイムリーで2点取るのが精一杯だった。

●最終回、ボンズ敬遠で満塁策を取るが、ケントに押し出しの四球!
▼NL【●ROCKIES 1-2 ○GIANTS】

●ウォッシュバーン、6回1/3を1失点で6連勝!パーシバル、25S目!
▼AL【○ANGELS 2-1 ●DEVIL RAYS】

●8回、スティーブンス、キャブレラが連続タイムリー!エクスポズ連勝!
▼NL【●PHILLIES 2-5 ○EXPOS】

●ガルシア、4回6失点でKO!イチローに危険球で投手退場!
▼AL【●MARINERS 3-6 ○ROYALS】

●フロイドの3ランHR、リーの2ランHRでメッツの連勝を止めた!
▼NL【○MARLINS 8-3 ●METS】

●トーミが2発!先発バーバ、6回2失点で、約1ヶ月ぶりの9勝目!
▼AL【○INDIANS 10-3 ●WHITE SOX】

■2001.7.19(現地7.18)
■予定されていたパドレス対ダイヤモンドバックス戦は、照明塔が爆発するというトラブルがあり、3回表で試合が中断。そのままサスペンデッドゲームとなった。また、オリオールズ対レンジャーズ戦は球場近くの貨物列車脱線事故の影響でダブルヘッダーの第2試合の中止が決まった。
■トレード期限が迫ってきただけに、それ関連の噂をいくつかピックアップ。優勝から遠のいてしまったメッツのエース、アル・ライターにはレッドソックス、アストロズ、インディアンズ、マリナーズが獲得に動いているという。いずれのチームもプレーオフ進出の可能性のあるチームだけに興味深い。また、昨年ゴールドグラブ賞を獲得したネイフィ・ペレス遊撃手にはブレーブス、メッツ、ダイヤモンドバックス、ドジャースが興味を持っているらしい。

●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
○BRAVES 3-1 ●REDS
●CARDINALS 11-17 ○ASTROS
●PHILLIES 6-7 ○EXPOS
○CUBS 6-5 ●PIRATES
●MARLINS 3-4 ○METS
●BREWERS 0-5 ○DODGERS
●ROCKIES 0-10 ○GIANTS
▼American League
○RANGERS 6-4 ●ORIOLES
○YANKEES 8-5 ●TIGERS (Game1)
●YANKEES 4-12 ○TIGERS (Game2)
○RED SOX 5-4 ●BLUE JAYS
○ANGELS 2-1 ●DEVIL RAYS
○INDIANS 9-4 ●WHITE SOX
○MARINERS 2-0 ●ROYALS
○ATHLETICS 7-2 ●TWINS

●パク、今季初のシャットアウト!ドジャース、5連勝!
アメリカへ渡って8年目。メジャーリーグを代表する投手に成長したパク。▼NL【●BREWERS 0-5 ○DODGERS】

ドジャース先発のパク・チャンホは、ブリュワーズ打線をわずか2安打に抑え、6月15日以来の勝ち星(9勝目)を見事に完封で飾った。この日のパクが許した出塁はヒットによる2人とエラーによる1人のみ。特に5回以降は完璧だった。これでドジャースは5連勝、首位ダイヤモンドバックスへ2ゲーム差と迫った。

一方のブリュワーズの先発は新人のアレン・リーボルト。リーボルトは初回に自らのエラーが元で1点を失うが、2回以降は完全に立ち直り、6回までは見事に無失点に抑える。しかし7回裏、ヒットと2つの四球で1アウト満塁としてしまったところで降板。後続の投手もこのピンチを抑えることができず、満塁の走者をすべてホームに迎えてしまった。結局、リーボルトは6回1/3を投げ、4安打4失点で今季4敗目(4勝)となった。

8回裏にはショーン・グリーンのだめ押しとなるソロホームランで点を加えたドジャース。先発投手陣が総崩れともいえる中で、初回に死球を受けたゲーリー・シェフィールドが左足に痛みを訴え、序盤で試合から姿を消した。怪我人続出の中でのドジャースの今後の戦い方が注目される。

素晴らしい好投を見せたパクは、今季終了後FAとなる。今季は1年契約の990万ドルだが、オールスターに出場するなどドジャース投手陣の柱として活躍しているパクに対しては、メジャーの投手としてはナンバー1の1年間2000万ドルの値がつくのではないかと報じられている。ただ、ドジャースはすでに3人の投手に対して長期契約含め、1億3600万ドルもの大金を投資している。果たして、パクをつなぎ止めておくことができるか。

●第1戦、5失点のクレメンスが13勝目!第2戦、セデーニョが大暴れ!
▼AL【○YANKEES 8-5 ●TIGERS (Game1)】
▼AL【●YANKEES 4-12 ○TIGERS (Game2)】


第1戦は中3日で先発のマウンドにのぼったロジャー・クレメンス。この日のクレメンスはいつもの彼とは違い、5回2/3を9安打5失点でマウンドを降りた。しかし、味方の大量点に守られ、今季13勝目(1敗)をマークした。クレメンスが中3日で投げるのは1993年以来のこと。しかも昨年7月に故障者リストから復帰後の戦績は22勝3敗と勝ち運に恵まれている。通算勝利も272勝とし、レッド・ラフィングと並び史上27位タイとなった。

一方のタイガースの先発はナックルボーラーのスティーブ・スパークス。スパークスは序盤に3点を奪われた後は立ち直りを見せたものの、6回表にアルフォンゾ・ソリアーノにホームランを打たれるなどして、この回一挙3失点。結局スパークスは6回を投げ11安打6失点で4敗目(7勝)となった。

第2戦はロジャー・セデーニョが2本のホームラン含む5打数4安打6打点と大当たり。しかも、第1戦で3盗塁を決め、第2戦でも1つ盗塁を決めている。この他にもボビー・ヒギンソンも4打数2安打(第1戦では5打数4安打)で、第2戦はタイガースが勝利した。

●ゲレーロ、この日2本目のHRはサヨナラ弾!フィリーズ、首位陥落!
ブラディミール・ゲレーロ▼NL【●PHILLIES 6-7 ○EXPOS】

エクスポズの若き主砲、ブラディミール・ゲレーロが、0対3とリードされた4回裏に反撃ののろしとなるソロホームランに続き、6対6と同点となった最終回にこの日2本目となるホームランを打ち、エクスポズがサヨナラ勝ちした。ブレーブスと熾烈な首位争いをしているフィリーズにとって、首位陥落となる痛いゲレーロの2発だった。

序盤にボブ・アブリューのホームランなどで3点のリードを作ったフィリーズ。先発のオマー・ダールは5回裏にホゼ・ビドロに同点となる2点タイムリー2塁打を打たれ、更に押し出しの四球を与えるなど、エクスポズに逆転を許してしまう。ダールは6回2/3を投げ、7安打4失点でマウンドを降りた。

さらに2点を加えたエクスポズは9回表のマウンドに抑えのウーゲット・ウービナを送るが、四球とヒットでピンチを迎え、代打で登場したジョニー・エストラーダに同点となる3ランホームランを打たれる。同点をされてしまったが、その裏のゲローロの1発に救われた。

●両チーム合わせて28点の打ち合い!バグウェルがサイクルヒット!
サイクルヒットに1試合5打点のバグウェル。▼NL
【●CARDINALS 11-17 ○ASTROS】


ジェフ・バグウェルが自己初のサイクルヒットを記録した。この日のバグウェルは全てのヒットがチームの得点に絡む活躍で、5打数4安打5打点の大当たり。アストロズは17対11と打ち合いになったゲームを制した。

ここまで今季のリーグトップタイの22試合連続ヒットを記録しているモイゼス・アルーは、この日4打数3安打3打点と打ちまくり、23試合連続と記録更新した。なお、破られた22試合連続ヒットの記録をもっているアルーのチームメイトのランス・バークマンも、5打数3安打を記録した(今季における両リーグ合わせて連続試合ヒットの記録はマリナーズのイチローの23試合)。

序盤から打ち合った両チームだが、5回裏には打者13人に送り、一挙8点を奪うなどし、勝負を決めた。この試合で17点と大量点を奪ったアストロズだが、これだけの大量点を記録したのは、1999年5月11日の対パイレーツ戦で19点を奪って以来である。

アストロズの選手にとってのサイクルヒットは1992年8月25日の対カージナルス戦でアンジュアー・セデーニョが達成して以来である。なお、昨年に開場したばかりのエンロンフィールドでのサイクルヒットは、ルイス・ゴンザレスが昨年に達成して以来、2人目となる。

記録関連でもう一つ。5回表にヒットを打ったボビー・ボニーヤはついに通算安打を2000本の大台に乗せた。メジャー史上219人目で、現役選手の中では17番目という事になる。この回のカージナルスはアルバート・プーホーツのホームランや、エドガー・レンテリアエリ・マレーロの連続2塁打などで一挙5点を奪った。

●新人サバシア、チームトップの9勝目!トーミ、アロマーにHR!
▼AL【○INDIANS 9-4 ●WHITE SOX】

インディアンズは主砲のホアン・ゴンザレスエリス・バークスを怪我で欠く苦しい打線ながら、4回表にジム・トーミの3ランホームラン含む5安打を集中し、一挙5点を奪う猛打を見せた。7回表にはロベルト・アロマーのだめ押しとなる2ランホームランが飛び出し、チームに勝利をもたらした。

そのインディアンズの先発は新人のCC・サバシア。サバシアは4回表にカルロス・リーにあわやホームランという打球をセンター、ケニー・ロフトンのファインプレーなどで救われ5回まで無失点。6回裏に四球とヒットでピンチを迎え、リーにタイムリーを打たれるなどして2失点。サバシアはこの回の途中でマウンドを降りたが、4安打2失点の7奪三振4四球でチームトップの9勝目(3敗)をあげた。

ホワイトソックス先発のマーク・ビュールは6回を投げ、6安打5失点で今季5敗目(7勝)となった。レンジャーズから押し出されるようにホワイトソックスにやって来たロイス・クレイトンは3打数2安打と気を吐き、打率を.205とし、今季初の2割台に乗せた。

●ジオンビー弟、4安打6打点!ハドソン、7回無失点で11勝目!
3番を打つのがこの弟で、兄貴が4番打ってます。▼AL【○ATHLETICS 7-2 ●TWINS】

昨年のアメリカンリーグのMVP、ジェイソン・ジオンビーを兄に持つジェレミー・ジオンビーが4打数4安打6打点と大活躍した。初回に1アウト3塁というチャンスで打席が回ってきたジェレミーは、ツインズ先発ブラッド・ラドキーから粘りに粘り、12球目を叩き内野安打で打点をあげる。結局、ラドキーは初回だけで35球を投げるハメになった。

アスレティックス先発のティム・ハドソンは7回まで無失点に抑える好投を見せた。散発4安打に8奪三振で1四球という内容で今季11勝目(5敗)を記録した。ハドソンはツインズとは相性が良く、キャリア通算4勝無敗である。これでアスレティックスはここ19試合で15勝目となり、好調をキープしている。

ツインズ先発のラドキーは、5回2/3を投げ10安打5失点で今季6敗目(10勝)。開幕当初の9試合は7勝1敗の防御率2.83とチームの快進撃の一端を担ったが、その後の12試合の登板では3勝5敗の防御率4.73と調子に乗りきれない。これで中地区首位のツインズは4連敗となった。

●ロックハート、決勝3ランHR!グラビン9勝目!ブレーブス、単独首位!
▼NL【○BRAVES 3-1 ●REDS】

●9回まで両チームゼロ行進!10回にブーンが均衡破る決勝打!
▼AL【○MARINERS 2-0 ●ROYALS】

●延長11回に新庄がサヨナラヒット!メッツ、5連勝!
▼NL【●MARLINS 3-4 ○METS】

●不調だった新人のエクスタイン、友人、家族の目の前で4打数4安打!
▼AL【○ANGELS 2-1 ●DEVIL RAYS】

●ボンズ連発で42号!通算536本でマントルに並び歴代9位タイ!
▼NL【●ROCKIES 0-10 ○GIANTS】

■2001.7.18(現地7.17)
■日本人選手のイチロー佐々木主浩が行っていた日本人メディアとの取材ボイコットに終止符を打つことが決まった。一部のメディアが2人のプライベートまで深く入ってこようとしたことに対する抗議として後半戦開始すぐに始まったことである。
■救援失敗が続いているジョン・ロッカーがインディアンズの抑えの座を失った。ロッカーが移籍するまで抑えの座にいたボブ・ウィックマンがその座に返り咲くことになった。

●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼Inter League (交流試合)
○WHITE SOX 8-4 ●BREWERS
●ROCKIES 2-3 ○ATHLETICS
●DIAMONDBACKS 1-6 ○MARINERS
○TIGERS 3-1 ●REDS
○YANKEES 4-1 ●PHILLIES
●ORIOLES 3-8 ○MARLINS
●DEVIL RAYS 0-4 ○BRAVES
●TWINS 2-4 ○CARDINALS

●ROYALS 4-7 ○CUBS
●PADRES 7-8 ○ANGELS
○GIANTS 10-2 ●RANGERS
●RED SOX 7-11 ○EXPOS
○DODGERS 4-1 ●PIRATES
●BLUE JAYS 0-1 ○METS
○INDIANS 10-4 ●ASTROS

●マダックス、6安打完封で12勝目!完封は今季3度目!
過去4回のサイヤング賞受賞はだてじゃない。5回目受賞が見えた!?▼IL【●DEVIL RAYS 0-4 ○BRAVES】

3連敗中のブレーブスはエース、グレッグ・マダックスの無四球9奪三振で6安打完封という素晴らしい内容で再び、フィリーズと並んで地区首位に躍り出た。マダックスは今季早くも3度目の完封。これはアスレティックスのマーク・マルダーと並んで今季のメジャー最多である。チーム全体でも12試合目の完封勝利でこれはリーグトップである。

デビルレイズ先発のタニヨン・スターズは4回にチッパー・ジョーンズに先制となるソロホームランを打たれ、4回裏にはBJ・サーホフのタイムリー、アンドリュー・ジョーンズの2ランホームランでこの回一挙3点。結局、スターズは6回を投げ、6安打4失点でマウンドを下り、8敗(4勝)となった。

マダックスは、ここ9試合の登板で8勝0敗という好成績で、その間の防御率もわずか2.34。今季トータルの防御率でも2.44で、リーグトップに再び躍り出た。マダックスのわずか100球による完封劇で、この試合は2時間3分という短い時間で終わった。しかもマダックスは、6月20日の対マーリンズ戦でチャールズ・ジョンソンに四球を出して以来、43イニング連続無四球である。マダックスは今季12勝目(5敗)とした。

昨日までの2試合で3本のホームランを放ちヒーローとなった、フレッド・マグリフは2三振含む4打数1安打に抑えられた。

●終盤一挙逆転!カブスには、マグリフはいらない!?
▼IL【●ROYALS 4-7 ○CUBS】

1対4とリードされた7回裏、カブスは先頭のコーリー・パターソンがバントヒットで出塁し、更にヒット2本で満塁のチャンスをつかむと、代打のゲーリー・マシューズの内野安打で1点を返す。続けてサミー・ソーサが内野安打にエラーが絡み、4対4の同点。その後も2アウト満塁とチャンスをつかみ、リッキー・ギタレスがレフト前に運び、この回一挙5点をとり、逆転勝ちを果たした。

カブス先発のジェイソン・ブレイは7回を8安打4失点ながら、味方打線の爆発で今季7勝目(4敗)をマークした。最後はトム・ゴードンが締め、17セーブ目。一方のロイヤルズ先発はジェフ・スパーンは6回1/3を投げ7安打4失点でマウンドを降りた。

打線強化のため、デビルレイズのフレッド・マグリフ獲得に動いたものの本人の残留意志が強く獲得は失敗に終わったが、マグリフは必要ないということを感じさせない7回裏の猛打だった。また、ソーサはメジャートップの24個目の敬遠四球を受けた。

●マルダー、7回2失点で3連勝!アスタシオ、援護なく11敗目!
マーク・マルダー▼IL【●ROCKIES 2-3 ○ATHLETICS】

ここまで2試合連続完封の、マーク・マルダーがアスレティックスの先発。マルダーは5回表にホアン・ピエールに3塁打を打たれるなどして2点を失うが、7回を7安打2失点に抑え、今季11勝目(6敗)をあげた。アスレティックスはここ18試合で14勝し、インターリーグでは12勝6敗と大きく勝ち越した。

一方、アスレティックス先発のペドロ・アスタシオは、4回裏にミゲル・テハダのタイムリーヒットやエラーなどで3点を奪われる。それ以外の回は無難に抑えるものの、その3点がネックとなり、完投しながら今季11敗目(6勝)となってしまった。移籍候補に名前の挙がっているアスタシオだが、ここ8試合で1勝6敗と勝ち星に恵まれない。しかも、ロッキーズとしてもここ25試合を4勝21敗と最悪の成績で、そのうちロードゲームでは2勝13敗と振るわないでいる。

●連夜の延長戦!延長12回にマルチネスがタイムリー、ポサダがHR!
ティノ・マルチネスの一打が決勝打!▼IL【○YANKEES 4-1 ●PHILLIES】

昨日のゲームは延長13回を戦った両チームは、この日も1対1のまま延長戦に入った。フィリーズは10回裏、11回裏と共にランナーをスコアリングポジションに進めるが、あと1本が出ない。一方のヤンキースは12回表、先頭のデレク・ジーターがヒットで出塁すると、ティノ・マルチネスがタイムリーヒット、ホルヘ・ポサダが2ランホームランを放ち、3点差とした。リードを奪ったヤンキースは裏のマウンドに当然、マリアーノ・リベラを送る。リベラはヒット1本打たれるが、難なく抑えリーグ単独トップとなる今季31セーブ目をあげた。

ヤンキース先発のマイク・ムシーナは6回裏に自らのワイルドピッチで1点を失うが、7回を投げ8安打1失点に抑えた。ベテランのムシーナに対して、フィリーズの先発は、キャリア9試合目の先発となるデービッド・コギン。コギンは7回裏に四球とヒットでピンチを迎え、ポサダに同点タイムリーを打たれたところで降板。6回2/3を投げ、8安打1失点に抑えながら、6四球という内容でマウンドを降りた。コギンは点を取られるまで18回2/3を連続イニング無失点に抑えていた。

この3連戦は非常に注目が高く、3試合合わせて153,445人もの観客がベテランズスタジアムに足を運んだ。これは1994年6月に対ブレーブス3連戦で158,029人の観客が集まって以来のこと。

●エンゼルス、5点差を跳ね返す!ホフマン、痛恨のサヨナラ押しだし!
▼IL【●PADRES 7-8 ○ANGELS】

2対7と大きくリードを広げられたエンゼルスは、7回裏に押し出しの死球とワイルドピッチで2点を返す。更に8回裏にはベンジー・ジャイルが、5回に打ったホームランに続くこの日2本目の(3ラン)ホームランで同点とする。勢いに乗るエンゼルスは9回裏も2アウトでランナーのないところから、ギャレット・アンダーソンスコット・スピージオに連続ヒットを打たれてしまう。ここで、パドレスは守護神、トレバー・ホフマンをマウンドへ。しかし、ホフマンはあと一つのアウトがとれず、トロイ・グラウスに四球を与え満塁としてしまい、さらに、ショーン・ウッテンに押し出しの死球を与えてしまい、サヨナラ負けした。

エンゼルス先発はスコット・ショーエンワイスは5回を7安打6失点で降板した。一方のパドレス先発のB・ジョーンズ。ジョーンズは6回1/3を8安打4失点という内容で、球数も120球近くいったことから、マウンドを降りた。

●カージナルス、好調ツインズをスウィープ!カイル、10勝目!
昨年20勝投手となったカイル。▼IL【●TWINS 2-4 ○CARDINALS】

カージナルス先発のダリル・カイルは6回1/3を投げ、7安打1失点に抑え、今季10勝目(7敗)をマークした。5回裏には雨で1時間17分もの中断があったが、カージナルスはツインズを振り切り、4連勝をマークした。昨年の地区優勝チームは47勝45敗とし、反撃体勢を整えつつある。

この3連戦、フェルナンド・ビーニャが13打数7安打と大当たりで、4回裏にはタイムリーヒットを放った。守備面でも、センターのジム・エドモンズAJ・ピアジンスキーの左中間に抜けそうな打球をダイビングキャッチでつかみ、先発カイルを救った。

ツインズはスウィープされたものの、ここ21試合で6敗しかしていない。スウィープされたのも今季2度目のことで、2位インディアンズに4ゲーム差をつけ、依然地区首位をキープしている。

ツインズの先発は新人のカイル・ロース。キャリア6試合目の先発となる22歳のルーキーである。ロースは4回を8安打4失点という内容で、メジャー黒星(3勝1敗)を喫した。

●アボット、キャリア初の6連勝!ブーンとベルがHR!
▼IL【●DIAMONDBACKS 1-6 ○MARINERS】

●デービス、5打点の大当たり!オーリリアが先制の1発!
▼IL【○GIANTS 10-2 ●RANGERS】

●先発アダムスが8回を1失点の好投!ベルトレイが援護弾!
▼IL【○DODGERS 4-1 ●PIRATES】

●先発ライター、7回無失点で完封リレー!メッツ、今季初のスウィープ!
▼IL【●BLUE JAYS 0-1 ○METS】

●コロン、5回まで1安打無失点ながら、危険球で退場!それでも8勝目!
▼IL【○INDIANS 10-4 ●ASTROS】

■2001.7.17(現地7.16)
ケビン・ブラウン■ドジャースのエース、ケビン・ブラウンは精密検査の結果、約4週間の離脱となることがわかった。アンディー・アシュビーダレン・ドライフォートの離脱に続いてブラウンの離脱は、ダイヤモンドバックスと優勝争いをするドジャースとしては痛いところだ。残ったパク・チャンホの右腕にかかる期待は大きい。また、ドジャースは今季オフにFAになるアスレティックスのジョニー・デイモンに興味を持っていることが報じられた。
■ダイヤモンドバックスは抑えのマット・マンテイが今季絶望となったため、タイガースのトッド・ジョーンズ獲得に動いている。ジョーンズはヤンキースもセットアッパーとして獲得を目指している。

●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼Inter League (交流試合)
●TIGERS 1-9 ○REDS
○YANKEES 6-3 ●PHILLIES
●ORIOLES 0-4 ○MARLINS
○DEVIL RAYS 6-5 ●BRAVES
○ROYALS 4-2 ●CUBS
●TWINS 3-4 ○CARDINALS
●PADRES 5-7 ○ANGELS
○DIAMONDBACKS 5-3 ●MARINERS

○RED SOX 6-5 ●EXPOS
○DODGERS 6-4 ●PIRATES
●BLUE JAYS 0-3 ○METS
○WHITE SOX 6-5 ●BREWERS
●INDIANS 8-10 ○ASTROS
●GIANTS 0-2 ○RANGERS
●ROCKIES 1-5 ○ATHLETICS

●延長13回までもつれ込んだ熱戦!勝負を分けたのはボークだった!
ボークの判定に主審に詰め寄るラリー・ボーワ監督。▼IL【○YANKEES 6-3 ●PHILLIES】

3対3のまま延長戦にもつれ込んだ注目の試合は延長13回にまでもつれ込んだ。12回表からマウンドに上がっていたフィリーズ6番手のエイモリー・テレマーコは、13回表の先頭打者、ポール・オニールにライト前ヒットを打たれる。その後、1つのアウトは取るが、四球と死球で1アウト満塁のピンチを迎えたところで、テレマーコは降板。

後を引き継いだのは、エド・ボスバーグ。ボスバーグはバーニー・ウイリアムスをファーストフライに打ち取り2アウトとするが、続くティノ・マルチネスに対する3球目、主審はボークを宣告。満塁の走者に1つの進塁権が与えられ、3塁ランナーのオニールがホームイン。ボスバーグは気落ちしたか、打席のマルチネスにセンター前に運ばれ、さらに2点を追加される。フィリーズは一挙3点を奪われる。13回裏にはヤンキースの守護神、マリアーノ・リベラに3人で抑えきられた。リベラは佐々木主浩と並ぶ今季30セーブ目をマークした。

ヤンキースは初回、ホルヘ・ポサダの今季14個目のパスボールが失点に結びつき、5回裏にはスコット・ブローシャスの今季19個目のエラーが飛び出すなど、先発ランディ・ケイスラーを苦しめた。ケイスラーは6回を投げ、4安打3失点でマウンドを降りた。一方のフィリーズ先発のランディ・ウルフは6回を投げ3安打3失点で降板した。

延長戦で勝利を収めたヤンキースは2位レッドソックスと半ゲーム差を保ち、地区首位を守った。フィリーズは2位ブレーブスと依然1ゲーム差のままである。

●サンチェス、7回を2安打無失点の好投!フロイド、23号HR!
▼IL【●ORIOLES 0-4 ○MARLINS】

マーリンズ先発のヘスス・サンチェスが、7回を2安打無失点に抑え、今季2勝目をあげた。サンチェスは春のスプリングキャンプで防御率13.26と振るわず、開幕を3Aで迎えた。ようやくメジャーに復帰し、6月27日の対エクスポズ戦で先発し、8回を2安打無失点に抑えて初勝利をあげたばかりである。これでマーリンズは47勝46敗とし、貯金1とし、首位フィリーズへのゲーム差を5.5に縮めた。

オリオールズ先発、ホゼ・メルセデスは、5回裏にヒット2本で1アウト1塁2塁のピンチを迎え、ここでアレックス・ゴンザレスクリフ・フロイドに連続タイムリーを打たれ、この回3失点。結局、7回を投げ6安打3失点で今季10敗目(4勝)を喫した。8回にはフロイドのソロホームランが飛び出し、だめ押しとなった。

スタメンをはずれたカル・リプケンに対して、「We want CAL!」コールが終盤巻き起こったが、出場はなかった。

●昨日に引き続いてマグリフが大活躍!9回に決勝弾で決めた!
フレッド・マグリフ▼IL【○DEVIL RAYS 6-5 ●BRAVES】

噂のカブスへの移籍話を断ったとされるフレッド・マグリフが昨日に引き続いて勝負を決める1発を放った。5対5の同点で迎えた9回表、右中間スタンドにぶち込むホームランを放ち、この1点が決勝点となった。両リーグ合わせても最低の勝率のデビルレイズにとっては開幕から数えて、初めての同一カードでの勝ち越しを決めた。

デビルレイズは初回、ブレーブス先発のジェイソン・マーキスから1番のランディ・ウィンが先頭打者ホームランを放つ最高のスタート。5回表にはベン・グリーブの3ランホームランなどで5対2と差を広げた。

追うブレーブスはブライアン・ジョーダンのホームランなどで1点差まで追い上げるが、7回裏にエラーで出塁したマーク・デローサBJ・サーホフのタイムリーで1点を返し同点とし、その後も2アウト満塁と逆転の絶好のチャンスをつかむもののケン・カミニティが凡退し、チャンスをつぶした。結局、ブレーブスは3連敗。首位フィリーズに手が届きそうで届かない。

●グリフィーが帰ってきた!ファインプレーに2本のホームランで4打点!
20世紀を代表するプレイヤーだったグリフィー。さて、今世紀は?▼IL【●TIGERS 1-9 ○REDS】

怪我で満足の働きを見せていなかったケン・グリフィーが今季初めて、彼らしいプレーを見せた。2回表にタイガースのシェーン・ハルターのあわやセンター越えかという打球を後ろ向きに追っていったグリフィーは、ウィリー・メイズばりの大ファインプレーを見せ、キャッチした。これで気をよくしたか、打撃面でも2本のホームラン含む4打数3安打4打点と大当たりを見せた。

レッズの先発は新人のランス・デービス。この日がキャリアで6試合目の先発だったが、7月に入ってリーグトップのチーム打率.310を記録しているタイガース打線を7回までに3安打無失点に抑える好投。8回にロジャー・セデーニョにソロホームランを打たれ、完封こそ逃したが、5安打1失点の7奪三振の素晴らしい内容で完投し2勝目(1敗)をあげた。一方、レッズの先発が新人なら、タイガースの先発は7月7日にメジャー昇格を果たしたばかりでメジャー初登板のアダム・ペティージョン。ペティージョンは5回1/3を投げ、7安打5失点で黒星を喫した。

グリフィーの2発に加え、アーロン・ブーンドミトリー・ヤングにもホームランが飛び出した。ブーンはこのホームランに加え、ヒット1本、2塁打2本というあわやサイクルヒットという4打数4安打。レッズは、1989年6月2日にエリック・デービスが達成して以来、サイクルヒットを記録した選手は出ていない。

●プーホーツ、好守に決勝打!ツインズ、アレンの2発もフイ!
▼IL【●TWINS 3-4 ○CARDINALS】

カージナルスの将来を支える有望株、アルバート・プーホーツが大活躍した。4回表には2アウト満塁でルイス・リバスのあわやホームランという打球を、フェンスの前でジャンプして奪い取った好守を見せれば、3対3の同点で迎えた8回裏、1アウト1塁3塁というチャンスで左中間に運び、決勝点をもぎ取る一打を放った。この日の先発は、プーホーツと同い年の21歳のバド・スミス。今季メジャーに昇格したばかりで、この日が4試合目の登板ながら、7回を投げ4安打2失点と好投した。

一方のツインズ先発は、昨年のドラフト1位、全米でも2番目に指名された期待のアダム・ジョンソンである。なんと、この日がメジャーデビュー。プラシド・ポランコエドガー・レンテリアにそれぞれホームランを打たれるが、6回を投げ7安打3失点という内容で、デビュー戦としてはまずまずの内容といったところか。

通算1999安打のボビー・ボニーヤは7回裏に代打として登場するが、空振り三振に倒れ大記録達成はならなかった。

●久々リードが7回2失点と好投!ピアザがホームラン含む3安打!
今季は不調のフィンリーだが、この日はホームラン含む2安打。▼IL
【○DIAMONDBACKS 5-3 ●MARINERS】


序盤からダイヤモンドバックス打線が大爆発。レジー・サンダースダミオン・ミラースティーブ・フィンリーにそれぞれホームランが飛び出し、しかも、ルイス・ゴンザレスには両リーグトップとなる90打点目のタイムリーが飛び出した。マリナーズの先発は、7月7日の3Aのゲームでパーフェクトゲームを達成し、メジャーに再昇格してきたばかりのジョン・ハラマ。ハラマは3回を投げ6安打5失点でマウンドを降り、今季6敗目(6勝)となった。ハラマは今季17試合に先発し、16本ものホームランを打たれている。

ダイヤモンドバックス先発のミゲル・バティスタは、5回1/3を投げ4安打3失点で今季5勝目(5敗)。先発としての勝利は昨年の5月17日以来である。それまでは中継ぎで勝ち星を得たことはあったが、先発としては13試合に投げ、0勝8敗という成績だった。

エドガー・マルチネスの故障者リストが決まったせいか、マリナーズ打線は元気がない。特に前半戦の快進撃を支えた選手の一人であるイチローが4試合ノーヒットである。18打数ヒットのないイチローは、打率も.333と落とした。しかし、今日もダイビングキャッチでいい守備を見せるなど、存在はしっかりアピールしている。

●ドーバックが2ランHR!スタインズが決勝打!レッドソックス、2連勝!
▼IL【○RED SOX 6-5 ●EXPOS】

●トラクセル、8回を4安打無失点で3勝目!ベニテス、21セーブ目!
▼IL【●BLUE JAYS 0-3 ○METS】

●ロッカーが試合をぶち壊し!アロマーの2発もフイ!
▼IL【●INDIANS 8-10 ○ASTROS】

●ガンエー、8回4安打3失点で4月以来の2勝目ゲット!
▼IL【○DODGERS 6-4 ●PIRATES】

●ヘルナンデスが2発!アスレティックス、13試合を10勝で貯金4!
▼IL【●ROCKIES 1-5 ○ATHLETICS】

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