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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2001.7.8〜7.11★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2001.7.11(現地7.10) | ||||||||||||||||||||||||||
| ●まさにリプケンデー!先制ホームランを放って、2度目のMVP獲得! ▼All Star Game 2001
「カール・ハッベルとベーブ・ルースの対決が見たい。」少年ファンのそんな叫びがきっかけで始まった両リーグ対抗のオールスターゲーム。夢の球宴ともいわれる野球界の一大行事は、1933年に始まり、今年で72回を数える。今年の舞台はシアトルのセーフコフィールド。1999年7月に開場したばかりの開閉式屋根付き天然芝球場である。シアトルでのオールスターゲームとしては2回目で、1回目は1979年に前本拠地のキングドームで行われ、この時はデーブ・パーカーが強肩を見せつけ、史上初の守備でのMVPに選ばれている。昨日発表されたスタメンに変更があった。ナショナルリーグ先発予定だったカート・シリングが肩に張りを訴え、急遽先発を回避。代わりにシリングとチームメイトのランディ・ジョンソンが先発のマウンドに立つことになった。ジョンソンにとっては2年連続のオールスターゲームの先発投手である。ジョンソンは今季ここまで、防御率2.71で、11勝5敗の202奪三振という成績を残している。ジョンソンにとって、シアトルは古巣である。 さて、21世紀初のオールスターゲームとなったこの試合。MVPを獲得したのは今季限りの引退を発表したカル・リプケンだった。3回に巡ってきた第1打席にナショナルリーグ2番手としてマウンドに上がったパク・チャンホの初球をレフトのブルペンに打ち込んだ。これが今年のオールスターゲームでの初得点となった。リプケンのMVPは1991年に続いて2度目の受賞である。過去、オールスターゲームで2回MVPを獲得したのは、ウィリー・メイズ、スティーブ・ガービー、ゲーリー・カーターのみである。 リプケンは出場選手中最低打率の.240ながら、ファン投票で選出。かつて、2632試合連続出場を果たした鉄人も年齢による衰えは隠せなかった。中間発表ではデービッド・ベルにファン投票1位の座を奪われるが、最後に逆転し、19年連続での選出を決めたばかりだった。1回表、守備についたアメリカンリーグはショートのアレックス・ロドリゲスとサードのリプケンが守備位置を入れ替えるという粋な計らい。最後のオールスターゲームとなるリプケンは、かつての自分の庭、ショートのポジションに戻ってきた。先頭のルイス・ゴンザレスが内野フライを放ち、サードのA・ロドリゲスが取るということもあった。結局、ショートのリプケンに打球は飛ばなかった。アメリカンリーグ先発のロジャー・クレメンスも3者凡退にしとめる最高の立ち上がりとなった。 代役先発となったジョンソンが1回裏のマウンドにのぼった。注目はファン投票でナンバー1の投票数を集めたイチローとの対決である。日本人野手として初のオールスター出場を果たしたイチローは本拠地のシアトルファンに大きな声援で迎えられた。かつて、マリナーズの51番をつけていたジョンソンと、現在マリナーズの51番をつけているイチローとの対戦ということでも注目が集まった。イチローは2球目を叩き、1塁線を激しく襲い、内野安打で出塁。その後、盗塁も決めオールスターという大舞台でイチローらしさを十二分に発揮した。 両先発投手だが、クレメンスは2回表に因縁のマイク・ピアザとの対決があったが、難なくライトフライに打ち取るなど、実力をいかんなく発揮し、2回を完全に抑えた。一方のジョンソンも2回を投げ、イチローの1安打だけに抑え、3奪三振で無失点に抑えた。3回表には地元シアトルのフレディ・ガルシアが登板。1回を無安打無失点に抑える。その裏、ジョンソンを引き継いで、韓国人選手初のオールスター出場を決めたパクが登板。リプケンに甘い球をホームランされるが、その1点のみに抑えた。 アメリカンリーグはガルシアの後を、アンディ・ペティット、ジョー・メイズがそれぞれ1イニングを投げゼロに抑える。ナショナルリーグはパクの後を、ジョン・バーケット、マイク・ハンプトンが投げる。ハンプトンがイバン・ロドリゲスにタイムリーヒットを打たれ、アメリカンリーグが2対0とリードを広げた。 5回の裏が終わったところで、一旦試合が中断し、今季で引退するリプケンと、特別招待選手としてベンチ入りしているトニー・グウィンをそれぞれ特別表彰した。バド・セリグコミッショナー自らが、両選手の功績を称えるという粋な演出。両リーグのオールスター選手が一堂に集まり、両選手の功績を称えた。6回表、アメリカンリーグは中継ぎ要因のポール・クアントリルが登板。前の回に送球エラーをしてしまったジェフ・ケントが2塁打を放ち、チャンスメイク。その後、ランス・バークマンがヒットを打ち、1アウト1塁3塁とピンチを広げてしまってから、クアントリルは降板。代わったマイク・スタントンがライアン・クレスコに犠牲フライを打たれ失点するが、その1点のみに抑えた。この時点でアメリカンリーグが2対1でリード。 現6回裏には、この回からマウンドにのぼったジョン・リーバーが、デレク・ジーター、マジリオ・オルドニェスに連続ホームランを浴びてしまう。リーバーにとってはシーズン中らしからぬ内容。その後、トロイ・キャメロンに2塁打を打たれるが、得点は許さずホームランによる2点のみに抑えた。ナショナルリーグは、7回裏にはマット・モリス、8回裏には1イニングでジェフ・シャウ、ビリー・ワグナー、ベン・シーツの3人の投手を登板させた。 アメリカンリーグは7回表に、マリアーノ・リベラの代わりにオールスター出場が決まったジェフ・ネルソンが無失点に抑え、8回表はトロイ・パーシバル、9回裏には佐々木主浩がそれぞれ投げるという豪華な投手リレー。共に無失点に抑える好投を見せ、アメリカンリーグに勝利をもたらした。これで、アメリカンリーグは1997年からの5連勝となった。この試合の珍場面として、ブラディミール・ゲレーロの折れたバットが3塁コーチのトミー・ラソーダを直撃するというアクシデントがあった。ラソーダはその場に倒れたものの、当たったラソーダ自身が大笑い。ベンチの選手にも笑いがこぼれた。 メジャーリーグの新人選手に注目。日本でもおなじみのイチローは3打数1安打1盗塁。アルバート・プーホーツとジミー・ローリンズは、共に1打席だけ立ち、1四球。ベン・シーツは1/3だけ投げ、見事に抑えた。 一日だけ休みをおいて、2001年メジャーリーグの後半戦がスタートする。 ■カブスはデビルレイズ主砲のフレッド・マグリフ獲得に動いていることが明らかになった。今季カブスが獲得した一塁手、マット・ステアーズ、ロン・クーマーの代役と思われる。すでに51勝35敗で地区首位をはしるカブスにとって、プレーオフは当然視野に入っている。そういう意味では37歳という年齢はネックだが、打率.330、15本塁打、53打点のマグリフは非常に魅力的。問題点はマグリフはフロリダ州出身でタンパベイはいわば地元。デビルレイズとの契約の中にノートレード条項が含まれているため、移籍に合意するかはわからない。デビルレイズは今季既に、ビニー・キャスティーヤ、ジェラルド・ウイリアムスを放出しており、チームの生まれ変わりをはかっている最中だ。 |
| ■2001.7.10(現地7.9) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●オールスター前日のホームランダービー!L・ゴンザレスが優勝!![]() オールスター恒例のホームランダービーが行われた。ホームランダービーとは、両リーグ4人ずつの計8人が参加して行われる。1人ずつ、10アウトになるまで(スイングした際のホームラン以外の打球は全てアウト)に打ったホームラン数を競い合う。まずは参加する8人がそれぞれ打ち合い、最もホームランを打った上位4人が準決勝進出。上位4人のうち、1位と4位の選手、2位と3位の選手がもう一度、10アウトまでホームランを打ち合い、それに勝った2選手が決勝進出。決勝に残った2選手は、今度は5アウトまでのホームラン数を競い合い、勝った選手が優勝となる。ホームランダービーはメジャーリーグのオールスターゲームを彩る、人気の高いイベントである。 第1回戦は、ジェイソン・ジオンビーが新記録となる14本を打ち、ダントツトップで準決勝進出を決めた。以前はこのホームランダービーへの参加を拒否していたアレックス・ロドリゲスも参加。昨年まで在籍していたシアトルへ戻ってきたわけだが、大歓声で迎えられた。しかし、2本しか打てずに準決勝進出はならなかった。このA・ロドリゲスに負けず劣らずの大歓声で迎えられたのが、マリナーズのブレット・ブーン。ブーンは3本を放ち、サミー・ソーサと並び4位タイとなるが、レギュラーシーズンではソーサの方がホームランを打っているため、ブーンは1回戦敗退となった。僅差で準決勝進出を果たしたソーサは昨年のホームランダービーを制しており、いわゆるディフェンディングチャンピオンだ。 準決勝は既に今季39本を放っているバリー・ボンズと35本を放っているルイス・ゴンザレスが対戦。注目の対戦となったが、L・ゴンザレスが5対3で勝利。もう一方の準決勝は、ソーサとジオンビーとの対戦。8対6の僅差でソーサが2年連続の優勝へ王手を掛けた。 決勝は、L・ゴンザレスが8本打ち、ソーサが2本に終わり、L・ゴンザレスが優勝を果たした。なお、準決勝敗退のジオンビーだが、通算で20本というのは、 ●2001年オールスターゲーム!スターティングラインナップ!! 第72回となるオールスターゲームが明日へと迫った。スターティングラインナップも発表された(下の通り)。先発投手はナショナルリーグは、フィリーズ時代の1999年に1度先発経験のあるカート・シリング、一方のアメリカンリーグが、1986年の先発以来、15年ぶりのオールスター先発となるロジャー・クレメンスである。この試合の注目として、クレメンスとマイク・ピアザの対決が挙げられる。昨年のインターリーグでの死球、ワールドシリーズのバット投げなど数々の話題を提供した。今季はまだ対戦がないだけに、もし対戦が実現すれば、大きな話題になることは間違いない。
■昨年の新人王、ラファエル・ファーカルが左肩を脱臼し途中欠場。再検査の結果、今季絶望が決まった。ファーカルが肩を痛めるのは初めてではなく、ドミニカンリーグでプレーしている最中にも約6週間もの間、戦線を離脱したことがあった。まだ21歳のファーカルは今季、打率.275、4本塁打、30打点をマークし、盗塁はリーグトップの22を記録していた。 ■1823年の新聞記事に、「ベースボール」と呼ばれる球技がニューヨークのダウンタウンでプレーされていたことを示す記事が掲載されていることが発見された。この発見がこれまで伝えられている野球史に影響を与えるものなのだろうか。 |
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| ■2001.7.9(現地7.8) | ||||||
![]() ■オールスターに選ばれていたリック・リードが首から背中を痛めたということから、出場を辞退。この代わりにクリフ・フロイドを選出することが決まった。フロイドは自分を選ばなかったボビー・バレンタイン監督に不平をぶちまけていた。フロイドはこの出場で、1万ドルのボーナスを得ることになる。■右足のハムストリングを痛め、グレッグ・ボーンがオールスター出場を辞退。代わりにマイク・キャメロンが選出された。当初は6人だったが、昨日のネルソンに続き、今年のオールスターゲームには8人のマリナーズの選手が出場する。 ■フューチャーズゲームに関しては後ほど。
●シーリー、10勝目!マリナーズ、最高勝率で前半戦の折り返し! ▼IL【○MARINERS 9-2 ●DODGERS】マリナーズ先発のアーロン・シーリーは、8回を投げ5安打2失点に抑え、今季10勝目(1敗)をマークした。防御率も3.54と決して悪くないものの、シーリーはオールスターには選ばれなかった。というのも今季のマリナーズは開幕から信じられない勝率で勝ち進み、オールスターに選ばれてもおかしくない選手が多数いるからだ。マリナーズからオールスターに選ばれたのはなんと8人。41年ぶりともなる大量選出である。 マリナーズは2回表、エド・スプレイグ、デービッド・ベルの連続2塁打で1点を先制。その後、普段は打席に入らない投手のシーリーが犠牲フライを放つ。さらに、7回表に先頭のダン・ウイルソンがホームラン。続くシーリーが内野安打に、イチローが2塁打でチャンスメイク。カルロス・ギーエン、ジョン・オルルドらにタイムリーが飛び出し、この回8安打を集中させ、一挙6点を奪い勝負を決めた。 前半戦のヒーローであるイチローは2回表に巡ってきた第2打席でヘルメットに当たる死球を受ける。しかし、その後に2塁打を放つなど、影響のないところを見せた。オールスターまでにイチローが積み重ねたヒットの数は134本。これは、1975年以降では最多安打と言うことになる。 オールスター前の折り返し地点でマリナーズは63勝24敗というメジャーリーグナンバー1の勝率を残している。9対2と大量リードした最終回、セーブの付かない場面でありながら、佐々木主浩が登板し、前半戦を締めくくった。 ●ラドキー、今季5度目の完投勝利で10勝目!ロートンが3本の2塁打! ▼IL【●REDS 1-7 ○TWINS】 ツインズ先発のブラッド・ラドキーが3安打1失点に抑え、今季5度目となる完投勝利をマークした。5度の完投勝利というのはカート・シリングと並んでリーグトップの記録である。ラドキーは3回表にジェイソン・ラルーにソロホームランを打たれただけで、4回以降の6イニングは完全に抑える素晴らしい投球内容だった。ラドキーは開幕から6連勝を飾るなど、ツインズの躍進に大きく貢献し、この日は10勝目(4敗)を挙げた。 打撃面では3本の2塁打を放つなど5打数4安打の大当たりを見せたマット・ロートンに加え、トリ・ハンター、AJ・ピアジンスキーが共に4打数3安打とチームで15安打を記録し、7点をラドキーに援護した。新人のダグ・ミケインビッチも3打数2安打で打率を.316とした。 ツインズは通算成績を55勝32敗として、2位のインディアンズに5ゲーム差をつける地区首位でオールスターブレークを迎えた。昨年のツインズは、オールスターまでの成績は38勝52敗、しかも、今日マークしたシーズン55勝目は、昨年なら8月15日にようやくマークしている。ちなみに世界一に輝いた1991年は、95勝67敗の貯金28でレギュラーシーズンを終えている。果たして、10年前の再現なるか。後半戦の戦いにも注目だ。 ●ジーター、同点HR!ヤンキース、終盤11試合を10勝の勝ちっぷり! ▼IL【●METS 1-4 ○YANKEES】ヤンキース先発のランディ・ケイスラー、メッツ先発のグレンドン・ラッシュの両投手の好投で5回までゼロ行進。均衡が破れたのは、6回表のトッド・ジールのソロホームランだった。しかし、その裏、デレク・ジーターのソロホームランで同点となった。両先発投手はホームランを打たれた後に連打を浴びるなどし、共にこの回途中で降板した。 7回裏にはメッツ2番手のターク・ウェンデルが、エラーとヒットでつかんだチャンスでスコット・ブローシャスの犠牲フライ、アルフォンゾ・ソリアーノの3塁打などで得点を重ねた。この回に奪った3点を、ヤンキース2番手のラミロ・メンドーサ、3番手のマーク・ウォーラーズが無失点に抑え、最終回にはマリアーノ・リベラが締めくくり、チームの勝利と共に今季29セーブ目を記録した。これでリベラは佐々木主浩のセーブ数に並んだことになる。右足首を痛め、オールスターを辞退したリベラだが、本人はまだ痛みがあると言っているが、検査の結果、さほどひどい状態ではないらしい。 ここまで3年連続世界一に輝いているヤンキースだが、なかなか調子に乗りきれずレッドソックスに首位の座をずっと奪われていたが、前半戦最後で11試合で10勝ととんでもない勝率でついに首位の座を奪い返した。2位レッドソックスに1.5ゲーム差をつけて、前半戦を折り返した。 ●リー、逆転3ランホームラン!フィリーズ、単独首位で折り返し! ▼IL【○PHILLIES 5-4 ●ORIOLES】2対4とリードされた最終回、ジミー・ローリンズが四球を選ぶが、続くボブ・アブリューが空振りの三振。2アウト1塁となるが、ここでスコット・ローレンがライト前に運び、2アウト1塁3塁とチャンスを広げ、2日前に延長戦で勝ち越しホームランを打ったばかりのトラビス・リーにつなげる。リーは巡ってきたこのチャンスで、見事に値千金の逆転3ランホームランを放つ。このリーの1発でフィリーズは今季50勝目(37敗)というリーグ優勝を果たした1993年以来の勝率で前半戦を地区首位で折り返した。この試合に負ければ、2位ブレーブスと並び、首位タイで折り返すところだった。 フィリーズ先発のロバート・パーソンは5回まで1失点に抑えるが、6回裏に1アウト満塁のピンチを迎え、トニー・バティースタに押し出しの四球を与えたところで、降板。しかし、7回から登板したランディ・ウルフが2イニングを完全に抑え、リーの逆転ホームランへのお膳立てをした。最終回はホゼ・メサがマウンドに上がり、今季24個目のセーブを挙げた。 オリオールズ先発のホゼ・メルセデスは、7回を8安打2失点に抑える好投を見せたが、後続の投手が捕まり、勝利を手にすることは出来なかった。 ●延長13回、サンチェスが決勝打!ボンズ、2塁打2本もHRなし! ▼IL【○BREWERS 6-4 ●GIANTS】 延長13回にまでもつれ込んだ試合を決めたのは、先月半ばにメジャーの昇格してきたばかりの新人選手の一打が決めた。その男の名はアレックス・サンチェス。サンチェスはこの日第7回目の打席が、2アウト2塁3塁というチャンスで回ってくる。この絶好の場面で2点タイムリー2塁打を放ち、チームを勝利に導いた。この2打点がサンチェスにとってメジャー初打点となる。 ジャイアンツは、1点差でリードされた最終回2アウトという場面で、フェリペ・クレスポのソロホームランが飛び出すという劇的な同点劇を見せたが勝利には結びつかなかった。延長10回から3イニングをロブ・ネンが完全に抑えた。ネンが3イニングも投げるというのはジャイアンツ移籍後初のことである。なお、ジャイアンツ先発のリバン・ヘルナンデスも7回を投げ、8安打3失点の11奪三振と好投を見せた。 この日のパシフィックベルパークに集まった41,780人のファンの目的はバリー・ボンズの今季第40号ホームランだった。しかし、ボンズは2塁打を2本放つがホームランはついに出なかった。これで13試合44打数もの間、ホームランが出ていない。 ●グラビン、7回無失点で1ヶ月ぶりの7勝目!ジョーダン、4打数4安打! ▼IL【○BRAVES 8-0 ●RED SOX】過去2回、サイヤング賞を受賞しているトム・グラビンが、ここ6試合に登板して0勝2敗と勝ちに恵まれていなかった。しかし、この日は7回を投げ3安打無失点に抑える内容で、約1ヶ月ぶりの7勝目(5敗)を挙げた。グラビンはこの1勝で通算勝利数を215勝とし、リック・レウスチェルを抜いて、歴代75位に躍り出た。 レッドソックス先発の大家友和は、4回までブレーブス打線を無失点に抑えるが、5回表の先頭打者、ブライアン・ジョーダンにソロホームランを打たれ、この試合初失点。その後、2アウトをとったが、マーク・デローサ、キルビオ・ベラスに連続ヒットを打たれた後、大家がボーク。ブレーブスにここをつけ込まれ、BJ・サーホフの2点タイムリー、アンドリュー・ジョーンズの2ランホームランをそれぞれ放たれ、一挙5点を奪われる。大家は結局この回でマウンドを降り、4敗目(2勝)となった。 この日のブレーブスは、チッパー・ジョーンズを最初から指名打者、ケン・カミニティをサードで先発させた。カミニティの守備にも狂いはなく、打撃面でも2塁打を放っている。チッパーも最終回に今季25号ホームランを放っている。この他にもジョーダンが4打数4安打の2打点、サーホフが2本の2塁打を放つなど、開幕からしばらく悩まされていた貧打を感じさせない打棒爆発だった。ブレーブスは終盤16試合で12勝し、首位フィリーズに1ゲーム差の地区2位で前半戦を折り返した。 ●ジート、6回1失点10奪三振で6勝目!シリングに投げ勝った! ▼IL【○ATHLETICS 2-1 ●DIAMONDBACKS】 ●カンセコ、2発!先発ロウが8回を6安打1失点で4勝目! ▼IL【●PIRATES 2-9 ○WHITE SOX】 ●マーリンズ、先発全員安打!デンプスター、8回1失点で10勝目! ▼IL【○MARLINS 6-1 ●DEVIL RAYS】 ●レンテリア、決勝タイムリー!ロッカー打たれた! ▼IL【○CARDINALS 4-3 ●INDIANS】 ●バークマン、21試合連続ヒット!バグウェル、2試合連続HR! ▼IL【○ASTROS 14-5 ●ROYALS】 |
| ■2001.7.8(現地7.7) | ||||||
■3日後と迫ったオールスターだが、マリアーノ・リベラ(ヤンキース)が怪我で出場を辞退したことから、ジェフ・ネルソン(マリナーズ)が代わりに出場することになることが決まった。昨年までヤンキースのブルペンを守っていたネルソンだが、その扱いにジョー・トーレ監督と衝突し、今季からマリナーズでプレーすることになった。■ここまで打率.343の27本塁打83打点をマークしているラリー・ウォーカーが右肘を痛めたため、オールスターゲームに欠場する模様。 ■マイナーに降格していたジョン・ハラマが3Aで完全試合を達成した。27人の打者に対して9奪三振、11個の内野ゴロ、7個のフライという内容だった。99年を数えるパシフィックコーストリーグで1976年以来となる5人目の快挙である。昨年はメジャーで14勝9敗、防御率5.08という成績を残していたハラマだが、今季は6勝5敗の防御率5.42という成績で、6月28日にマイナー降格が告げられていた。
●ピアザが決勝打!ヤンキース、リベラが打たれて連勝ストップ! ▼IL【○METS 3-0 ●YANKEES】極度のタイムリー欠乏症に陥っているメッツ。延長10回表のマウンドにのぼったヤンキースの守護神、マリアーノ・リベラにも簡単に2アウトをとられるが、ここでデシー・リラフォードがレフト前ヒットで出塁。リラフォードはすかさず盗塁し、打席のエドガード・アルフォンゾが四球を選び、2アウト1塁2塁のチャンスをつかんで、打席に向かうはメッツの主砲、マイク・ピアザ。ピアザは期待に応え、ライト前に運び待望の1点をもぎ取ると、続くティモ・ペレス、トッド・ジールにも連続タイムリーが飛び出し、この回に一挙3点を奪い、勝負を決めた。 メッツの先発はケビン・エイピアー。8回を投げ8安打無失点に抑える好投をみせ、8奪三振。9回を無失点に抑えたジョン・フランコが4勝目(1敗)、10回裏を抑えたアーマンド・ベニテスが今季18セーブ目をあげた。一方のヤンキース先発、マイク・ムシーナも7回を投げ6安打無失点、10奪三振と快投を見せたが、勝利には結びつけられず、ヤンキースの連勝は9で止まった。 昨日からスタメンに復帰し、今日も決勝打を放ったピアザだが、ポジションは捕手ではなく指名打者。3日後に迫ったオールスターにナショナルリーグの捕手として選出されているが、キャッチングに不安があるのなら、試合に出場どころか、シアトルに足を運ぶことも微妙らしい。 ●バグウェル、球団記録となる1試合7打点!アストロズ、3連勝! ▼IL【○ASTROS 10-8 ●ROYALS】 アストロズ主砲のジェフ・バグウェルが初回にいきなり3ランホームランを放ち、2回表、8回表にはそれぞれ2点タイムリー2塁打を放ち、5打数3安打の7打点を挙げた。1試合7打点は武具ウェル自身が自ら持つアストロズの球団記録。昨年8月13日の対フィリーズ戦で記録して以来である。この他には、1989年にラファエル・ラミレス、1992年にはピート・インカビリアが達成している。 大量点をもらったが、アストロズ先発のティム・レディングは5回裏にジャーメイン・ダイに2ランホームランを打たれたところで降板。4回1/3で8安打6失点という内容だった。一方のロイヤルズ先発のポール・バードも1回を8安打6失点でノックアウトされ、防御率も2.89から4.66にまで跳ね上がった。 ●ベルトレイがサヨナラホームラン!得点が全てソロホームラン! ▼IL【●MARINERS 1-2 ○DODGERS】1対1のまま、試合は最終回へ。9回表にマリナーズは2アウト満塁のチャンスをつかむも、マイク・キャメロンがキャッチャーのファールフライで得点はできず。その裏、ドジャースは23歳と若いエイドリアン・ベルトレイが左中間スタンドにぶち込み、これがサヨナラホームランとなった。ベルトレイは腰の状態が良くなく、今季は5月半ばまで治療で試合に出場が出来なかった。ここまでは51試合に出場し、打率.246で7本塁打の24打点。荒削りではあるが、その将来性は高く評価されている。 ドジャースの先発はテリー・アダムス。アダムスは7回を投げ、ジョン・オルルドのソロホームランのみの1失点に抑えた。一方のマリナーズ先発のポール・アボットは、5回2/3を投げ、ゲーリー・シェフィールドのソロホームラン1本のみに抑えた。 ●野茂、6回を1失点と好投で8勝目!ウイリアムス監督、400勝! ▼IL【●BRAVES 1-3 ○RED SOX】レッドソックス先発の野茂英雄は5回までブレーブス打線を2安打無失点に抑える好投を見せる。6回表にキルビオ・ベラスに3塁打を打たれ、続くBJ・サーホフにタイムリー2塁打を打たれるが、失点はこれだけ。7回表に先頭のデーブ・マルチネスにヒットを打たれたところで降板。野茂を引き継いだのが、ローテーション投手であるティム・ウェイクフィールド。ウェイクフィールドは1回1/3を無失点。その後はロッド・ベック、デレク・ロウがそれぞれ抑え、勝利を手にした。野茂は今季8勝目(4敗)、ロウは今季15セーブ目。今季の野茂は本拠地フェンウェイパークでは、6勝0敗の防御率3.34と素晴らしい成績を残している。 ブレーブスの先発はジェイソン・マーキス。マーキスは4回まで1安打1四球に抑える好投を見せたが、5回裏に先頭のブライアン・ドーバックに四球、クリス・スタインズに2塁打を打たれ、ピンチが広がったところで、トロイ・オレアリーのファーストゴロをリコ・ブローニャがエラーしてしまい、初失点。その後も、マイク・ランシング、スコット・ハッテバーグに連続タイムリーが飛び出し、この回3点を奪われる。マーキスは結局、自己最長の7回まで投げ、5安打3失点の7奪三振という内容で今季3敗目(2勝)となった。マーキスにとっては、ジョン・スモルツ、ケビン・ミルウッドの離脱により回ってきた先発のチャンスで、この日が5試合目の先発ということだった。 レッドソックス監督のジミー・ウイリアムス監督は、レッドソックス監督としては6人目となる400勝を達成した。1976年から80年まで監督を務めたドン・ジマー以来ということになる。 この日はチッパー・ジョーンズがスタメンからはずれ、ケン・カミニティが4番サードで先発。カミニティは3打数無安打で、守備の面でも7回に送球エラーをしてしまう。また、ラファエル・ファーカルが昨日痛めた左肩の状態から、15日間の故障者リスト入り。代わりにジェシー・ガルシアが昇格を果たした。 ●ヤングが2試合で6得点と大暴れ!リーバーが6失点ながら、11勝目! ▼IL【○CUBS 10-6 ●TIGERS】 カブスのトップを打つエリック・ヤングが5打数3安打3得点の大活躍。ヤングは昨日と合わせて6得点とカブスの3連勝に大きく貢献。この3試合で15打数8安打を記録している。また、ロン・クーマーは4打数3安打で5打点。ここ5試合トータルで12打点の大当たりである。 カブス先発のジョン・リーバーは6回を投げ9安打6失点で降板したが、大量点に守られ今季11勝目(4敗)。リーバー以降もジェフ・ファセロ、カイル・ファーンズワイス、トム・ゴードンが7回以降の1イニングずつをそれぞれ無失点に抑えた。 タイガース先発のウィリー・ブレアーは5回1/3を投げ、11安打7失点でノックアウト。今季勝ちなしの4敗目となった。ここ3試合の先発で、11回を投げ25安打22失点という内容で防御率は11.94と落ち込んでいる。また、昨年までタイガースの守護神だったトッド・ジョーンズだが、度重なる救援失敗から中継ぎへ降格となり、この試合はブレアーの後を引き継ぎ、サミー・ソーサと対決し、三振に打ち取ってマウンドを降りた。 カブスと契約したばかりのデライノ・デシールズだが、代打で登場し、四球を選んでいる。 ●ハドソン、完封逃すも1失点の完投勝利!デイモンが2発! ▼IL【○ATHLETICS 5-1 ●DIAMONDBACKS】昨日のマーク・マルダーの好投に続くように、アスレティックス先発のティム・ハドソンは最終回に1点を取られ完封こそ逃すが、ダイヤモンドバックス打線を8安打1失点に抑え、今季9勝目(5敗)をマークした。今季2回目の完投で、しかもここ最近の18回2/3ではわずか1失点に抑えている。打撃面ではジョニー・デイモンが2本のホームラン含む5打数4安打、ミゲル・テハダがここ8試合では6本目となるホームランを放った。 昨日と今日の試合は開幕当初に考えられていたアスレティックスの強さが出た試合となった。ここ6試合で5勝し、ついに6月14日以来の5割ラインに戻した。 ダイヤモンドバックス先発のミゲル・バティスタは5回2/3を投げ、7安打4失点で降板し、今季5敗目(4勝)となった。打線もハドソンに抑え込まれ、最終回に2アウト2塁のチャンスをつかみ、ジェイ・ベルのタイムリー2塁打が飛び出し、完封負けは免れた。 ダイヤモンドバックスはこれで3連敗となり、2位ドジャースとの差が3.5と縮んだ。過去4年間におけるインターリーグでのアスレティックスとの対戦成績が3勝8敗と大きく負け越している。 ●トーミが延長10回裏にサヨナラホームラン!2試合で4本! ▼IL【●CARDINALS 6-7 ○INDIANS】 ●アンダーソン、満塁の走者一掃の3塁打を放ち、大逆転! ▼IL【●PHILLIES 3-4 ○ORIOLES】 ●K・ウェルズ、8回まで無失点!完封逃すが5勝目をゲット! ▼IL【●PIRATES 1-4 ○WHITE SOX】 ●ロペス、約2ヶ月半ぶりの4勝目!マーリンズ、10試合で9敗と泥沼! ▼IL【●MARLINS 3-4 ○DEVIL RAYS】 ●ピアジンスキー、決勝の犠牲フライ!ツインズ、14試合で12勝! ▼IL【●REDS 6-7 ○TWINS】 |
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