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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2001.6.26〜6.29★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2001.6.29(現地6.28) | ||||||
■フィリーズは新球場モデルを発表した。野球専用球場で天然芝、観客動員数は43,000人で予定では2005年からのスタートということになっている。現在のベテランズスタジアムはアメフトとの兼用球場で人工芝の球場である。■レッズをリリースされたばかりのディオン・サンダースがブルージェイズとの契約でまとまりそうだ。今年5月、鮮烈なメジャー復帰を飾ったサンダースだったが、グリフィー復帰後あっさりとその座を奪われた。 ■カブスは中継ぎ投手のカウントニー・ダンカンが故障者リスト入りしたのに対し、チーム1番の有望株、コーリー・パターソン外野手をメジャー昇格させることを決めた。パターソンは1998年のドラフト1位選手。将来のカブスの中心選手となるのは確実と言われている選手である。昨年9月に初めてのメジャー昇格を果たし、42打数で14個の三振、2本塁打2打点の打率.167と散々な成績だった。今年から3Aでプレーし、打率.255、5本塁打、27打点、リーグトップの17盗塁を記録している。
●フィリーズ、ダブルヘッダー連勝で再び首位に並んだ! ▼NL【●MARLINS 5-6 ○PHILLIES (Game1)】 【●MARLINS 7-8 ○PHILLIES (Game2)】 ブレーブスに3連敗を食らい、4月9日以来保持していた首位の座を明け渡したフィリーズがダブルヘッダーで連勝。これで再び、フィリーズは首位に並んだ。 第1戦。初回にクリス・フロイドの3ランホームランが飛び出し、マーリンズがリードを奪うが、フィリーズはボブ・アブリューの2ランホームラン、ゲーリー・ベネットのタイムリー3塁打、ダグ・グランビルの犠牲フライで一旦逆転。ここでマーリンズは再び、チャールズ・ジョンソンの2ランホームランでリードを奪うが、ジミー・ローリンズのタイムリー、スコット・ローレンの犠牲フライでフィリーズが再逆転した。 フィリーズ先発のロバート・パーソンは5月13日の対ダイヤモンドバックス戦でレジー・サンダースに死球を与え、6試合の出場停止開けのこの試合。6回を投げ、2本のホームランを打たれ、6安打5失点で今季6勝目(5敗)。最後はホゼ・メサが締めくくり、今季19セーブ目をマークした。一方のマーリンズ先発のライアン・デンプスターは6回2/3を投げ、11安打6失点で8敗目(8勝)となった。 続いて第2戦。 マーリンズ先発のマット・クレメントは初回から捕まり、3回1/3で3安打4四球で4失点という不安定な内容でマウンドを降りた。しかし、マーリンズ打線はフィリーズ先発のデービッド・コギンを5回表に捕まえ、この回に一挙5点を奪い逆転。この試合も第1試合同様、逆転を繰り返す好ゲームとなったが、8回裏にアブリューに2ランホームランが飛び出し、勝負を決めた。最後は再び、メサが締めくくり、第1戦に続き20セーブ目をマークした。 若きフィリーズを引っ張るローリンズは20回連続盗塁成功を決めた。これは1974年のラリー・ボーワ(現監督)が記録して以来である。また、ローリンズは今季25盗塁でリーグトップを走っている。 ●スウィーニー、今季早くも50本もの長打!HRに2本の2塁打! ▼AL【●TIGERS 2-9 ○ROYALS】 ロイヤルズの主砲、マイク・スウィーニーがホームランと2本の2塁打で4打数3安打4打点の大活躍でロイヤルズが勝利を飾った。スウィーニーはこれで、シーズンでのホームラン数が18本、2塁打が33本目となり、合わせて、51本もの長打を打ったことになる。ちなみに3塁打は今季1本も打ってない。この他にもドニー・サドレーが4打数3安打3得点、ジョー・ランダが4打数2安打2打点、ジャーメイン・ダイがソロホームランを記録するなどロイヤルズが大勝した。 ロイヤルズ先発のチャド・ダービンは7回2/3を投げ、9安打2失点に抑え、今季6勝目(6敗)。一方のタイガース先発、ジェフ・ウィーバーは6回1/3を11安打7失点で今季8敗目(6勝)となった。 ●延長10回、ロペスがサヨナラグランドスラム!ブレーブス、7連勝! ▼NL【●METS 2-6 ○BRAVES】2対2のまま延長戦に入ったこの試合。延長10回裏にメッツの守護神、アーマンド・ベニテスがマウンドに上がり、先頭のアンドリュー・ジョーンズに四球を与えてしまう。ここでメッツは2人の打者を敬遠し満塁策をとり、ここのところ当たりの止まっていたハビア・ロペスと勝負。しかし、ロペスが満塁ホームランを放ち、ブレーブスは劇的な勝利を飾った。 ジョン・ロッカーの移籍後、チームはなんと7連勝。ロッカーの交換相手のスティーブ・カーセイ、ステーブ・リードもともにこの試合に投げ、無失点に抑える好投を見せた。 ブレーブス先発のトム・グラビン、メッツ先発のグレンドン・ラッシュが共に6回まで無失点に抑える好投をみせる。7回表にジョー・マクユーイングのソロホームランが飛び出し、均衡は破れるが、ブレーブスもその裏すかさず、ロペスのソロホームランで同点にする。結局、グラビンは7回を7安打2失点、ラッシュは6回を8安打2失点でマウンドを降りた。 この日2本のホームランを打ったロペスだが、この試合の前までの6試合で23打数5安打と低迷していたが、この日はキャリアハイの5打点をマーク。フィリーズがダブルヘッダーで連勝したため、ブレーブスとは同率で首位である。 ●ポンソン、2安打完封!今季初の完封勝利! ▼AL【○ORIOLES 5-0 ●BLUE JAYS】オリオールズ先発のシドニー・ポンソンがブルージェイズ打線を2安打に抑え、完封勝利。ポンソンの完封勝利は昨年4月16日の対ツインズ戦以来である。この日の打たれた2安打とは1回裏のジェフ・フライの内野安打、2回裏のブラッド・フルマーの2塁打のみで、3回以降はノーヒットに抑えた。 一方のブルージェイズ先発はクリス・ミカラック。ミカラックは5回1/3を投げ、味方のエラーにも足を引っ張られ、5失点ながら、自責点は2点である。 ブライアン・ロバーツが犠牲フライとタイムリーヒットによる2打点の大活躍で勝利に貢献。この日の勝利で、オリオールズは37勝41敗とし、ブルージェイズに並ぶ地区3位タイとなった。 ●リッチー、7回無失点の好投!パイレーツがブリュワーズをスウィープ! ▼NL【●BREWERS 0-1 ○PIRATES】 パイレーツが先発トッド・リッチーの好投もあり、ブリュワーズとの4連戦を4連勝で飾り、スウィープ。パイレーツの4連戦におけるスウィープは1997年7月3日から6日の対カージナルス戦で記録して以来である。対するブリュワーズはこのパイレーツ戦の前、シカゴでカブスを3連勝とスウィープしてからピッツバーグにに乗り込んできたところだった。 このゲーム唯一の得点は2回裏。アラミス・ラミレスがセンター前ヒットで出塁後、盗塁で2塁へ進む。続くジョン・バンダーウォールがライトを越える特大の2塁打を放ち、1点をとった。バンダーウォールはここまで12打数ヒットがなく、31打数1安打と極度のスランプに陥っていたところだった。そして、この1点をリッチーが守りきった。 ブリュワーズ先発のジェイミー・ライトは6回2/3を投げ、7安打1失点に抑えるが援護なく5敗目(7勝)。ブリュワーズ打線はこの4連戦、完全に当たりが止まっていて、主砲のジェロミー・バーニッツが17打数2安打、ホゼ・ヘルナンデスが16打数4安打、テイラー・ヒューストンが10打数2安打、マーク・ロレッタが13打数1安打では勝てない。唯一、15打数5安打と当たってたと言えるジェフ・ジェンキンスも、この日は4打数無安打に終わった。 ●チャベス、勝ち越し打!マリナーズ、連敗で9試合で6敗! ▼AL【○ATHLETICS 6-3 ●MARINERS】 ●オチョアがHR含む5打数5安打!しかし、ラーキンがDL入り! ▼NL【●CUBS 2-5 ○REDS】 ●デビルレイズ連勝!グリーブが先制2ランHR! ▼AL【○DEVIL RAYS 4-3 ●RED SOX】 |
| ■2001.6.28(現地6.27) | ||||||
■カル・リプケンが引退というニュースが駆け抜けたばかりのメジャーリーグだが、今度はトニー・グウィンが引退かというニュースが入ってきた。通算3,124安打を記録し、首位打者獲得回数は史上2位と並ぶ8回の大記録(ホーナス・ワグナーと並ぶ記録で、1位はタイ・カップの12回)。1994年、ストライキに入るまでの打率.394と1941年のテッド・ウイリアムス以来の打率4割かと騒がれたことは記憶に新しい。引退後の殿堂入りは確実である。グウィン自身の口からこのことについてのコメントがあることだろう。また、メジャーリーグの一時代を築いた巨星が消える。■プレーオフ進出に関して活発なトレードが行われている。今の話題はヤンキースのチャック・ノブロック左翼手とマリナーズのブレッド・トムコ投手、アル・マーチン左翼手によるトレードである。この他にも、ヤンキースはデビルレイズを解雇されたばかりのジェラルド・ウイリアムスにも興味を示している。
●チッパーの3打点でフィリーズをスウィープ!ブレーブス、首位奪還! ▼NL【○BRAVES 10-4 ●PHILLIES】ブレーブスは主砲チッパー・ジョーンズのホームラン含む3打点という大活躍で、ついにフィリーズから地区首位の座から奪い取った。6月1日の段階では8ゲーム差と開いていたものの、ここにきてメッツとフィリーズを連続スウィープし、なんと6連勝。9年連続地区優勝を手中に収めてきていたブレーブスが今季、首位の座に着くのは、レッズとの開幕戦に勝って以降初めてということになる。 ブレーブスは1対1の同点で迎えた3回表、スタメンのキルビオ・ベラスが右膝を痛め、急遽マーク・デロ−サと交代。代わったばかりのデローサがライト前ヒット。続くラファエル・ファーカルもヒット。ここでアンドリュー・ジョーンズがタイムリー2塁打。この後もチッパー、バーナード・ギルキーに犠牲フライが飛び出し、この回3点を奪う。6回表にも2本のヒットと3つの四球、1つの死球でさらに3点を奪い、大きくリードした。 ブレーブスの先発、オダリス・ペレスは5回までに1失点に抑えるが、6回裏にサードのチッパーのエラーと2つの四球でノーアウト満塁とピンチを迎えたところで降板。後続の投手が打たれ、ペレスが残したランナーが全てホームインし、この回に3点を奪われる。しかし大量点に守られ、ペレスは6勝目(5敗)をあげた。 フィリーズは昨年、カブスと並び勝率4割というリーグ最低記録でシーズンを終えた。ところが、今季は若手選手の活躍もあって、開幕からこの時期まで首位をずっとキープしていた。この日の首位陥落の試合後、ラリー・ボーワ監督は25分もの間、監督室にこもって出てこなかった。フィリーズはこの後も3位のマーリンズと5連戦、ブレーブスと3連戦と厳しい試合が続く。 ●新人ロース、7回1失点でメジャー初勝利!ツインズ、再び首位へ! ▼AL【●WHITE SOX 1-4 ○TWINS】 ツインズ先発のカイル・ロースは23歳の新人右腕。この日がメジャー通算2試合目の登板で、2度目の先発。ロースは7回を投げ、3安打1失点に抑える好投を見せ、メジャーリーグ初勝利。ロースは1999年、カブスにリック・アギレラを放出した際に交換相手としてツインズにやってきた選手。1999年はマイナーリーグで7勝3敗、防御率2.79と好成績を見せたが、昨年は3勝18敗、防御率6.04と低迷した。 ツインズはジャック・ジョーンズのホームラン含み、効果的に4点を奪う。最終回はラトロイ・ホーキンスが今季18セーブ目をマーク。ツインズはこの日の勝利でインディアンズから地区首位の座を再び奪い返した。しかし、クリスチャン・グーズマンはこの日4打数無安打で、連続試合ヒットは17試合でストップした。 ●マルチネス、スペンサーがともに4安打!ヤンキース、大勝! ▼AL【●INDIANS 5-15 ○YANKEES】この試合まで121打数19安打と不調に陥っているティノ・マルチネスが2ランホームランに2塁打含む5打数4安打5打点と大活躍した。マルチネスにとって、契約は今季であるということと、マイナーにはニック・ジョンソンという若手有望株が今か今かと昇格を待っている状況なため、気を抜けないところだ。 この他にもシェーン・スペンサーもホームラン含む5打数4安打4打点と結果を出した。 ヤンキースの先発はマイク・ムシーナ。ムシーナが投げる試合では3.6点の援護しか得られず、苦しい展開が続いていたが、この日は15点もの援護をもらい、6回を7安打5失点で今季8勝目(7敗)をマークした。 インディアンズ先発のCC・サバシアは初回に3点取られ、2回裏には四球を連続して2つ出した後、自らの送球エラーでノーアウト満塁となったところでノックアウト。結局1回を投げ3安打3四球で6失点という内容で今季3敗目(7勝)となった。 ●シリング、4発浴びながらも粘り強く完投勝利で12勝目! ▼NL【●ASTROS 5-7 ○DIAMNODBACKS】 ダイヤモンドバックス先発のカート・シリングは7安打5失点、10奪三振で今季メジャーリーグで12勝1番乗りを果たした。この日の5失点の中にはアストロズ打線の4本のホームランが含まれる。ランス・バーグマン、モイゼス・アルーが2本、ジェフ・バグウェルが打ったが、全てがソロであったことがシリングには幸いした。今季のメジャーリーグでも1試合に4本ものホームランを打たれながら完投勝利投手はいないが、すでに12個もの勝ち星を積み上げた投手もシリング以外にはいない。 ダイヤモンドバックス打線は2回裏にジェイ・ベルの満塁ホームランが飛び出し、この回に一挙5点を奪った。5回裏にはルイス・ゴンザレスの犠牲フライ、6回裏にはデービッド・デルーシのソロホームランが飛び出し、点を重ねた。 ●ヘルナンデスが満塁HR、ロングが2ランHR!マリナーズを撃破! ▼AL【○ATHLETICS 6-3 ●MARINERS】 アスレティックスは2回表、2本のヒットと死球で1アウト満塁のチャンスをつかむと、ここでラモン・ヘルナンデスがキャリア初の満塁ホームランを放ち、先制。5回表にはテレンス・ロングに2ランホームランが飛び出し、差を広げた。打線に守られるように、先発のティム・ハドソンは5回2/3を投げ、8安打に5四球で3失点という内容で今季8勝目(5敗)をあげた。最後はジェイソン・イズリングハウゼンが抑え、14セーブ目をあげた。 マリナーズ先発のジョン・ハラマは5回を投げ、7安打6失点で今季5敗目(6勝)となった。マリナーズは4回裏にトム・ランプキン、デービッド・ベルの内野ゴロの間に2点を入れ、さらにマーク・マクレモアのセンター前ヒットが飛び出し、この回3点を奪った。しかし、マリナーズのこの日の得点はここまで。アスレティックス投手陣が四球を出して勝手に崩れるところを畳み掛けることが出来なかった。 ●絶好調ロデュカ、2安打2打点で勝利に貢献!ボンズ、4試合HRなし! ▼NL【○DODGERS 7-3 ●GIANTS】ドジャース打線はポール・ロデュカが3打数2安打2打点と大当たり。ロデュカはこのジャイアンツとの3連戦、13打数7安打の9打点と打ちまくっている。この他にもマーキス・グリッソムも5打数2安打2打点と活躍した。また、ドジャース先発のテリー・アダムスは7回を7安打3失点に抑え、今季先発投手としては初勝利(3勝2敗)をあげた。しかし、四球が6個と課題が残った。 ジャイアンツ先発はリバン・ヘルナンデス。ヘルナンデスは5回2/3を投げ、11安打7失点でノックアウト。今季10敗目(6勝)となってしまった。序盤に味方にもらった3点のリードを守りきれなかった。 バリー・ボンズは第1打席にタイムリーとなる2塁打を放つが、その後は不発で5打数1安打。ここまで39本ものホームランを打っているボンズは、4試合ホームランがない。 ●ソーサ、2発!しかし、メッツが終盤に逆転勝ち! ▼NL【○METS 5-4 ●CUBS】 ●バティースタ、4打数3安打に2ランHRでオリオールズデビュー! ▼AL【○ORIOLES 7-3 ●BLUE JAYS】 ●シュミット、投げては4安打完投勝利!打ってはメジャー初HR! ▼NL【●BREWERS 2-6 ○PIRATES】 ●ボーン、コックスが3ランHR!アバーナシーが決勝打! ▼AL【○DEVIL RAYS 9-7 ●RED SOX】 ●サンチェス、今季初先発で8回2安打無失点!打っては2安打! ▼NL【●EXPOS 1-9 ○MARLINS】 |
| ■2001.6.27(現地6.26) | ||||||
■パイレーツとブリュワーズ戦での1コマ。1塁のクロスプレーを巡って、パイレーツのロイド・マクレンドン監督が猛抗議し、退場を告げられる。すると、マクレンドン監督は1塁ベースを盗んでベンチへ帰るという事があった。試合は監督がいなくなったパイレーツが延長12回を戦い、勝った。■不安定な内容でマイナー落ちしているリック・アンキールはルーキーリーグで6回を投げ無四球で14奪三振の快投を見せた。昨年、アンキールは21歳の左投手として、11勝7敗で防御率はチームトップの3.50で、194奪三振を記録している。メジャーに戻ってくるのはいつ?
●延長戦で勝利!ブレーブス、5連勝で首位へ0.5ゲーム差! ▼NL【○BRAVES 4-1 ●PHILLIES】延長11回表、ブライアン・ジョーダン、BJ・サーホフが連続ヒットに、ハビア・ロペスが四球を選び、1アウト満塁のチャンスをつかむ。ここでリコ・ブローニャが犠牲フライを放ち、勝ち越しの1点をもぎ取った。その後も、代打キース・ロックハート、キルビオ・ベラスにもヒットが飛び出し、この回に3点を取り、勝負を決めた。ブレーブスは5連勝を飾り、6月は15勝8敗。この間に7.5ものゲーム差を縮め、去年までの定位置に0.5ゲーム差と近づいた。 ブレーブス先発のジョン・バーケットは8回まで3安打1失点に抑え、7奪三振と好投し防御率は2.35とリーグトップに立っている。初回に先頭打者のダグ・グランビルにヒットを打たれて以降、15人連続凡退に打ち取った。同点のままマウンドを降りたため、勝敗は付かなかった。9回からスティーブ・カーセイ、マイク・レムリンジャー、ホゼ・キャブレラがマウンドに立ち、それぞれゼロに抑え、勝利に大きく貢献した。ジョン・ロッカーの抜けた穴を感じさせないブルペンの充実ぶりである。 バーケットに負けない好投を見せたのが、フィリーズ先発のネルソン・フィゲロア。フィゲロアは昨年、カート・シリングとのトレードでダイヤモンドバックスからやって来た選手。今季初先発で7回1/3を投げ5安打1失点に抑えた。この1失点とは1回のアンドリュー・ジョーンズのホームランだった。 ●ロッカー、新チームでニューヨーク初見参!2奪三振で2セーブ目! ▼AL【○INDIANS 5-3 ●YANKEES】 リードして迎えた最終回、ジョン・ロッカーがインディアンズの選手として2度目のマウンドに立った。13球を投げ、2つの三振を奪う完璧な内容でアメリカンリーグでの2セーブ目をマークした。ロッカー移籍前までチームの抑えとして投げていたボブ・ウィックマンが8回にマウンドに上がり、完璧に抑え、ロッカーにつないだ。 インディアンズ先発のチャールズ・ナギーは5回1/3を投げ、8安打2失点で今季2勝目(2敗)。ナギーは開幕2ヶ月を故障者リストで過ごしたが、復帰登板となった6月3日の相手はこの日と同じヤンキースでその時は今季初勝利をあげるピッチングを披露した。一方のヤンキース先発のエイドリアン・ヘルナンデスはエイナー・ディアズ、ロベルト・アロマーにそれぞれホームランを打たれるなどして、今季2敗目(0勝)となった。 故障者リスト入りしているアンディ・ペティットは7月1日のデビルレイズ戦から復帰予定である。また、ホアン・ゴンザレスは7回に右膝の痛みを訴え、試合から退いている。 ●ペドロが故障者リスト入りか!?それでも、レッドソックス逆転勝ち! ▼AL【●DEVIL RAYS 6-7 ○RED SOX】肩の痛みで先発を一度とばしたレッドソックス先発のペドロ・マルチネスは4回2/3を投げ4安打4失点で降板。また右肩の痛みが再発とのことで、この日は普段のペドロらしからぬピッチングとなった。ひょっとすると故障者リスト入りとなるかもしれない。ペドロはここ3年間、必ずシーズン途中に一度は離脱を経験している。 5回表に2アウト満塁で降板したペドロ。2番手のローランド・アローホがグレッグ・ボーンに満塁ホームランを浴び、レッドソックスは1対5と大量リードを奪われる。しかし、7回裏にトロット・ニクソンが満塁ホームランを放ち、同点。 8回表にオウブリー・ハフがソロホームランを放ち、デビルレイズがリードを奪うが、その裏、ランナー1人おいてブライアン・ドーバックが3塁打を打ち、同点。この後、3連続四球で押し出しの1点を手にしたレッドソックスはこの試合に勝利を収めた。 ●ペニー、8回を1安打無失点!球団記録となる13奪三振! ▼NL【●EXPOS 0-3 ○MARLINS】マーリンズ先発のブラッド・ペニーは8回を投げ、1安打無失点に抑える目の覚めるような好投で7勝目(1敗)。ペニーから唯一のヒットを打ったのは6回表、先頭打者のジェフ・ブラムのレフト前ヒットのみだった。じつに118球の球数でストライクが89球という徹底ぶり。最終回はアントニオ・アルフォンセカが完全に抑え、今季17セーブ目をマークした。これでチームも首位フィリーズに2.5ゲームとしっかり張り付いて離れない。 しかも、ペニーは球団記録となる13奪三振を奪うというおまけつき。これまでの、レギュラーシーズンにおける最多記録は1995年のボビー・ウィットが記録した12奪三振である。ただ、1997年のプレーオフでリバン・ヘルナンデスが1試合15奪三振を記録しているが。 エクスポズ先発の故障者リストから戻ってきたばかりで5月23日以来の登板となるマイク・サーモン。ーサーモンは初回にマイク・ローウェルにタイムリーを打たれ先制されるなどして、5回を7安打2失点降板した。 ●リーバー、8回途中2失点で9勝目!メッツは泥沼の6連敗! ▼NL【●METS 2-4 ○CUBS】 カブス先発のジョン・リーバーが7回1/3を、6安打2失点で今季9勝目(2敗)。5月24日にレッズを1安打完封して以来、7試合に登板し、6勝1敗と素晴らしい成績を残している。今季16試合の登板でも、1回を除いて全て、6イニング以上は必ず投げている。打線もゲーリー・マシューズが2点タイムリー2塁打に加え、マット・ステアーズ、投手のリーバーにもタイムリーが飛び出している。 メッツは4連勝後に6連敗。先発ケビン・エイピアーは6回1/3を6安打4失点で8敗目(4勝)となった。打線もロビン・ベンチュラのソロホームランとティモ・ペレスのタイムリー2塁打の2点のみに終わった。しかし、メッツにとって嬉しいニュースが一つ。5月8日以来故障者リストに入っていたジェイ・ペイトンがスタメンに戻ってきた。この日は4打数1安打だったが、離脱前までは打率.315をマークしていた。 ●9回に一挙4点取りサヨナラ勝ち!カンセコ、今季初HRもフイ! ▼AL【●WHITE SOX 6-7 ○TWINS】3対6とリードされた9回裏、ホワイトソックスはキース・フォークをマウンドに送るが、先頭のAJ・ピアジンスキー、続く代打のクイントン・マックラッケンが連続ヒットでノーアウト1塁2塁とピンチを迎える。ここでダグ・ミケインビッチ、ダグ・ミケインビッチにタイムリーにタイムリーを打たれ、1点差にまで縮められる。 そして、2アウト1塁2塁となったところで、代打デニー・ホッキングがライトを深々と破る2塁打を放ち、ツインズがサヨナラ勝ちを決めた。首位インディアンズを0.5ゲーム差でしっかりととらえたままである。 6回表にはメジャーリーグに復帰したばかりのホゼ・カンセコが今季初ホームランを放った。この他にも1回にレイ・デューラムが先頭打者ホームラン。カルロス・リーにもホームランが飛び出している。 クリスチャン・グーズマンは6月3日からの21試合で打率.370で20得点16打点を記録している。また、17試合連続ヒットも継続中である。ツインズの悩みは投手陣。6月13日から先発投手が2勝7敗の防御率が7.00と低迷している。 ●ロデュカ、キャリアハイの4安打6打点!ドジャース、4連敗ストップ! ▼NL【○DODGERS 14-8 ●GIANTS】 ●キャメロン、3ランHR!先発ガルシアは8勝目!イチロー、2安打 ▼AL【●ATHLETICS 3-7 ○MARINERS】 ●パドレス、5連勝!ネビンが19号HR!ハンプトン、10勝目ならず! ▼NL【○PADRES 11-3 ●ROCKIES】 ●先頭打者HRのオチョアの送球エラーでレッズ敗れる! ▼NL【○REDS 10-9 ●CARDINALS】 |
| ■2001.6.26(現地6.25) | ||||||
■ブルックリンに44年ぶりにプロ野球チームが戻ってきた。メッツの1Aチームのサイクロンズである。この記念すべき試合でサイクロンズは3対2で勝利を収めた。■昨年、41本塁打を放つなど、全てにおいて自己最高の記録をあげたトニー・バティースタが今季は打率2割そこそこの低打率。ブルージェイズがウェーバーに掛け、オリオールズが獲得したという訳である。カル・リプケンの抜けたサードを守るものと思われる。オリオールズはバティースタの獲得でデライノ・デシールズをマイナーへ降格させた。 ■オールスターファン投票でマリナーズの選手が5部門でトップと飾るという異常事態が発生している。特にサードでデビッド・ベルが、トロイ・グラウスやカル・リプケンを抑えて首位に立っている。
●T・マルチネス、初めての代打ホームラン!ヤンキース、逆転勝利! ▼AL【●INDIANS 7-8 ○YANKEES】ここ51打数で6安打で打率も.248と落ち込んでいるティノ・マルチネスは相手のインディアンズの先発が左のチャック・フィンリーだということでスタメンからはずれた。しかし、6対7とリードされた7回裏、1アウト1塁で代打として登場。マルチネスはこの打席でキャリア初となる代打ホームランを放つ。この2ランホームランでヤンキースが逆転。このリードを8回途中から登板したマリアーノ・リベラが抑えきり、今季24セーブ目をあげた。 ヤンキース打線は2回裏にスコット・ブローシャスのホームラン含む8安打をフィンリーに浴びせ、この回5点を奪う。結局フィンリーは3回1/3を投げ、11安打6失点で降板。4回までで6対0とヤンキースが圧倒的にリードを奪った。 ヤンキース先発はランディ・ケイスラー。ケイスラーは5回まで2安打無失点に抑える好投を見せたが、6回表、先頭のエリス・バークスにヒットを打たれてからおかしくなる。続くロベルト・アロマーがバントヒットを試み、これをケイスラーが送球エラーでピンチを広げてしまう。この後、ホアン・ゴンザレスに2点タイムリー、トラビス・フライマンに2塁打を打たれるなど4連打でケイスラーは降板。ここでマウンドに上がったのが、パドレスから移籍してきたばかりのジェイ・ウィタシック。ウィタシックもこの流れを抑えることが出来ず、この回一挙7点を奪われ逆転された。ブルペンの不安はヤンキースにとって頭の痛い問題だ。 ●マダックス好投!ジョーダンが3ランHR!ついに1.5ゲーム差! ▼NL【○BRAVES 9-4 ●PHILLIES】 ナショナルリーグ東地区の首位フィリーズと、2位のブレーブスの直接対決。ブレーブスの先発はリーグ防御率トップのグレッグ・マダックス。マダックスは7回を7安打2失点に抑え、無四球7奪三振で3連勝で今季8勝目(5敗)。ここ7試合の登板で、5勝1敗の防御率1.93と抜群の安定感を見せている。今日の2失点でシーズンの防御率は2.47となり、チームメイトのジョン・バーケット(2.45)にリーグトップの座を譲ったものの、大事な試合での好投でさらにその存在感を大きくアピールした。 3回表に昨日に引き続いてブライアン・ジョーダンが3ランホームランを放つなど、この回に一挙6点を奪い取り勝負を決めた。フィリーズ先発のオマー・ダールは3回を8安打7失点で今季2敗目(8勝)。4.12だった防御率も4.66にまで跳ね上がった。 ジョン・ロッカーの放出後、ブレーブスは4連勝で首位フィリーズに1.5ゲーム差。ブレーブスが去年までの定位置につく日もそう遠い日ではないのだろうか。フィリーズとしては踏ん張りどころだ。しかし、この注目すべき試合もベテランズスタジアムには22.439人の客しか入らなかった。 ●バスケス、7回を1失点で6勝目!ゲレーロ、18号ホームラン! ▼NL【○EXPOS 3-1 ●MARLINS】エクスポズ先発はここまで4連敗中のハビア・バスケス。バスケスは6回まで無失点、7回にケビン・ミラー、チャールズ・ジョンソンに連続2塁打で1点を奪われるが、7回を5安打1失点の無四球という内容で今季6勝目(9敗)をマークした。 マーリンズ先発はAJ・バーネット。バーネットはブラディミール・ゲレーロ、ロブ・デューシーにそれぞれ奪われ、7回1/3を投げ6安打3失点で今季4敗目(5勝)となった。また、クリス・フロイドの連続試合安打は18試合でストップした。 ●24歳右腕ミラー、7回を5安打無失点リレーで今季9勝目! ▼NL【○ASTROS 6-0 ●DIAMNODBACKS】アストロズ先発のウェイド・ミラーは7回を5安打無失点に抑える好投を見せた。後続の投手も無失点に抑えきり、ダイヤモンドバックス打線を相手に完封リレーを披露した。ミラーは早くも今季9勝目(3敗)。 5回表にブラッド・オースマスのタイムリー2塁打で先制したアストロズは、7回表にランス・バークマン、モイゼス・アルーが連続ホームランを打つなどして6点を奪った。この日、4打数2安打のビニー・キャスティーヤはダイヤモンドバックスとは相性が良く、キャリアで14打数7安打を大当たりである。なお、クレイグ・ビジオはアストロズの選手として1871試合目の出場となり、これはホゼ・クルーズの記録を抜いて、球団新記録となる試合出場数となった。 ダイヤモンドバックス先発のミゲル・バティースタは4回まで無失点に抑えるものの、5回2/3で7安打3失点でノックアウトされ、今季4敗目(4勝)となった。 ●ビシェットがグランドスラム!コーン、5失点ながら3勝目! ▼AL【●DEVIL RAYS 8-12 ○RED SOX】 ダンテ・ビシェットが満塁ホームラン含む5打数2安打5打点でチームの勝利に貢献した。6月に入ってから70打数29安打で打率.414で6ホームランに18打点と大当たりである。開幕後は試合になかなか出場する機会が与えられず、移籍志願もしたが、ここにきてチームに欠かせないだけの活躍をしている。 レッドソックス先発のデービッド・コーンは初回にグレッグ・ボーンに2ランホームランを浴びるなど、2回までに4失点という内容ながら、大量点に守られ、5回を6安打5失点で3勝目(1敗)をマークした。一方のデビルレイズ先発のライアン・ループは4回1/3で8安打9失点で今季7敗目(4勝)となった。 昨年のシドニーオリンピックの金メダルメンバーのブレント・アバーナシーが8番セカンドでスタメン出場。第3打席目にホームランを放った。これがアバーナシーにとってメジャーリーグでの初ヒット。初ヒットを見事にホームランで飾った。 ●マチャド、今季初HRが決勝点!タバレス、6勝目! ▼NL【●METS 1-2 ○CUBS】 ●コスキー、HR含む4打点!メイズは2失点無四球で9勝目! ▼AL【○TWINS 6-3 ●TIGERS】 ●ボンズは不発!代わりにケントが4打数4安打3打点! ▼NL【●DODGERS 2-5 ○GIANTS】 ●オーティス、6勝目!そのうち4勝はレンジャーズから! ▼AL【●RANGERS 7-11 ○ANGELS】 |
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