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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2001.6.9〜6.13★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2001.6.13(現地6.12) | ||||||
2004年のオールスターゲームはアストロズの本拠地、エンロンフィールドになるそうです。ヒューストンでのオールスターゲームは1986年に旧本拠地のアストロドームで行われて以来になります。ちなみに今年のオールスターはシアトルのセーフコフィールド、来年はミルウォーキーのミラーパーク、2003年はシカゴのコミスキーパークとなっております。
●ウッド対シリング!決めたのは好調ホワイトのバット! ▼IL【○CUBS 6-2 ●DIAMONDBACKS】ナショナルリーグの中地区首位のカブスと西地区首位のダイヤモンドバックスの対戦となったこの試合。カブスの先発がケリー・ウッドなら、ダイヤモンドバックス先発はカート・シリングとパワーピッチャー同士の対戦となった。 この日活躍したのは先週からの好調を維持しているロンデル・ホワイト。ホワイトは2回表にシリングから先制ホームランを放ち、9回にはだめ押しの2点タイムリーヒット。この日、5打数3安打で、ここ7試合で27打数14安打で5本塁打に10打点をあげている。 5回表に2アウト2塁3塁のチャンスを作ったカブスはマット・ステアーズが打席に入り、ダイヤモンドバックスのファースト、マーク・グレースの肩と指に当たり、2者がホームイン。グレースは左手中指を痛め、この日は1打数無安打で交代した。ここまで続いていたグレースの連続試合ヒットも19試合でストップした。 ここまでメジャーリーグトップの10勝をあげているシリングだったが、6回を投げ7安打3失点の7奪三振で今季2敗目。11勝目をあげることは出来なかった。一方のウッドはルイス・ゴンザレスとクレイグ・カウンセルにそれぞれタイムリー3塁打を打たれ、5回2/3を5安打2失点の6奪三振でマウンドを降りた。 ●O・ペレス、ロッカーで5安打完封リレー!首位へ2.5ゲーム差! ▼IL【○BRAVES 3-0 ●BLUE JAYS】 ブレーブス先発のオダリス・ペレスは8回までブルージェイズ打線を3安打無失点に抑える好投。9回裏にいきなり2塁打を2本打たれノーアウト2塁3塁のピンチを迎えてしまい、ジョン・ロッカーと交代。ロッカーはこのピンチを見事無失点で乗り切り、完封リレー。ペレスは4勝目(4敗)、ロッカーは19セーブ目をあげた。ブレーブスはこの勝利で首位フィリーズとの差を2.5にまで縮めた。 ブルージェイズ先発、スティーブ・パリスは6回を投げ、5安打5四球で1失点に抑えたが、援護なく5敗目(3勝)を喫した。昨年41本塁打を放ったトニー・バティースタは打率.210と落ち込み、ここ14打数ヒットなし。カルロス・デルガドも13打数ヒットなしである。 ●ラドキー、4安打完封で8勝目!打線も援護弾3発! ▼IL【●ASTROS 0-7 ○TWINS】ツインズ先発のブラッド・ラドキーがアストロズ打線を4安打完封。7奪三振に無四球のおまけ付きである。これでラドキーは今季8勝目(2敗)。ここ3試合は勝ちに恵まれていなかった。アストロズで一人気を吐いたのが、ジェフ・バグウェル。バグウェルはラドキーに対してキャリアで11打数5安打と打ち込んでいる。この日もラドキーから2安打を放った。 このラドキーの好投に応えたのがツインズ打線。トリ・ハンター、クリスチャン・グーズマン、ダグ・ミケイビッチにそれぞれホームランが飛び出している。アストロズ先発のスコット・エラートンは6回1/3を投げ、8三振を奪いながら、7安打5失点でマウンドを降りることになった。今季6敗目(4勝)である ●セクソン、古巣クリーブランドで勝ち越しタイムリー! ▼IL【○BREWERS 4-2 ●INDIANS】昨年途中までインディアンズに在籍していたリッチー・セクソンが、2対2と同点で迎えた9回表に勝ち越しとなるタイムリーを放った。ここまで打率が.231と落ち込んではいたセクソンだったが、かつての本拠地ジェイコブズフィールドでブリュワーズの選手として十分な恩返しをした。 ブリュワーズ先発のジミー・ヘインズは、9安打5四球でランナーをスコアリングポジションに何度も置きながらも粘り強く抑え、結局7回を2失点に抑えた。一方のインディアンズ先発はCC・サバシア。サバシアは7回を3安打2失点、7奪三振と好投した。しかし、2番手のポール・シューイが8回からマウンドに登り、8回は完全に抑えたものの、9回に捕まり、勝ち越しを許してしまった。チャンスを生かせなかったインディアンズ打線に対し、スコアリングポジションで5打数4安打と効率的に得点を重ねたブリュワーズ打線の差が出た試合となった。 3回裏に飛び出したジム・トーミのホームランは通算250号となるホームランである。なお、ここまで14試合連続試合ヒットを続けているロベルト・アロマーだが、その間は53打数23安打と打率にすれば.434である。 ●ウェルズ、7回を零封!好調ホワイトソックス、17試合で14勝! ▼IL【●REDS 0-5 ○WHITE SOX】 いろんな噂が飛び交っている話題のデービッド・ウェルズが今日のホワイトソックスの先発。ウェルズは序盤は良かったが、中盤は常にランナーを背負う苦しい展開。しかし、粘り強く抑えきり、7回を投げ7安打2四球6奪三振という内容で無失点で、今季5勝目(5敗)。。これでホワイトソックスは17試合で14勝をあげ、5割ラインまであと4つと迫った。 レッズの先発はエルマー・デセンス。デセンスはポール・コナーコに2ランホームラン、マジリオ・オルドニェスに3ランホームランを打たれ、6回を投げ7安打5失点で降板。今季3敗目(5勝)となった。ウェルズとショーン・ロウの2人に完封リレーで抑えられたレッズ打線。今季完封負けは3回目。5月24日にジョン・リーバー(カブス)に1安打完封を喫するまで、208試合連続完封負けなしというリーグ記録を継続していた。 ●両チーム合わせて9本塁打の乱打戦!キャメロンが決勝の1発! ▼IL【○MARINERS 10-9 ●ROCKIES】 ●グリーブ、勝ち越しグランドスラム!新人左腕ケネディ、2勝目! ▼IL【●PHILLIES 5-9 ○DEVIL RAYS】 ●ベンチュラが2発!新庄が3安打2打点!リードが7勝目! ▼IL【○METS 10-3 ●ORIOLES】 ●延長12回、途中出場のスミスが勝ち越しホームラン! ▼IL【○EXPOS 2-1 ●YANKEES】 ●発熱で欠場のラミレスの穴を埋めるオリアリー、ニクソンのホームラン! ▼IL【●MARLINS 2-4 ○RED SOX】 |
| ■2001.6.12(現地6.11) | ||||||
復帰して1ヶ月も経たないうちに、ジョン・スモルツ(ブレーブス)が再度の故障者リスト入りや、アンディ・アシュビー(ドジャース)が右ヒジを痛め、今季絶望ではないかという悲しい情報が入ってきた。一方、嬉しい知らせとしてはイチローがオールスターファン投票でリーグトップになったことがあげられる。この他、怪我で離脱していたビル・ミラー(カブス)の復帰が8月になりそうだということがわかった。なお、パイレーツGMのカム・ボニファイがチーム不振を理由に解任された。
●パルメイロが2発!I・ロドリゲスの4試合連続弾!ヤングが初HR! ▼IL【○RANGERS 12-7 ●DODGERS】ラファエル・パルメイロが今季3度目のマルチホームラン(1試合2本塁打以上)、イバン・ロドリゲスの4試合連続ホームランが飛び出し、レンジャーズが乱打戦を制した。 パルメイロ、I・ロドリゲスと共にホームランを打ったのが新人のマイク・ヤング。カリフォルニア州生まれで、ドジャースタジアム周辺で子供時代を送ったヤングは、この試合に家族や友達を招待するため、自腹で35枚のチケットを購入。その家族らの前で見事にメジャー初ホームランを放った。 この日のレンジャーズの先発は故障者リストから復活して2試合目のマウンドとなったダレン・オリバー。オリバーは6回を7安打3失点に抑え、4月20日以来の今季5勝目(2敗)をマークした。一方のドジャース先発、ルーク・プロコペックは5回を10安打7失点で今季3敗目(6勝)を喫した。 5月4日にジョニー・オーツからレンジャーズの監督を引き継いだジェリー・ナーロンが2003年までの契約を延長した。 ●守乱、ブレーブス!3連続エラーでブルージェイズに逆転負け! ▼IL【●BRAVES 4-9 ○BLUE JAYS】 今季ここまでエラーが31個と、守備率にすればリーグ2位と守備に関しては鉄壁と思われたブレーブスの守備が乱れた。 6回裏にブライアン・ジョーダンの2ランホームランで3対2と逆転したばかりのブレーブスが、6回裏に先発ジョン・バーケットが1アウト2塁3塁とピンチを迎えたところで、2番手ジェイソン・マーキスと交代。マーキスはホーマー・ブッシュをショートゴロに打ち取るが、ショートのラファエル・ファーカルが送球エラー。続くシャノン・スチュワートの打球を今度はセカンドのキルビオ・ベラスがエラー。しまいには、投手のマーキスまでが送球エラーでこの回、一挙逆転を許した。 ブルージェイズ先発のクリス・ミカラックは5回2/3を投げ5安打3失点と抑えたが、勝利投手に輝いたのは2番手として、ウェズ・ヘルムズ一人に対して7球だけを投げたボブ・ファイルだった。 |
| ■2001.6.11(現地6.10) | ||||||
昨日に続いて連勝したのはブレーブス、マーリンズの2チームだけです(連敗となったのはこの2チームの対戦相手のヤンキースとブルージェイズ)。それ以外のチームは全て昨日の結果と逆になっています。
●ブレーブス、敵地9連戦で8勝1敗!首位フィリーズへ3ゲーム差! ▼IL【○BRAVES 4-1 ●YANKEES】ブレーブス先発のグレッグ・マダックスと、ヤンキース先発のマイク・ムシーナとの投げ合いは、マダックスが投げ勝ち、ブレーブスが連勝。ここまで9試合続いているロードゲームを8勝1敗の好成績で勝ち上がり、首位フィリーズとのゲーム差を3にまで縮めた。 マダックスは2回裏のジョー・オリバーのホームランのみに抑え、6回2/3を投げ、7安打1失点で今季6勝目(5敗)。いいピッチングをしても勝ちに恵まれなかったマダックスにも勝ち運が巡ってきた。防御率は2.35でリーグトップを保持している。ここ4試合に限れば、3勝1敗で防御率は0.84である。また、 一方のムシーナは、センターのバーニー・ウイリアムスとレフトのデービッド・ジャスティスのファインプレーに助けられる面もあったが、8回を投げ6安打4失点とブレーブス打線に効果的に得点を重ねられ、7敗目(5勝)を喫した。ラファエル・ファーカルが3打数2安打で出塁し、盗塁などでかき回された点もあった。ムシーナは13試合の先発で平均3.5点の援護しか得ることが出来ず、苦しいピッチングが続いている。 開幕からよもやの不調が続き、フィリーズに首位を譲っていたブレーブスの歯車が噛み合ってきた。貧打に泣くことが多く、チーム防御率はリーグ2位の3.81と安定感を保っている。この後は、トロントへ飛び、ブルージェイズと3連戦を戦った後、本拠地アトランタへ戻り、レッドソックスとの対戦が待っている。 ●ビシェットがホームラン含む4打数3安打!ラミレス欠場の穴、埋める! ▼IL【●PHILLIES 4-5 ○RED SOX】 打率と本塁打でリーグトップに立つマニー・ラミレスが欠場となったこの試合。正捕手のジェイソン・バリテックが長期離脱が決まったばかりと苦しいレッドソックスだが、この日はダンテ・ビシェットがホームラン含む4打数3安打と大当たりし、チームを逆転で勝利に導いた。 レッドソックス先発の野茂英雄は、初回にジミー・ローリンズにホームランを打たれるなどして、6回を投げ6安打3失点という内容でマウンドを降りたが、6回裏にカール・エバレットのホームラン、トロイ・オレアリー、ブライアン・ドーバックの連続タイムリー2塁打で逆転。野茂は6勝目(3敗)をマークした。 ●投手ハンプトンが打っては今季5号ホームラン!投げては9勝目! ▼IL【●CARDINALS 3-12 ○ROCKIES】ロッキーズ先発のマイク・ハンプトンが今季第5号となるホームランを放った。投手としてシーズン5本のホームランというのは、1972年のボブ・ギブソン以来である。打率は.297でここまで10打点をあげている。クアーズフィールドの影響なのか?ピッチングの方では、5回2/3を投げ、7安打3失点で今季9勝目(2敗)をマーク。ハンプトンの防御率は2.98であるが、打者天国と言われるクアーズフィールドでは、5勝0敗の防御率2.88と抑え込んでいる。ハンプトンのバットとピッチングの関係について結論を出すのはまだ早そうだ。 カージナルス先発のダスティン・ハーマンソンはハンプトンの1発の影響もあったか、4回を5安打4四球で5失点となり降板した。新人のアルバート・プーホーツやマーク・マグワイアのタイムリー2塁打など飛び出したが、ロッキーズの強力打線の前に敗れる形となった。 この日、2本のホームランを打ったトッド・ヘルトンはホームランを第21号にまで伸ばし、打点もリーグトップの68打点にまで伸ばした。 ●レイツマ、大量点に守られ、約2ヶ月ぶりの3勝目をゲット! ▼IL【○REDS 9-3 ●INDIANS】 4月14日の登板で今季2勝目をあげていたクリス・レイツマはその後、9試合も勝利に恵まれなかった・しかし、この日は初回からレッズ打線が爆発し、3回までに9点を奪う猛攻ぶり。大量点に守られ、レイツマは7回2/3で9安打3失点で今季3勝目(5敗)を手にした。 インディアンズ先発のジャレット・ライトは1回1/3を投げ、6安打2四球に2つのエラーが絡み、大量8失点。点差が開いてしまったインディアンズだが、6回裏に代打、エディー・トーベンシーがホームラン。8回裏にはトーベンシーのヒットの後、ジム・トーミが2ランホームランを放つが、ここまでだった。 ●エイピアーが好投!7回を4安打無失点でチームの連敗ストップ! ▼IL【○METS 10-0 ●DEVIL RAYS】デビルレイズに連敗し、苦しいメッツに救世主が現れた。先発のケビン・エイピアーが7回を4安打無失点に抑え、しかも9三振を奪う素晴らしい内容。エイピアーの今季4勝目はチームの連敗を止める1勝となった。 デビルレイズ先発のアルビー・ロペスは、5回1/3を投げ10安打8失点で今季8敗目(3勝)。開幕して4月24日まで、5試合に登板し、3勝1敗で防御率1.66という素晴らしい成績を残していたが、それ以後、8試合に登板し0勝7敗で防御率は5.60まで跳ね上がった。今後の復帰が待たれる。 ●イチロー、球団史上最速の100安打目をホームランで飾った! ▼IL【●PADRES 1-8 ○MARINERS】ここまでメジャーリーグでトップの99安打を放っているイチローが、5回裏に回ってきた第3打席目で2ランホームランを放ち、今季100安打を記録した。過去のいかなるマリナーズの選手よりも早く100安打を記録した。イチローのホームランは4月18日以来の第3号である。 イチローの他にジョン・オルルド、アル・マーチンにもホームランが飛び出し、マリナーズは快勝。昨日で連勝はストップしたもののここ17試合で16勝というすさまじさである。この日のパドレスの先発は怪我に泣かされ、1999年9月20日以来のマウンドになったカールトン・ローワーだったが3回を持たずに降板した。ちなみにこのロ−ワーは1999年オフに、アンディ・アシュビーを放出する代わりに、フィリーズからアダム・イートン、スティーブ・モントゴメリーらとともにパドレスへ移籍してきた選手である。 マリナーズ先発のジョン・ハラマは7回を7安打無失点に抑え、今季5勝目(4敗)をマークした。最後はセーブの付かない場面ながら佐々木主浩が登板し、ベン・デービスにホームランを打たれ、完封リレーこそ逃したが2個の三振を奪い、チームの勝利に貢献した。 ●パイレーツ、8回に一挙7点を奪取し、連敗ストップ! ▼IL【○PIRATES 11-8 ●TWINS】 ●バーニッツが2発で5打点!DLから復活のライトが今季5勝目! ▼IL【○BREWERS 8-3 ●TIGERS】 ●延長10回、スランプのアンダーソンが勝ち越しホームラン! ▼IL【○ANGELS 6-5 ●DODGERS】 ●最終回、代打メルセドが逆転3ランホームラン! ▼IL【○ASTROS 6-5 ●RANGERS】 ●デュラーゾ、L・ゴンザレスがそれぞれ3ランホームランを放ち、大勝! ▼IL【○DIAMONDBACKS 12-5 ●ROYALS】 |
| ■2001.6.10(現地6.9) | ||||||
| マリナーズの連勝がついに止まった。しかも止めたのは、昨年までマリナーズに在籍していた43歳の選手です。とはいえマリナーズは開幕60試合の成績が43勝17敗というのは驚きの一言。2位に17ゲーム差!!プレーオフに向けてのため、トレード期限ギリギリまで、マリナーズのパット・ギリックGMの動きからは目が離せません。 明日の一番の注目はブレーブス対ヤンキースの1戦。先発はグレッグ・マダックスとマイク・ムシーナ。素晴らしい投手戦を期待しましょう。
●ダール、ペドロに投げ勝った!ペドロの右ヒジに張りが・・・! ▼IL【○PHILLIES 5-2 ●RED SOX】フィリーズがメジャーナンバー1投手のペドロ・マルチネスを攻略し、勝利を手にした。フィリーズの先発、オマー・ダールはチェンジアップを有効に使い、7回を投げ5安打無失点に抑える好投を見せ、今季7勝目(1敗)。最後はホゼ・メサが締め、今季17セーブ目をマークした。 5回までゼロ行進で進んでいたが、6回表の先頭打者、マーロン・アンダーソンがペドロからソロホームランを打ち、均衡を破る。ペドロに異変が起きたのは8回表。2本のヒットと死球でノーアウト満塁のピンチを迎え、ダグ・グランビルにセンター前に運ばれ、失点。ペドロはここでマウンドを降りたが、2番手のローランド・アローホも打たれ、ペドロのこの日の成績は7回を5安打5失点で、防御率が1.61から2.01にまで跳ね上がった。ペドロの防御率が2点台を越えたのは1999年以来ということになる。なお、奪三振はわずか(?)9個に終わっている。試合後に右ヒジの張りを訴えたペドロだが、深刻なことはなく、しばらくは様子を見るとのことらしい。 レッドソックスはダンテ・ビシェットに2点タイムリー3塁打で一矢を報いたが、この日はマニー・ラミレスやカール・エバレットらにヒットはなかった。なお、新人シェイ・ヒレンブランドが4打数無安打で、これで13打数ヒットがないという不調に陥っている。 ●43歳ヘンダーソンが3打点!マリナーズ、連勝は15でストップ! ▼IL【○PADRES 6-3 ●MARINERS】 昨年、マリナーズのユニフォームを着ていた43歳のリッキー・ヘンダーソンが4打数2安打3打点の活躍でマリナーズの連勝記録をストップさせた。マリナーズの連勝は15でストップ。この記録はアメリカンリーグでは1991年のツインズが記録して以来10年ぶりということになる。ちなみにこの年のツインズは世界一に輝いている。 パドレスの先発はボビー・J・ジョーンズ。なかなか勝ちに恵まれないジョーンズだが、この日は6回を8安打3失点に抑え、5月20日以来の3勝目(8敗)をマーク。最後はパドレスの切り札、トレバー・ホフマンが締め、今季12セーブ目をあげた。一方のマリナーズ先発、フレディ・ガルシアは2回までに44球も費やしてしまい、6回1/3を投げ6安打4失点で今季初黒星。今季のメジャーリーグで開幕投手をつとめた投手で唯一負けのなかったガルシアに負けがついてしまった。 ●チッパーが2発!ブーイングの中で、ロッカーが締めた! ▼IL【○BRAVES 10-6 ●YANKEES】チッパー・ジョーンズの2本のホームランを始めとし、ハビア・ロペス、ウェズ・ヘルムスにもそれぞれホームランが飛び出すなど、16安打で効果的に10点を奪ったブレーブスがヤンキースに勝利した。 最後を締めくくったのはジョン・ロッカー。かつて人種差別発言をし物議をかもした男だが、8回表に2アウト1塁2塁のピンチで登板し、いきなり、ヤンキースのスター選手、デレク・ジーターに死球を当ててしまう。恐ろしいほどのブーイングが起きたことは容易に想像がつくことだ。しかし、ロッカーはその中でもヤンキース打線を抑えきり、今季17セーブ目をあげた。 ブレーブスの先発はジョン・スモルツ。スモルツは指名打者で出場したホルヘ・ポサダに2ランホームランを浴びるなど、3回を投げ6安打4失点でマウンドを降りた。右打者に対しては7奪三振で4奪三振と抑えたものの、左打者に対しては8打数6安打と打ち込まれた。 ●メイズ、リーグトップタイの8勝目!パイレーツは4連敗! ▼IL【●PIRATES 2-3 ○TWINS】 インターリーグ前のインディアンズとの直接対決で1勝3敗と負け越し、地区首位の座を明け渡してしまったツインズだが、昨日の勝利に続いて、この日はジョー・メイズの好投で2連勝。これで首位インディアンズに0.5ゲーム差と追撃態勢は整った。直接対決による3連敗の影響はなさそうだ。 メイズは昨年、28試合の先発で7勝15敗という成績であったが、今年はここまで13試合の先発で8勝3敗という成績を残すなど、ツインズというチームの象徴という働きを見せている。この時点での8勝というのは、アーロン・シーリー、ジェイミー・モイヤー(共にマリナーズ)、デーブ・バーバ(インディアンズ)に並びリーグトップという成績である。 4連敗となり、開幕からの成績が18勝41敗となり、リーグ最低記録であるパイレーツ。この日も先発のジミー・アンダーソンは7回を投げ10安打3失点に抑えるが援護がなく、最終回もツインズの切り札、ラトロイ・ホーキンスを攻めたて、1点は奪うがそれ以降は続かなかった。 ●フロイドが先制3ラン!バーネットが2安打1失点で完投勝利! ▼IL【○MARLINS 6-1 ●BLUE JAYS】先月、ノーヒッターを記録したAJ・バーネットがこの日も素晴らしいピッチングを披露した。3回裏にジェフ・フライにヒット、クリス・ウッドワードに2塁打を打たれ、ピンチを迎え、シャノン・スチュワートの内野ゴロの間に18回2/3ぶりの失点となる1点を奪われるが、バーネットが打たれたヒットはこの回の2本だけ。この回以外で許したランナーは四球による1人だけである。これで、今季4勝目(2敗)。ノーヒッターという記録が一人の若い投手を飛躍させるきっかけになったようだ。 マーリンズ打線で光ったのは3番を打つクリス・フロイド。1回表にノーアウト1塁3塁の場面で打順が回ってきたフロイドは、ライトスタンドへ運び、先制となる3ランホームランを放った。好調のフロイドに対して、ブルージェイズはこの後、3回の敬遠四球で応戦する。 ブルージェイズ先発のクリス・カーペンターは初回のフロイドの3ラン以後は無難に抑えていたものの、最終回に2アウトピンチのピンチを迎え、マイク・ローウェルに走者一掃の2塁打を打たれ、更に失点を重ねる形になったものの、最後まで投げ抜き、9回を6安打6失点6四球で今季4敗目(5勝)となった。 ●レンジャーズ打線、5発含む17安打16点で大勝! ▼IL【●ASTROS 4-16 ○RANGERS】 ●ホームランに勝ち越し打!昨年MVP、ケントが2安打3打点! ▼IL【○GIANTS 4-3 ●ATHLETICS】 ●先発のパクとオーティスが共に好投!グルジラネックがサヨナラ打! ▼IL【●ANGELS 1-2 ○DODGERS】 ●バーバが7回を4安打2失点で今季8勝目!トーミが3打点! ▼IL【●REDS 2-10 ○INDIANS】 ●デビルレイズ、1ヶ月半ぶりの連勝!先発スターズが3勝目! ▼IL【●METS 2-5 ○DEVIL RAYS】 |
| ■2001.6.9(現地6.8) | ||||||
この日から、メジャーリーグではリーグの垣根を越えた交流試合が始まった。1997年からスタートしたこの交流試合は、ストライキで低迷した人気に対する起爆剤として始まった。ワールドシリーズ、オールスターゲームの意義が薄れるのではとの声があるものの、普段見られない対戦カードが見られるということで毎年、好評で迎えられている。今日は両リーグの東地区の1位同士、2位同士の対戦に加え、サイクルヒットを打った選手、延長戦でサヨナラ満塁ホームランを打った選手がいたりと、盛りだくさんの内容です。
●コーンが今季初勝利!ラミレスはリーグトップの21号ホームラン! ▼IL【●PHILLIES 2-3 ○RED SOX】両リーグ東地区の首位同士の対戦。レッドソックスの先発はデービッド・コーン。コーンはパット・バールのソロホームランだけに抑え、6回を6安打1失点7奪三振無四球で今季初勝利をマークした。昨年、ヤンキースで4勝14敗の防御率6.91という成績で選手生命の危機もささやかれたが、今季フリーエージェントでレッドソックスへ移籍。肩の違和感で開幕はメジャーで迎えられなかったが、5月17日に復帰。この日が今季5試合目の先発で、昨年8月30日以来の勝利を手にした。 この日のレッドソックスの得点は全てホームランによるもの。ダンテ・ビシェット、マニー・ラミレス、クリス・スタインズの3人のソロホームランである。ラミレスはリーグトップの21号ホームランを放った。フィリーズの先発、ランディ・ウルフは無四球7奪三振に抑えたが、ホームランによる3失点で今季6敗目(4勝)となった。 ●ペティットが怪我で途中降板!グラビンは1試合7四球の大乱調! ▼IL【●BRAVES 4-7 ○YANKEES】 東地区の2位同士の対戦。ブレーブスの先発がトム・グラビンなら、ヤンキースの先発はアンディ・ペティットとメジャーリーグを代表する両左腕の対決となった。 快調な滑り出しを見せたペティットだったが、6回表のマウンドで股関節に痛みを覚え、突如降板。ここまでブレーブス打線を3安打無失点に抑えていただけに惜しまれる。一方のグラビンは初回にバーニー・ウイリアムスにホームランを打たれ、4回にはスコット・ブローシャスのホームランを含む4安打2四球でこの回一挙4失点。結局、5回を投げ5安打5失点7四球でノックアウトされた。グラビンの1試合7四球というのは、1994年5月29日以来である。 最終回、チッパー・ジョーンズの2塁打からピンチを迎え、4対7と3点差まで追いつかれたところで、ヤンキースは抑えの守護神、マリアーノ・リベラがマウンドに上がり、見事に抑え今季18セーブ目をあげた。 ●延長10回、リーがサヨナラ満塁弾!クロスタウンシリーズ初戦を制す! ▼IL【●CUBS 3-7 ○WHITE SOX】シカゴに本拠地をおく、カブスとホワイトソックスとのクロスタウンシリーズ初戦は、延長10回裏にカルロス・リーのサヨナラ満塁ホームランによる劇的な幕切れに、コミスキーパークに集まった45936人のファンの大熱狂に終わった。 ホワイトソックスの先発、デービッド・ウェルズはいきなり3安打2四球に自らの2つの送球エラーで1アウトも取れずに降板した。5人の打者と対戦しただけで降板というのは、ウェルズにとってキャリア最短である。しかし、後続の投手が踏ん張り、延長戦でのリーのホームランにまで結びつく。 カブス2番手としてマウンドに上がったカイル・ファーンズワースはこの日、2回2/3を投げ4奪三振。最近の8回2/3に限れば、19奪三振という驚異的な三振奪取率を見せている。 ●L・ゴンザレスが3発!ジョンソンは11奪三振で7勝目! ▼IL【○DIAMONDBACKS 11-4 ●ROYALS】 4月に月間13本塁打を放ったルイス・ゴンザレスが1試合3本塁打を記録。バリー・ボンズの驚異的な本塁打量産に影が薄くなった感があるが、ゴンザレスもこれで今季25号とハイペースであることに変わりはない。ダイヤモンドバックス球団史上、1試合3本塁打を打ったのはこの日のゴンザレスが2人目。1999年9月8日の対ブリュワーズ戦でスティーブ・フィンリーが打って以来である。 ダイヤモンドバックス先発のランディ・ジョンソンは7回を7安打1失点の11奪三振で今季7勝目(4敗)をマークした。一方のロイヤルズの先発はフィリーズから移籍してきたばかりで、この日がロイヤルズのユニフォームを着て初めてのマウンドとなるポール・バード。バードは5回を投げ8安打3失点で降板し、今季初黒星を喫した。2番手のマック鈴木は4四球で2つのアウトしか取れず降板した。 ●イーズリーがサイクルヒット!球団史上では9人目! ▼IL【●BREWERS 4-9 ○TIGERS】ダミオン・イーズリーが球団史上9人目となるサイクルヒットを記録。1993年7月28日にトラビス・フライマン(現インディアンズ)が達成して以来である。第2打席目にタイムリー2塁打、第3打席目に3ランホームランをはなち、続く打席でヒットと3塁打を放ち記録を達成した。 タイガース先発のジェフ・ウィーバーは7安打3失点7奪三振で今季5勝目(6敗)。一方のブリュワーズ先発のポール・リグドンは5回に集中打を浴び、4回1/3で6安打7失点4四球で降板。今季4敗目(3勝)となった。 また、マーク・ロレッタが初回にヒットを放ち、これで15試合連続ヒット。この記録はブリュワーズでは1996年にグレッグ・ボーン(現デビルレイズ)が達成した記録に並ぶものである。 ●マリナーズ15連勝!マルチネス、ホームラン含む3安打4打点! ▼IL【●PADRES 1-7 ○MARINERS】 ●ジオンビーが先制16号ホームラン!指名打者ボンズは不発! ▼IL【●GIANTS 2-4 ○ATHLETICS】 ●新人タワーズ、散発6安打に抑え、メジャー初完封! ▼IL【●EXPOS 0-5 ○ORIOLES】 ●オチョアが4安打3打点の大当たり!乱打戦、レッズが制した! ▼IL【○REDS 7-4 ●INDIANS】 ●延長10回、スチュワートがサヨナラ打!両チームで、14本の2塁打! ▼IL【●MARLINS 6-7 ○BLUE JAYS】 |
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