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| MLB EXPRESS REVIEW |
| ★2001.6.4〜6.8★ | [MLB EXPRESS REVIEW] |
| ■2001.6.8(現地6.7) | ||||||
●インディアンズ、ツインズに3連勝!不調コルドバが2点3塁打! ▼AL【○INDIANS 6-2 ●TWINS】インディアンズとツインズとの首位攻防戦。このシリーズ、11打数1安打と当たりの止まっていたマーティ・コルドバが6回表に2アウト1塁2塁のチャンスで打席に入り、勝ち越しとなる2点タイムリー3塁打を放ち、それまでのスランプを吹き飛ばした。コルドバはかつてツインズに在籍し、1995年にはツインズの選手として、新人王も獲得したが、なかなか芽が出ず、昨年、ブルージェイズに移籍し、今年からインディアンズへ移ってきた。しかし、古巣ツインズに対しては26打数3安打の打率.088と結果を出し切れてない。 インディアンズの先発はバートロ・コロン。5月4日以来、勝ち星から見放されていたが、この試合、6回を投げ6安打2失点で8奪三振と粘り強く投げ、今季5勝目(6敗)をマークした。 一方のツインズ先発のブラッド・ラドキーは6回2/3を投げ8安打6失点でノックアウトされた。ラドキーは1998年から対インディアンズ戦に8試合登板し、いずれも勝利を手にしていない。これでツインズは今季2度目の3連敗。首位インディアンズとのゲーム差は1.5となり、今後の戦い方が注目される。 ●好調カブス、延長戦でサヨナラ勝ち!ホワイトが貴重な2安打! ▼NL【●CARDINALS 3-4 ○CUBS】 カージナルス先発のマット・モリスは6回までカブス打線を無安打に抑える好調ぶり。7回裏、2アウトをとったところでにマット・ステアーズに2塁打を打たれたのがこの日の初安打。続くロンデル・ホワイトにセンター前に運ばれ、初失点となった。3対1とリードしていたカージナルスだったが、8回裏にオギー・オヘダ、サミー・ソーサにタイムリーを打たれ同点。モリスは7回2/3を投げ、6安打3失点でマウンドを降りた。 同点に追いついたカブスは延長10回裏、ホワイトのタイムリーが飛び出し、サヨナラ勝ちした。これでカブスは16試合で15勝と圧倒的な強さを発揮。2位カージナルスをスウィープし、ゲーム差を5と広げた。 ●10勝一番乗り!キャリア最高の開幕スタート、シリング! ▼AL【●ORIOLES 0-4 ○YANKEES】ホルヘ・ポサダの怪我のため、昨日からヤンキースのマスクを被っているトッド・グリーンが昨日の3ランホームランに続いてバットの方で十分なアピールした。2本の2塁打含む4打数3安打3打点の大活躍である。 グリーンは守りの方でも先発ロジャー・クレメンスをしっかりリード。クレメンスはこの日、8回を3安打無失点で10奪三振で今季7勝目(1敗)をマーク。この日の勝利は通算267勝目となり、ボブ・フェラー、エッパ・イグジーらを抜いて、歴代単独30位に躍り出た。また、今季初の2ケタ奪三振で通算では97試合目。これはサンディ・コーファックスに並ぶ史上3番目の大記録であり、この上にはノーラン・ライアン、ランディー・ジョンソンがいるだけである。 オリオールズ先発のシドニー・ポンソンは8回を投げ12安打4失点で4敗目(3勝)。キャリアでの対ヤンキース戦の戦績は2勝4敗となった。 ●新庄が勝ち越しホームラン!首位フィリーズに2勝1敗! ▼NL【○METS 6-5 ●PHILLIES】5対5の同点で迎えた9回表。この回の先頭打者、新庄剛志がソロホームランを打ち、メッツが勝ち越し。この1点を抑えの切り札、アーマンド・ベニテスが抑えきり、メッツは昨年のリーグチャンピオンの意地を見せた。 試合はエドガード・アルフォンゾ、マイク・ピアザの連続ホームランなどでメッツが3対1と一旦はリードしたものの、フィリーズもスコット・ローレンのタイムリー、ジミー・ローリンズの2点タイムリーなどで逆転した。しかし、終盤にアルフォンゾの犠牲フライなどでメッツが追いついた。 試合はメッツの先発がディッキー・ゴンザレス、フィリーズの先発がブルース・チェンと若い両投手の先発となったが、ゴンザレスは5回を5安打5失点、チェンは5回を8安打3失点という内容だった。 ●ビュール、8回を零封!24回2/3を連続イニング無失点記録継続中! ▼AL【○WHITE SOX 5-1 ●ROYALS】 今季から先発としてのシーズンに臨んでいる22歳左腕のマーク・ビュールが8回を2安打無失点に抑える好投を見せた。これで5月20日の対アスレティックス戦の登板から24回2/3を連続イニング無失点に抑えている。ホワイトソックスの投手でこれほど長く無失点を続けているのは、1995年にアレックス・フェルナンデス(現マーリンズ)が記録した25回2/3連続イニング無失点記録以来である。ビュールは1998年のドラフト38位でホワイトソックス入り。今季からローテーションに入り、今後の更なる大きな飛躍に期待が持てそうだ。 ホワイトソックスはカルロス・リーのホームランやマジリオ・オルドニェスの4打数4安打の活躍で、ビュールに5点を援護。ビュールを引き継いで最終回のマウンドに登ったキース・フォークが3連打で1点を奪われるが、何とか抑えた。 ●ボンズ32号もチームは・・・!パドレス、8連敗でストップ! ▼NL【○PADRES 10-7 ●GIANTS】 ●追いつかれたものの延長戦で勝利!ブレーブス、6連勝! ▼NL【○BRAVES 4-3 ●EXPOS】 ●HR打ったバリテックが決死の好守!ウェクフィールドが中1日で勝利! ▼AL【●TIGERS 1-8 ○RED SOX】 ●レイノルズが5回まで無安打!バグウェルが2ランホームラン! ▼NL【○ASTROS 2-1 ●ROCKIES】 |
| ■2001.6.7(現地6.6) | ||||||
●ウッド、5回までノーヒットで4連勝!カブスは15試合で14勝! ▼NL【●CARDINALS 1-4 ○CUBS】カブス先発のケリー・ウッドが5回までノーヒットに抑えれば、サミー・ソーサの犠牲フライとロンデル・ホワイトのホームランで先制、マット・ステアーズ、ソーサがだめ押しのホームランをそれぞれ放ち、理想的な形でカブスが勝利を収めた。これで、カブスは15試合で14勝をマーク。カブスは2位カージナルスに4ゲーム差をつけた。 ウッドは、6回表にケリー・ロビンソンにこの試合初めてのヒットを打たれた。その後、四球とヒットで満塁のピンチを迎え、ルーキーのアルバート・プーホーツのショートゴロの間に1点を奪われる。失点はこの1点のみで7回を投げ被安打はわずか2本、奪三振6個に四球は5個だった。これでウッド自身4連勝で通算成績を5勝4敗とした。8回はジェフ・ファセーロ、9回はトム・ゴードンが締めた。ゴードンは今季8セーブ目である。 カージナルス先発のダリル・カイルは6回を投げ7安打3失点で4敗目(7勝)を喫した。カージナルスはホームゲームでは19勝11敗に対して、ロードゲームでは13勝15敗と分が悪い。 ●歴史的な強さ!マリナーズが14連勝で、開幕から46勝12敗! ▼AL【●RANGERS 3-7 ○MARINERS】 マリナーズが終盤の集中打で突き放し、見事に14連勝を飾った。アメリカンリーグのチームでは1994年にロイヤルズが14連勝して以来である。ナショナルリーグでは昨年、ブレーブスが15連勝を記録している。開幕からの成績を46勝12敗とし、過去58試合を経過した段階で、これを越える成績をあげたチームは、1912年のニューヨーク・ジャイアンツの47勝11敗だけである。 初回にエドガー・マルチネスのホームランで先制したマリナーズは、先発のジェイミー・モイヤーが7回を3安打無失点に抑える好投をみせ、7回までは1対0のまま試合は進む。試合が大きく動いたのは8回裏先頭のイチローが内野安打で出塁してからだった。この回、3本の2塁打を含む7安打を集中させ、一挙6点を奪取。勝負を決めた。 9回表にマウンドに上がったホゼ・パニアグアが3四球でピンチを招き、3失点を奪われるが、アーサー・ローズが登場し、最後を締めくくった。先発モイヤーは今季8勝目(1敗)をあげた。マリナーズは今季レンジャーズに対し7勝2敗、アリーグ西地区のチームとの対戦成績は18勝4敗と圧倒的な強さを発揮している。 ●10勝一番乗り!シリング、キャリア最高の開幕スタート! ▼NL【●DODGERS 1-4 ○DIAMONDBACKS】カート・シリングが絶好調である。この日も6安打1失点の8奪三振で無四球の完投勝利を果たし、今季メジャーリーグ10勝一番乗りを果たした。ドジャースも9回にショーン・グリーンのソロホームランで1点をあげるだけが精一杯だった。今季はドジャース相手に3勝0敗、しかも25回を投げ3失点しか許していない。 ドジャース先発のルーク・プロコペックはジェイ・ベル、ダミアン・ミラーにそれぞれホームランを打たれ、マーク・グレースには15試合連続ヒットとなるタイムリーヒットを打たれ、6回を投げ9安打4失点で降板した。今季2敗目(6勝)である。 ●アロマーが勝ち越し3塁打!インディアンズ連勝で首位奪回! ▼AL【○INDIANS 5-2 ●TWINS】2対2の同点で迎えた最終回、四球とヒット、死球で満塁のチャンスをつかんだインディアンズは、ここで打席に迎えたロベルト・アロマーが走者一掃の3塁打を放ち、勝ち越し。その裏はインディアンズの抑えの切り札、ボブ・ウィックマンが締めくくり、今季13セーブ目をあげた。これでインディアンズはツインズから首位の座を奪い取った。 このシリーズで、2本のホームランを含む9打数5安打の3打点と当たっているホアン・ゴンザレスが右足の付け根に痛みを感じ、6回にベンチへ退いた。本人は大事には至らないと言っている。 インディアンズ先発のCC・サバシアは4回裏にアウトは全て三振で奪いながら、3本の2塁打を打たれ2失点。この試合の勝ち投手は7回からの2イニングを4奪三振で完全に抑えた3番手のポール・シューイだった。 ●ブレーブス5連勝!バーケット、8回途中まで2安打零封で5勝目! ▼NL【○BRAVES 2-0 ●EXPOS】 ブレーブス先発のジョン・バーケットが7回2/3を投げ、7奪三振で2安打無失点に抑えた。4回表にブラディミール・ゲレーロにヒット、8回表にジェフ・ブルームに2塁打を打たれただけだった。ブレーブス打線は4回裏にブライアン・ジョーダンのタイムリー、5回裏にリコ・ブローニャのソロホームランが飛び出し、2点を奪取。先発バーケット、2番手マイク・レムリンジャー、最後はジョン・ロッカーが抑え、完封リレー。 エクスポズ先発の伊良部秀輝は故障者リスト明けで今季2度目の先発。6回を投げ、7安打2失点で奪三振は9個だった。新監督ジェフ・トーバーグに代わってここまで2勝4敗と苦しい。 ●代打ポサダが逆転満塁ホームラン!満塁弾は今季2本目! ▼AL【●ORIOLES 4-7 ○YANKEES】1回表、オリオールズの1番ジェリー・ヘアストン、2番マイク・ボーディックが連続ホームランを打つという波乱の幕開けだったこの試合。3対4とリードされたヤンキースは8回裏、1アウト満塁のチャンスをつかみ、ここで左手親指を痛めスタメンをはずれていたホルヘ・ポサダが代打で登場。ポサダはこの場面で満塁ホームランを打ち、ヤンキースに勝利をもたらした。ポサダの満塁ホームランは4月8日の対ブルージェイズ戦に続いて今季2本目である。 ポサダの代わりにヤンキースのマスクを被ったのは、この日が今季の初出場となるトッド・グリーン。グリーンは5回裏に3ランホームランを放つなど、素晴らしいスタートを切った。 ●テレマーコ、完封逃すもメジャー初完投勝利! ▼NL【●METS 1-6 ○PHILLIES】 フィリーズの先発はエイモリー・テレマーコ。テレマーコは最終回に1点を奪われ、完封こそ逃したものの見事に完投勝利。メジャーリーグでの初完投で5勝目(1敗)を飾った。チームの連敗も3で止めた。6安打1失点の3四球4奪三振という内容だった。 フィリーズ打線は4回裏、ジミー・ローリンズの2塁打からチャンスをつかみ、この回4安打を集中させ3点を奪い、続く5回裏にはパット・バールの2点タイムリー2塁打も飛び出し、メッツ先発のグレンドン・ラッシュを4回2/3でノックアウトした。 |
| ■2001.6.6(現地6.5) | ||||||
●全米1位は高校生捕手のマウアー(ツインズ)!プライアーはカブス! ▼2001年ドラフト速報!現地6月5日から3日間の予定でメジャーリーグのドラフト会議が行われる。第1日目でドラフト1位選手が揃った。注目の全米1位の指名権をもつツインズは地元ミネソタ出身の高校生捕手、ジョー・マウアーを指名。マウアーは子供の頃からのツインズファンでケント・ハーベックやカービー・パケットをヒーローとして育った。高校時代トータルでは208打数で打率.567、三振はわずか1つと猛打を発揮。今季に限れば、打率.605で14ホームランで46打点という記録を残している。捕手として、全米1位指名を受けたのは1985年のBJ・サーホフ以来である。ツインズと契約したマウアーだが、今後はマイナーリーグでプレーとともに、フロリダ州立大学で大学フットボールもプレーするとのことらしい。 今年のドラフトの目玉は南カリフォルニア大学の右腕、マーク・プライアーだった。多くのスカウトが将来のメジャーリーグのローテーション入りを確約するほどの投手である。大学時代に132イニングを投げ14勝1敗、防御率は1.50で、189奪三振に対して四球はわずか17個である。ただ、近年の契約金が徐々に高額になっていくため、1番目の選択権を持つツインズがあえて拒否し、2番目のカブスが指名したという経緯がある。カブスは高額を承知でプライアーの指名に踏み切った。 1位指名と2位指名の間のサプリメンタル指名では、全米36番目でレッドソックスのノマー・ガルシアパーラの弟、マイケル・ガルシアパーラがショートストップとしてマリナーズから指名を受けた。その他にも殿堂入り選手、ロビン・ヨーントの息子、ダスティン・ヨーントもオリオールズに全米263番目で指名を受けている。 キューバ出身でフリーエージェントを求めていたローランド・ビエラはレッドソックスに全米213番目で指名された。 ●リード、4安打完封!1999年以来の完封劇! ▼NL【○METS 9-0 ●PHILLIES】メッツ先発のリック・リードはフィリーズ打線を相手に4安打完封。メッツ打線も15安打を放ち、9点を援護。前回の登板でも同じフィリーズ相手に7回を3失点に抑えながら、勝利を得ることは出なかった。しかし、今回は見事な形での勝利で、リードは6勝目(2敗)をあげた。ここ最近の81回1/3で四球はわずか5つと抜群の安定感を見せている。リードの完封は1999年10月2日以来である。 ロビン・ベンチュラがホームラン含む5打数3安打、デシ・リラフォードが4打数3安打3打点、トッド・ジールと新庄剛志がそれぞれ2安打2打点と大当たりした。フィリーズ先発のロバート・パーソンは、4回1/3を投げ10安打7失点で降板し、今季5敗目(4勝)となった。 ●8回にキャメロンが逆転2ラン!驚異的な強さで、マリナーズ13連勝! ▼AL【●RANGERS 4-5 ○MARINERS】 今季ここまで負けのないアーロン・シーリーがマリナーズの先発。7回表にイバン・ロドリゲスに逆転タイムリーを打たれて降板したシーリーだったが、マリナーズは8回裏にマイク・キャメロンが2ランホームランを放ち、逆転。リードすれば、最後に出てくるのが佐々木主浩。佐々木は3人を全て外野フライに抑え、今季24セーブ目をマークした。 この日の勝利で13連勝のマリナーズは開幕から45勝12敗。この強さはどうにも止まりそうな気配がない。注目のイチローは4打数無安打ながら、4回裏に貴重な犠牲フライをあげ、1打点を記録している。 ●延長18回!ヒレンブランドがサヨナラホームラン! ▼AL【●TIGERS 3-4 ○RED SOX】延長18回裏に、ルーキーのシェイ・ヒレンブランドがサヨナラホームランを放ち、5時間52分でこのゲームにケリをつけた。今日のヒレンブランドは8打数3安打であった。 現在、打率とホームランでリーグトップを走り、打点も2位につけているマニー・ラミレスが4回裏に今季第20号ホームランを打った後、4回もの敬遠でタイガース投手陣はラミレスとの対決を拒否した。1試合4敬遠四球は1962年5月22日のロジャー・マリス(ヤンキース)が対エンゼルス戦において、延長12回で達成したものに並ぶ記録である。なお、1試合5敬遠四球は1990年にアンドレ・ドーソン(カブス)が記録している。 レッドソックス先発の野茂英雄は、ホアン・エンカーナシオンにソロホームランを打たれるなどで7回を投げ7安打3失点で奪三振は7個。一方のタイガース先発のクリス・ホルトは7回1/3を投げ、3本のソロホームランによる3失点に抑えた。その後も両チーム合わせて13人もの投手を送り込む熱戦となった。 ●連勝ストップもなんのその!カブスホームラン攻勢で逆転勝ち! ▼NL【●CARDINALS 6-12 ○CUBS】 4対5とリードされた6回裏、カブスはマット・ステアーズ、ロンデル・ホワイトが連続ホームランを打ち逆転。続く7回裏には1アウト満塁のチャンスで代打のフリオ・ズレッタが満塁ホームランを放ち、大きく引き離した。 カブス先発のジョン・リーバーは7回を投げ5安打5失点ながら、自らのタイムリーヒットを含む打線にも援護を受け、3連勝となる今季6勝目(3敗)をマーク。カブスは2位カージナルスとの直接対決第1戦に勝利を収め、ゲーム差を3と広げた。 ●珍しい!?マダックスが2つのワイルドピッチ!しかし、5勝目! ▼NL【○BRAVES 3-1 ●EXPOS】ブレーブス先発のグレッグ・マダックスが4回裏、1イニングに2つのワイルドピッチを記録。「精密機械」の異名をとるマダックスにとって、1試合2ワイルドピッチというのは1993年8月20日以来。1イニング2ワイルドピッチということになれば、史上初のことである。マダックスはこの回に自らのワイルドピッチで広げたピンチでオルランド・キャブレラにタイムリーヒットを打たれ1失点。結局、6回2/3を投げ7安打1失点の7奪三振で5勝目(5敗)をマークした。 マダックスの投げるゲームではなかなか打線の援護のないブレーブス。ブレーブスは6回表にアンドリュー・ジョーンズへの四球をきっかけに、チッパー・ジョーンズ、ブライアン・ジョーダン、BJ・サーホフが3連打を打ち、2点を取り逆転。7回表にはマダックス自身のヒットからチャンスを広げ、ラファエル・ファーカルのタイムリーで自ら3点目のホームを踏んだ。 勝ち越したブレーブスは最終回、ジョン・ロッカーが完璧に締め、今季15個目のセーブで今季初の4連勝を飾った。 ●インディアンズ完封リレー!先発ライトが6回を3安打無失点! ▼AL【○INDIANS 5-0 ●TWINS】 ●また打った、ボンズ!今季早くも第31号!チームも勝利! ▼NL【●PADRES 6-7 ○GIANTS】 ●オリオールズ、今季最多の17安打でムシーナをノックアウト! ▼AL【○ORIOLES 10-3 ●YANKEES】 ●ヤングがグランドスラムで逆転!ペニーは今季初黒星! ▼NL【○PIRATES 5-2 ●MARLINS】 ●リボウレットが満塁走者一掃の2塁打!ドジャース、首位へ1ゲーム差! ▼NL【○DODGERS 6-5 ●DIAMONDBACKS】 ●先発ハンプトンが自ら2ホームラン!投げては8勝目をゲット! ▼NL【●ASTROS 4-9 ○ROCKIES】 |
| ■2001.6.5(現地6.4) | ||||||
●首位攻防!打撃戦を制したのはツインズ! ▼AL【●INDIANS 10-11 ○TWINS】アメリカンリーグ中地区のツインズとインディアンズの首位攻防戦は両チーム合わせて30安打という打撃戦。10対10で迎えた9回裏に1アウト1塁3塁というチャンスをつかんだツインズは、クリスチャン・グーズマンのこの日4本目の内野安打がサヨナラヒットとなり、ツインズが勝利。首位を守った。 1回表にロベルト・アロマーの2ランホームランで先制したインディアンズだったが、先発のデーブ・バーバが大誤算。2回途中までに7安打8失点で降板。 一方、大量点の援護をもらったツインズ先発のジョー・メイズだが、3回にホアン・ゴンザレス、5回にジム・トーミにそれぞれソロホームランを打たれジワリジワリと得点を重ねられる。7回先頭のオマー・ビスケルに3塁打を打たれたところで降板。後続の投手がドンドン打たれ、まずはアロマーの犠牲フライ、ゴンザレスのこの日2本目のホームラン、エリス・バークスのホームランが飛び出す。結局メイズは、6回を投げ9安打5失点の内容でマウンドを降りることになった。 5本のホームランで追いついたインディアンズに対し、ホームランはないものの5本の2塁打で応戦したツインズ。両チームの差は1.5ゲーム差。この試合が4連戦の第1戦目である。 ●ボンズ、史上最速の30号!ジャイアンツ、最下位脱出! ▼NL【●PADRES 1-3 ○GIANTS】 ホームラン量産体制に入っているバリー・ボンズが4回裏に今季30号ホームランを放つ。57試合での30号到達は史上最速。これまでの記録としては1928年のベーブ・ルースの63試合、1998年のマーク・マグワイアの64試合、1994年のケン・グリフィーの65試合があげられるが、ボンズの記録はこれらを遙かに凌ぐものである。 この試合、ボンズ以上に素晴らしい活躍を見せたのが、ジャイアンツ先発のショーン・エステス。3回表に満塁のピンチはあったものの無難に抑えきる。自らのエラーと2回のワイルドピッチがあったものの8回を投げ3安打無失点に抑え、5勝目(2敗)をマーク。防御率も2.45とし、グレッグ・マダックスを抜いてリーグトップに躍り出た。 ボンズのバットからは今後も目が離せないが、これまでの史上最速で35号を打ったのは1998年のマグワイアで77試合である。 ●ブーン、キャリア最高の1試合7打点!マリナーズはいまだ連勝中! ▼AL【●RANGERS 6-11 ○MARINERS】好調のブレット・ブーンが2本の3ランホームランを含む5打数4安打7打点の大活躍。今季の打点数を64とし、マニー・ラミレスを追い抜き、打点ランキングトップに立った。ブーンのシーズン最多打点はレッズに在籍していた1998年の95打点である。このブーンの活躍でマリナーズは12連勝。開幕からの成績を44勝12敗とした。 マリナーズ先発のジョン・ハラマはラファエル・パルメイロ、アレックス・ロドリゲスのホームランなどで3回途中までで6安打6失点となり、降板。しかし、2番手としてマウンドに上がったライアン・フランクリンが好投し、ゲームを作り直した。5回2/3を投げ、わずか1安打しか許さず、キャリアハイの8奪三振で今季4勝目(1敗)をマークした。 古巣シアトルに戻ってくるのが2回目のアレックス・ロドリゲス。この日も第19号ホームランを打ったもののチームは調子に乗ることが出来ず、開幕から20勝36敗の低空飛行。首位マリナーズとは24ゲーム差と大きく開いている。 ●パクが好投!ダイヤモンドバックスの連勝を9で止めた! ▼NL【○DODGERS 8-4 ●DIAMONDBACKS】 ここまで9連勝中と絶好調のダイヤモンドバックスに立ちはだかったのはパク・チャンホ。パクはクレイグ・カウンセル、ルイス・ゴンザレスにそれぞれホームランを打たれるなどして、7回を5安打3失点という内容で、ドジャースに勝利をもたらした。ケビン・ブラウン、アンディー・アシュビー、ゲーリー・シェフィールド、エリック・キャロスがそろって故障者リスト入りしている中でパクの働きは非常に重要である。パクはこの日、7勝目(4敗)をあげた。 ドジャース打線は、マーキス・グリッソム、ショーン・グリーン、エイドリアン・ベルトレイ、トム・グッドウィン、ポール・ロデュカにそれぞれホームランが飛び出す展開となった。デビルレイズ先発のアーマンド・レイノソは3回を投げ、7安打5失点でマウンドを降りることとなり、今季5敗目(1勝)となった。 ●ソーホーがサヨナラヒット!ペドロ、10奪三振も勝利に結びつかず! ▼AL【●RED SOX 6-7 ○YANKEES】 |
| ■2001.6.4(現地6.3) | ||||||
●球団新記録の11連勝!1953年ヤンキース以来の強さを発揮! ▼AL【●DEVIL RAYS 4-8 ○MARINERS】 主砲のエドガー・マルチネスが左足を痛め欠場したが、マリナーズは快調にこの日も勝利を収め、球団新記録となる11連勝をマーク。開幕からの成績を43勝12敗とし、過去のメジャーリーグの歴史上、1953年のヤンキースに並ぶ3番目に素晴らしい開幕スタートを切った。この上にいるのは44勝11敗の開幕スタートを切った、1912年のニューヨーク・ジャイアンツと1939年のニューヨーク・ヤンキースのみである。 マルチネスの欠場のため、イチローが初めて指名打者としてスタメンに名を連ねた。そのイチローは3回裏の先頭打者として打席に入り、センター前ヒットを打ち、すかさず盗塁。この盗塁がブレット・ブーンの2ランホームランを呼び込み、マリナーズが先制した。イチローは4回裏にも2アウト1塁2塁の場面で打席に入り、レフト前にタイムリーヒット。7回裏にはチャンスメイクとなるヒットを放ち、4打数3安打。盗塁も2つ決め、今季の盗塁数を20個とし、リーグ単独トップとした。 3回裏に2ランホームランを打ち、7回裏には犠牲フライで、この日計3打点をあげたブーンだが、これで今季57打点となり、リーグトップのマニー・ラミレスに3打点差と迫るリーグ2位をキープしている。ちなみにリーグ3位はホアン・ゴンザレスとアレックス・ロドリゲスの50打点である。 マリナーズ先発のフレディ・ガルシアは7回1/3を投げ7安打4失点で今季無傷の6勝目をマーク。ガルシアはデビルレイズ相手に5試合に投げ4勝0敗とカモにしている。最後を締めくくったのは佐々木主浩。佐々木は今季23セーブ目をあげた。 この日から、マリナーズ監督のルー・ピネラは義父の葬儀のため、ベンチコーチのジョン・マクラーレンがピネラの代わりに采配を振るった。 ●ブレーブス、ダブルヘッダーを連勝!2試合合わせて30安打19得点! ▼NL【○BRAVES 11-7 ●PIRATES】 ▼NL【○BRAVES 8-3 ●PIRATES】 開幕から調子に乗りきれないブレーブスがダブルヘッダーで連勝し、今季初の3連勝を飾った。今季のメジャーリーグで3連勝以上をマークしていなかったのは、ブレーブスとパイレーツとデビルレイズだけだったのだが、そこからブレーブスは抜け出したことになる。 第1戦のブレーブスは3回表にアンドリュー・ジョーンズの死球を皮切りに打線が爆発した。チッパー・ジョーンズ、ブライアン・ジョーダン、デーブ・マルチネス、ハビア・ロペス、リコ・ブローニャが連続ヒットを打つ。この後もこの試合の先発、トム・グラビンがタイムリー2塁打、さらにキルビオ・ベラスも2塁打を放ち、実に7連打でこの回一挙7点。開幕から貧打に苦しんでいたブレーブスが嘘のように先発全員安打。グラビンは5回2/3を投げ10安打4失点でマウンドを降りたが、今季6勝目(3敗)を記録した。 第2戦の先発はジョン・スモルツ。7回を投げ4安打2失点に抑え、今季2勝目(2敗)。この試合もジョーダンの2点タイムリー2塁打やバーナード・ギルキーのホームランなどで8点を援護した。1番から8番までの先発全員安打も記録した。また、7回裏、パイレーツ2番手としてマウンドに上ったホゼ・シルバはアンドリュー・ジョーンズの打球を受け、左足を骨折し、復帰まで6週間から8週間かかることにもなってしまった。 ブレーブスは地区首位のフィリーズとのゲーム差は6。今月の25日からはフィリーズとの直接対決がある。それまでゲーム差をどのくらい縮められるかが非常に見物である。 ●カブスの連勝は12でストップ!新人シーツが止めた! ▼NL【●CUBS 2-4 ○BREWERS】13連勝を狙うカブスは、2対4とリードを許し迎えた最終回、2アウト3塁のチャンスをつかむ。ここで打席に迎えるは、サミー・ソーサ。一つのファールを含みフルカウント。ミラーパークに足を運んだ42385人の観客は固唾を飲んだ次の瞬間、ソーサはライトへ大きな飛球を打ち上げる。入れば同点ホームランとなるところだが、惜しくもライトフライ。カブスの連勝は止まった。 ブリュワーズ先発のベン・シーツは5回までゼロに抑えるが、6回表にマット・ステアーズにホームランを浴びた後、2つの四球と内野安打で2アウト満塁のピンチを迎えてしまい、マウンドを降りた。シーツは5回2/3を投げ、5安打1失点に抑えて、今季6勝目(4敗)をマークした。 カブスの先発はフリアン・タバレス。タバレスは3回裏にジェフ・ジェンキンス、ジェロミー・バーニッツ、ホゼ・ヘルナンデスにそれぞれタイムリーを打たれ3失点。5回を投げ、7安打3失点で8三振を奪ったが、今季4敗目(3勝)となった。 ●1年ぶり登板のナギーが好投!7回を投げ4安打1失点で復活の1勝! ▼NL【○INDIANS 4-3 ●YANKEES】昨年右ヒジの手術をし、シーズンの大半を棒に振る結果となってしまったチャールズ・ナギーがメジャーのマウンドに戻ってきた。7回を投げ、デレク・ジーターのソロホームランによる1失点に抑える好投を見せ、昨年5月16日以来の勝利を手にした。インディアンズとしては、チャック・フィンリーが故障者リスト入りに、調子に乗りきれないバートロ・コロンが右肘を痛めたとの報告が入り、苦しい投手陣の中でナギーの復活は非常に喜ばしい。ナギーは1995年から99年まで5年連続15勝以上をあげている技巧派の好投手である。 一方のヤンキースの先発はアンディ・ペティット。ペティットは初回にロベルト・アロマーにソロホームランを打たれはしたが、その後は取り戻し、素晴らしいピッチングを見せたものの、8回表にサード、スコット・ブローシャスのエラーから失点。最終回にもノーアウト2塁3塁のピンチを迎え、降板。8回を投げ9安打4失点で、今季4敗目(6勝)となった。 9回裏にはインディアンズの抑えの切り札、ボブ・ウィックマンから、エラーをしてしまったブロ−シャスが2ランホームランを打つが追いつくことは出来なかった。 ●両先発投手が好投!マーリンズがサヨナラ勝ち! ▼NL【●METS 0-1 ○MARLINS】 今季ノーヒッターを達成しているAJ・バーネットがこの日もメッツ打線を無失点に抑える好投を見せた。8回2/3を投げ4安打に抑え、前回の登板から16回2/3を連続無失点に抑えている。しかし、メッツ先発のケビン・エイピアーも7回までを2安打無失点8奪三振に抑える好投を見せ、両チーム無失点で最終回を迎えた。 9回表にメッツはバーネットを攻め立て、2アウト1塁2塁のチャンスをつかむが、バーネットを引き継いだアントニオ・アルフォンセカに抑え込まれる。一方のマーリンズは9回裏、2番手のターク・ウェンデルから1アウト1塁2塁のチャンスをつかみ、3番手のジョン・フランコをマウンドへ引きずり出した。2アウト1塁3塁となった後、打席に迎えるのは4番のプレストン・ウイルソン。ここでウイルソンが内野安打を放ち、待望の1点を奪い、マーリンズがサヨナラ勝ちした。 ●先発リドルが待望の今季初勝利!ヘルナンデスが先制ホームラン! ▼AL【●ORIOLES 1-5 ○ATHLETICS】 ●R・ジョンソン、6回で降板も14奪三振!サンダースが3安打5打点! ▼NL【●PADRES 4-8 ○DIAMONDBACKS】 ●ラミレスがスカイドーム最長ホームラン!レッドソックス、5連勝! ▼AL【○RED SOX 5-4 ●BLUE JAYS】 ●延長10回表、ボガーの今季初ヒットが勝ち越しホームラン! ▼NL【○DODGERS 9-8 ●ASTROS】 ●エンゼルスがホームラン攻勢!サーモンが2発! ▼AL【●ROYALS 2-7 ○ANGELS】 |
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