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MLB EXPRESS

MLB EXPRESS REVIEW

★2001.5.21〜5.25★ [MLB EXPRESS REVIEW]

■2001.5.25(現地5.24)
●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
○CARDINALS 7-4 ●BREWERS
●REDS 0-3 ○CUBS
●DIAMONDBACKS 1-3 ○PADRES
●PIRATES 5-6 ○PHILLIES
●MARLINS 3-11 ○METS
●ROCKIES 1-5 ○GIANTS
▼American League
●RED SOX 1-2 ○YANKEES
●ANGELS 4-6 ○ORIOLES
●TIGERS 5-8 ○INDIANS
○WHITE SOX 3-1 ●BLUE JAYS
○RANGERS 9-3 ●DEVIL RAYS

●リーバー、あわや完全試合!レッズを1安打完封!
キャリア14回目の完投を1安打完封で飾ったリーバー。▼NL【●REDS 0-3 ○CUBS】

雨で1時間半も遅れたこの試合、カブス先発のジョン・リーバーがレッズ打線を1安打完封に抑えた。リーバーの許したヒットは6回にホアン・カストロに打たれたライト前ヒットのみ。四球の数も1つだけで、これも9回にカストロに与えたもの。リーバーの球数はわずか78球。そのうちストライクはなんと56球。

レッズが完封負けしたことにより、ここまで続けてきた連続完封負けなしの記録がついにストップした。積み上げた記録は208試合となり、ナショナルリーグの記録である。ちなみにアメリカンリーグの記録はニューヨーク・ヤンキースが1931年から33年の間に記録した308試合でこれがメジャーリーグの記録でもある。アメリカンリーグ2位の記録はミルウォーキー・ブリュワーズの1978年から79年の間の212試合でこれがメジャーリーグでは2番目の記録となり、レッズの記録はメジャーリーグでは3番目である。1999年のメッツとの1ゲームプレーオフでアル・ライターに完封負けした以来の完封負けということになる。

カブスは初回にサミー・ソーサのタイムリー、2回にはゲーリー・マシューズにタイムリーが飛び出した。レッズ先発のオズバルト・フェルナンデスは3回1/3を投げたところで雨でベンチに戻り、そのままマウンドに上がることはなかった。

●ペドロvsムシーナの息詰まる投手戦!オニールが決勝打!
▼AL【●RED SOX 1-2 ○YANKEES】

今季ここまで負けのなかったレッドソックス先発ペドロ・マルチネスからバーニー・ウイリアムスのホームラン、ポール・オニールのタイムリーで2点を奪取したヤンキースは、勝利を収めた。ペドロはヤンキースとは相性が悪く、ここ5試合では0勝3敗である。しかし、防御率は2.75というのが驚きである。この日のペドロは完投(8回)し、6安打2失点で12奪三振である。決して負け投手とは言えない投球内容である。この日の2失点でペドロの今季の防御率は1.52から1.60に後退(?)した。

ヤンキース先発のマイク・ムシーナもペドロに負けじと8回を投げ6安打1失点の12奪三振ので切り札のマリアーノ・リベラにつないだ。この日の勝利でヤンキースはレッドソックスから首位の座を奪い取った。

●クレスコ、3盗塁2得点でチームを勝利に導く!
▼NL【●DIAMONDBACKS 1-3 ○PADRES】

この試合の前まで10試合連続ヒットを続けていたライアン・クレスコ。この日は3四球のため、1打数無安打となり、連続試合ヒットこそ止まったものの、3盗塁を記録し、しかも2得点とチームの得点にしっかりと絡んできた。このクレスコの活躍で、混戦のナショナルリーグ西地区首位に立った。

パドレス先発のルーキー投手、ワスカー・セラーノは7回6安打1失点の好投を見せ、今季2勝目(1敗)。最後はトレバー・ホフマンが締め、今季10セーブ目を記録した。

●A−ROD、2HRで17号!ホームランキング単独トップに躍り出た!
2億5200万ドルの真価を発揮、A-ROD。▼AL【○RANGERS 9-3 ●DEVIL RAYS】

前日は3三振と絶不調だった。アレックス・ロドリゲスはこの日、2ホームラン含む4打数3安打5打点の大当たり。これで自らの今季のホームランを17号にまで伸ばし、アメリカンリーグのホームランキング争いの単独トップに躍り出た。今月だけで10ホームラン。これは1998年と99年にレンジャーズに所属していたホアン・ゴンザレス(現インディアンズ)が記録した5月に10本の記録に早くも並んだ。

レンジャーズ先発のリック・ヘリングは8回を投げ9安打3失点でようやく今季2勝目(6敗)。4月22日以来の勝利である。防御率も7.19から6.72にまで落とした。

●コルデロ2発に、ゴンザレスは3打点!
▼AL【●TIGERS 5-8 ○INDIANS】

好調のインディアンズが3点のリードを奪われた2回裏、ウィル・コルデロがホームラン、3回裏にはホアン・ゴンザレスの2点タイムリー2塁打などで逆転した。ゴンザレスは本拠地ジェイコブズフィールドで53試合目にして64打点をあげた。

インディアンズの先発はデーブ・バーバ。1回から3回の防御率は7.00と立ち上がりに不安がある投手で、2回に5安打を集中され3失点。結局、バーバは5回2/3を投げ、今季最多の10安打を浴び、4失点で降板。しかし、強力打線に守られ、今季7勝目(2敗)を記録した。防御率5.15ながら、ここ8試合の登板で7勝をマークしている。

●エイピアー、死球受けたが影響見せず3勝目!
▼NL【●MARLINS 3-11 ○METS】

好投を続けていたメッツ先発のケビン・エイピアーだが、5回の先頭打者として打席に立った際、マーリンズ先発のAJ・バーネットに死球をアゴに受けるという場面があった。両チーム一触即発となったが、試合は警告だけで続行。エイピアーはその後もマウンドに立ち、7回を4安打2失点の10奪三振と今期最高のピッチングを見せた。

ロビン・ベンチュラが4打数2安打4打点と打ったが、マイク・ピアザは5打数無安打で打率を.245にまで落とした。

■2001.5.24(現地5.23)
●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
●REDS 2-4 ○CUBS
○DODGERS 6-4 ●ROCKIES
○PADRES 7-6 ●ASTROS
●PIRATES 0-4 ○PHILLIES (Game1)
●PIRATES 2-5 ○PHILLIES (Game2)
○METS 4-2 ●EXPOS
●CARDINALS 3-7 ○BREWERS
○GIANTS 5-1 ●DIAMONDBACKS
▼American League
○MARINERS 5-4 ●TWINS
●ANGELS 5-12 ○ORIOLES
●TIGERS 3-4 ○INDIANS
●RED SOX 3-7 ○YANKEES
●WHITE SOX 6-9 ○BLUE JAYS
●RANGERS 6-10 ○DEVIL RAYS
●ATHLETICS 1-4 ○ROYALS

●コーン、古巣ヤンキースタジアムで登板!好投するも惜敗!
復活した38歳右腕、コーン。▼AL【●RED SOX 3-7 ○YANKEES】

かつてヤンキースの一員として完全試合も達成したことのあるデビッド・コーンが、レッドソックスのユニフォームを着てヤンキースタジアムに戻ってきた。スタンディングオベーションで迎えられたコ−ンはバーニー・ウイリアムスに2ランホームランを打たれたが、5回を投げ6安打3失点の5奪三振と好投したが、ヤンキース先発のアンディ・ペティットが8回1/3を6安打3失点と抑える好投を見せ、コーンは今季初勝利をあげることが出来なかった。

ヤンキース打線で一番当たっていたのは、デレク・ジーター。ジーターはホームランを含む5打数5安打で3得点。ここ38打数で17安打と打ちまくり、打率を.289から.324にまであげた。この他にホルヘ・ポサダも2ランホームランを放った。

完投を目指して最終回のマウンドに上ったペティットだったが、四球とヒットで1アウト1塁3塁とピンチを迎え、マニー・ラミレスに2点タイムリー2塁打を打たれ、降板。最後はマイク・スタントンが締めた。ちなみにラミレスは44試合目で56打点。打率も.414とまたさらにあげた。

約5年半もの間、ヤンキースのユニフォームを着ていたコーンだが、対ヤンキース戦の戦績は1勝4敗と分が悪い。コーンに打ち勝ったヤンキースのジョー・トーレ監督は、この日の勝利が1406勝目となり、ジミー・デイケスに並び、史上21番目となった。

●フィリーズ、ダブルヘッダーで2連勝!
▼NL【●PIRATES 0-4 ○PHILLIES (Game1)】
▼NL【●PIRATES 2-5 ○PHILLIES (Game2)】


第1試合はフィリーズ先発のランディ・ウルフが7回1/3を投げ、2安打無失点の10奪三振。2回にアラミス・ラミレスにヒット打たれただけで7回まではその1安打だけに抑えた。8回に1アウト1塁2塁のピンチを迎え降板したが、2番手のリッキー・ボッタリコがピンチを抑えた。9回に1本打たれただけで、無失点に抑え、ウルフとボッタリコで3安打完封リレー。打線は、初回にジミー・ロリンズの2ランホームラン、パット・バールのタイムリーで3点先制。5回には投手のウルフが自らタイムリーで勝負を決めた。

なお、パイレーツ先発のジェイソン・シュミットが初回にトラビス・リーから奪った三振が通算600個目。また、5回にバールはメジャーでのキャリア初の盗塁を記録した。

第2試合は、4回にスコット・ローレン、リー、バールの3連続タイムリーが飛び出し、この回に4点を奪った。フィリーズ先発のオマー・ダールは7回を投げ9安打2失点で今季無傷の6勝目。最後はホゼ・メサが締めて、今季12セーブ目をマークした。

ダブルヘッダー2試合目はジェイソン・ケンドールがレフトで先発出場した。

●新本拠地ミラーパークでは抜群に強いブリュワーズ!
ジェロミー・バーニッツ▼NL【●CARDINALS 3-7 ○BREWERS】

初回には同点となる2ランホームランをジェロミー・バーニッツが打ち、7回にはホゼ・ヘルナンデスが2アウト満塁から走者一掃の2塁打を放ちだめ押し。好調が続いていたカージナルス先発のマット・モリス(6勝3敗)はリーグタイに並ぶ7勝目をあげることが出来なかった。

ブリュワーズ先発のポール・リグドンは5回2/3を投げ、6安打3失点で4月21日以来の3勝目(1敗)をあげた。ブリュワーズは新本拠地ミラーパークで18勝7敗と抜群の勝率を誇っている。

●古巣に返り討ちを食らったウェルズ!チームも8連敗!
▼AL【●WHITE SOX 6-9 ○BLUE JAYS】

鳴り物でホワイトソックス入り。チームが不調の中、移籍も噂されているデビッド・ウェルズがホワイトソックスの先発。対するブルージェイズはウェルズが去年まで在籍していたチーム。敵地スカイドームでの登板ということでウェルズには多くのブーイングが浴びせられた。この日のウェルズはそのブーイングをはじき返すことが出来ず、5回1/3で13安打8失点という最悪の内容でノックアウト。昨年の20勝投手の面影はそこにはなかった。
ブルージェイズ先発は昨年右肘手術でシーズンの半分以上を棒に振ったジョイ・ハミルトン。ハミルトンは6回を8安打4失点で今季2勝目。最終回はビリー・コッチが抑え、10セーブ目をあげた。

ウェルズが抜けたブルージェイズは東地区でレッドソックス、ヤンキースと首位争いする中、ウェルズが加わったホワイトソックスは地区最下位が定位置になってきた。皮肉なものだ。

●ベルが決勝ホームラン!最後は佐々木がピシャリと締めた!
久々のセーブをあげた佐々木。▼AL【○MARINERS 5-4 ●TWINS】

昨日に引き続き1点を争う接戦となったこの試合。決めたのは8回に飛び出したデビッド・ベルのホームランだ。このホームランが決勝点となり、マリナーズは連敗を阻止した。最後は8回1アウト満塁で佐々木主浩が登板し、1回2/3を無失点に抑え、今季18セーブ目を記録した。

マリナーズ先発はフレディ・ガルシア。2回にトリ・ハンターに3ランホームランを打たれたが、6回2/3で7安打4失点。一方のエリック・ミルトンは初回にエドガー・マルチネスにソロホームランを打たれ、7回を10安打4失点で降板した。2番手のヘクター・キャラスコがベルからホームランを浴びる結果となった。

なお、イチローは5打数2安打で打率が.362。ダグ・ミントケイビッチは5打数無安打で打率を.389にまで落とした。

●新庄が勝ち越し2ランホームラン!メッツ3連勝!
▼NL【○METS 4-2 ●EXPOS】

この日は5番センターとしてスタメン出場した新庄が6回に勝ち越しとなる2ランホームランを放ち、メッツ先発のアル・ライターは6回を6安打2失点に抑え、メッツは3連勝。

エクスポズ先発のマイク・サーマンは2回のマウンドで右手の指に違和感を感じこの回で降板。2番手としてマウンドに上ったのは吉井理人。3イニングを投げ、リー・スティーブンスに打たれたホームラン含む2安打1失点に抑えた。

●ボンズのホームラン記録ストップもチームの連敗はストップ!
▼NL【○GIANTS 5-1 ●DIAMONDBACKS】

ホームランを打ち続けているバリー・ボンズに期待がかかるのがメジャー記録の8試合連続ホームラン記録への挑戦である。ここまでボンズは6試合連続ホームラン。しかし、4打数2安打でホームランを打つことは出来なかった。

そのボンズの前に立ちはだかったのが、ダイヤモンドバックス先発のランディー・ジョンソン。しかし、ジョンソンはボンズにホームランこそ打たれはしなかったが、5回を5安打4失点の4奪三振と普段のジョンソンからはおよそ想像のつかないピッチングだった。
ジャイアンツ先発のマーク・ガードナーは7回を投げ、マーク・グレースのソロホームランによる1失点のみに抑え、今季初勝利を収めた。

■2001.5.23(現地5.22)
●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
●METS 0-3 ○EXPOS
●BRAVES 2-3 ○MARLINS
●CARDINALS 0-5 ○BREWERS
●REDS 3-5 ○CUBS
○PADRES 6-2 ●ASTROS
●DODGERS 8-11 ○ROCKIES
●GIANTS 8-12 ○DIAMONDBACKS
▼American League
○TIGERS 3-0 ●INDIANS
○RANGERS 5-2 ●DEVIL RAYS
○ATHLETICS 4-1 ●ROYALS
●MARINERS 11-12 ○TWINS

●開幕から好調の両チーム!引き離すツインズに追いつくマリナーズ!
再び打率を4割に乗せたミントケイビッチ。▼AL【●MARINERS 11-12 ○TWINS】

3回裏に大爆発したツインズ打線。8安打を集中し、一挙8点を奪った。8点のリードをもらったのは今季既に7勝をあげているツインズ先発のブラッド・ラドキー。しかし、このラドキーが4回表にマイク・キャメロンに3ランホームランを浴び、5回裏にはヒット3本で1アウト満塁というピンチになり、ここからジョン・オルルドブレット・ブーンに連続ヒットを浴び、6失点。まさかの降板となった。マリナーズはさらに1点を加え、7対8と1点差にまで追い上げる。

その後、マリナーズ先発のポール・アボットを3回途中からリリーフしたライアン・フランクリンが好投。ツインズも2番手のボブ・ウェルズが好投し、締まった試合となるが、再び動き出したのが8回裏、ツインズの攻撃である。マウンドには7回にフランクリンから替わったノーム・チャールトン。チャールトンは2つの四球とクリスチャン・グーズマンの2塁打で1アウト満塁として降板。続くホゼ・パニアグアからダグ・ミントケイビッチが2点タイムリーを打ち、この回4点を取り、12対7と引き離す。

これで勝負は決まったと思われたが、9回表にマリナーズ打線が負けじと反撃。先頭のオルルド、ブーンが連続ヒット。ここでツインズは守護神ラトロイ・ホーキンスを投入。しかし、いきなりキャメロンがヒットで満塁。その後アウトは1つ取ったものの、カルロス・ギーエンが2点タイムリーヒット、トム・ランプキンがタイムリー2塁打。1アウト2塁3塁で打席はイチロー。イチローはレフトへ犠牲フライをあげ、更に1点返し12対11と追い上げる。しかし、続くマーク・マクレモアが三振で同点にすることは出来なかった。

この日、一番当たっていたのはミントケイビッチ。5打数4安打4打点で打率を再び4割に乗せた。ちなみにイチローは5打数1安打。

●復帰2試合目で好投したスモルツも勝利にはつながらない!
▼NL【●BRAVES 2-3 ○MARLINS】

マーリンズ先発の31歳右腕チャック・スミスが2/3を6安打1失点7奪三振と好投し、今季無傷の3勝目をあげた。昨年レンジャーズから移籍した際、スミスがここまでやるとは誰も予想できなかった。マーリンズ移籍後メジャーへ初昇格。マイナー時代の通算成績は59勝53敗とパットしたものではないが、去年から今年にかけての最近10試合のメジャーでの成績となれば、7勝1敗の防御率2.45である。

一方のブレーブス先発は手術から復帰2試合目のジョン・スモルツ。初回に1アウト2塁3塁とピンチを迎えるが2者連続三振で切り抜け、そのまま3回まで無失点。4回にデレク・リーにタイムリー3塁打を打たれ1失点。6回に4安打を浴びさらに2失点されここで降板。5回1/3を投げ9安打3失点の5奪三振無四球、球数は86球のうちストライクは63球だった。ブレーブス打線も反撃するが1点及ばず、スモルツは2敗目。負けはしたが、内容の良いスモルツの投球はチームに期待を抱かせた。

●アスレティックス、7連勝で勝率5割(22勝22敗)!
ジェイソン・ジオンビー▼AL【○ATHLETICS 4-1 ●ROYALS】

1対1の同点で迎えた8回、アスレティックス主砲のジェイソン・ジオンビーが今季10号となる勝ち越しの3ランホームランを放ち、勝負を決めた。これでアスレティックスは7連勝でチームの勝率を5割まで戻した。首位マリナーズとは10ゲーム差となった。

昨年までロイヤルズのユニフォームを着ていたジョニー・デイモンがアスレティックスの一員としてカウフマンスタジアムへ初見参。開幕から打率が2割前後と低迷しているデイモンだが、この日は5打数2安打1打点で、今季10個目の盗塁も披露した。

●ボンズ、ホームラン新記録も、チーム3連敗で最下位転落!
▼NL【●GIANTS 8-12 ○DIAMONDBACKS】

この日の最終打席にまたホームランを打ったバリー・ボンズ。これで6試合で9ホームランというナショナルリーグを樹立。ちなみにメジャーリーグ記録は1968年5月12日から18日の間にフランク・ハワードが打った6試合で10ホームランである。また、開幕45試合目で24号というのも、1998年のマーク・マグワイアよりも3試合早いということになる。

しかし、ボンズの悩みは打ってもチームの勝利に結びつかないということ。今日も負け3連敗でロッキーズに並び地区最下位になってしまった。

ダイヤモンドバックス打線で気を吐いたのが2本の2塁打を含む4打数3安打の4打点と打ちまくったマーク・グレース。グレースは通算2塁打数を467本にまで伸ばし、フランキー・フリスチーを抜き、歴代53位に躍り出た。

●先発ウィーバーが10奪三振の無失点で、タイガースが完封リレー!
1998年のタイガースのドラフト1位、ジェフ・ウィーバー。▼AL【○TIGERS 3-0 ●INDIANS】

未来のタイガースのエースとして期待されているジェフ・ウィーバーが素晴らしいピッチングを披露した。1回、2回にそれぞれ四球絡みで2アウト満塁のピンチを迎えるが抑える。3回以降はコントロールも安定し、強打インディアンズ打線相手に7回2/3を投げ、6安打無失点の10奪三振という内容。ここまでの24試合でインディアンズ打線はスコアリングポジションにランナーを置く時の打率は.339である。このインディアンズ打線を抑えたウィーバーは今季4勝目(5敗)をマークした。

インディアンズの先発は剛速球が売りのバートロ・コロン。初回に先頭打者のロジャー・セデーニョにヒットを打たれ、盗塁も許し2塁まで進まれるが、その後は抑え、無難な序盤だった。しかし、4回にディーン・パーマーに2ランホームランを打たれ、6回にはロバート・フィックにソロホームランを浴び計3失点。今季4敗目(4勝)を喫した。

インディアンズは本拠地ジェイコブズフィールドで20イニング無得点。これはジェイコブズフィールド開場以来初めてのことである。

●また打った!クレスコが2日連続の2発!!
▼NL【○PADRES 6-2 ●ASTROS】

ライアン・クレスコが昨日に引き続き2本のホームランで3打数2安打3打点。これで9試合連続ヒットとなり、この9試合中の打率は.472である。

パドレス先発のウッディ・ウイリアムスは7回2/3を投げ7安打2失点で4連勝。今季の成績を5勝3敗とした。2番手には今季から本格的にリリーフ陣に回ったジェイ・ウィタシックが残りの1回1/3を完璧に抑え、メジャー初セーブをあげた。

アストロズは6回にランス・バークマンがソロホームラン。これでアストロズ打線は14試合連続ホームランを放っている。

■2001.5.22(現地5.21)
●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
○METS 6-3 ●EXPOS
○BRAVES 5-3 ●MARLINS
○PADRES 7-6 ●ASTROS
●DODGERS 3-6 ○ROCKIES
●GIANTS 2-4 ○DIAMONDBACKS
▼American League
●WHITE SOX 3-10 ○BLUE JAYS

●グラビン、今季初無四球で約1ヶ月ぶり勝利!
ホームラン2発でグラビンを援護、アンドリュー・ジョーンズ!▼NL【○BRAVES 5-3 ●MARLINS】

ブレーブス先発のトム・グラビンは7回を5安打1失点、今季初の無四球で4月28日以来の今季5勝目を記録した。
このグラビンを援護したのは2本のホームランを打ったアンドリュー・ジョーンズだった。アンドリューは第1打席にいきなりレフトスタンドへホームラン。第2打席目は2アウト3塁のチャンスでタイムリーを打ったが欲張ってセカンドでタッチアウト。6回にノーアウト1塁で迎えた第3打席、今日2本目となるホームランをライトスタンドへ運んだ。アンドリューはこの日、4打数3安打の4打点。1試合2本塁打はアンドリュー自身キャリア11回目のことである。

マーリンズ先発のマット・クレメントはアンドリューに2本目のホームランを浴び、その後チッパー・ジョーンズに2塁打、ブライアン・ジョーダンに四球を出し、ノックアウト。後続の投手が打たれたのもあり、クレメントは5回を投げ6安打5失点という内容で今季4敗目(2勝)。

グラビンは今季、62回2/3を投げ33四球とチームナンバー1。これは長いキャリアを持つグラビンが積み上げてきたものとはほど遠い姿だった。しかし、この日のグラビンは今までのグラビンに戻っていた。球を散らし、スピードを変化させる彼のピッチングスタイルである。結果、7回を投げ5安打1失点、無四球で7奪三振に抑えた。

●また打ったボンズ!しかし、チームの勝利には結びつかず!
▼NL【●GIANTS 2-4 ○DIAMONDBACKS】

バリー・ボンズが止まらない。今日もホームランを放ち、なんとここ5試合で8ホームランというメジャータイ記録。この記録は1968年のフランク・ハワード(ワシントン・セネタース)に並ぶ記録である。ちなみにナショナルリーグのこれまでの記録は5試合で7ホームランで3人が達成している。1929年のジム・ボットンリー(カージナルス)、1972年のジョニー・ベンチ(レッズ)、1979年のマイク・シュミット(フィリーズ)がその3人である。

今日の試合にはいるまでボンズは4打数連続ホームランを放っていた。今日の第1打席にメジャー新記録の5打数連続ホームランがかかっていたが、ダイヤモンドバックス先発のカート・シリングの前にセンターフライに倒れた。しかし、第2打席目にホームランを放つ。このホームランは今季23号。開幕から44試合で23号に到達した。70本を打った1998年のマーク・マグワイアが23号を打ったのは47試合目だった。

しかし、ジャイアンツはこのボンズのホームランとジェフ・ケントの2本のソロホームランにのみ抑えられ、チームは負けた。シリングは6安打2失点8奪三振で完投勝利。今季7勝目(1敗)を記録した。ダイヤモンドバックス打線も故障者リスト入りしたマット・ウイリアムスに替わり、4番サードに入ったグレッグ・コルブランがホームランを含む3打数2安打と大当たり、レジー・サンダースにも13号ホームランが飛び出している。

●クレスコ、3ランホームランを2発打って6打点!
ライアン・クレスコ▼NL【○PADRES 7-6 ●ASTROS】

ライアン・クレスコが3ランホームランを2本も放つ3打数3安打6打点の活躍でチームに勝利をもたらした。1試合6打点というのはクレスコにとってはキャリアタイの記録である。これでクレスコは8試合連続ヒット。しかもその8試合に限れば、33打数15安打、打率にすれば.454である。

アストロズは3回にジェフ・バグウェルの満塁ホームランを含む5安打で一挙5点を奪い取り逆転をはかるが、最後はクレスコの1発に沈んだ。

パドレス先発のアダム・イートンは6回2/3を投げ、8安打6失点の10奪三振で今季6勝目(2敗)。一方のアストロズ先発のシェーン・レイノルズは同じく6回2/3を投げ、9安打6失点の6奪三振で今季3敗目(4勝)。

●ホワイトソックス、1978年以来の最悪の開幕スタート!
▼AL【●WHITE SOX 3-10 ○BLUE JAYS】

ホワイトソックスはレイ・デューラムポール・コナーコのホームランが飛び出すものの、先発のロッキー・ビドルが3回までに7失点と大乱調。ちなみにこの日はビドルの25歳の誕生日。その誕生日を白星で飾ることは出来なかった。これでホワイトソックスは7連敗となり、開幕から14勝28敗。これは1978年の13勝28敗という記録以来の最低の記録となる。

ブルージェイズは3回にトニー・バティースタの3ランホームランでだめ押し。5月8日以来、腰痛で故障者リスト入りしていたホゼ・クルーズ・ジュニアがスタメンで復活し、4打数3安打と大当たりした。また、先発のスティーブ・パリスが7回を6安打3失点。この3失点とはすべてソロホームランである。パリスはこの日の勝利で今季の成績を3勝3敗とした。

●新庄、満塁走者一掃の2塁打!打率も四捨五入で3割!
オレンジのリストバンドの男が風を切ってゆく〜♪▼NL【○METS 6-3 ●EXPOS】

昨日サヨナラヒットを打った新庄剛志が今日も活躍した。2対2と同点の場面で迎えた6回、2アウト満塁という場面で新庄はこの日の第3打席目を迎えた。このチャンスで期待に答え、エクスポズ先発のブリット・レアメスから左中間を破る満塁の走者一掃の2塁打を放つ。さらに第4打席でもヒットを放ち、3打数2安打。打率も.299と上げた。

メッツ先発はグレンドン・ラッシュ。投手レアメスにホームランを打たれるという失投はあったものの、6回1/3を投げ9安打3失点で今季3勝目(3敗)。ラッシュはエクスポズとは相性が良く、今季の2勝はエクスポズからで、キャリアのトータルでは4勝無敗の防御率は3.46である。

エクスポズはメッツに敗れて地区最下位に転落。怪我人が多いエクスポズ。投手の伊良部秀輝スコット・ダウンズ、捕手のサンディー・マルチネス、外野手のテリー・ジョーンズが60日間の故障者リストに入り、投手のカール・パバーノスコット・スチュワート、3塁手のフェルナンド・タティース、今季から復活したティム・レインズが15日間の故障者リスト入り。これに加え、2塁手のホゼ・ビドロが左腕を痛め、2試合連続欠場と苦しい状態が続いている。

●ケンドール、外野転向も・・・!

パイレーツのホームベースを守るジェイソン・ケンドールが今週中に外野手としてデビューする可能性があるということをカム・ボニファイGMが示唆した。すでに2,3日前にはレフトの練習をしたということが新聞等で報じられた。早ければ、明日の対フィリーズ戦で外野手デビューをするかもしれない。

●キューバ人投手、MLBに働き場求め亡命!

キューバを代表する27歳左腕のローランド・ビエラがメジャーリーグに働き場を求め、亡命した。

身長178センチながら、その左腕から繰り出す速球は140キロ台に球種は多彩。彼が20歳の1993年にキューバの強豪チーム、ハバナ・インダストリアルズと契約。オルランド・ヘルナンデスエイドリアン・ヘルナンデス(共にヤンキース)と同じユニフォームを着ていたこともある。彼の代理人によれば、6月のメジャードラフトより、フリーエージェントでの契約を求めているらしいがどうなるのやら。

■2001.5.21(現地5.20)
●試合結果 〔先がビジター、後がホーム〕
▼National League
●GIANTS 6-11 ○BRAVES
○ROCKIES 7-2 ●MARLINS
●DODGERS 5-6 ○METS
○PADRES 5-3 ●EXPOS
○CARDINALS 3-1 ○PHILLIES
●BREWERS 7-8 ○PIRATES
●DIAMONDBACKS 5-6 ○CUBS
○REDS 6-5 ●ASTROS
▼American League
●TIGERS 2-10 ○DEVIL RAYS
●TWINS 2-3 ○ORIOLES
○RED SOX 10-3 ●ROYALS
●BLUE JAYS 2-3 ○RANGERS
●WHITE SOX 2-6 ○ATHLETICS
●YANKEES 2-6 ○MARINERS
●INDIANDS 6-9 ○ANGELS

●バリテック、ホームラン3本で7打点の大当たり!
出ました!1試合3発!バリテック!▼AL【○RED SOX 10-3 ●ROYALS】

レッドソックス捕手のジェイソン・バリテックが、今季では7人目となる1試合3ホームランを記録。バリテックは今季打った5本のホームランのうち4本はロイヤルズから、しかもバリテック自身、ロイヤルズ投手陣に対してキャリア94打数35安打の打率.372と相性がいい。バリテックの今日のホームランは、5月13日の対アスレティックス戦で延長11回に打ったサヨナラホームラン以来で108打数ぶりのホームランとなった。

レッドソックス先発のフランク・カスティーヨは6回を投げ、6安打の1失点と好投。カスティーヨ自身もロイヤルズとは相性が良く、3勝0敗の防御率1.13という素晴らしい成績を残している。

ロイヤルズ先発のブライアン・メドウズは3回1/3を投げ6安打5失点でノックアウト。3番手としてマウンドに上ったマック鈴木は7回からの3イニングを投げ、ホームラン2本を含め3安打3失点という内容だった。

今月に入って、1試合3ホームランを打ったのは5月10日のジェロミー・バーニッツ(ブリュワーズ)、昨日の5月19日のバリー・ボンズに続き3人目となる。

●均衡破るホームランを打ったのはビーニャ!
▼NL【○CARDINALS 3-1 ○PHILLIES】

両先発投手の好投で1対1のままで迎えた7回表、2塁にヒットと犠牲バントで進塁したエリ・マレーロをおいて迎えるのはカージナルスの1番打者、フェルナンド・ビーニャ。ビーニャの打球はライトスタンドに飛び込む2ランホームランとなり、カージナルスが勝ち越し、そのまま勝利を収めた。なんと、このビーニャのホームランは今季第1号である。

カージナルス先発のダスティ・ハーマンソンは7回を5安打1失点に抑え、フィリーズの3連勝を阻止した。1失点とはトラビス・リーのソロ・ホームラン。フィリーズ先発のエイモリー・テレマコは序盤にレイ・ランクフォードにソロホームランを打たれたが粘り強く抑えた。ビーニャにホームランを打たれた後、続くプラシド・ポランコにヒットを打たれたところで降板。結果は6回1/3を10安打3失点という内容だった。

カージナルスの最後を締めくくったのはデーブ・ペレス。1回1/3を投げ、完全に抑え今季5セーブ目をマークした。

●ボンズ、今日も2発!3試合で6発もチームは勝てず!
バリー・ボンズ▼NL【●GIANTS 6-11 ○BRAVES】

初回にいきなりバリー・ボンズのホームラン。7回にもホームランを放ち、昨日の3発、一昨日の1発と加え、3試合で6発。3試合6発というのは1998年のマニー・ラミレス(現レッドソックス、当時インディアンズ)の記録に並ぶもの。これで通算本塁打数を516本とし、史上11位の521本で並ぶテッド・ウイリアムスウィリー・マッコビーまであと5本と迫った。

しかし、ボンズが打ってもチームは勝てない。ブレーブスは6回にウェズ・ヘルムスの3ランホームランを含む5点を取り、続く7回にはアンドリュー・ジョーンズブライアン・ジョーダンハビア・ロペス、そしてこの日2本目となるヘルムズの4人にホームランが飛び出した。1イニング4ホームランでジャイアンツを引き離した。1イニング4ホームランは公式記録タイ。この4本のホームランを打たれたのがジャイアンツ先発のリバン・ヘルナンデスに続いて、2番手で登板したアラン・エンブリーだった。1イニングで4本打たれた投手はナショナルリーグでは11人目となる記録である。貧打に泣いていたブレーブスが猛打で打ち勝った。

●アスレティックス、8回に逆転しホワイトソックスをスウィープ!
▼AL【●WHITE SOX 2-6 ○ATHLETICS】

0対2とリードされていたアスレティックスは8回裏に一挙6点を奪う猛攻を見せ、逆転した。アスレティックスはホワイトソックスをスウィープ。6連勝のアスレティックスに対して、ホワイトソックスは6連敗となった。

アスレティックス先発はエースのティム・ハドソン。序盤の1回に2安打を浴び、ダブルスチールで迎えたピンチで内野ゴロを打たれその間に1点、3回にはヒットと自らの送球エラーでランナーを3塁まで進めてしまい、そこで犠牲フライを打たれさらに1点追加される。一方のホワイトソックス先発のマーク・ビュールは5回までノーヒットに抑える好投。6回にアダム・ピアットに2塁打を打たれるだけでしかも無四球。誰もがこのままビュールの好投で終わると思われたこの試合、8回裏に全てがひっくり返った。

先頭のテレンス・ロングにレフト前ヒットを打たれ、1アウトは取るが、続くエリック・チャベスがライト前にヒットを打ち、1アウト1塁3塁のピンチ。ここでビュールは降板。2番手のボブ・ハウリーはピアットにタイムリーを打たれるが続く打者を三振に取った。継投のホワイトソックスは3番手にケリー・ワンチを送るがジョニー・デーモンに四球を出して2アウト満塁のピンチを迎えてしまう。切り札キース・フォークを投入したホワイトソックスだが、フランク・メネチーノに走者一掃の2塁打を打たれ逆転を許した。

チームの勢いがそのまま出たようなこの試合。昨年地区優勝のホワイトソックスは開幕から14勝27敗。この不調の責任をとる形で打撃コーチのボン・ジョシュアを解雇した。

●新庄がサヨナラヒット!メッツに貴重な1勝をもたらした!
ニューヨーカーも大喜び、新庄の一打。▼NL【●DODGERS 5-6 ○METS】

9回裏に2アウト1塁3塁という一打サヨナラのチャンスで打席に立ったのは新庄剛志。新庄はセンター前にはじき返し、サヨナラヒットとなりメッツの連敗を防いだ。

ドジャース先発のパク・チャンホは2回に2塁打2本を含む3安打、四球、パスボールで3失点。その後は立ち直ったが、6回7安打3失点6奪三振でマウンドを降りた。一方のメッツ先発のリック・リードは7回まで無失点に抑える好投。8回にエラーとヒットでノーアウト1塁2塁とピンチを迎え、ここでデーブ・ハンセンにタイムリー2塁打を打たれ降板。2番手でマウンドに上がったベテランのジョン・フランコが2安打に自身のワイルドピッチ、そして犠牲フライも打たれこの回5点をとられ逆転を許す。

しかし、8回に1アウト2塁3塁のチャンスを作ると代打のレニー・ハリスが2点タイムリーヒットを放ち、同点。9回表はメッツの守護神、アーマンド・ベニテスを投入し、見事三者凡退に抑える。9回裏先頭のデシー・リラフォードが四球で出塁するとワイルドピッチで2塁へ進塁。マイク・ピアザのライトライナーで3塁へタッチアップ。ロビン・ベンチュラを敬遠で1アウト1塁3塁。続くジョー・マクユーイングを三振に取るが、続く新庄がサヨナラヒットを放ち、勝負は決まった。

●ブーンがクレメンスから満塁の走者一掃の二塁打!
▼AL【●YANKEES 2-6 ○MARINERS】

ヤンキース先発のロジャー・クレメンスに対し序盤からマリナーズ打線は大爆発。3つの四球で1アウト満塁のチャンスをもらったマリナーズはブレッド・ブーンが走者一掃となる2塁打を放ち、初回に3点を奪取。続く2回にはデビッド・ベルのヒット、イチローの2塁打でチャンスを作り、ここでクレメンスがワイルドピッチ。さらにヤンキースのセカンド、アルフォンゾ・ソリアーノの送球エラーが飛び出し、この回に2点を追加。序盤にクレメンスから5点を奪った。

5点をもらったマリナーズ先発のアーロン・シーリーは7回2/3で8安打2失点に抑え、今季6勝目(0敗)をマークした。シーリーが開幕から6勝0敗という好成績を残すのはデビューした1993年以来である。ちなみに1993年、シーリーとこの日投げ合ったクレメンスはレッドソックスでチームメイトだった。

●L・ウォーカー、ヘルトンのHRに加え、ハンプトンもHR!
▼NL【○ROCKIES 7-2 ●MARLINS】

初回にラリー・ウォーカートッド・ヘルトンの連続ホームランで2点をもらったロッキーズ先発のマイク・ハンプトンが5回に自らもホームランを放った。ハンプトンのホームランは今季2号でしかもキャリア2本目でもある。1本目は本拠地クアーズフィールドで打ったものだが、この日のホームランは敵地、フロリダのプロプレイヤースタジアムで打ったということがミソである。ピッチングの方では7回を投げ、9安打2失点で6勝目(1敗)をマークした。防御率は2.80である。

マーリンズ先発のライアン・デンプスターは5回を投げ9安打6失点で3連敗。今季の成績は3勝6敗である。

●ビスケル代役のショート、キャブレラが痛恨の送球エラー!
▼AL【●INDIANDS 6-9 ○ANGELS】

6対6の同点で迎えた8回裏、1アウト後にホゼ・モリーナが2塁打を放ち、エンゼルスがチャンスを作る。続くデビッド・エクスタインの打球はショートゴロ。難なくショートゴロと思いきや、この日のインディアンズのショートは名手オマール・ビスケルではなくホルバート・キャブレラ。キャブレラは痛恨の送球エラーで1アウト1塁3塁とピンチを広げてしまった。次の打者であるダリン・アースタッドの打球もショートゴロ。キャブレラはこのゴロはしっかりとさばくが、このごろの間に3塁ランナーのJ・モリーナがホームインし勝ち越しの1点をあげる。エンゼルスはその後も2安打を放ち、更に2点を追加。勝負を決めた。

ビスケルは今季2度目のオフ日。インディアンズとしてはビスケルの偉大さを身をもって感じた試合となった。

インディアンズ先発はルーキー、CC・サバシア。サバシアはベンジー・ギルに2ランホームランを浴びるなど4回1/3を9安打6失点でノックアウト。エンゼルス先発のイシュメール・バルデスエリス・バークスエイナー・ディアズジム・トーミの3人にホームランを浴び、6回を8安打6失点でマウンドを降りた。

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