ロマンホラー!深紅の秘伝説 二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。
ジョジョの奇妙な冒険 一人は泥を見た。一人は星を見た。
JOJO’S BIZARRE ADVENTURE (フレデリック・ラングブリッジ『不滅の詩』)
・・・ゴ・ゴゴ・・ゴゴゴ・・・・・・ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
ジョジョの奇妙な冒険 】とは ・・・ 1987年に『週刊少年ジャンプ』に登場したマンガのことであり、芸術(?)漫画家とでもいうべき、荒木飛呂彦先生の作品です。
(1987年発表) ・・・ ジョジョの奇妙な冒険 】は、壮大な構想と緻密な計算のもとにつくられている物語であり、1999年12月(2000年新年第1号)からは待望の第6部が始まりました。
・・・ 各部は年代と舞台そして、主人公と敵役が異なりますが一貫しているものがあり、それがこの物語の魅力の一つと言えるでしょう。
・・・ 一貫しているものとは、この物語のテーマが 『生きること』 であり、各部とも対照的なふたり、主人公と敵役との闘いを通して、人間讃歌を歌っているということです。
ジョジョの奇妙な冒険 】との出会い ・・・ ジョジョの奇妙な冒険 】との出会いを語ることは、荒木作品との出会いを語ることになります。1984年に発表された【 バオー来訪者 】がその最初の出会いでした。
・・・ バオー来訪者 】の冒頭の 『そいつに触れることは、死を意味する!』というセリフとともに、妙に説得力のあるバオーの登場シーンに衝撃を受けたのを覚えています。
・・・ その衝撃は【 バオー来訪者 】の連載が終了した後も心に残り、いつしか荒木作品の次回作を期待するようになっていました。
・・・ 翌年1985年には、何かの特別読み切り的な形で【 ゴージャス☆アイリン 】が発表されました。登場人物達の細かいリアリティある設定が魅力なんだなと思いました。
・・・ そして、ついに【 ジョジョの奇妙な冒険 】が、1987年に登場しました。週刊連載では、かなり危険な物語の始まり方と進行だなとハラハラしたのを覚えています。
・・・ しかし、独特の構図、擬音、そしてセリフに魅了され、すべてリアルタイムに毎週欠かさずに読み続けています。
・・・ このようにして、わたしは【 ジョジョの奇妙な冒険 】に出会い、ハマッたのでした。

各部の設定 早見表

【部】 【主人公】 【主な舞台】 【舞台の年代】 【敵役】
第1部 ジョナサン・ジョースター イギリス 1881年頃〜1889年頃 ディオ・ブランドー
第2部 ジョセフ・ジョースター アメリカ、イタリア、スイス 1938年頃〜1939年頃 カーズ、エシディシ、ワムウ
第3部 空条 承太郎 日本、エジプト 1984年頃〜1988年頃 ディオ・ブランドー
第4部 東方 仗助 日本 1999年 吉良 吉影
第5部 ジョルノ・ジョバァーナ イタリア 2001年 ディアボロ
第6部 空条 徐倫(ジョリーン) アメリカ 2011年 ???

また、【 ジョジョの奇妙な冒険 】は一貫しているものがありながらも、物語の展開が単調ではありません。『生きること』 をテーマにした上で、各部の見所や要素、アイテムが異なっているため、各部とも別の物語とも言えます。


CAM の個人的なHPですので、、集英社、週刊少年ジャンプ編集部及び荒木飛呂彦先生個人とは一切関係はありません。