Case8 2000年11月16日午後3時頃、埼玉県浦安市曲本四丁目記念公園にて、ご近所に住む宮尾さんが、ミックスの男の子を保護されました。宮尾さんは浦和・戸田・蕨の警察及び保健所に連絡し、ご近所にポスターを出すなどされましたが、飼い主が現れず、ビアディーではないか、という動物病院の看護婦さんの言葉を手がかりに、18日になってBRNに一報されました。早速、浦和市周辺の保健所・警察署・埼玉県動物指導センター(本部・浦和支所)に当たって確認を取りましたが、該当する犬はありませんでした。その後、BDN会員菅野扶美さん・加藤康子さんがご協力下さり、捜索の範囲を動物病院・美容室まで広げて電話の確認を行ないましたが、やはり成果はありませんでした。21日夕刻、青柳がお邪魔をして、ワンちゃんと会いましたが、ビアディー・ミックスとしてはサイズが小さく、振る舞い等からも小型犬と考えられ、翌22日に外見上の特徴から、シーズー・ミックスであるとの結論に達しました。その後も捜索を続行しましたが、12月に入っても全く飼い主からの届け出の形跡が発見できないことから、BRNの判断としてこの子は「捨てられた」という結論に達しました。方針を里親探しに切り替え、幸いにも「ボン」君と名付けられて、12月9日、新しいご家庭に入りました。BRN基金の醵出を申し出ましたが、それには及ばないとのことでした。残念ながら、飼い主の元に帰ることができませんでしたが、ボン君が新たな幸せを得てくれることを心から祈念いたします。
Case9 2000年12月9日、山梨元イベント放棄犬のビアディーのうちの一頭、「ももこ」ちゃん(1歳4ケ月)が、和歌山県のBDN会員(BRNーLCになっていただきました)小松重信さん(マックスパパ)のお家の里子になりました。名前は「ファニー」ちゃんとなりました。小松さんならびに、現地でのボランティア活動や、各種手続き・輸送・治療等に特段のご尽力をいただきました、BRNーLC鈴木雅仁さんに深謝申し上げます。なお、本件につき、治療費及び輸送費としてBRN基金より100,000円を醵出しております。(→近況)
山梨元イベント放棄犬について
Case10 2000年12月16日、山梨元イベント放棄犬のビアディーのうちの一頭、「ももじ」君(1歳4ケ月)が岩手県のBDN会員(BRNーLCになっていただきました)佐藤清志さん(パムパパ)のお家の里子になりました。佐藤さんならびに、各種手続き・航空機輸送・治療等に特段のご尽力をいただきました、BRNーLC鈴木雅仁さんに深謝申し上げます。なお、本件につき、治療費及び輸送費としてBRN基金より100,000円を醵出しております。(→近況)
Case11 2000年12月30日、山梨元イベント放棄犬のビアディーのうちの一頭、「オリバー」君(7歳)が、埼玉県のBDN会員大岩瑞穂さんのお家に里子に出ました。皆様のご高配に深謝申し上げます(→近況)
2002年4月9日、オリバー君(8歳)は病気のため逝去いたしました。心よりご冥福をお祈りします。
山梨元イベント放棄犬について
Case12 2001年1月25日、4歳のビアディーの男の子を飼っている、横浜市緑区の若い夫婦から、1歳になる子供との関係が良好でなく、ビアディーが飼いきれなくなったとの相談が入りました。青柳はBRN・LCの皆さんと相談の上、メール及び電話で、犬の、新しく生まれた子供に対する嫉妬や示威行動は当然であることを説明した上、むしろ飼い主の側に問題があるとして、コントロールの仕方を学んだり、あるいは一時的に環境を変えるなどの方法を提案したのですが、母子の精神ストレスの限界を理由に、受け入れられませんでした。幸い、BDN会員鈴木みゆきさんがこの子のブリーダーであることがわかり、母親や同胎の妹たちもご在宅であるところから、ご相談したところ、実家へのお引き取りを快諾していただきました。2月2日夕刻、青柳(夫婦)が先方へ出向いて状況及びビアディーの状態を確認し、2月4日午前、鈴木さんがお引き取りに赴かれました。全然吠えもせず、しっぽを振って鈴木さんにお迎えされて、車の中でもおとなしくしていたそうです。家に着いて4頭の母妹たちがワンワン吠えても、全然動ずる気配なく、堂々としているそうです。出生時の名前に戻って、アグニ君と名付けられました。幸運が重なってアグニ君は実家に帰ることができましたが、これは僥倖というべきであり、居場所のないワンちゃんがどれだけいることかと、心が痛みます。犬を放棄しようと考える前に、まず最大限の努力を払うべきであり、また、そうでなければBRNとしても協力しかねる、というのが正直なところです。
その後アグニ君は鈴木さんのお家で大変元気に過ごしています(青柳)。
Case13 2001年2月11日、山梨元イベント放棄犬のビアディーのうちの一頭、「エディ」君(2歳)が埼玉県朝霞市の武田さんのお家の里子になりました。大変元気に過ごしているようです。2000年12月15日より、一時預かり及び治療等に特段のご尽力をいただきました、BRNーLC鈴木雅仁さん(パムパパ)に深謝申し上げます。なお、本件につき、治療費としてBRN基金より59,600円を醵出しております。(→近況)
山梨元イベント放棄犬について
Case14 2001年6月17日、東京の犬猫テーマパークの閉鎖に伴い里親募集されたビアディー、「ビリー」君(7歳)につき、BRNで一時預かりをして里親を捜すことになりました。2001年6月23日より、BRN−LC鈴木雅仁さんの元で、一時預かり及び治療を行い、6月28日に神奈川県横須賀市の石渡強治さん(BDNに入会されました)から里親の申し込みがあり、7月5日里親候補として決定し、去勢手術・ワクチン接種の後、約一ヶ月のトライアル機関を経て里親に決定しました。なお、本件につき、輸送費ならびに治療費としてBRN基金より100,000円を醵出しております。諸事特段の御高配をいただいた、BRNーLC鈴木雅仁さん(パムパパ)に深謝申し上げます。(→近況)
2002年9月6日、ビリー君(8歳)は病気のため逝去いたしました。心よりご冥福をお祈りします。
犬猫テーマパーク関連里親募集について
Case16 2001年8月23日午前10時頃、台風11号一過の栃木県宇都宮市駒生の「栃木健康の森駐車場」にて、3〜4歳の雌のビアディーが保護された由、BDN会員竹内弘治(ゆず兄)さんから一報が入りました。竹内さんの弟さんが確保された由で、駒生町の榊原動物病院へ一時預かりをしていただきました。夕方になってBDN会員稲葉津也子(ラナたんママ)さんが病院に赴いて現状を確認して下さり、手入れ等に問題があったことから、翌日引き取りの申し入れをして下さいましたが、夜8時位になって近所の高橋さんという飼い主が現れ、無事に戻りました。竹内弟さんが、近所のセブンイレブンの店員さんに「迷いビアディーがいて」という話を残していったのが決め手となったようです。迅速な対応をして下さった竹内さんご兄弟、稲葉さんならびに榊原先生に深謝申し上げます。
Case17 2002年5月23日、BDN会員梅村多恵さん(ヘルプママ)より、新聞にビアデッドコリーの里親募集の記事がある旨、ご連絡をいただきました。早速確認したところ、犬のテーマパークの営業停止に伴い、150頭の犬が里親を捜している旨でした。ビアディーは女の子で、1994年7月20日生まれ、レモンちゃんという名前です。5月31日より里親募集を呼びかけましたところ、埼玉県のBDN会員(BRNーLCになってくださいました)岩井邦美さん(ベアーママ)より、飼ってもよいというお申し出をいただきました。レスキュー団体の審査を経て、6月9日に、終生里親の決定が出、6月30日に現地より移動しました。なお、移動・健康チェック・避妊手術等の費用として、BRN基金より91,500円を醵出しております。搬送にご尽力頂いたBRNーLC佐藤清志(パムパパ)さん、BDN会員木村豊彦さん(ラッキーパパ)のご尽に深謝申し上げます。
Case18 2002年9月6日午後8時半頃、東京都世田谷区野沢公園にて、ビアデッドコリーの女の子が保護されました。保護した方はBDN会員の篠和子さん(アロマママ)の友人で、アロマちゃんではないかということで、連れてこられたそうです。当日は雷雨で、首輪もないことから、雷に驚いての脱走と推定されました。篠さんからの連絡を受け、ただちに、インターネットの迷子掲示板、BRNのHPへ掲載し、篠さんと手分けをして翌朝警察署・保健所・動物保護センターへの連絡の段取りをつけました。翌9月7日11時15分頃、堀田さんと言う方から青柳の携帯に連絡が入り、掲示板を見て友人のビアデッドではないかと問い合わせがありました。この子は須々木ジョジョちゃん(5歳)で、午後6時頃、世田谷区駒沢から柿の木坂、駒沢通り、環七通りを渡って約1キロを逸走したものと思われます。同午後1時半、篠さんのもとより無事須々木さんのもとに帰りました。無事に親元に帰ることができて本当に何よりです。篠さんのご厚志に深く感謝申し上げます。
5月22日かい君は急死いたしました。死因は不明です。享年1歳。突然のことに茫然としております(→経過)。
獣医師への連絡による飼い主発見=2例
保健所への連絡による飼い主発見=4例
動物保護センターへの連絡による飼い主発見=1例
インターネットによる飼い主発見=1例
放置・放棄によるレスキュー=7例
その他=9例(捨て犬3例を含む)
一度でもビアディーに接した人は、みんなビアディーを深く愛して、離れられなくなると思います。ですから、飼い主はきっと一生懸命になってビアディーの行方を探していると考えて良いでしょう。こまめな電話問い合わせによって、発見が少しでも早くなるよう、ご協力下さいませ。なお、参考のため、BDN会員による、ビアディー脱走エッセイを以下に掲げます。
Escape1(静岡・白井栄子さん)2000年9月26日、その日は雨と雷がすごくてアンリは家の中で怯えていたのですが、私が夕刊を取ろうと思いドアを少し開けた時にさっと外に出てしまい、その時大きい雷が鳴ってその音でピューッと走って行ってしまいました。近所を探したのですが見つからず、御近所のコソフママや御近所や警察に電話したり4-5人で色々探してみたのですが(徒歩・車・自転車に別れて探しました。)3時間半ほど探しても見つからなかったのでもしかしたら家の近くで怯えているのかも・・・と思い車を置いて一度家の中に入って2-3分してからさあ行こうかとドアをあけたらそこに黒い固まりが・・・何と、アンリだったのです。どこに行っていたのかわからなかったアンリが自分で帰ってきたのです。怪我もせず無事に帰ってきてくれました。情けない話なのですが今の所に引っ越してきて1年半ぐらいでこの辺の地理に詳しくなく今回のことで歩いてみてとても複雑なことがわかりました。散歩も近所のダルメシアンに噛まれそうになってからおもてに行きたがらなくなりこの辺は避けていたのです。いつも親にくっついていて他の人とは絶対に散歩には行かない子なので脱走なんて考えた事がなく、もっとアンリの精神的な事を思ってあげなければと考えさせられました。暗くなっていたので懐中電灯を持って探したのですがこれが意外と役に立たなかったです。家庭用で少々大きめのものだったのですが光が散らばるというか目の前を見るのには良いのですが離れた所は全く見えなかったです。暗い所だとアンリの色はとてもわかりにくいのです。何か良い物があったら教えて下さい。とにかく車に轢かれず怪我もしないで無事に帰ってきてくれてなによりでした。私よりも彼女の方がおりこうかも・・・・何がなんだかわからないうちにいつものアンリのいる生活に戻りやっと落ち着いた感じです。アンリはその時がとても怖かったらしく雨が降ってきたよ〜というと逃げて行ってしまいます。でも、大分落ち着いてきたみたいなのでホッとしています。(甘ったれがよけい甘ったれになってしまいました。)
Escape2(岩手・佐藤紀子さん)2000年9月29日、我が家のやんちゃ坊主、ダンがPM11時に玄関を少し開けたすきに脱走してしまいました。脱走するちょっと前にダンパパが出掛けたんです。ダンはダンパパについていきたくて脱走したと思います(ダンパパは 釣りにいきました)。ノンママはパジャマのままダッシュ、娘達もおなじ夜中なのにダ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン・ダ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン叫びなが走り回ってもダンはどこにもいない。ダンパパの会社まで 行ったかもしれないけど、距離がありすぎる。どうしよう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜小脱走は時々あったけど、今回みたいな事は初めて。嫌〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜な予感。もしも自動車にひかれて死んだらどうしよう。警察、警察、あわてて 電話してしまいました。いろいろ話している間に玄関にぴょこり顔をだしていました。よかったと思ったのも束の間の喜びでした。怒られると思ったんでしょうか、またまた脱走してしまい、おいでと言っても全然戻りもせずかえって距離が離れるだけでした。ダンの好きなクッキーを持っていきましたが全然だめでした。追っ掛けてもにげるばかりでだめでした。そうこうしているあいだに自動車がきてしまい、自動車を追い掛けはじめて、これ又あせりました。ひかれる。大変。どうしようとおもいました。運転手さんもあせったと思います。やさしい運転手さんで安心しました。ダンと 駆けっこして30分してようやくつかまえました。夜中、近所迷惑も考えず道路の真ん中でダンを怒りました。ダンは 悪いことをしたと自分で思っていたのか、怒られても逆らうことなくだまっていました。ノンママは、車にひかれたらどうするの。死んでしまうでしょ。死んだらだめでしょ。危ないことしたらいけないでしょと叱り、鼻を何度も何度も叩いてしまいました。思わず涙がでてきてしまいました。ダンは反抗することなく黙ってノンママの目をじっと見ていました。 自分でも悪いことを したと思っていたんでしょうか、静かでした。家につくまでも静かでした。首輪を捕まえて歩きながら、危ないでしょ、けがしたら大変でしょ、何回も、何回も言い聞かせながら、家にたどりつきました。家につき、水を飲ませ、また言い聞かせ、犬舎にいれました。30分も走り回って疲れたようで、今は吠えもせず眠りにはいったようです。まずは一安心です。でも、またこのようなことがないとは言えないので、いまさらなんですが、遅いかもしれませんが、しつけをし直したほうがいいのかなと思ってます。佐藤家の大事件でした。ダンパパは、釣り行くと言って出掛けたので、今の時点ではこの事件は知りません。帰ってきて聞いたらどんな反応をしめすでしょうか。ノンママは今晩送別会で上機嫌で帰ってきたのに酔いもどっかにふっとんでしまいました。せっかくの微酔気分が、ただただ大声をだしたので、喉が少しいたいです。ダンが無事帰って来たので安心しました。しかし、15分位一人でじゃなかった一匹で何処を歩いていたんでしょうか。こっちのほうがなぞです。皆さん おはようございます。
Escape3(岩手・佐藤紀子さん)2001年8月31日、朝からとんでもない事をしてくれたお馬鹿がおります。それは、我が家のダンです。別名 お馬鹿ダンですが。またも、脱走してしまいました、いつも逃がしてしまうのが買い主(飼い主)ダンパパです。お母さんまた、ダンが逃げた おやつ持ってきてとあわてて起きて おっかけっこです。 せっかくもう少し布団に入っていようと思ったのに、パジヤマ姿で恥ずかしかったが仕方ないと6じ過ぎだと自動車も走り初めてますから自動車の方が恐いんですよ。追い掛けているときにうんちはするし もうとんでもないお馬鹿で 困っています。ダンパパ いい手段を考えついたみたいです。自動車です 運転したら必ず付いてくるとおもいついたみたいです。案の定引っ掛かりました、やっぱりダンはお馬鹿です。今回からはお馬鹿と呼びたいと思います。賛成の方は拍手して下さい。車のドアを開けて ダン行くよと言った 最初はちょっと躊躇したみたいですが、すぐに車に乗りました。途中ノンと乗り我が家まで。帰ってからお仕置きです。顎髭を掴んで目をみながら延々と烏滸ごとの繰り返しです。最後に一発鼻をびしっとたたいてお仕置きは終わりました。朝ご飯抜きにしようと思ったら何時の間にかダンパパがあげていました。いつも 脱走に手を貸し手いるのは ダンパパです。いつも バシャマで走るのはノンママです。
Escape4(東京・平野智子さん)2002年5月24日午後5時頃、次男の小学校運動会を明日に控えママはお弁当準備のため買い物へ子鉄の散歩をお兄ちゃんに頼み出かけて暫くして・・・なーんか雨降りそう?ぐらいの天気だったのですが突然雷がー!!!私は雷なってるとは気づかず呑気に買い物中。お兄ちゃんは必死でビビル子鉄をかばい続けたけど恐怖心からか逃走。自宅方面に向かって姿が見えなくなってしまいました。小雨が時々ぱらつく中公園のワン友達、BDNの皆さんに呼びかけて力をお借りして毎日3回の散歩コースと寄りそうな所、犬の散歩中の一人一人に声かけて警察にも写真持参で説明し・・(帰っておいで〜どこにいるの〜)デジパパさんが心配してわざわざ応援に来てくれる旨連絡頂いて玄関へ下りたその時なんだか懐かしい黒い物体がーーー「こてつ〜きゃぁ〜」涙涙です。辛い過去を乗り越え我が家の仔になって7ヶ月あまり。どんなに心細い思いで帰って来た事か。3時間も近所を走り続けてたみたいです。後になって「すごい勢いで走ってたので捕まえられなかった。」と聞きました。目の前は世田谷道りと環状7号線です。本当に何事も無く自力で戻れて良かった−!!翌日は晴天。楽しい運動会となりました。
Escape5(千葉・岸安伴さん)2002年7月15日、ラディーが車にはねられ、そのままいなくなってしまったのです。19:30頃脱走に気付き、探しに行きました。幸いすぐに見つかったのですが、子供二人を連れてた状態なので、すぐに捕まえられず、興奮したラディーはそのまま道路に飛び出してしまったのです。ラディーをはねた車は大型のワゴン車でノンブレーキではね、そのまま止まる事無く行ってしまいました。パニックを起したラディーは呼んでも止まらず、そのままいなくなってしまったのです。私一人なら追いかける事が出来たのですが、子供がいた状態ではそれも無理で・・・その後実家に子供を預けに行き、母も手伝ってくれて探しました。1時間近く探しても見つからず、その後主人が帰ってきたので、交代して探してもらいました。21時頃主人からTELがあり、散歩コースで発見したとの事でした。帰ってきて体を触っても痛がることが無いから大丈夫かなと思ったら、肩甲骨の間あたりがぼっこり腫上がっていました。急いで病院へ連れて行き、診てもらいました。その腫れは内出血して出来たものでした。他の外傷はないけれど、頭を打った場合は数ヵ月後に出るから気をつけてと言われました。一晩たって変わりはないけれど、元気がなく、心配です。脱走は常習犯なのですが、今回は玄関から堂々と脱走してました。玄関付近の廊下に子供の転落防止用の柵があり、出れないようにいつもはこれを閉めています。(玄関は引き戸で鼻先で開いてしまうほど軽い)今回は姪が遊びに来ていて、帰る際柵を閉めていかなかったのです。私も食事の用意をしていたので、迎えが来ても顔を出さず、奥から返事をしただけでした。多分こんな状況だったので、姪を追いかけて出て行ったんだと思います。結構脱走は子供がらみが多いです。2・3歳児のする事なので、注意して無いといけないのですが、正直目が届きません。でも今回はラディーに対する事だけじゃなく、子供にも関係する事なので気をつけないと。実際子供も2度ほど脱走して、近所の方に保護された事があります。その時は私ではなく、主人が見てたのですが...
Escape6(埼玉・金田圭司さん)2003年3月23日午前10時頃、(*注1) 失踪。当日、朝の散歩(午前7時から午前8時頃まで)から帰り、ご飯を食べ、庭に放されていました。家の者が9時前後に全員出払い、正午あたりに戻ると既に失踪していました。(ビアは、庭・約50u、1階・ガレージ50uを自由に行き来できるようにいつも放されています。)庭には1.5mの高さのフェンスがあり、ガレージはシャッターと扉があり、いずれも閉まっていました。フェンスの角部分に猫が通れるほどの隙間がありましたが、前回ビアが脱走した(前科あり。その時は近所で直ぐに保護された)移行、その隙間は板で蓋をしてありました。その為、ビアは1.5mのフェンスを飛び越えたしか考えられません。(そのような犬には見えませんが)
(*注1):ビアは当日午前11頃、いつもの散歩のコースで目撃されていたことが後で判明しました。
3月23日:失踪後、近所(主に散歩コース)を捜索。
3月24日:ポスター貼り、草加市の保健所、清掃課に問い合せ
3月25日:ポスター貼り。近所(主に散歩コース)を捜索。
3月26日:近隣の市の保健所(吉川、八潮)にも問い合せ。
3月27日:ポスター貼り。近所(主に散歩コース)を捜索。
3月28日:同上
3月29日:小生が、青柳様へメイルで御連絡、ご助言を頂く。
3月30日:BDN会員の八潮市・竹内様、蕨市・岩井様、越谷市・多和田様よりご助言を頂く。
4月01日:週末開け、再度各官公庁へ連絡。
吉川保健所へ9時30分に電話し、3月26日に話しをした同じ担当者が、
出た為、再度詳しく説明をした。
午前11時30分、その担当者さんから連絡があり、「茶と白の毛の長い、鼻の上にシミがある犬を保護した。」との電話連絡がありました。
母親が確認の為、吉川保健所に行き、保護されました。
吉川保健所の担当者の方のお話では、発見場所は、三郷市駒形で、近所の人より通報があり保護に向かったとの事。(三郷市は吉川保健所が管轄との事でした)。
1)母親がビアと再会した際、ビアの首輪はついていましたが、名札(名前、住所、電話番号記載)が外れていました。名札は首輪に通して付けた金属製の物で、人間が故意にはずした以外考えられません。そして、首輪にはビニールのヒモ(梱包などに使われる色の付いたヒモ)が30cm位ちぎれた ようについていました。
2)三郷市駒形は自宅から約8km離れた場所で、その間には外環状道路、一級河川の中川を渡る橋等の障害があり、あの小さな犬が一人で歩いて行ったとは考えられません。
3)恐らく、ろくな物を食べていなかったので、一回り小さくなったように見え、更に悪臭があり可哀想な状態だったとの事。
家を脱走した後、誰かに連れられていたことは間違いないようです。交通事故などにあわず良かったと思っています。
Escape7(三重・吉澤文子さん)2003年5月22日、ビアは、家に誰かがいれば脱走する事もないのですが、家の者が昼間外出すると、脱走したくなるようです。4時半過ぎママの顔をペロペロなめて、起きろコール眠たいママはもう少し寝かせてと、言い布団を被ってウトウトしていたらカツが激しく鳴くので、仕方なく二階からおりてきて、海・かーいと呼んでも側に来てくれないので裏口を見てみると、頭で押したのか戸が少し開いていたので逃走!!これは大変なことになったと感じて、カツと共に自宅付近を探し回ったのですが、姿が見えずこれは遠くに行ったと思い車で探そうとして知り合いの新聞配達員にサークルKの処で見たから知らせに来たと言われすっ飛んでいきました。そこら付近を探しても姿が見えず土井竹林のひろーい草むらや散歩している人達に見たら知らせてと言いつつウロウロしていたら年輩のおじいさんが、見つけてくれました。捕まえようとしてもふざけて遊んでもらっている仕草をして、なかなか捕まえにくかったのですがやっと車に乗せることが出来、自宅に戻ってから好物の食べ物を与えて8時半前にケージに入れ出勤しました。忘れ物をとりに9時半頃自宅に戻ったときいつもは大歓迎して、ワンワン鳴くのに今日に限って大人しくケージの中で尻尾を振ってくれたので、今日は大人しく入っていてね。と言って職場に戻りました(以下略)。