自転車の夜間走行ノウハウ集

通常の軽快車だと小型ダイナモを前輪で回して発電している。

ところがその回転の重さを嫌ってか、夜間無灯火で走っている御仁が跡を絶たない。

「自分の目で周りを見ているから」とな?とんでもない!

その周りが自分の存在に気付かない場合はどうする?

 

<ニアミス例:1996年11月、福岡市東区千早・国道3号線>

車道の通行量が多いこともあり、筆者のMTBは許可された歩道を時速20kmで徐行していた。

前照灯は6V仕様の乾電池式、加えて後方もフラッシュテールを点滅させていた。

生垣のある右カーブだが、ライトが存在すれば200m先でも識別可能だったその状況。

突如50m先に自転車1台を発見。無灯火だ。

減速と同時に前照灯のオン・オフを繰り返し、ライトをつけるよう促すが、反応はない。

3秒後に距離が30mまで詰まったとき、事態が切迫していることに気付いた。

前方の自転車は1台ではなく2台並列、しかも2台とも二人乗りで無灯火!

このままでは回避不能と判断して直ちに停止、歩道の左端にMTBを寄せる。

あまりの衝撃的な出来事に言葉もなかった。

なお事件にはオチがある。

現場は福岡県警察・第1機動隊本部の正面ゲート近く。

周囲を哨戒中の警官が一部始終を見ていたのだ。4人の不届き者がお縄になったことは言うまでもない。

 

プロの自転車選手・壇拓磨さんも福岡市で同様の恐怖を味わったというから、間違いない。

自転車だからこそ夜間の灯火は不可欠なのだ!

では夜間走行のノウハウとはいかなるものか?

 

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