須津渓谷 源流を訪ねて
富士市須津(すど)にある須津渓谷は愛鷹山の位牌岳から呼子岳の稜線を源として大棚の滝から町に流れる渓谷です。シリーズとしてこの渓谷を紹介する特集ページです。
予告編 大棚の滝周辺
落差21m、愛鷹山最大の大棚の滝には駐車場、キャンプ場があり夏にはたくさんの人で賑わいます。
ダイナミックな須津渓谷橋(すどけいこくばし)からの景観は見事です。
天然ヤマメはいた 須津山荘付近
愛鷹山南面の雨を集めた大棚の滝を30分ほど辿ると須津山荘があります。この前後には見事な渓流が存在します。
上流に行くほど水は急になり、岩も大きくなっていきます。
収斂の美 大石より
須津渓谷を守る砂防堰堤の上流から1番目を超えるとゴルジェ帯峡谷となる。愛鷹山南面のあらゆるところから水が集まり、その力となっているのは大石であるかのようである。
この巨石のエネルギーが愛鷹山を支えているのかも知れない。
k奇跡の一滴 割石峠
駿河湾に注ぐ須津川の源は割石峠をはじめ鋸岳、位牌岳にはじまります。その主線をなす割石峠からは一滴のしずくがもたらす数々の生命へのメッセージを感じます。
2012年11月7日現在、すでに東名高架下から須津渓谷大棚の滝途中の法面工事は完了し通行止めは解除されています。
これにより国道1号バイパスから須津渓谷まではおおよそ30分以内で行けるようになりました。(情報提供 亀ブル様)
※… 須津ダム第1号堤の手前は6月の台風4号により大規模な土砂崩れが発生しており現在でも処置はされておりません。
大雨の後などは大変危険ですので無理をしないでください。
※ 須津渓谷 源流を訪ねて今後の予定 ※
● 序章 大棚の滝周辺 (公開中)
● 巨大天然ヤマメはいた 須津山荘周辺 (公開中)
※ 次号特集予定 冬の愛鷹山
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