10万年前からは背後北側現富士山方面にその活動を移し、水塚、西臼塚などの小山を生成、富士山の大成層活動へとバトンタッチされていった。
旧山体を現在の愛鷹山と比較
愛鷹山は現在位牌岳から富士市大棚の滝方面まで大きく崩壊している。
この崩壊度合いから考えて旧山体は南西方面に大きく口を開けた噴火口が存在したのではないかと推測する。この噴火口の崩壊からバランスが崩れ旧山頂直下にある鋸岳を中心点として散開していってのではないか。
山体の重量の多く掛かった南側に対して北側には比重が少なく、現在の最高峰越前岳を残す形となった。
注意…写真は実際の写真を合成していますがあくまでイメージです。
「あしたかやまに乾杯」 愛鷹山イメージソング
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