(筋肉と脂肪細胞のなわばり争い)・・・・・・・筋肉の上には、皮下脂肪(脂肪細胞)があります。つまり、脂肪細胞は、筋肉と皮膚に、サンドイッチのようにはさまれているわけです。ここで、もし、筋肉が縮んだらどうなるでしょうか?。筋肉が縮んだ分、すき間ができますので、いままで、筋肉におさえつけられていた、脂肪細胞がのびのびと、大きくなれるというわけです。ちかごろ、あなたの腕、ブニョブニョの脂肪が大きくなっていませんか?それは、ひょっとしたら、腕の筋肉が小さくなったせいかも・・・・・・・・。
人体の脂肪細胞の数は、180億個以上あります。
親と子は、脂肪の付く場所が似るようです。
コーヒー,紅茶などにふくまれる、カフェインやウーロン茶にふくまれる、ポリフェノール,唐辛子にふくまれるカプサイシン,ニンニクにふくまれる、アリシンなどは、脂肪細胞内の脂肪を分解して、血中に放出する働きがあります。ただし、せっかく血中に出た脂肪も、運動してエネルギーとして、消費しなければ、また、体の中に吸収されてしまいますので、運動(この場合は、無酸素運動)もしっかり、行ってください。
(マイタケのダイエット効果)・・・・・先日、みのもんたの「おもいッきりテレビ」で、マイタケに、脂肪を減らす効果があるというような事を、やっておりました。マイタケを1日30グラムほど、軽くゆでて、夕食に食べるといいそうです。ただ食べるだけで、1ケ月でウェストが5センチ縮んだとかいってましたが、ほんとかなあ?ちょっと私には、わかりませんので、興味のある方は、ためしてみては、いかがでしょうか。
体脂肪を減らす運動
体脂肪を運動によって減らすためには、心拍数が一分間に110から130回ぐらいになるような、軽めの運動(ウォーキング、水泳、その他)を最低30分、週に4日ぐらいは行う必要がありそうです。
油とダイエット
テンフ゜ラやから揚げをする時、体重の増加を気にしている人は、普通の油より、中鎖脂肪酸入りの油を使用した方がいいようです。普通の油は、体の中で脂肪に変わりやすいのにたいして、中鎖脂肪酸は肝臓でエネルギーに変わりやすいので、普通の油よりは、太りにくいと言えそうです。ただ、油は、他の食品に比べてすごくカロリーが高いですので、取りすぎには、十分注意が必要です。いくら中鎖脂肪酸でもとりすぎれば、やはり、太ります。
体脂肪の働き
脂肪はよく悪者扱いされます。確かに、たくさんの、体脂肪は、健康によくありませんが、体脂肪が少なすぎるのも、又健康によくありません。体脂肪が少なすぎると、胃腸障害や免疫力の低下をまねいたりしますし、女性では、生理不順や無月経になる事もあります。適正な体脂肪率は、女性で25から30パーセント、男性で20から25パーセントぐらいと言われています。