今度は当果樹園で栽培されているもの以外で、
りんごの品種をあげていきます。
種類が本当に多いので、詳しいことがわからないものは
名前だけの紹介になっています。
(このページもいずれは画像を入れたいです)
極早生種(ごくわせしゅ)8月に最も早く収穫する品種。代表的なりんご… きざし、ビスタベラ、ラリタン (黄色品種) 祝 早生種(わせしゅ)8月中旬から9月にかけて収穫する品種。代表的なりんご…あかね、秋映、きたかみ、さんさ、つがる、ひめかみ、紅はづき 中生種10月頃収穫する品種。代表的なりんご… あかぎ、ガラ、北の幸、紅玉、ジョナゴールド、新世界、スターキング、世界一、高嶺、はつあき、ハックナイン、北斗、恵、レッドゴールド、陽光 (黄色品種) 王鈴、ゴールデンデリシャス、東光、陸奥 晩生種11月頃収穫する品種代表的なりんご…印度、国光、ふじ (黄色品種) 王林、金星 ここまでは収穫時期でりんごを区別しました。 ここからは一般的なりんごとは少し違うりんごです。 クラブリンゴ類果実の小さいりんご。鉢植えにして鑑賞したり、果実酒にしたりする。この仲間には、花を鑑賞する目的で改良された「フラワリング・クラブアップル」という種類もある(ハナカイドウやバン・エセルタインなど) 代表的なりんご…アルプス乙女、コピロワアシク、ドルゴクラブ、姫小町、リスロッテ カラムナー・タイプ(バレリーナ・タイプ)枝が伸びず、まっすぐな幹の周囲に葉と果実がつくタイプ。果実の品質はあまりよくないが、改良がすすめばわい化栽培された木のように省力化につながりそうである。現在は庭木などで楽しんだりしているようである。代表的なりんご…バレリーナ、ポルカ、ボレロ、ワルツ(舞曲に皆ちなんでいるのはその外見のせいか) <参考文献> 「日本大百科全書24」 小学館(1988) 「りんごのほん」栗田哲夫編著、和広出版(1983) 「果樹を楽しむ」小林祐造著、信濃毎日新聞社(1994) 「果物の博物学」渡辺俊三著、講談社(1990) 「果物はどうして創られたか」梅谷献二・梶浦一郎著、筑摩書房(1994) 「果樹全書 リンゴ」農文協編(1985) 「昭和農業技術発達史第5巻 果樹作編/野菜作編」農林水産省農林水産技術会議事務局 社団法人農産漁村文化協会(1996) |