欠けたグラス等修理の注意事項

グラスのチップ等の修理は、以下のポイントに注意・ご留意下さい。出来ない場合も。

・ガラス会社によって、材質が色々である事や、キズの状態等、修理は個別の状況によります。

・ヒビの場合やグラスが薄い場合は。、修理が難しいです。出来ない場合や、大きく高さが減る場合もあります。

・ガラス相手だけに、輸送中あるいは作業中の不慮の可能性があり、
割れてしまう可能性も完全には否定はでません。その際の保障は出ません。

以上、ご了承の上、お問合せ下さい。

・瞬間接着剤(アロンアルファーなど)で接着しないで下さい。
→糊と同様、加工時に問題になる有る場合が有ります。

・パッキンなどで梱包してお持ち下さい。
→お持ちになる場合、発送される場合ともに、安全対策に。そして、発送頂く場合はワレモノ注意でお願いします(^_^)/

・メチャメチャに壊れてしまったもの。
→カットグラスの技法ではどうにもなりません。溶かしてでも!という方は、ホットワークの吹き工房へ。

・ヒビ(ビリ)が大きいもの
→ガラスに入ったヒビ(ビリ)は、一度入ってしまった後は、広がっていくだけです。
止める為にバッサリ切断という事も考えられますが、パッカリ割れてしまう事もありますので難しいです。

・二つに割れてしまったもの
→これもカットグラスの技法では出来ません。ガラスの接着を得意とする方に当たっていただくしか。

・傷の位置が悪いもの・ガラスの形が特殊なもの
→ある場所を直そうとすると、別の場所に工具が打つかってしまう特殊な形状や、傷の位置が作業上難しいものは直せません

・ガラスが白く曇ってしまっている部分(ウォータースポーット)
→水とガラスが反応して出来るウォータースポットの部分については、磨いてもどうにもなりません。

・ステンドグラスの修理
→専門業者を探してみてください。

・安く買いなおせる物。　
→手間がかかる物なので、お得に買い直れるのも方法です。

・どうしても割れてほしくない物
→作業には細心の注意を払います。
しかし、作業中・あるいは輸送中に割れてしまう可能性も完全には否定はでません。
破損保険は当方では取り合いがおりません。相手がガラスの為、どうかご理解くださいm( __ __ )m

・とても薄いグラス
→削る際には摩擦が多少発生してしまいます。
あまりに薄いものだと、低くする段階や面を取る段階で、パリって割れてしまう場合がありますので、ご考慮ください。

・値段を掛けたくない物
→作業に比例してどうしても値段かかかります。

・傷の沢山あるもの
→すべて直すと大変な手間になってしまいます。その為、直す所の取捨選択が必要になります。