ネギぼう冒険記 11章

 

無事、ポケモンリーグセキエイ大会で殿堂入りを果たしたネギぼう達。

 

ネギぼう「なぁ、俺たち本当に殿堂入りしたんだよな?」

ブラウン「うん。そうだけど。」

ネギぼう「なんか思ってたより簡単だったからさ。それにこれから何をするかもわかんないし。」

ブラウン「うーん・・・それもそうだな。オーキド博士にでも聞いてみるか。」

 

ブラウン「こんちわーっす!」

オーキド「おお、ブラウンか。この前の戦いは見事じゃったぞ!それで、何のようじゃ?」

ブラウン「いや・・・その・・・殿堂入りを果たしたらなんか目標がなくなっちゃって。」

オーキド「何じゃと?カントーのチャンピオンともあろう者が。そのくらい自分で見つけるもんじゃ。」

ブラウン「そんなこと言われても・・・あれ?博士、メールがきてるよ。」

オーキド「ん?えーと何々・・・『伝説のポケモン、ファイヤー、サンダー、フリーザー。今度ハナダ洞窟まで調査に行きます』。」

ブラウン「伝説のポケモン?ハナダの洞窟!?」

オーキド「ハナダの洞窟?ハナダシティのすぐ近くにある洞窟じゃよ。昔から何かがあるといわれてるんだが・・・」

ブラウン「伝説のポケモンもその洞窟に?」

オーキド「それはまだわからん。生息するポケモンが強くて、リーグのチャンピオンしか入ることを許されないんじゃ。」

ブラウン「ということはオレも入れるの!」

オーキド「うむ。じゃがまだ調査が進んでないのじゃ。もしかしたら危険な目に遭うかもしれないし・・・」

ネギぼう「おもしろそうだな。行ってみようぜ!」

ブラウン「おう!さっそく出発しよう!」

オーキド「くれぐれも気をつけるんじゃぞ!」

ブラウン「わかってるよ。じゃ、行って来ます!」

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というわけでハナダの洞窟へ。

ネギぼう「へ〜。町の近くにこんな大洞窟があるとは。」

ブラウン「気をつけろよ。何が出てくるかわかんないから・・・おおっと!」

野生のゴルバットが飛び出してきた!

ネギぼう「さっそく出てきたか!居合い切り!」

ゴルバットは倒れた。

ネギぼう「いきなりゴルバットか。こりゃ何が出てきても不思議じゃないな。」

 

ここは洞窟最深部。

ネギぼう「・・・何か見慣れないポケモンがいるぞ・・・」

ブラウン「・・・図鑑にも載ってない。まさかあれが!?」

ネギぼう「伝説の鳥ポケモン・・・には見えないが。」

ブラウン「でも図鑑に載ってないと言うことはかなり珍しいポケモンであることに変わらないぞ!」

ネギぼう「よし、さっそく勝負だ!剣の舞!」

謎のポケモン「・・・」

謎のポケモンはバリアーを張った

ネギぼう「居合い切り!」

バリアーにはじかれてあまり効いていないようだ。

ブラウン「ネギぼう、バリアーごと切り裂くんだ!」

ネギぼう「そうかなるほど!切り裂く攻撃!!」

バリアーも、クリティカルヒットした切り裂く攻撃で無力化された!!

ブラウン「いまだ、いけっモンスターボール!」

ネギぼう「おいおい、モンスターボールなんかで捕まるのか?」

ブラウン「あいにくこれしか持って無くて・・・」

ネギぼう「まったく、肝心なときに・・・」

モンスターボールの動きが止まった。

ブラウン「ほら、ちゃんと捕まっただろ。」

ネギぼう「・・・・・・とにかく、ここにはほかに珍しいポケモンはいないみたいだな。早く帰ろうぜ。」

ブラウン「それもそうだな。はい、おいしい水。」

ネギぼう「おいおい、どうせ出るんだからポケセンで回復すればいいじゃないか。」

ブラウン「わりぃ、穴抜けのひも忘れた。」

ネギぼう「またか・・・」

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というわけで歩いて地上に帰還。空を飛んでオーキド研究所へ。

ブラウン「ただいまーっ!」

オーキド「おお、帰ってきたか!それで、何か捕まえられたか?」

ブラウン「それが、見たこともないポケモンが・・・」

ブラウンは、さっき捕まえたポケモンを見せた。

オーキド「むむっ・・・これは・・・まさか・・・ミュウツー・・・なの・・・か?」

ブラウン「ミュウツー?そういえばどこかで聞いたような・・・」

オーキド「グレンの研究員が遺伝子改造で作り出したと噂される最凶のポケモンじゃ。まさか本当にいたとは・・・」

ネギぼう「あの怪しげな日記にあったやつか。」

ブラウン「でも伝説の鳥ポケモンは見つからなかったよ。」

オーキド「気にすることはない。そのポケモンたちもカントーでたくさん目撃例があるのじゃ。そのうちきっと見つかるはずじゃ。」

ブラウン「よし!それならさっそく探しに行こう!」

オーキド「あまり無茶するでないぞ。」

ブラウン「わかってるよ!じゃ、行って来ます!」

 

ネギぼう「・・・なぁ・・・ブラウン・・・。」

ブラウン「何だ?」

ネギぼう「・・・オレ、旅に出ようと思うんだ。」

ブラウン「旅!?何を急に言い出すんだ?」

ネギぼう「伝説のポケモンのことなんだけど、まだまだこの世界にはオレの知らないものがたくさんあるなって思って。
      おまえに引き取られなきゃ、狭い草むらとその周りしか知らなかっただろうし。」

ブラウン「・・・・・・そうか。旅・・・か。もう会えなくなるかも知れないけど元気でやれよ!」

ネギぼう「おまえもな!それじゃオレはもう行くぜ。じゃあな。」

ネギぼうは空のかなたへ消えていった。

ブラウン「さよなら・・・ネギぼう。」

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ネギぼう冒険記 完

あとがき