ヒストリアカップ3rd オフレポート

概要

2017年5月14日に行われた、ゴールドさん主催の初代VC対戦オフ会(詳細)。
前回前々回同様、ルールはニンテンドウカップ97で行われる。奇跡の3回目開催には大感謝である。

過去のオフレポートはこちら→第1回第2回

「かける」のパーティ紹介

ポケモン Lv
ラプラス 53
サンダース 53
ケンタロス 51
ルージュラ 51
マルマイン 51
ナッシー 51

前回の55-50構成を51-53のハーフエース構成に変更。
性質の全く異なるダブルエースで揺さぶりをかける、というコンセプトは同様に、よりメタを意識した形。
前回中途半端な位置づけだったフーディンのかわりにナッシーを投入した形。

メンバー詳細

能力値の()内は個体値、技の+はポイントアップの使用回数を意味する。
悪あがきに備えて、物理技の有無を問わず攻撃の努力値は完全にしてある。
個体値は16進数表記(F=15)。

ラプラス(リンコ)Lv53
選出率:0/6

HP 249 (E)  
攻撃 140 (B) 10万ボルト(+3)
防御 132 (9) 吹雪(+3)
素早 117 (F) 眠る(+3)
特殊 151 (C) 影分身(+3)

新規育成。
前回は眠るの代わりにのしかかりだったが、今回は素直な構成に。
しかしながら、なんと本戦では一度も選出機会がなかった。

サンダース(ジンジャー)Lv53
選出率:5/6

HP 181 (F)  
攻撃 118 (B) 10万ボルト(+3)
防御 103 (1) のしかかり(+3)
素早 192 (F) 影分身(+3)
特殊 170 (F) 眠る(+3)

第1回目のときに育てた暫定個体を流用。技だけ調整。
ミラーは減ったが、のしかかりは対ダグトリオに絶妙な働きをした。

ケンタロス(ぎゅうた)Lv51
選出率:3/6

HP 183 (E)  
攻撃 152 (D) のしかかり
防御 139 (5) 踏みつけ
素早 164 (F) 吹雪(+3)
特殊 122 (E) 破壊光線(+3)

新規育成。
ミラーにおける凍結合戦はもちろんLvが高いほうが有利。
とはいえ互いに打ち合った場合の凍結成功率は27%と20.79%であり、高Lvでも凍る危険はやはり大きい。
低レベルなら定番構成より踏みつけだと思っていたが、いまいち使用機会はなかった。

ルージュラ(ビエネッタ)Lv50
選出率:5/6

HP 174 (F)  
攻撃 97 (9) サイコキネシス(+3)
防御 82 (9) 吹雪(+3)
素早 149 (F) 悪魔のキッス(+3)
特殊 149 (F) 影分身(+3)

前回・前々回からの流用。
ミラーにおいて先制で悪魔のキッスを当てられるのは大きい。
前回はほとんど使わなかったので、今回は強気に繰り出してみることに。

マルマイン(チャップス)Lv51
選出率:2/6

HP 165 (B)  
攻撃 103 (F) 10万ボルト(+1)
防御 112 (4) 身代わり
素早 195 (F) 電磁波
特殊 127 (9) 大爆発

前回・前々回からの流用。
マルマインミラーでは先に麻痺を入れられるほうが強い!と踏んだ。
物真似はあまりにもギャンブル性が強かったので差し替え。

ナッシー(タタタエ)Lv51
選出率:3/6

HP 204 (E)  
攻撃 149 (F) サイコキネシス(+3)
防御 139 (F) 痺れ粉(+3)
素早 108 (F) 眠り粉(+3)
特殊 168 (4) 眠る(+3)

新規育成。

名前の「タタタエ」は、個体値をカタカナで表現した暫定ネーム
(「0=ア」として、五十音順に「F=タ」までを当てはめる、つまり「タタタエ=FFF4」である)。
変更するつもりだったが名前を変更できる環境を消してしまった。
本来は「ナパーム」とかのいかにも爆発しそうな名前でブラフをかける計画があった。

対戦記録

予選リーグであるカメックスブロックの面々との対戦の記録。
自分のポケモンは赤い太字、相手方のポケモンは緑の太字で表記。
ターン経過については完全にメモっているわけではないので省略している部分もある。

VS.くぼっちさん

ポケモン Lv
エレブー 52
ブーバー 52
ポリゴン 52
ストライク 51
カイロス 51
プテラ 51

見たこともないポケモンばかりが登場。とりあえず電気の通りがよいのでマルマインエレブーを同時起用。
あとはケンタロスを入れておけば対処できるだろう。

初手マルマインに対してブーバー。とりあえず電磁波で様子見するとあちらは怪しい光。
次のターン、こちらは自傷、あちらはプテラに入れ替え。10万ボルト一撃で倒す。
続いて出てきたエレブーに電磁波を当てるが、あちらも電磁波。次のターン、大爆発で共倒れ。
残るブーバーに対してこちらはケンタロス
踏みつけ3発で倒す(1ターン目相手は怯み、2ターン目は大文字ミス)。

感想:マルマインの10万ボルトと大爆発で一撃で倒せたが、努力値が入っていればそうはいかなかったはず。
珍しいポケモンを相手にできた数少ない機会だったので、しっかり育ててきて欲しかったなぁというのが本音。

VS.ルイピカさん

ポケモン Lv
フーディン 53
ケンタロス 53
ラプラス 53
ナッシー 51
ルージュラ 51
サンダース 51

こちらと同じハーフエース構成、しかしあちらはトリプルエース。
あまり深く考えず、「お手本の選出」といわれたサンダースルージュラナッシーで挑む。

初手はサンダースミラー。こちらのほうがLvで勝るので強気にのしかかりで攻める。
運よく麻痺が入るが、あちらの電磁波でこちらも麻痺。次のターンものしかかりを使おうとするが痺れ、あちらは砂かけ。
次のターン、こちらはナッシーに入れ替え。あちらは10万ボルト。
サイコキネシスを撃つが、あちらもナッシーに入れ替えてきた。運よく急所&特殊ダウン。
眠り粉を使うが、先に自分から眠られてしまった。
次のターン、こちらはルージュラ、あちらはサンダースに入れ替え。
すかさずこちらはナッシーに入れ替え。あちらは2ターン続けて痺れ、サイコキネシス2発(またも急所&特殊ダウン)でサンダース撃破。
次に出てきたのはケンタロス。ここは居座って痺れ粉を使う。
吹雪が飛んでくるかと思いきや、入れ替え読みかのしかかりを使用。無事に麻痺が入る。
続くサイコキネシスはナッシーで受けられる。
とはいえ既に眠っているのでルージュラに入れ替え。攻撃する暇も無く吹雪2発でKO。
最後のケンタロスは確実にサイコキネシスでダメージを与える。またも運よく特殊ダウン。
のしかかりで倒れるが、こちらのサンダースで確実に止めを刺せた。

感想:サイコキネシスの追加効果がやたらと出た。なんと、とどめを刺さなかった4回中3回。
相手方にはナッシー以外にエスパーがいないのでサイキネが通りやすく、そのナッシーを早々に自分から眠らせたのは大きい。
ルージュラを先にちらつかせたことで、こちらのナッシーと対面したケンタロスにのしかかりを使わせたのも大きなポイント。
運にしても読みにしても、かなりこちらに都合よく運んだ試合といえる。

VS.としひこさん

ポケモン Lv
ダグトリオ 52
パルシェン 52
ケンタロス 52
フシギバナ 51
スターミー 51
サンダース 51

同ブロックになった時点で覚悟した、このパーティが苦手とするダグトリオ使いのとしひこさん。
こちらもスピード勝負を挑む。初手マルマインサンダースという堂々の電気2体。あとは一か八かの逆転狙いのルージュラだ!

マルマインに対していきなりダグトリオが登場。
ここは爆発したいところだが、ぐっとこらえて身代わりで様子を見る。あちらはパルシェンに入れ替え。ですよねー。
とりあえず電磁波。あちらは殻で挟むもミス。これは大きい。
次のターン、ダグトリオを警戒しつつも10万ボルト。あちらはサンダースに入れ替え。
再び電磁波。あちらは居座って影分身。次のターンに大爆発でさっさと自主退場。命中するも倒せなかったのは計算どおり。
サンダースを繰り出し、影分身で様子見。あちらは砂かけを使用するがミス。
のしかかりで止めを刺すとダグトリオ登場。無傷かつ分身1積みでの対面だ!
のしかかりがいきなり急所に当たる。あちらは身代わり。
次ののしかかりで身代わりを一撃で破壊。あちらは影分身。
次ののしかかりが命中してダグトリオ撃破。続くパルシェンも10万ボルトで確実に仕留める。

感想:53サンダースののしかかりは、52ダグトリオを確定4発で倒せる(平均で約30%のダメージ)。
殴りあうのは一見無謀に見えて、急所か麻痺を引けば、そうでなくとも回避率に差を付けた状態で対面すれば十分勝てる。
リスキーではあったが、見事にそれを実証した試合である。

リンク:としひこさんのオフレポート

VS.鷹さん

ポケモン Lv
フーディン 55
ラプラス 55
マルマイン 50
サイドン 50
ルージュラ 50
ケンタロス 50

フーディン対策にナッシーを入れる。ケンタロスルージュラはLv差で有利になれるのでミラー狙いで同種を。
一度はやってみたかったエース抜き選出を自然な形で採用した試合。

初手はお互いにケンタロス。鷹さん曰く「考え得る最悪のパターン」とのこと。
吹雪の打ち合いは先制したこちら側が初手で凍結させるという形。
これで天敵が消えたので、すかさずルージュラに入れ替える。あちらもフーディンに入れ替え。
身代わりを使うも、悪魔のキッスが命中。そのまま吹雪3発で撃破(3発目は急所!)。
続いて出てきたルージュラも悪魔のキッスで眠らせ、すかさずケンタロスに入れ替え。
すぐに目覚めてしまったが、踏みつけ(怯まなかったが、相手の悪魔のキッスが外れ)→破壊光線で倒す。
残るは凍ったケンタロスのみなのでギブアップ。

反省:ミラー対策のレベル配分が最高に上手く回った例。
悪魔のキッスの命中についてもやたら運が良かった試合。

VS.しもべさん

ポケモン Lv
ダグトリオ 55
ラプラス 55
ファイヤー 55
フシギバナ 50
スターミー 50
サンダース 50

またもや55ダグトリオ、しかしそれとフシギバナ以外はサンダースでどうにかなりそう。
先鋒はケンタロスラプラス対策にルージュラがいれば割と安心だ。

あちらの初手はファイヤー。とりあえず吹雪を撃つしかない。
1ターン目に高速移動を使われるが、2ターン目に炎の渦が外れ、こちらの吹雪で凍結。
すかさずルージュラに入れ替えると、あちらはフシギバナに入れ替え。影分身を1度積んで攻撃をかわし、吹雪急所で撃破。
あちらの最後はスターミー。吹雪で凍結を狙うが身代わりでかわされる。
次のターン、お互いに毒々と悪魔のキッスがヒット。こちらはケンタロスに入れ替え。
身代わり型なら吹雪がなさそうなので強気に攻めるが、麻痺すら入らずに毒で倒れる。
こちらはサンダースを繰り出す。持久戦ならPP的にこちらのほうが有利だろう。
(こちらは10万ボルト24・のしかかり24・影分身24・眠る16で合計88、
あちらは小さくなる32・身代わり16・自己再生32・毒々16で合計96だが、こちらは眠ってターン消費できる)
とりあえず分身を積んで、身代わりが出ている時はのしかかり、消えたら10万ボルトを使う。
ファイヤーの処理はいざとなったら毒を食らったルージュラでもどうにかなるのも有利。
スターミーの毒々がこちらに当たって眠れるようになった時点でほぼ勝利確定。
結局10万ボルトで普通に倒したような覚えがあるが。

反省:1ターン目にスターミーが出ていたら危なかった。恐らくルージュラに入れ替えただろうがそこから展開されてしまう。
それにしても「ファイヤーを活躍させる」というコンセプトからの構築としては非常に完成度が高いパーティだと、後の会話で改めて気付かされた。

リンク:しもべさんのオフレポート

VS.ゴールドさん

ポケモン Lv
ケンタロス 55
ラプラス 55
サンダース 55
マルマイン 50
ナッシー 50
ルージュラ 50

予選リーグを全勝で突破し、3回目にして初の決勝進出!
ゴールドさんのパーティはLv配分以外は全く自分と同じで、今大会において最も意識した仮想敵である。
選出としては、ミラー対決で圧倒的に優位に立つルージュラナッシーがまず決まり、
エースはこの2体と相性の良いサンダースに決めた。

(※長期戦につき記録が曖昧な部分がある)
こちらの初手のサンダースに対し、あちらはルージュラ
とりあえず影分身で様子見すると、あちらはナッシーに入れ替え。
様子見でもう1回分身、痺れ粉ミス。やはり様子見で10万ボルト、こちらは麻痺の追加効果を引き、さらに相手は痺れて動けない。
居座る意味もないと判断してルージュラに入れ替えるとここで痺れ粉が命中。
影分身を使うとあちらもルージュラに。この時点では「麻痺して眠らないからこちらが有利」と判断してしまったが…
1ターン目、あちらのルージュラの影分身に対して悪魔のキッスがヒット。
寝ている間にひたすら攻めるが、サイコキネシスが5回中3回もミスする。
起床後はお互い影分身を積み、お互いのサイコキネシスのPPが切れるほどの長期戦に。あちらはラプラスに入れ替えてきた。
この時点で相手の手持ちが割れ、サンダースがいないことが判明したのでナッシーを消費することに。
受け出しからの痺れ粉→サイコキネシスで少しでも損害を与える(凍らなくて良かった)
ここでこちらがサンダースを出してもどうせ入れ替えられるのでルージュラを出すが、結局意味の無い行動だった。
結局、10万ボルトの受け出しでサンダースを出すものの、当然ナッシーに入れ替えられてどうしても突破できず。
PP戦を挑もうにも入れ替えられてしまう。とりあえず分身で粘るが、サイコキネシスで特殊を下げられ、
ついルージュラに入れ替えて捨て出ししてしまう。思えばこの時点で敗北確定していた。
特殊をリセットしたものの、既に眠った状態でサイコキネシスに耐え切れるわけがなく、それなら居座ってチャンスに賭けるべきだった。

反省:あちらのエースのラプラスに対してサンダース、残る2体はLvで勝るルージュラナッシー。選出だけ見ればこちらが有利。
だが蓋を開けてみれば、こちらの突破力に限界があり、受け出しサイクルに非常に弱かった。
ルージュラの後ろのラプラスナッシー」というのは、サンダースルージュラの二軸に対して非常に強い。
個々の相性だけ見て前提を見通せなかった故の敗北といえるかも知れない。
それにしてもミサイル針サンダースが欲しくなった。もともと電磁波の代わりにのしかかりを入れていて、
のしかかりはミラーを除けばダグトリオを自力で倒すためのものなので、そこを他のポケモンに任せれば十分有用な選択肢となりうる。
地面が減った環境において、サンダースを止められるナッシーを突破できるのは非常に大きいのではないか。

リンク:ゴールドさんのオフレポート