GLN(GREEN & LUCKY NET)からこんにちは
大湯環状列石:@どこからやってきたのか?

△こんもり山探訪
 
 伝説や歴史に登場する山、例えば近くに見える茂谷山、黒森山、皮投岳、 五ノ宮嶽、八森、三ノ岳、水晶山や大森山(大盛山とも)などは、25,000 分の1の地形図で容易に見つけることが出来る。
 
 ところが、ここで指摘したいのは、これらの山々よりも低くて小さい、い わゆる「こんもりとした小山(森とも)」で、地域的に重要な意味を持って いると思われるものについて、列記(左回り)してみたい。
 
01 湯瀬神明社:240m
02 笹森稲荷神社(大里):190m
03 柏木森:267m
04 西町の山(萬松寺の後):160m
05 軍森:206.6m
06 黒又山(本宮神社):280.6m
07 鹿倉館:240m
08 上折戸長斎館:280m
09 鳥越高寺山(高寺山神社奥宮):332.5m
10 亀田山:295.9m
11 男神:238.5m
12 女神:235m
13 土筆森:285m
14 高寺山:303.7m
15 新山(海沼館):250m
16 森ケ崎:240.6m
17 赤石山(神楽平):291.3m
18 長牛館(八幡神社):230m
19 三ケ田古四王神社:210m
20 長嶺八幡神社:200m
 
 これらのこんもり山の麓には、必ず集落が形成されている。こんもり山は、 大湯環状列石に係わった人々やその他鹿角の人々に対して、どのような役目を 果してきたのであろうか………
(H18.02.12)
  次へ進む   バック