神楽舞第二番目「地舞」 地とは、天地の地、地を主宰する神、地神のこととされている。 地舞とは、お湯立て神事が滞りなく斎行されるよう、そこの地神を鎮め 奉るために九字を切って舞い納められる。 舞の曲と、舞い方の基本は御幣舞と同じである。舞人は似鳥明雄である。 舞の前後には、御前に正座して拝礼する。 続いて、舞処の中央に進み出て直立し一礼する。 一度目は九字の刀印を結び、すなわち右手の人差し指と中指の二本の指 を真っ直ぐに伸ばし、前方上空に差し上げて宙、すなわち空中を切って右 回りに舞い廻る。左手は腰に置く。次に左手で刀印を結び前方上空に差し 上げて宙、すなわち空中を切って左回りに舞い廻る。右手は腰に置く。こ れを三回繰り返す。 二度目は、両手を合わせて外縛印(または外師子印)を結び、宙、すな わち空中を切って右回りに舞い廻る。次に左回りに舞い廻る。これを三回 繰り返す。 三度目は、両手を合わせて内縛印(または内師子印)を結び、宙、すな わち空中を切って右回りに舞い廻る。次に左回りに舞い廻る。これを三回 繰り返す。 舞を納め終わると一礼する。 |