十七、釉薬調合メモ @調合した粉末の釉薬一キログラムに水一キログラムを混ぜる。 A白色系乳濁剤として、酸化錫・イス灰・骨灰などがある。 B貫入(ひび割れ)防止には、酸化錫・アルミナなどを入れる。貫入は粘 土と釉薬との収縮率の違いによって生ずる、また全てのやきものには、 目に見えない貫入が入っているという。貫入の代表的なものとして萩焼 があり、青磁のときはわざと貫入を作ることもある。 Cちぢれとは作品の一部に釉薬が掛からない形で焼成されることで、こ れはアルミナが不足しているとされる。 Dピン孔とは、作品の表面の所々に小さい孔が空いているもので、これ は長石が厚いために発生するという。 E釉薬同士は、下絵の具同様、原則として混ぜてはいけない。 |