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鹿角市文化財保護協会「上津野」NO.31

六、 陶芸用粘土
 陶芸に用いる粘土は粘りがあるが、弾力性はない。大方の窯元では、
その土地の土と、市販の粘土とを混ぜて用いている。
 粘土は焼くと隙間が出来る、これは粘土の中のバクテリアや不純物が
燃えてなくなるからである。したがって土器など八〇〇℃程度で焼いた
素焼きのものは、小さな隙間が無数にあるので水が漏れる。この隙間が
あることで、素焼きした作品に釉薬を掛けると、いわゆる乗りが良くな
るので、陶芸では素焼きをすることが普通となっている。
 なお、作品が焼成されて出来上がると、一〇〜一五パーセント収縮す
るので、作るときはこのことを念頭におく必要がある。
手ロクロと粘土
手ロクロと粘土

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