五、 陶器(やきもの)と磁器(せともの)との違い 陶器と磁器の違いの概略を述べる。 陶器は粘土で出来ており、仕上がりは「大胆に、ぼってりと、温もり のある」ことを志向する。粘土は当然にして「ゆがむ、薄く出来ない、 不純物が入っている」からである。焼成温度は1250℃前後である。 磁器は石の粉を用い、出来具合は「端正に、繊細に、冷たい感じ」が する。焼成温度は1300℃以上である。