MI10045 宮野平のオジナオバナ 鹿角市指定無形民俗文化財 昭和61年1月16日指定 所在地 鹿角市十和田大湯字宮野平 所有者 宮野平自治会 宮野平のオジナオバナも彼岸の入り、中日、終シメの3回行われていたが、昭和30年代 に中断、58年に復活したが、現在は中日だけ行われている。なお、当時はオジノバナと いわれていた。 この日、夕方になると藁ワラや麻幹オガラ、小屋掛の材料を持って近くの田圃に集まり、 藁小屋を作り、午後8時頃になると小屋に点火し、火の手があがると、子供達は小屋を 取り囲んで、大声で次のように唱える。 彼岸の入り:「オジノバァー、明かりの宵に、団子背負って、来とらえー来とらえー」 中 日 :「オジノバァー、明かりの宵に、団子背負って、見とらえー見とらえー」 終彼岸 :「オジノバァー、明かりの宵に、団子背負って、行っとらえー行っとらえ ー」 [詳細探訪・画像表示] 年中行事[お爺なお婆な] |