食べて効く 〔ほ〕 ほうれんそう ほうれんそうには清血の効があり、貧血、痛風に大効がある。 ほうれんそうにはアクと云われる蓚酸シュウサンが微量に含まれているので、たっぷりの熱 湯で、さっと茹でて、冷水にとって軽くしぼって食して下さい。 アクを抜かずに多量に食べると、蓚酸がカルシウムと結合して排泄されるので、体内 のカルシウムが減って血液を酸性化させたり、骨成分が少なくなったりする。また、蓚 酸とカルシウムが結合したものが蓄積されると、膀胱や腎臓に結石を作りやすくなる。 …貧血・腎臓病・消化不良・便秘・にきび・皮膚の過敏症・痛風・リウマチ…[次へ進む] [バック]