ここでは、ゲーム・アニメ・コミックス等での描写をもとに、ポケモン世界の生態系・食料問題などについての考察をしていきたいと思います。
やさしいにほんごのページは、こうじちゅうです。
わ〜たしの記憶が正しければ(<をい)いまだかつて、少なくとも、アニメには、ポケモン以外の陸上生物が登場したことはない。 この世界の生態系は、いったいどうなっているのか?
ライチュウ等の図鑑説明(「へたにさわるとインドゾウでもきぜつする」)などを見ると、少なくとも、インドゾウは存在するようであるが(笑)。
>○○ポケモンとか、分類で動物名が使われてますやん。
>向こうのヒトはそれらの動物を知ってんでしょうか?
> 「ゼニガメ=かめのこポケモン」とか
> 「パウワウ・ジュゴン=あしかポケモン」
>ポケスペではゴルバットをもろ『蝙蝠』と表現していたのがありますがいかが?
(ご意見:満濃さん)
知ってるのではないでしょうか? もしも満濃さん説のような事情で、実際の動物がいないにしても、文献は存在しておかしくないはずですから。
ワタシは、通常生物も存在するはずとは思っていますが。
理由その1 ポケモンだけでは、完全な生態系は成立しないのではないか?
第一次消費者としての動物プランクトンとか、昆虫とか、分解者としての菌類とかが必要となるはずであるし、ポケモンだけで食物連鎖が成り立つほどの数がいるとも思えない。
理由その2 少なくともインドゾウは同じ時代・同じ世界に存在する(笑)
現物が存在しない生物を引き合いにして、あんな図鑑の説明文は書けないはず。 通常生物を例にとれば、「コブラの毒は強力で、トラをも倒す」とは書けるだろうけど、「ドラゴン(架空の生物)をも倒す」とか「ティラノサウルス(絶滅して現物がいない)も倒す」とは書けないし、ってことで。
とか書いてたら、タカマサさんからツッコミ情報提供が。
>「大きな両目で360度あらゆる方向を見渡して餌となる虫を探している。」(銀版・ヤンヤンマ)
>「大昔海底を泳いでプランクトンなどを食べていた。ときどき化石が見つかる。」(クリスタル版・オムナイト) (他、いろいろは略。)
>まあ、少なくとも虫はいるみたいですね(^^)
あ、そーいや、こういう記述があったの、忘れてた〜。(^^;) どうもです。
>「細長いくちばしを上手に使って地面の中の小さなムシをつまみ出し、食べてしまう。」
>この銀版のオニスズメの図鑑を見るからには、地中でも生態系が成り立っているようなので、
>分解者となる昆虫や菌類、微生物もいるんじゃないでしょうか?
ってことで、少なくともプランクトン、昆虫、菌類とかの存在は確定ですね。
>なお、穴久保幸作先生のマンガ「ポケットモンスター」では、
>たしか最初のほうでピカチュウの電撃で魚を捕らえるシーンがあったと思います。
>説得力もクソもないドタバタギャグマンガですが(^^;
・・・・(^^;) アレはねぇ・・・ 設定考証の対象になるかどうかわかりませんし、ワタシほとんど見てないんで、ちょっとパスさせていただきます・・・。
さらに、かけるさん、タカマサさんからも通常生物に関するご意見が。
>ポケモンの生物的なイメージも、そんなに特殊な生物というよりは、
>「ポケットモンスター図鑑」からの引用になりますが
>「進化の樹からはずれた説明不可能な生物の総称」といった感じで。
>ちなみにあの本では、あの世界にもこちら世界における、
>普通の生物がいるとしか思えない書き方が多数見られます。
>ロコンを「キツネの一種と考えられる」と説明していたり、
>オーキド博士も「彼ら(ポケモン)が他の動物と決定的に違うのは…」
>等といっていました。
(ご意見:かけるさん)
>いろいろ言ってみましたが、私はいると思っています。
>ただし、こちらの世界とは少し違った進化を遂げているかも知れませんね。
>基本的にはこちらの世界と似たような生物がいるんだろうけど、
>例えばポケモンの炎攻撃の高温にも耐えられるような皮膚を持っていたり、
>こちらにいる種よりも繁殖力が強かったり。
>とにかく、あっちの世界の生態系では、ポケットモンスターは通常生命の上に立っていると思うので(一部例外はあるでしょうが)、
>おそらくポケモンの攻撃に対抗する何らかの術を持っているのではないかと思います。
(ご意見:タカマサさん)
てーことで、通常生物の存在は確定ですね。 これについては、「食料編」もごらんください。
見たところ、(くさポケモン以外の)植物に関しては、通常われわれの知っているものと、そう変わらないようで、野菜・くだものは、ほとんどそろっているようだ。 ただし、ベニツボミ、『きのみ』系の木、ぼんぐり系の木など、こちらにはない植物も、若干存在する。
>ちなみに、食べ物は「ピカチュウ元気でちゅう」を参照。
>あの世界にもりんごやなすび、かぼちゃなどがあるんですね。
>こっちの世界にはない「タマタケ」「ウニグリ」なんてのもあるみたいだし。
>クヌギ、コナラの木があることも明らかになっています。
>ピカ元も幼児向けとはいえ侮れませんよ。
>ポケモン世界考察にはいい資料となります。
(情報提供:波乗りニョロボンさん)
情報、ありがとうございます。 (欲しい・・・o(^^;)>「ピカ元」) 他には、スイカ、バナナ、タマネギ、ニンジン、トマト、ウメ、コンブ、コメなど。 ネギ、リンゴが、なぜか『くき』、『くだもの』と表現される理由については不明である。 (ジャガイモ、とうもろこしはあったっけ??? 情報求む。)
ハム、ソーセージ、卵、ハンバーガー、ポケモンフーズ等・・・ (フライドチキンや、アイスやクレープや焼きうどんとかも、『ニャースのあいうえお』に登場してたそうです。 みちるさん、情報ありがとうございます!) 作品に登場した、タンパク系の食品の原料は、一体何なのか。カモネギの図鑑などを見る限りでは、少なくともポケモンの一部は食用になるのは確かだが、ミルタンクのミルクを除き、大々的に食用にされてるとは思えない。
理由その1 金銀時代まで、公式にはポケモンの卵の発見例はなかった、ということになっている=アニメに登場するオムライスの材料はポケモンの卵ではないことになる。 ラッキーの”卵”という可能性は残るが・・・。
理由その2 理由1が正しいとすれば、飼育下でのポケモンの繁殖例はなかった?=食用として大量繁殖などというマネは不可能ではないか。
また、ポケモンに対する態度をみる限りでは、ポケモンを食用にという考えがそれほど一般的であるとは思えない。そんなマネをするのは、ゲットしようとしたカモネギを、うっかり丸コゲにしてしまった、どっかの大ボケトレーナーくらいのものではないか。(^^;) (そーでもないか? オーキド博士、いっぺんサトシのクラブに、問題発言してたし)
仮説その1 実は、登場しないだけで、ちゃんとどこかでブタやニワトリが飼育されている。
仮説その2 実はあれは、植物性タンパク質から作ったモドキ食品である。(ありますよね? 大豆とかでできた『畑のお肉ハンバーグ』とか)
仮説その3 実はあれは、ケ○タロスバーガーとかフライドポッ○とか・・・(以下削除)
以上の考察へのツッコミ。(01.09.11)
>「タマゴはウツギ博士が最近発見した」というのは金銀のシナリオ書いた人が勝手に作った設定で、
>元々のポケモンには、たとえば「アーボはポッポやオニスズメのタマゴを丸飲みする」などの設定があります。
>家畜として鳥ポケモンが飼われているとも考えられるのではないでしょうか。
>また、ポケモンの肉というのは一見タブーっぽいんですが、
>カモネギは食用目的で乱獲されて数が減ったという設定がありますので、
>食用のポケモンがいてもそれほどおかしくはないような…
>(以上、参考資料ポケットモンスター図鑑)(略)
(ご意見:かけるさん)
さらに、ランドさんやかけるさんから、サントアンヌ号のメニューに、「サンマのしおやき」とか「ぎゅうフィレステーキ」やらがあったぞ、というツッコミも・・。(^^;)
ごもっともです。 カモネギはたしかにあちこちにそう書いてありますしね。 ま、上の論の主旨は、「ポケモンの食用」を全面的に否定するものではなく、現実世界のブタやニワトリのように、大規模な産業としておこなわれているものとは思えない、ということなんですが。
と、いうことで、通常生物の存在も確認されたことだし、こっちと一緒で、食用になる魚や家畜などは普通に存在する、ということでOKのようですね。