楽器を吹いたり弾いたり叩いたりしていて「良い音が出ない!」とお悩みのあなた! あなたの、アンブシュアー(フォーム)は、正しいアンブシュアー(フォーム)で 演奏していますか?(*アンブシュアーとは楽器を吹くときの口の形の事です。) この章では、アンブシュアー(フォーム)の重要性をわかりやすく解説してみたい |
♪音を出す事って簡単な事?
「打楽器・弦楽器は、叩いた(弾いた)その場で音が出た。」
「管楽器を持った始めは全く音が出なかったが、2,3日もすれば別に苦もなく音が出るようになった。」
という話は、巷の学校でよく聞かれる話ですね。
そうなのです。音を出すという事はとかく難しい話ではなく、意外に簡単な話なのです。
♪野球論
このHPにいらしている方はご存知の通り、筆者は無類の野球好きというよりも、元野球部という事は周知の事実
なのですが、上記の
「音を出すという事はとかく難しい話ではなく、意外に簡単な話」
という文章を野球のバッティングに置き換えてみると、
バットを持った始めは全くボールに当たらなかったが、2,3日もすれば別に苦もなくボールに当たるようになった。
そうなのです。バットにボールを当てるという事はとかく難しい話ではなく、意外に簡単な話なのです。
という文章に置き換える事が出来ます。
では、適当にバットにボールを当てるだけでバッティングは良いのでしょうか? ただ、バットにボールを当てているだけでは、けっして、ホームランやヒットにはなりません。 ただ単に、バットにボールを当てることは、(確率は悪いですが)幼稚園に通ってる年の子供でも出来る事なのですが、 |
♪スポーツを学ぶ=楽器を学ぶ
では、上記の、
では、適当にバットにボールを当てるだけでバッティングは良いのでしょうか? ただ、バットにボールを当てているだけでは、けっして、ホームランやヒットにはなりません。 ただ単に、バットにボールを当てることは、(確率は悪いですが)幼稚園に通ってる年の子供でも出来る事なのですが、 |
という文章を楽器の演奏に置き換えてみると、
では、適当に音を出すだけで楽器は良いのでしょうか? ただ、吹いているだけでは、けっして、響きのある音や良い音にはなりません。 プロならずとも、アマチュアも、ロングトーンや基礎打ちというものを多く繰り返し、 ただ単に楽器で音を出すことは、(確率は悪いですが)幼稚園に通ってる年の子供でも出来る事なのですが、 |
という風に置き換える事が事が出来ます。
♪ちょっとした事が大きな事に・・・。
もしも、演奏者一人一人が
少しでも「良いアンブシュア(フォーム)で演奏しよう」
として合奏に望めば、一人一人の音はわずかしか良い音にならなくとも、
大人数になればなるほど大きな力(合奏音)となってホールに響きます。
これは募金を募り、一人一人がわずか1円しか支払わなくても、 |
もちろん、楽器を吹く上で、アンブシュアーさえ整えればよい音で吹くことが出来るか?と言われると そういうわけではありません。ブレスの問題やリードの問題、使用しているマウスピースやスティックの問題、 究極的には使用している楽器の問題、などなど、研究しなくてはならない事が多くあります。 奏者はいろいろな文献やCD.やレッスンなどを参考にして、良い音で演奏できるように |
(C)2017 Masanori Fukuda
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