組み合わせ

 5人の内から2人選ぶので組み合わせは以下のとおり。組み合わせによってゲームバランスが天地ほど違う。


ライム・カオス

王レベル。魔術師が2人。ライムが魔法、カオスはバーンの杖。これだけで雑魚が楽に片付く。レジェルダーの使い道が無くなるのが難点。ライムは攻撃魔法中心、カオスに装備させたいが素早さが低いので敵に当たらないために使いどころに悩む。防御に関しては、ダーバローブはレベルで防御力が上がるので魔術師のくせにやたらと防御力があるのが利点。特筆すべきはラスボスにデミール連発。ラスボスにはデミールとネクロマンサーしか効果がないので手っ取り早くラスボスの戦闘が終わるパーティである。


ライム・バロン

騎士レベル。体力のある敵にはバロンの一撃。全体攻撃はライムの呪文と幅が利くコンビ。決まれば生きている雑魚はいない。ボス戦でもバロンの強力な一撃、ライムの魔法攻撃が実に役に立つ。レジェルダーをバロンに装備させれば主人公のネクロマンサー装備状態と100しか違わないので2人ネクロマンサー状態。ラスボス四天王にレジェルダーごときでダメージを与えるという芸当ができる。バロンの攻撃はよく外れる。結局は主人公のみで倒してしまうことはよくある。これは宿命であり、「連続で何回外れたかを競う」くらいの心構えで行かないとやってられない。


ライム・マイスト

皇帝レベル。序盤はマイストのバーンの杖や攻撃、ライムの呪文攻撃で雑魚の反撃を受けずに片付けられる。マイストの逃げの速さで勝てそうにない敵から延々と逃げて町にたどりつけるし、ボス戦ではボスの攻撃を避けるマイストにライムの呪文攻撃が役に立つ。反面、マイスト、ライムが戦闘から逃げてしまう欠点がある。マイストは3回まで攻撃できるようになるのが速いので武器と敵によっては主人公を凌駕する攻撃を繰り出すことができる。レジェルダーを装備で雑魚相手であれば数回攻撃で1ターンで葬れる。バロンと違って精神衛生上非常に良い。


ライム・ロミナ

ハーレムレベル。基本的にライムの呪文と主人公の攻撃が頼り。ロミナは戦力にならないのでバーンの杖でも持たせる以外ない。最後の大陸まで到達できるレベルになればロミナは主人公と同じ能力まで成長できる。それまでは辛抱強く育てるしかない。ロミナが育てば全体回復呪文やレジェルダーやミゲルアーマなど装備でさらなる経験値稼ぎをサポートしてくれるようになる。ボス戦ではライムが要。育ったロミナまで行ける場合すでにボスはいない、いてもラスボス四天王のみで、ロミナのレジェルダーくらいではダメージは期待できないので無意味。


カオス・バロン

亀レベル。素早さが最下位2人なのでちょっと強い敵の攻撃を数回くらうという地獄を味わえる。バロンが盾になっても数回攻撃されるのだから盾にもならない。敵のバロン、カオス、主人公と絶妙な三段攻撃は良くある。ボス戦は意外と強力でバロンの直接攻撃とカオスの「先読み回復」の嵐で確実に倒せる。このコンビはまるでカメ、鈍いが防御は最高。気の長い人でないと辛い。


カオス・マイスト

農民レベル。まず、バーンの杖を誰にもたせるか悩む。マイストに持たせる場合、カオスが攻撃呪文のグフト、グフトスを持っていないとカオスがお荷物。カオスに持たせる場合、マイストの攻撃が敵にそこそこのダメージを期待できないとマイストがお荷物。しかもボス戦で勝つには主人公の攻撃のみが頼り。回復の要であるカオスが敵の攻撃によって死んでしまうと終わり。そのために防御力が上がるバラムを覚えるまで臨時としてマイストに回復のアイテムを携帯させるという面倒なことをしなければならない。レジェルダーを拾うまで苦労が耐えない。


カオス・ロミナ

奴隷中の奴隷レベル。ロミナは最後まで行かないとお荷物。したがって主人公のみで雑魚を倒して経験値を稼いでいくしかない。非常に時間がかかる雑魚戦。非常に辛いボス戦。これで組んだらやり直したくなる。しかし、このハードルをクリアして最後の大陸まで到達できるレベルになれば、ロミナが使えるようになるので経験値かせぎが楽になるし、最強の回復呪文ゼライガスを使える人間が2人もいるという楽しみができる。四天王、ラスボス戦闘は非常に楽。カオスとバロンのコンビ以上に気が長くない人でないと辛い。


バロン・マイスト

炭坑奴隷レベル。まともな回復系が主人公のゼライル以外存在しないのが難点。しかも誰もラミールの呪文を使えないためにアイテムに頼らないとならない。四天王をひとり倒したらアイテムを買いに町に戻るという面倒さがある。回復に難点があるが雑魚はバロンの防御力の高さとマイストの素早さで意外と回復に頼らなくて済む。ボス戦は回復にアイテムを所持しないとならないという面倒さ。バロンの攻撃が外れてばかりいると全滅するというスリリングな戦闘が楽しめる。マイストはレジェルダー装備、バロンはサクシード装備で直接攻撃は最高。ラスボスとの闘いが一番辛いパーティでもある。


バロン・ロミナ

奴隷レベル。バロン・マイストのコンビより更にひどく、バラムが使えないとくる。ロミナにバーンの杖を持たせ、バロンと主人公の直接攻撃で雑魚戦はなんとかなる。問題はボス戦でマイストと違い、ロミナが遅いのでアイテムによる「先読み回復」が必要、バラムが使えないので四天王1番4番目が脅威とくに4番目は悪夢の産物。ロミナが育った場合、どちらかをお荷物にする決断を迫られる。ロミナがラミールを使えるのが救い。


マイスト・ロミナ

奴隷中の奴隷レベル。ロミナが育つまで回復が期待できない。直接攻撃で期待できるのが主人公のみ、ロミナはバーンの杖として、マイストがある程度育たないとダメージ値にならないので戦闘が長くなる。ボス戦がきつく、先の町へ行って武器を先買いしないと地獄の経験値稼ぎしか道がない。ロミナが育ったとしてもマイストにレジェルダーを装備させたほうが効果的なので最後までお荷物と化す。

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