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【2003.5.3 遂にエンジン完成!?】

■ヘッド組立

前回、バルブ擦り合わせで苦労しました。しかし、タコ棒を新品に替えたところちゃんとくっついてくれました。
そこでヘッドの組立です。バルブスプリングコンプレッサー使ってバルブを組んだらカムとロッカーアームを組み付けます。
コッターを入れたら、座りを良くするために一度叩いておきましょう。

Fig.114 バルブ組付け

■ロッカーアーム

ロッカーアームはこの際、手抜きで洗浄のみで組みました。ほんとは磨きたいけど、それは次回にコンロッド磨きとともに宿題とします。

ロッカーアームピンは内側にネジが切ってある側を手前にしてオイルを塗って挿入です。間違えると抜くのが大変になります。

Fig.115 ロッカーアーム

■ヘッド合体

ようやくヘッドが合体です。オーリングとか、ノックピンを忘れずに。とりあえず、ヘッドボルトも仮留め。そうそう、まだカムチェーンも張っていません。というのはここで一気に塗装してしまおうという魂胆です。

Fig.116 一応

■マスキング

今日は絶好の塗装日和なんです。で、マスキング。

Fig.117 マスキング

■こいつら

まずはシリコンオフを使って表面の油分を拭き取ります。耐熱塗料はホルツの耐熱黒。表示スペックは600度に耐えるようです。ここはいろんな耐熱塗料がありますが、なんせホルツが一番安くて....(笑)

Fig.118 耐熱黒

■一気に

塗りづらいヘッド周りから塗っていきました。よくみるとフィンのすき間は塗れていないような....(笑)気にしません。雰囲気です。耐熱黒は薄く塗るのがコツらしいです。

なんだかすっかり新品に蘇ってしまいました。お約束の油温計も付いちゃったりして。

Fig.119 良いんじゃない

■キャップボルト

塗るときは、ノーマルのボルトで仮留めしておき、塗装が乾いたらキャップボルトに変更です。ここで疑問が....。キャップボルトでケースを留める場合、ワッシャーって必要なのでしょうか?

有識者のみなさん、ご意見お待ちしてます。

 

Fig.120 キャップボルト

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