ンガタ年代記 (2008年5月)
2008年5月31日
買い物
戦利品一覧
- Amazon.co.jp
-
- 『フォーゴトン・レルム年代記』(ホビージャパン) \6,090
- 『勇者大全』(ホビージャパン) \6,090
- 『キャラの!』2008年7月号(ホビージャパン)
- 『FORTUNE ARTERIAL Original Sound Track』(オーガスト) \3,675
クラスチェンジの時期がやってまいりました
というわけで魔法使いになったわけだ。
2008年5月25日
『ソードワールドRPG2.0』を読んでみたのだが
割と遅れ気味だが。以下中二病患者かつD&D 3.5edに思いっきり毒された人間から見た感想など。
- HPに冒険者レベル×3、MPには魔法系技能の合計レベル×3が加算されるようになった。魔法系技能を複数とっても損はしないし、クレスポもマシになったと。
- 操霊魔法(コンジャラー技能)は主にbuffとcrowd control、真語魔法(ソーサラー技能)はそれ以外の残りという感じ。ただ真語魔法は異様なまでに範囲魔法がないのがちょっと。6レベル魔法までで範囲にかかるのがライト(1レベル)、ライトニングボルト(4レベル)、ファイアーボール(6レベル)しかない。
- 呪文のトランスファー・メンタルパワーが1→5レベルに、ファイアーボールが3→6レベルに。前者はその駄目さがよくわかるのでまあそれでもいいと思うが、後者は凄いな。技能上限が書いてないのでよくわからないのだが、10レベル上限じゃないのだろうか?
- 妖精魔法(フェアリーテイマー技能)はペナルティーがあるものの、金属鎧を着ていても使えるようになった。真語魔法も操霊魔法も同じようにペナルティ有りで使えるようになった。抵抗が必要ない魔法なら問題ないわけだ。
- レーティング表がなくなったが、レーティング表という呼称が消えただけで結局同じ内容の表を使っている。ただ、武器が必要筋力ごとに異なるキーナンバーを使ったりはしなくなったので、その分決まった表が武器と1対1対応出来ている、というのは良くなった点だろう。
- 防御時の軽減量決定がレーティング表から固定値に。まあ事故の温床だしな。
- ダメージ呪文に抵抗成功するとダメージが半分になるようだが、以前の「0レーティング+魔力」とどちらが大きいのだろうか。ソードワールドで魔法を使った経験が全然ないのでよくわからない。わかりやすくなったのは間違いないが。
- 魔法の拡大が特技になった。特技は冒険者レベル奇数で取れるので、低レベル時から魔晶石つぎ込みまくりで範囲拡大確実化とかは出来なくなっている。完全版は読んだことはないので(自宅に転がってはいるんだが)すでに対策されていることかもしれない。
- 各地既報の通り乱戦ルールが非常にわかりづらい。記述内容にどでかい突っ込み所が複数あるのが痛い。例に「〈バスタードソード〉は近接武器なので10m移動してゴブリンと乱戦状態にならなければ攻撃できません。」と書いてあるのがちょっと怖い。乱戦という概念はなかなか良いと思うので非常に残念だ。
- 遮蔽とか定義がないタームが何の断りもなく出てきて使われていていたり、主動作、副動作のように属する行動が明確には規定されてないのを見ると勇気あるなぁと思う。D&Dに毒され過ぎか。
- 受動側優先の法則、は主観に頼る部分が多すぎてわかりづらいな。「相手の達成値=こちらの目標値」だから有利だ(目標値以上で成功なので)という考え方の方が分かりやすい気がするのだがなぁ。
- エリア指定(魔法とか乱戦とか)や移動等で具体的な距離や大きさが数字で出てくるにもかかわらず、グリッド戦闘を基本ではサポートしない所は相変わらず。距離大きさだけが数値で指定されると対象との位置関係等で色々と問題が起きやすいので、グリッドで明確化するか数値にせずに抽象化した方が口プロレスの元にならないだろう。
- 戦闘開始距離が最大30mって近いなぁ。まあ遠すぎてもしょうがないのはわかるが。敵の大きさで変動する(敵が大きいと遠くなる)、という点は良いと思う。
- 模式図の内容と本文中の説明内容が一致しないのはどうなんだ。本文中には一言もないのに、模式図内にだけ重要な部分がさらっと書かれているのもどうなんだ(乱戦ルール周りで特にひどい)。説明すべき内容を項目立てて過不足なく矛盾なく記述する様にしないと混乱が広まるばかりだろうに。
- 背景世界設定は非常に控えめ。というか何も決まってないに等しい。もう少し詳しく書いてあっても良かった。まあ前作もこんな感じだったが。
- 『ソードワールドRPG』のコアな一部分に最近流行の他ゲームから好きなパーツを適当にかき集めて纏めてみましたみたいな感じが。
- GMを電源必要ゲーのコンピュータに例えるのはいい加減にして欲しい。
- 「あなた自身が主人公」「あなただけの物語」「自分だけの世界」ってのに過剰に反応した自分は間違いなく中二病。
乱戦ルール周りが少々酷いが、他はまあ何とかなる範囲だと思う。旧ソードワールドからさほど変わっていない部分が多いのもあるので。まあなんにせよ文庫本でこの値段で出したのは結構頑張ったのではないだろうか。D&Dは非常に良くできているが、あの値段であの大きさの本な訳で。そりゃ内容もレイアウトもある程度頑張れるだろう。
正直背景世界はフォーセリアそのままで、ルールをよりゲーム的に組み立て直して判断に困るような曖昧さを無くす方向に作った方がよかったんじゃないのだろうか、と最近D&Dしかやってない人は思うわけだ。しょうもない口プロレスを誘発するルールを出してリプレイの注釈で愚痴りながら公式見解を書く、というのをやめる方向にした方がいいと思うのだが。
ついでに『ソードワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち』も読んでみたわけだが
- いつも通りルール運用部分がバッサリと切られているが、ルールブックと同時発売のリプレイとしてはそこが重要なんじゃないのか? 文中にもあるとおりテストプレイをそのままリプレイにしたから詳しく書けないんだろうけど。
- ついでに背景世界の部分もいい感じでバッサリと切られている。『ソードワールド2.0』世界の冒険者の目的の一つ、「剣のかけら」が一つも出なかったり。読む限りではボス補正は存在しているようなので、テストプレイ中ではボス補正=剣のかけらではなかったのだと思いたい。まあルールブックには出現頻度が書いてないので滅多に出てこない代物なのかもしれない。
- つうかテストプレイならテストプレイ中であると大きく断りを入れるとか、リプレイに起こすときに直せばいいのに。上記2点はそれで十分だろうに。
- うだうだ書いたが、内容自体はまあSNE的普通リプレイといったところ。むやみにハードな展開があるわけでもなし、GMの趣味大全開でもなし、GMが大ポカをやらかしたわけでもなし、妙にGMに非協力的な行動を取るPCな訳でもなし。
- ルーンフォークのPCが不遇だ。ダイス目も良くないが、冒険者レベルが唯一1レベルなのも地味に効いているな。マギテックを取ったのにシューターを取らないのももったいないし。
- やはり『トータル・エクリプス』は大変良いリプレイだった。ルール運用もN◎VAの事も、読めばわかる様にかかれているのだから。まあアレはルールブックと同時発売ではなかったが……。
2008年5月24日
ゲームサークル工作部 D&D 日本語シナリオキャンペーン (オリエンタル縛り入り)第4回
オリエンタル同心 それは、オリエンタル風味な大全系基本クラスに命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者達である。強力なPHB基本クラスを妬み、過酷な扱いの差に泣く、大全系基本クラス取得者を、ある時は助け、励まし、またあるときは陰のように支える彼ら。だが、弱小クラスに身をやつし、敢然とシナリオに挑む彼らに、明日という日はない。
参加者はほおぷ氏(DM)、うぃん氏(ウーイァン)、龍駆氏(シュゲンジャ)、敷尻氏(サムライ/スピリット・シャーマン)、DIS氏(サムライ/ヘクスブレード)、私ンガタEZ(ニンジャ/フェイバード・ソウル)。
『ゲームぎゃざ』2005年6月号掲載、『ドルイド麦事件』をプレイした。前々回は『ゾンビは2度死ぬ』、前回は『殺人鬼の孤独』と来たので、当然『銀輪山の覇者』が来るに違いないと思っていたのだが、単に持ってなかったらしい。まあシナリオのためだけに『ゲームぎゃざ』を買い続けるのもなぁ。リプレイのためだけに『キャラの!』を買い続けている自分からみても中々厳しいと思うし。やはりPC側の人数増大に伴う改変を行ったものでプレイした。※ネタバレ有り有り&DMの改変入りなので注意。
例によって例のごとく、トーチポートのBrave crue's innでダベっているPCパーティ。するとほぼ毎回お世話になっている、西町スラム自警団のハーティがPCに仕事を依頼してきた。トーチポートの近くにある森に住むドルイドが人を貸して欲しいとのことなので行ってこい、と。特にやることもないので行って話を聞いたわけだ。
エメネリアと名乗るエルフの女性のドルイド曰く、行商人をやっているエルフの友人ギールは最近毒カラスムギを大量に仕入れてどこかに運んでいる。毒カラスムギは害虫駆除に有効ではあるが、毒だし知名度もないし害虫駆除自体にも余り使われない植物だ。そんなものを大量に仕入れてどこに運んでいるのか、ドルイドとしてはちょっと心配なので内密に調べて欲しい、とのこと。内偵捜査とか余り得意そうなメンツではないのがアレだが、特に断る理由もないので受けることに。
あと、ドルイドの腕に傷が見えたので話を聞いてみると、蜘蛛に噛まれたらしい。幸い毒はなかったようだが、今まで見たこともない蜘蛛だったらしい。〈知識〉判定によると、アラクノティック・アイ(だっけ?うろ覚え)とのことだが、スクライング系の能力を持つこと以外は詳細はわからなかった。
ギールが来る前にトーチポートで評判を聞いておこう、ととりあえず森を出て帰るパーティ一行。トーチポートにたどり着く直前、大型サイズの蜘蛛に襲われるエルフを発見。エメネリアから聞いていた風貌と荷車があるのでどうもアレがギールらしい。まあとりあえず助けることに。
サムライ×2とニンジャが蜘蛛の前まで駆け込み、ギールの前に立つ。ウーイァンがドッグを召喚しつつ自身もスピアで攻撃。といったところであっさりと撃墜。ドルイドを襲った蜘蛛ではなく、ただのモンストラス・スパイダー(大型)の様だ。
ギールが殴られる前に蜘蛛を倒したのでまあ無事なわけだが、調査対象とわかってしまったからには調べないわけもなく。怪我もないのに手当をするふりをしてディテクト・ポイズンをかけたりまあ色々と。ディテクト・ポイズンの効果を勘違いしていて余り有効に使えなかったとかがあり、とりあえず毒の反応を示すものを持っていることがわかったが、それだけ。しょうがないのでトーチポートまで送る。
送る途中、蜘蛛から助けてくれたお礼がしたい、ということでスクロールをもらう。DM曰く、ファイアボール、グレーター・マジック・ウェポンのどちらかを選べ、とのこと。……猛烈に怪しい。というかマジ殺しフラグが豪快に立った気がする。要するに、そこそこの敵が集団で出てくる、もしくはダメージ減少/魔法がある敵が出てくる、ということだろう。とりあえずファイアーボールのスクロールをもらっておく。
トーチポートに到着後、ギールの宿泊先(東町の宿らしい)を聞いてから別れる。その後、盗賊ギルド、市場等でギールか毒カラスムギの情報収集を行う。しかし、ギールは特に後ろ暗いところはなく、疑う点はないようだ。毒カラスムギは、トーチポートの市場では出回ってないらしい。毒カラスムギ自体についても余り有名ではないが、害虫駆除に使うこともある植物、以外の情報は得られなかった。これ以上の情報は直接ギールに聞くか後をつけるかしないとわからなそうだ。
この依頼の話を振ってくれたハーティにも聞いてみるが、やはりそれ以上の情報は得られず。しかし、「最近森を見張っているレンジャーが忙しそうなんで、手伝ってやれないか?」などと新たな話が。自体を進展させる材料が手元にないので、とりあえずレンジャー宅に行って様子を見てみることに。
レンジャーの小屋に到着。外から声をかけると「病気で寝込んでます」との返答が。とりあえず入り話を聞くも、病気で寝込んでいる、ここ数日は寝ているので外の状況はわからない、以外の返答が無いか要領を得ない返答しかない。普段つれていたウルフの相棒についても知らない、と答える有様。ディテクト・ソウツをかけると「病気だから寝込んでないといけない、だから最近の状況なんて知らない、あんなものは見なかったのだ」などとどうみても心術で操られているとしか言えない状態であると判明。解けるかどうかわからないので、翌日プロテクション・フロム・イービルを用意して再び来ることに。
といったやりとりをしていたところ、天井に小さな蜘蛛を発見。〈知識〉判定でドルイドを襲った蜘蛛と同種であることが確認できた。レンジャーの精神状態が異常で、さらにこの蜘蛛がいると言うことは、この蜘蛛を従えている奴がレンジャーに心術をかけたと言うことだろう。
レンジャー宅から出た後、ディテクト・アニマルズでウルフを探す。すると、おそらく相棒としてつれていたであろうウルフの死体が、小屋からある程度離れたところで見つかった。
翌日、プロテクション・フロム・イービルのスクロールをそこそこ用意して再びレンジャー宅に。まず蜘蛛を確認し、スリープをかけてから倒す。そしてプロテクション・フロム・イービルをレンジャーにかけ、持続時間中の正気に戻った状態で質問をすると、数日前、森のある地点で金髪美女に出会ってから記憶がない、とのこと。まあその金髪美女が今回の相手らしい。とりあえずレンジャーが心術の影響下にある事をドルイドに伝えてトーチポートに戻る。
すると、ギールがBrave crue's innまでやってきた。会って欲しい人がいる、とのことで東町のある貴族?宅へ。話を聞くと、息子が大変なことになっているので内密に何とかして欲しい、とのこと。その息子と対面しに地下室へ。
地下室には毒カラスムギを食べる熊が。どうもこれが息子らしい。経緯を聞くと、一月前森を歩いていると、蜘蛛を踏みつぶした。その夜、体が毒虫になっていく悪夢を見た。翌朝見たら、この体(熊)になってた、ということらしい。「いいフェイントだった」などと言えるあたり、熊にさせられた当人は全然堪えてないようなのだが。
熊に変えられてから、毒カラスムギ以外の食べ物を受け付けなくなったらしい。それで、ギールがせっせと毒カラスムギをかき集めていた、ということのようだ。この熊を元の姿に戻せば、毒カラスムギを集めることもなくなって一件落着と言うことらしい。という訳で、この熊を元に戻す依頼も受けることに。
誰かが呪いをかけた為に熊になったらしいのだが、踏み潰した蜘蛛の主は、レンジャー宅で同じ蜘蛛に出会ったことから考えて、森で出会ったという金髪美女だろう。という訳で、レンジャーが実際に遭遇した地点まで行ってみることに。
モンストラス・スパイダー(大型)×3に襲われた程度で特に何もなくその地点に到着。森の中で比較的開けた場所、両脇に小人が通れるぐらいの穴がある、といった所。で、その穴から我々を待ちかまえていたかのように白い肌、不気味な白目、4本腕のクリーチャー(キチン(『フェイルーンのモンスター』)なのだが誰も判らなかった……)5体が両脇からPC達に襲いかかってきた。
両脇から全員に襲われるとまず誰かが死ぬに違いないので、数が少ない方(5体なので、2体と3体に分かれていた)の脇から集中してつぶすことに。イニシアティブの早かったニンジャが先行して接敵ギリギリまで前進。するとキチン達はニンジャを挟撃して攻撃。攻撃は外れたが、急所攻撃が乗っていたのがかなり怖かった。4本腕でショートソードを3本持っていたため、全力攻撃で急所攻撃が入るとかなり危険だ。残りの味方もニンジャと同方向へ移動した。
スピリットシャーマンがエンタングルを数が多い方に唱え、1体がからみつかれて動けなくなる。その間に、最初に接敵したキチン×2を撃破。急所攻撃入り全力攻撃を受ける羽目になったが、幸いなことに外れ。残りの自由に動ける2体も難なく倒し、勝敗は決した。相手の命中があまり高くなかったので助かった。
キチンを倒した後、さてどうしたものかと周りを見ていると、お目当ての金髪美女が登場。レンジャーに心術をかけたこと、蜘蛛を踏み潰した男を熊に変えたことをあっさりと白状し、「呪いを解くにはこの私を倒すしかない」(大意)などとお決まりの挑発をしてきた。しかし〈知識:次元界〉によると、この金髪美女はヨックロール(『フェイルーンのモンスター』『魔物の書Ⅰ』)なる中々の強さの悪の来訪者らしいことが判り、それなりに緊張が走る。さらに悪いことに相手はマイヤロッカー(『フェイルーンのモンスター』)を呼び出し襲いかかってきた。
DMが言うにはマイヤロッカーを倒せば、この戦闘の勝利条件を満たせる、とのこと。そこで〈知識:次元界〉がそこそこの達成値だったのでマイヤロッカーのHPを教えてもらう。……なんかTRPGとしてどうなのかとかまあ色々突っ込みがありそうだが、我々のプレイはまあ大体こんな感じだ。
標的のHPは32。ACは聞かなかったので判らないが、まあ数ラウンドでどうにかなると思った。しかし〈知識:次元界〉判定で得られた知識によれば、マイヤロッカーの攻撃を食らうと最大HPが減る上にホールド・パーソンがかかってしまうらしい。となると短期決戦でどうにかしないといけない訳か。
という訳で全員で相手側へ移動。ニンジャはサムライ達の突撃ラインから外れながら前進し、自身にプロテクション・フロム・イービル。サムライ達はシュゲンジャからのブレスを待ってから突撃。ウーイァンはサモン後槍で突く。といった感じでマイヤロッカーを袋に。ほぼ全員で袋だたきに出来たので何とか3ラウンドで倒す。途中ヨックロールも殴ってみたのだが、攻撃判定結果が20後半であっさりと外れてしまったため、歯が立たないと放置。全力攻撃で複数回殴れる辺り、攻撃ボーナスも中々のようでますます相手に出来ない訳で。
マイヤロッカーを倒すと、ヨックロールは「今回は大人しく下がってやるが、次に会うときは必ず倒す」(大意)みたいなお決まりの捨て台詞を吐いて逃亡。これで事件はおおむね解決した。
- 技能担当である私のニンジャだが、しばらくフェイバード・ソウルをあげる(ニンジャ1/フェイバード・ソウル4まで)ので〈解錠〉〈聞き耳〉〈視認〉〈捜索〉〈装置無力化〉が殆どあげられない。シャドウベイン・ストーカーになるために〈真意看破〉〈情報収集〉は上げる必要があるし、〈精神集中〉は無いと困るしなぁ。
- 呪文リストのアレっぷりに業を煮やしたウーイァンは召喚に特化することにしたらしい。ウーイァンのイメージ的にはどうなんだろうか。とはいってもウーイァンの確立したイメージ自体が存在しないからそんな疑問は意味がないか。
- 召喚系呪文を唱えつつも自身は槍で攻撃するウーイァンが格好良すぎる。何とイカス秘術使いか。
2008年5月17日
D&D 3.5ed 『Planescapeの風』第16回
参加者はうぃん氏(DM)、TODO氏(HFO)ほおぷ氏(Illusionist)、DIS氏(Scout)、私ンガタEZ(SacredFist)。
DDOのとあるシナリオのシチュエーションでSigilの下水道掃除をやることになった。その下水道には、強力な炎を扱うDevilと、同じく氷を扱うDevil、さらにはBeholderが待ちかまえているらしい。正直せっかくキャラメイクしてきたのに初回のセッションで光になってもらっても困るのだが。
ダンジョンの下調べに微妙に失敗した(Arcane Eyeを使ったのだが、下水道入り口にはシャッターが下りていた……)ので例のごとく脳筋Buffで突入。最初の部屋で見た目がビアデッド・Devilな感じの者3体に遭遇。相手のDRに阻まれた上、手数が多い(1体で5回殴ってきた)のでそこそこ倒すのに時間がかかってしまう。受けたダメージ自体はさほどではなかったのだが、前衛にかけたStoneSkinが2/3以上剥げてしまった。前衛3人+Arcane Casterなのでこちらの手数が少なかったわけではなかったのだが。
まあともかく下水道内部に入れたので、改めてArcane Eyeで内部を探索。すると、緩やかな下り坂の水路が200ft程度は続いた先に同じ外見で炎をまとったDevil×3が待ちかまえており、そこから40ft先の橋に、Beholder×3が縦列駐車。Beholderの脇には、これまた同じビアデッドDevilの外見で今度は冷気をまとったDevil×2が息を潜めているといった状況が見えてきた。Beholder×3はどうしたものか。200ft以上の水路を後ろにしてAntimagic状態にされると退却が出来なくなるので出来れば誘き出したいところ。
という訳でほおぷ氏@IllusionistがAttack Spellを炎をまとったDevil×3にたたき込むと、お返しとばかりにFlame Strike×3を撃ってきた。TODO氏@HFOがいい感じで削られてたが、全体的にはそこまで強烈な損害を受けた訳ではなかった。やはりEvasionは強いな。
運のいいことに、Flame Strikeを打ち込んできたDevil×3はこちらに向かって進撃してきた。後ろで縦列駐車しているBeholderがこちらに近寄ってこないことを祈りつつ迎撃をすることに。
といったところで時間切れ。どうみてもリソースが足りないんで、とりあえずこの3体をどうにかしたら一度撤退することに。
- 1st Healer兼業のSacred Fistは正直厳しい。いつものモヒカン様のつもりでBuff upしてたら残りSpellが各レベル1回程度でびっくり。やはり他に1人専業Clericが欲しいところ。
- ほおぷ氏@IllusionistがShadow Conjurationから必死にAttack SpellをEmulateして相手に叩き付けていたのだが、最初の不信の判定(Will ST)がことごとく阻まれていた。DC24〜28なんでそこそこ通るはずなのだが、そこはうぃん氏。鉄壁の出目で耐える耐える。まあ通常のSTに加えて不信の判定まで加わるので、どこかでST成功される率は高くなってしまうのだが。
2008年5月16日
買い物
戦利品一覧
- あみあみ本店
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- アルター non PVC塗装済み完成品 『「魔法少女リリカルなのはStrikerS」 リインフォースⅡ』 (原型:爪塚 ヒロユキ) \4,865
- コトブキヤ 1/8 PVC塗装済み完成品 『「ToHeart2 AnotherDays」 十波由真 メイドVer.』 (原型:清原秀昌) \4,865.
- 海洋堂 non アクションフィギュア 『リボルテック・ヤマグチ No.50 「天元突破グレンラガン」 グレンラガン』 (原型:山口 勝久) \1,474
2008年5月11日
積みプラ崩し その1 コトブキヤ『ヒュッケバイン・ボクサー』
いい加減部屋のスペースが無くなってきたので、積みプラを崩してスペースを空けることにする。スペース確保のためなんで完全にパチ組みだけにする。塗装とかやってたら時間が足らない。
まず手始めに武器屋の『ヒュッケバイン・ボクサー』から組み立てることにする。確か2006年12月発売だから、1年半積んでた訳か。キットの内容は、発売済のヒュッケバインMk-Ⅲにボクサーパーツを追加した物。
ヒュッケバインMk-Ⅲは中々の出来。武器屋の(今となっては1年半前だが)着実な進化を感じる出来。まだパーツの填め合い辺りに以前の武器屋の微妙さが残る感じではあるけど。パーツ分割がMGと変わらないように見えるのが凄い。というかもうここまでやらなくても……。
対してボクサーパーツ部分は微妙。Mk-Ⅲよりは明らかにやっつけ感がぬぐえない。パーツの合わせ目は明らかに隙間が残るし、パーツ自体もポロポロとれる。あまりにもポロポロとれるんで可動部分があっても事実上動かせない感じ。Mk-Ⅲにボクサーパーツを取り付けるだけでも一苦労。接着は前提か。
あと可動部分は多いが、各部が干渉しまくるのであまり動かない。しかし元デザインからして動きそうにないのでこれはしょうがないか。
まあ何だかんだ言っても、結局のところこんな立体化しづらそうな機体をプラモデルに(一応全身可動状態で)してしまうコトブキヤの漢度合は高いことは間違いない。売れないと作らない・後回し(それは真っ当な判断だけど)なB社よりは好きだ。
2008年5月3日
新記録だ
布団から出たのが23:00。まあAmazonからの荷物を受け取りに一度出たには出たが、結局また寝たし。正直ダレ過ぎ。
一応入手
戦利品一覧
- Amazon.co.jp
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- 北沢 慶、グループSNE『ソードワールドRPG2.0』(富士見ドラゴンブックス) \945
- グループSNE、秋田 みやび『ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち』1(富士見ドラゴンブックス) \609
微妙に出遅れ気味に入手。とりあえず2.0という名前は色々とアレな感じがしてだめそうなのだがどうだろうか。
とりあえず読み込んでみるが、しばらくかかりそう。
2008年5月1日
4月分の物欲攻勢戦果
非常に激しい戦闘結果であった。もともと3〜4月には発売が集中していたのだが、そこに発売延期等が重なってこんなことに。
つーか一月分でこんなに届いたのは初めて。あみあみからの段ボールがでかすぎて佐川のおっさんが大変そうだった。あまりにも大量に届いたので思わず記念写真を撮ってしまった。
戦利品一覧
- あみあみ本店
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- アルター 1/8 PVC塗装済み完成品 『「涼宮ハルヒの憂鬱」 長門有希 水着Ver.』 (原型:田中 冬志) \3,875
- グッドスマイルカンパニー 1/8 PVC塗装済み完成品 『「Fate/hollow ataraxia」 ライダー −妄想・慎ましきメイド編−』 (原型:後 正巳) \4,459
- グッドスマイルカンパニー non ブラインドボックス 『ねんどろいど ぷち 「涼宮ハルヒの憂鬱」 第2弾』1箱(12個入り) \4,793
- マックスファクトリー 1/8 PVC塗装済み完成品 『「夜明け前より瑠璃色な」 フィーナ・ファム・アーシュライト』 (原型:山田 哲也) \4,844
- マックスファクトリー non アクションフィギュア 『figma 「涼宮ハルヒの憂鬱」涼宮ハルヒ 制服Ver.』 (原型:浅井 真紀) \1,921
- マックスファクトリー non アクションフィギュア 『figma 「Fate/stay night」セイバー』 (原型:浅井 真紀) \2,152
- WAVE 1/24 アクションフィギュア 『W.H.A.M.! 「攻殻機動隊Stand Alone Complex」 タチコマ メタルフィニッシュVer.』 \3,538
- WAVE 1/24 アクションフィギュア 『W.H.A.M.! 「攻殻機動隊Stand Alone Complex」 タチイエロー メタルフィニッシュVer.』 \3,538
- WAVE 1/ PVC塗装済み完成品 『DreamTech 「FORTUNE ARTERIAL」 千堂瑛里華』 (原型:zenko(硫黄泉)) \4,324
- コトブキヤ 1/8 PVC塗装済み完成品 『「戦国ランス」 上杉謙信』 (原型:しょうめい) \5,704
- コトブキヤ 1/8 PVC塗装済み完成品 『「シャイニング・ウィンド」 クレハ』 (原型:緋路) \4,865
- コトブキヤ 1/8 PVC塗装済み完成品 『「ToHeart2 AnotherDays」 小牧愛佳 メイドver.』 (原型:アビラ) \4,865
- コトブキヤ non プラモデル 『「スーパーロボット大戦OG」 武神装攻ダイゼンガー“逸騎刀閃”』 \13,212
- コトブキヤ 1/144 プラモデル 『「スーパーロボット大戦OG」 アルトアイゼン・リーゼ』 \3,774
- 海洋堂 non アクションフィギュア 『リボルテック・ヤマグチ 「どこでもいっしょ」 No.029 井上トロ 再生産版』 (原型:山口 勝久) \1,474
- 海洋堂 non アクションフィギュア 『リボルテック・ヤマグチ 「どこでもいっしょ」 クロ 再生産版』 (原型:山口 勝久) \1,474
- 海洋堂 non アクションフィギュア 『リボルテック・ヤマグチ 「どこでもいっしょ」 No.049 スズキ』 (原型:山口 勝久) \1,474
- トミーテック non PVC塗装済み完成品 『バスむすめ −バスガイド制服コレクション− 第1弾』1箱(8個入り) \3,145
『タチコマ メタルフィニッシュver.』は以前出た物の塗装違い。単にメタリックになっただけなのだが、それだけで見栄えがいい。というか何で最初からメタリックにしなかったのかと小一時間(略)。特に黄土色のタチシルバーはなぁ……。
今月一番の大物『武神装攻ダイゼンガー“逸騎刀閃”』。こんなに高いプラモデルを買うことになるとはなぁ。同じような金額ではどう見てもガンプラのPGの方が出来がいいのだろうが、こんな物をキットにして売ってしまう武器屋の馬鹿っぷりには思わずお布施せざるを得ない。あまりにも大きくて積もうにも場所がないので可及的速やかに素組まではする予定。
武器屋『上杉謙信』は去年の夏のWF(だったと思うのだが)でキットで売られてから半年で完成品に。欲しかったのは間違いないので完成品を買って、その出来にも満足はしているが、キットを手に入れる時間もなかったなぁ。
『バスむすめ』は最近の『鉄道むすめ』の出来から見てあまり期待してなかったが、思ったよりも悪くない。まあしかし元絵には似てないしパッケージに描かれたキャラの出来が一番悪いあたりは変わってない。アニメイト版もないしコンプ欲がさほど湧かないので助かる。
さすがに
足の踏み場もなくなってきた……。これはさすがにまずいなぁ。
とりあえず組み立ててれば圧縮効率の高い積みプラを片付けることに。GW中には一つはどうにかしたいが、休みはひたすらぐーたらになるのでそれも難しそうだな。