Good bye Cybele
Good bye Cybele
(1991,Epic/Sony Records,27min)
これはかなり哲学的展開のビデオで,私,何回見ても正直言って
よくわからない部分があるのですが,自分なりに感想を書き連ねてみます。
1.オープニング

いきなり出てくる犬の映像に,まず,???。
でも,おとぎ話のイントロなれば,これでいいんでしょうね。
眠りこける3人。この構図は次作「Noel」でも受け継がれてますね。
あ,裕ちゃんに画面をふさがれてしまった〜。

…という間に,「冒険のSunnyday」が始まります。大好きな曲です〜。
お休みの日の午後,って気がしてとてもいいです。…思えば,私の
そのイメージはこのビデオの映像から喚起されたものかな?

撮影場所は沖縄,慶良間諸島らしいんですけど,もっと違うとこ,
例えば歌詞にあるように,ジャマイカあたりなのかと思っていました。
乾いた夏,という感じでしょうかな?

裕子ちゃんは辞典,亜紀ちゃんは弦楽器,さっちゃんは8ミリビデオを
持ってます。じゃんけんに負けた亜紀ちゃんに荷物を持たせたり
ヒッチハイクしようとして失敗して,サトウキビ畑の中で泣いてみたり
しています。

さてどうやらヒッチハイクに成功し,わら?を積んだトラックの
荷台に載せてもらいました。海へはたどりつけるのでしょうか…。

なぜか途中下車?し,草から作ったくじで,またまた亜紀ちゃんに
荷物を全部持たせたりして遊んでいます。

しばらくして2人が亜紀ちゃんの荷物を持ってあげると,亜紀ちゃん
大喜びしてくるくる回ります。このあたり,3人の間には友情が
存在するんだよ,ってことを改めて表現しているのでしょうか。


道で出会った少年に案内され,暑かったのか,滝壷に
飛び込みます。さっちゃん,亜紀ちゃん,裕ちゃんの順に,あっさり
映像は流れますが,あんな深さもよくわからんところに飛び込むのは
こわかったはず。大磯ロングビーチの方が如何にお気楽に飛び込めるか…。
(あ,裕子ちゃんが高飛び込み台から跳んだのは,このビデオから
もっと後のことでしたね)

さて水から上がった3人。亜紀ちゃんに少年がタオルを投げます
…ん?,なんで濡れてないのかな?きっと,暑くて乾燥しててすぐ乾い
てしまったのでしょう…。
確かに,その後亜紀ちゃんは川で帽子に水をすくい,かぶっています
このあたりの映像,森の中のうすいもやの中の3人が,なんというか
幻想的です。

さて,またヒッチハイクした3人。ところが,車が動かなくなって押すはめに…。
ここで最初ビデオをまわすだけのさっちゃんに振り向いてみせる亜紀
ちゃん,ちょいと困り顔の裕子ちゃん,とってもかわいいです。8ミリの
雰囲気っていいな,と思いますね〜

ところがここへきて一転,突然動き出した車は,荷物を載せたまま
走り去っていきました。
追いかける3人。最後まで追っていたさっちゃんは転んでしまいます。
これからどうなってしまうのでしょうか。