ドライヤーの使い方

モデル・解説:雪野さん(model&text : Yukino san)
撮影:windさん(photo by Wind)

#1

 ドライヤーの使い方です。

自然乾燥では、水気を吸ってキューティクルの開いた状態が長く続き、傷みやすくなります。

また、頭皮が濡れた状態では雑菌が繁殖しやすくなり、結果的にシャンプーの回数を増やしてしまうので、髪をいためることになります。

ということで、髪を洗った後は早めに乾かしたほうがよさそうです。

(私は夏場はドライヤーではなく、扇風機ですが…)

#2

 ドライヤーは、手に当ててみて、熱すぎない温度設定と距離をたしかめます。

#3

 ドライヤーの当たる部分に自分の手を置けば、適温がわかります。

同じところに当てっぱなしにもなりません。

ドライヤーの首をふって、頭皮を重点的に乾かすようにします。

#4

 表面ばかりではなく、普段は内側になっている部分の頭皮にも、風を当てるようにします。

#5

 手櫛を入れながら乾かします。

#6

 ドライヤーと髪との間に十分な距離を取って乾かします。

#7

 ドライヤーを(頭皮ではなく)髪に当てるときは、なるべく毛先に向かって風を当てるようにします。

#8

 これは悪い例を示しました。

キューティクルの方向と逆方向から風を送るとキューティクルが開いてしまい、髪が傷みます。

#9

 八割方乾いたところです。

好みにより、この後ブローをします。

(私の場合はパリパリに乾かすのが好きではないので、ドライヤーの出番はここでおしまいです)

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