ORT Music


2019年の企画

『耳のごちそう vol.0


4月21日(日)


『耳のごちそう vol.1』


5月18日(土)


『耳のごちそう vol.2』


7月13日(土)


『耳のごちそう vol.3』


10月27日(日)




『 耳のごちそう vol.0』
   スペシャル・プレ企画

~ともとものガラクタ・ミニ音楽会
     &廃品打楽器ワークショップ~



▼出演: 山口とも(廃品打楽器奏者)
      (黒田京子(pf) 少しお手伝い)

▼日時:2019年4月21日(日)
     開場14時半、開演15時(終演予定16時)

▼場所:IN VINO VERITAS
     (イン・ヴィーノ・ヴェリータス)
       東京都府中市本町1-1-7 3階
       042-368-6368

     (1階&2階では、14時までランチを、17時までお茶を、
      17時以降はディナーをお楽しみいただけます)

      (交通)
      京王線 府中駅から徒歩5分
      JR南武線 府中本町駅から徒歩3分
      JR武蔵野線 府中本町駅から徒歩3分

▼料金:大人1500円
    子ども(小学生以下)500円
    全席自由

▼予約・問い合わせ:
   ・ORTMusic(黒田)  kkyoko@ortopera.com
   ・SANTGRIA(新井) info@sangtria.jp

    ★席数に限りがあります
      できるだけ事前にご予約ください
      当日ですとご入場できない場合もございます

    ★上記、私宛にメール予約をされる方は、

     お名前
     ご連絡先(当日連絡がとれる電話番号)
     メールアドレス
     希望枚数

     を明記の上、上記メールアドレスまでご連絡ください。

▼主催:耳のごちそう実行委員会
▼共催:ORTMusic
    SANTGRIA

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捨てられたガラクタや廃品を使って演奏する打楽器奏者・山口ともさんを迎えて、子どもも大人も楽しめるミニ・コンサートとワークショップを行います。作った楽器はお持ち帰りいただけます。


★フライヤー 表

★フライヤー 裏


・・・・・・・・・・


『耳のごちそう』

私は2006年にORTMusicを立ち上げ、コンサートの企画などを行ってきましたが、近年、もっと身近な場所で、すなわち自分が生まれ育った府中でも、気軽に音楽を聴いて楽しむ機会を作りたいと思い、今春、コンサート・シリーズ『耳のごちそう』を始めることにしました。

そして、SANTGRIAのご協力も得て、4月にはプレ企画として、捨てられたガラクタや廃品を使って演奏する打楽器奏者・山口ともさんを迎えて、子どもも大人も楽しめるミニ・コンサートとワークショップを行います。

5月は、かつて府中に住んでいたことがあるフルート奏者・Miyaさんと、ピアニストの黒田のデュオで、みなさんに親しみのある映画音楽を聴いていただこうと思います。

会場は昨年新しくオープンしたレストラン・IN VINO VERITASです。開場前や終演後にはお飲物のほかに美味しいお料理もお楽しみいただけますので、土日の午後、みなさまにはゆったりとした豊かな時間を過ごしていただければうれしく思います。

あまり気負わずに、息長く続けていきたいと思っています。みなさま、どうぞ足をお運びくださいませ!

(2019年3月 記  黒田京子)


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■出演者プロフィール

山口とも(廃品打楽器奏者)

つのだ☆ひろのアシスタントとして音楽の世界に入る。以後フリーのパーカッショニストとして平井堅・今井美樹・石川さゆりなど数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加。95年以降「音楽=音を楽しむこと」をモットーに、様々な年齢層の人が楽しめることを目指し、廃品打楽器を使った独自のパフォーマンスを展開する。一度見たら忘れられない希有なキャラクターが世間から評価を受け、03年4月からNHK教育テレビで放送された「ドレミノテレビ」では、ううあ(UA)とともに進行役をつとめ「ともとも」の愛称で親しまれて人気を博した。「宮川彬良のショータイム」「題名のない音楽会」ほかテレビ出演多数。ガラクタに命を吹き込む打楽器奏者。
http://tomooffice.jp/home/





『 耳のごちそう vol.1』
   フルートとピアノで映画音楽を楽しむ

~Miya&黒田京子 デュオ・コンサート~



▼出演: Miya(fl)
     黒田京子(pf)

▼日時:2019年5月18日(土)
     開場14時半、開演15時(終演予定16時)

     ★終演後、出演者と交流会を行います

▼場所:IN VINO VERITAS
     (イン・ヴィーノ・ヴェリータス)
       東京都府中市本町1-1-7 3階
       042-368-6368

     (1階&2階では、14時までランチを、17時までお茶を、
      17時以降はディナーをお楽しみいただけます)

      (交通)
      京王線 府中駅から徒歩5分
      JR南武線 府中本町駅から徒歩3分
      JR武蔵野線 府中本町駅から徒歩3分

▼料金:3000円(1ドリンク付き)
     全席自由

▼予約・問い合わせ:
   ・ORTMusic(黒田)  kkyoko@ortopera.com
   ・SANTGRIA(新井) info@sangtria.jp

    ★席数に限りがあります
      できるだけ事前にご予約ください
      当日ですとご入場できない場合もございます

    ★上記、私宛にメール予約をされる方は、

     お名前
     ご連絡先(当日連絡がとれる電話番号)
     メールアドレス
     希望枚数

     を明記の上、上記メールアドレスまでご連絡ください。

▼主催:耳のごちそう実行委員会
▼共催:ORTMusic
    SANTGRIA

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かつて府中に住んでいたことがあり、今もご実家が府中にあるフルート奏者・Miyaさんと、ピアニストの黒田のデュオで、みなさんに親しみのある映画音楽を聴いていただこうと思います。


★フライヤー 表

★フライヤー 裏


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『耳のごちそう』

私は2006年にORTMusicを立ち上げ、コンサートの企画などを行ってきましたが、近年、もっと身近な場所で、すなわち自分が生まれ育った府中でも、気軽に音楽を聴いて楽しむ機会を作りたいと思い、今春、コンサート・シリーズ『耳のごちそう』を始めることにしました。

そして、SANTGRIAのご協力も得て、4月にはプレ企画として、捨てられたガラクタや廃品を使って演奏する打楽器奏者・山口ともさんを迎えて、子どもも大人も楽しめるミニ・コンサートとワークショップを行います。

5月は、かつて府中に住んでいたことがあるフルート奏者・Miyaさんと、ピアニストの黒田のデュオで、みなさんに親しみのある映画音楽を聴いていただこうと思います。

会場は昨年新しくオープンしたレストラン・IN VINO VERITASです。開場前や終演後にはお飲物のほかに美味しいお料理もお楽しみいただけますので、土日の午後、みなさまにはゆったりとした豊かな時間を過ごしていただければうれしく思います。

あまり気負わずに、息長く続けていきたいと思っています。みなさま、どうぞ足をお運びくださいませ!

(2019年3月 記  黒田京子)


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■出演者プロフィール

Miya(フルート)

ジャズと即興の手法を通して、物事や世界の境界に存在する中間的な空間を探検する。日本人の父とイギリス人の母の間に生まれ、東京を拠点にヨーロッパ、アジアなど国際的に活動、これまでに4枚のアルバムをリリース。2015年、植村昌弘(ds)、ナスノミツル(b)らと山下洋輔(p)をフィーチャーしたユニット「Axis Mundi」を始動。またジャズの巨人をフルートソロとトークで紹介する「A Story
of Jazz」を複数のエリアで展開。親しみ易くもジャズの深みに触れることができるライヴとして好評を得ている。ヨーロッパ各地での即興オーケストラに参加した経験を元に、日本で本格的な即興オーケストラの立ち上げに関わり指揮、そこから派生した「Benedict/Miya+7Maestoros」によるライヴアルバムを2018年に発売した。

https://miya-music.com/



黒田京子(ピアノ)

'80年代後半、自ら主宰した「オルト」では、池田篤(as)、村田陽一(tb)、大友良英(g,etc)等、ジャズだけでなく、演劇やエレクトロニクスの音楽家たちと脱ジャンル的な場作りを行う。'90年以降、坂田明(as)などのバンドメンバーや、演劇や朗読、無声映画の音楽などを長期に渡って務める。'04年から6年間余り、太田惠資(vn)と翠川敬基(vc)のピアノ・トリオで活動。'10年から喜多直毅(vn)と言
葉と音楽の実験劇場「軋む音」を不定期に展開。近年は即興演奏を主体とした演奏活動を行っている。'06年にはオルト・ミュージックを立ち上げ、コンサートの企画も手掛ける。'13年、ピアノソロのCD『沈黙の声』、'14年、喜多直毅とのデュオCD『愛の讃歌』を発表。

http://www.ortopera.com/





『 耳のごちそう vol.2』
   うたの玉手箱

~まこりん&くろりんのカバレット~



▼出演: 高瀬makoring麻里子(vo)
     黒田京子(pf)

▼日時:2019年7月13日(土)
     開場14時半、開演15時(終演予定16時)

     ★終演後、出演者と交流会を行います

▼場所:IN VINO VERITAS
     (イン・ヴィーノ・ヴェリータス)
       東京都府中市本町1-1-7 3階
       042-368-6368

     (1階&2階では、14時までランチを、17時までお茶を、
      17時以降はディナーをお楽しみいただけます)

      (交通)
      京王線 府中駅から徒歩5分
      JR南武線 府中本町駅から徒歩3分
      JR武蔵野線 府中本町駅から徒歩3分

▼料金:3000円(1ドリンク付き)
     全席自由

▼予約・問い合わせ:
   ・ORTMusic オルトミュージック(黒田) 
      kkyoko@ortopera.com
   ・SANTGRIA サングリア(新井)
      info@sangtria.jp

    ★席数に限りがあります
      できるだけ事前にご予約ください
      当日ですとご入場できない場合もございます

    ★上記、私宛にメール予約をされる方は、

     お名前
     ご連絡先(当日連絡がとれる電話番号)
     メールアドレス
     希望枚数

     を明記の上、上記メールアドレスまでご連絡ください。

▼主催:耳のごちそう実行委員会
▼共催:ORTMusic
    SANTGRIA

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「カバレット うたの玉手箱」

「カバレット」って何?と誰もが思ったことと思います。「カバレット」は直接的にはドイツにおけるカバレットを指します。日本で言われるキャバレーとは違って、いろんな芸が詰め込まれた寄席に近いものです。

’90年代半ば頃、私はドイツでカバレットを初めて体験したのですが、歌や音楽、芝居、朗読、ダンス、サーカス、ピエロ、マジック、さらに観客との駆け引きなど、それはもう即興性にあふれた、実に楽しいものでした。

また別のカバレットでは、色っぽいワンピースを着た女性が男性ピアニストと絡みながら、歌をうたったり、会話を交わしたりして、会場内は笑いの渦に包まれていました。その内容は政治や社会情勢のことをかなりアイロニカルに風刺しているもので、強い時事性を持っているのもカバレットの特徴の一つです。

「4歳からモダンダンス、絵画、エレクトーンなどのお稽古事をこなす超多忙な幼少時代を経て、中学時代には笑いをとる事が好きな人間へと成長。高校時代は演劇部で活躍、その流れで劇団四季に入団。皮肉にも15年続けたダンスより、モノマネで鍛えた歌が認められ、初舞台で大役に抜擢された、が結局退団。その後もミュージカルを続けるも、いちいち歌い上げる世界がイヤになり舞台を降りる。改めて、音楽、声、歌に向き合う中・・・」

これは、以前、まこりんが使っていたプロフィールの文章です。ユーモアがあって、なかなかすてきでしょう?

まこりんと私が「カバレット」と題して初めて公演を行ったのは2010年秋のことになります。以来、折に触れ、共演してきましたが、今回も、歌って踊って芝居もできる、稀有な才能の持ち主のまこりんは楽しい七変化をしながら、すてきな歌を聴かせてくれます。

登場が予定されているのは、かぐや姫、メロンちゃん、マリーさん、かえるちゃん、鉄腕アトムなど。

さてさて、開けてびっくり玉手箱。

私が何を言っているのかさっぱりわからない方もいるかもしれませんが、とにかく、目の前で、見て、聴いて、感じに来てください。こんな楽しいことを知らないなんて、人生の大きな損失といっても過言ではありません。みなさま、お誘いあわせのうえ、ぜひおでかけくださいませ!

(ORTMusic主宰 黒田京子)


★フライヤー 表

★フライヤー 裏


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■出演者プロフィール

高瀬makoring麻里子(歌)

ミュージカル、演劇、舞踊など多彩な舞台経験を経て、96年、谷川賢作(pf)率いる現代詩をうたうバンド”DiVa”のボーカルとなる。日本コロムビアより2枚のアルバムを発表。谷川俊太郎をして「まこりんの歌で聴くと、詩が活字で読むよりもずっと深く心に届くのに驚く」と言わしめた、日本語のうたの表現には定評がある。ハモり女子三歌楽坊”トランスパランス”、伴奏者なしの”まこソロ”など、ライブスタイル多数。NHK「あまちゃん」角川映画「沈まぬ太陽」などの劇伴、子供向けアルバムにも数多く参加。また、永作博美主演「頭痛肩凝り樋口一葉」や「カゴメ劇場」など、舞台の歌唱指導、昭和音楽大学非常勤講師としての一面もある。

http://www.makoring.com/blog/



黒田京子(ピアノ)

'80年代後半、自ら主宰した「オルト」では、池田篤(as)、村田陽一(tb)、大友良英(g,etc)等、ジャズだけでなく、演劇やエレクトロニクスの音楽家たちと脱ジャンル的な場作りを行う。'90年以降、坂田明(as)などのバンドメンバーや、演劇や朗読、無声映画の音楽などを長期に渡って務める。'04年から6年間余り、太田惠資(vn)と翠川敬基(vc)のピアノ・トリオで活動。'10年から喜多直毅(vn)と言
葉と音楽の実験劇場「軋む音」を不定期に展開。近年は即興演奏を主体とした演奏活動を行っている。'06年にはオルト・ミュージックを立ち上げ、コンサートの企画も手掛ける。'13年、ピアノソロのCD『沈黙の声』、'14年、喜多直毅とのデュオCD『愛の讃歌』を発表。

http://www.ortopera.com/





『 耳のごちそう vol.3』
   極上のタンゴ

~喜多直毅タンゴトリオ~



▼出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
      北村聡(バンドネオン)
      松永裕平(ピアノ)

▼日時:2019年10月27日(日)
     開場14時半、開演15時(終演予定16時)

     ★終演後、出演者と交流会を行います

▼場所:IN VINO VERITAS
     (イン・ヴィーノ・ヴェリータス)
       東京都府中市本町1-1-7 3階
       042-368-6368

     (1階&2階では、14時までランチを、17時までお茶を、
      17時以降はディナーをお楽しみいただけます)

      (交通)
      京王線 府中駅から徒歩5分
      JR南武線 府中本町駅から徒歩3分
      JR武蔵野線 府中本町駅から徒歩3分

▼料金:3000円(1ドリンク付き)
     全席自由

▼予約・問い合わせ:
   ・ORTMusic オルトミュージック(黒田) 
      kkyoko@ortopera.com
   ・SANTGRIA サングリア(新井)
      info@sangtria.jp

    ★席数に限りがあります
      必ず事前にご予約ください
      当日ですとご入場できない場合もございます

    ★上記、私宛にメール予約をされる方は、

     お名前
     ご連絡先(当日連絡がとれる電話番号)
     メールアドレス
     希望枚数

     を明記の上、上記メールアドレスまでご連絡ください。

▼主催:耳のごちそう実行委員会
▼共催:ORTMusic
    SANTGRIA


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「極上のタンゴ」

私がジャズを習っていた1980年代前半、当時、日本ではまだあまり名前が知られていなかったアストル・ピアソラの来日コンサートに行きました。終演後、楽屋でピアソラに会い、全身汗だくの姿を目の前にしたとき、私は、ただ、そこに、自分の音楽を真摯に演奏した一人の音楽家の存在を強く感じました。

この喜多直毅さんが率いるタンゴトリオは、アルゼンチンで生まれた、いわゆる古典タンゴを演奏するユニットです。各人がタンゴだけを演奏しているわけではないことは、そのプロフィールを読めばわかりますが、それぞれ、その心の深いところに、身体の奥底に、「タンゴ」が生きている、そして自分に向き合い、闘い続けている音楽家だと私は思っています。

夜。裏町の狭い路地を入った酒場。人々がお酒を酌み交わしながら会話をしている声。よろこびに満ちて笑う顔。自分の身に起こった苦しみを引き受けている背中。恋人にふられたさみしい手。痛いと叫ぶ心。涙。人生の哀しさや虚しさをつぶやくように、あるいは吐き出すように、歌ったり踊ったり。それは時に猥雑。ノイズにあふれ。人のいとなみの響きを、この喜多直毅タンゴトリオが奏でる音楽のなかに、私たちは聴くことができると思います。秋の日の午後、極上のタンゴをどうぞお楽しみください。

(ORTMusic主宰 黒田京子)


★フライヤー 表

★フライヤー 裏


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■出演者プロフィール

喜多直毅タンゴトリオ
アルゼンチンタンゴのスタンダードナンバーから、特に美しいメロディを持つ楽曲を選び演奏するトリオ。演奏家三人は現代の日本のタンゴシーンを担う名手達。バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノという典型的なタンゴトリオ編成によって奏でられる音楽は郷愁と情熱に溢れ、聴く人の心を南米のパリ・ブエノスアイレスの街角へと誘う。
主な演奏曲:ラ・クンパルシータ、夜明け、愛する故郷、パリのカナロ、他


喜多直毅(ヴァイオリン)
国立音楽大学卒業後、渡英し作編曲を学ぶ。その後アルゼンチンにてタンゴヴァイオリン奏者のフェルナンド・スアレス・パスに師事。志賀清、京谷弘司、小松亮太らのオルケスタに参加する他、ソリストとしての活動も行う。その後、プログレッシヴロック、アラブ音楽、フリージャズなどに演奏分野を拡大し、近年は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。2011年よりメインプロジェクトとして喜多直毅クアルテットを開始。出自であるタンゴと様々な音楽の融合による独自の世界を創り出している。黒田京子とのデュオでは、即興性を重視したユニークな編曲で映画音楽・昭和歌謡・オリジナル作品を演奏している。即興演奏を中心とする齋藤徹の企画へも多数参加。日本や韓国の伝統音楽奏者との共演、コンテンポラリーダンス作品への参加では国内のみならず欧州での演奏活動も多い。
https://www.naoki-kita.com/


北村聡(バンドネオン)
関西大学在学中にバンドネオンに出合い小松亮太、フリオ・パネに師事。世界各国のフェスティバルに出演。これまでに鈴木大介、舘野泉、波多野睦美、夏木マリ、エゴ・ラッピン、パブロ・シーグレル、ミカ&リチャード・ストルツマン、東京交響楽団と共演。タンゴだけに留まらず他ジャンルの音楽家と交流し、繊細な表現には定評がある。NHK「八重の桜」、映画「そこのみにて光輝く」「マスカレード・ホテル」をはじめ様々な録音に参加。現在、喜多直毅クアルテット、三枝伸太郎Orquesta de la Esperanza、大柴拓カルテットなど数多くの楽団に参加、活動中。


松永裕平(ピアノ)
国立音楽大学卒業後岩手県盛岡市のレストラン「アンサンブル」で八年間研鑚を積む。ポピュラーピアノを小原孝、音楽理論全般を箱石啓人に師事。古典タンゴを軸足に据え、北村聡(bn)田中伸司(cb)とともに自身のトリオ、ピアノソロ他、多数のタンゴユニットに参加。幅広い活動を展開。小松亮太(bn)須川展也(sax)奥村愛(vl)中心のタンゴコンサート「ハッピータンゴアワー」に参加。
NHK歌謡コンサートにてクミコ(vo)と共演。2017年より菅原洋一(vo)の伴奏も務める。






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