〜路線バスの旅−長編シリーズ〜
道北の旅
作成日:2001/11/09


今回は日本最北端の旅です。高校生の時に行って以来2度目になります。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



0.羽田空港 ⇒ 稚内空港
ANA

羽田から稚内まで直行便で向かいます。1時間45分で稚内に着くので飛行機って本当に便利ですね。バスで行ったら何日掛かるのだろう・・・。高校の時は、夜行列車を乗り継いで稚内に辿り着きました。

1.稚内空港 ⇒ 稚内駅前ターミナル
宗谷バス(航空便に接続:30分)


▲ 宗谷バス
空港からは、接続しているリムジンバスに乗って稚内市街に向かいます。稚内市街には、この東急グループの宗谷バスだけが走っています。

駅前ターミナルを経由してフェリーターミナルまで行きます。翌日に乗る船の指定席を予約しようと思ってフェリーターミナルまで行ったのですが、指定席は当日発売でした(チッ)。駅からフェリーターミナルまでは歩いて5分ぐらいです。

2.稚内駅前ターミナル ⇔ 宗谷岬
宗谷バス(1日4本:50分)


▲ 宗谷バス
大岬行きに乗車して宗谷岬に向かいます。座席が全て埋まる程度の乗客が乗り込みましたが、地元の人よりも観光客の方が多くいるようでした。

観光客用に往復切符が発売されているので、それを利用する方がお得だと思います。バスの本数が少ないので行きに一緒だった人達とは帰りのバスでも一緒でした。

【 宗谷岬の風景 】


▲ 宗谷岬

▲ 展望台から見た宗谷岬
この日は天気が良かったのでロシアが見えました。写真左の場所は、記念撮影ポイントなのでなかなか空かないので撮影はお早めに。写真右は高台にある展望台から見た宗谷岬です。

【 稚内の風景 】


▲ 最北端の鉄路(稚内駅)

▲ ドーム型堤防
写真左は、最北端の駅稚内駅の線路の終端です。「最北端の線路」という看板があり記念撮影ポイントになっています。ちなみに最南端は指宿枕崎線の西大山駅です。 写真右は、名物のドーム型をした堤防です。この中にはテントを張っている旅行者が沢山いました。


▲ ノシャップ岬

▲ ソーラン節?
写真左は、天気が良ければ利尻富士が見えるノシャップ岬です。宗谷岬に行った日に行けば、利尻富士を見れたはずのでちょっと失敗でした。写真右は、商店街でやっていた「ソーラン祭り」の写真です。すごい威勢の良い踊りなので若い人が多く参加していました。 (ノシャップ岬=ノシャップ岬バス停下車すぐ:本数多数)

3.稚内港 ⇒ 香深港(礼文島)
東日本海フェリー(2時間)


▲ 東日本海フェリー
稚内港から礼文島に向かいます。1等座席指定を取るために早めに行ったのですがガラガラで問題なく取れました。利尻に向かうフェリーには長蛇の列が出来ていて、とてもシーズンオフとは思えない光景でした。



MENU 次ページ >>