〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
立山黒部アルペンルートの旅
作成日:2001/07/29


今回はかなりメジャーな観光スポット「立山黒部アルペンルート」を周ります。トップシーズンにはとても行く気にならないので少し空いてそうな梅雨時期に行って来ました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



0.羽田空港 ⇒ 富山空港
ANA(1日6便)


▲ 京浜急行リムジンバス
羽田空港を使うときは、渋滞で飛行機に乗り遅れると困るので行きは電車を使う事が多いのですが、今回は時間があったので新百合ヶ丘駅からリムジンバスを使いました。京急便だったのですが、なんかくたびれたバスがやって来ました。

羽田からは毎度お馴染み全日空で富山に向かいます。この路線はJRと競合している事もあってトップシーズンでも割引がある路線です。

1.富山空港 ⇒ 高岡 ⇒ 富山


▲ N原号
富山空港で友人のN原さんと待ち合わせをして、N原さんの愛車で富山→氷見→高岡と案内してもらいました。富山に来るといつもN原さんのお世話になっています。

今回のメインは氷見の回転寿司でした。かなりの行列で驚きでしたが、人気があるだけあっておいしかったです。次回は回転しないお寿司屋さんをお願いします。

【 加越能鉄道 】


▲ 加越能鉄道

▲ 加越能鉄道
N原さんの案内で加越能鉄道の車庫に行って来ました。車両数がわずかな小さい会社で、まもなく廃止となり第3セクターに運営が引き継がれます。鉄道会社の車庫に行ってしまうなんて、これで立派な鉄道マニア_・)プッ 。

【 富山地方鉄道 】


▲ バス

▲ 路面電車
富山市内を走る「富山地方鉄道」です。鉄道、路面電車、バスといろいろとやってます。新しいバスの塗装は、とても都営バスに似ているので、東京の人は見たらビックリするのではないでしょうか?マニアの方はしっかりと区別出来ると思います。

2.電鉄富山駅 ⇒ 立山駅
富山地方鉄道(1時間1本:1時間)


▲ 富山地方鉄道
富山から電車に乗って立山に向かいます。富山地方鉄道の車両は、昔どこかの私鉄で使っていたものらしいです。電車がガラガラだったので、この時はアルペンルートも梅雨は空いているのだなと勝手に思ってました。

3.立山駅 ⇒ 美女平
立山開発鉄道(立山ケーブルカー:7分)


▲ 立山ケーブルカー

▲ 立山駅
立山からケーブルカーに乗ります。ガラガラの電車とは打って変わってラッシュ並みの混雑で、電車では姿を見る事が無かったツアー客ご一行様が沢山いました。ここまでバスで来たなら行けるところまでバスで行けって感じですね。 ちなみにこのケーブルカーに乗るには時間指定の切符が必要です。今回は混んでましたがすぐの便の切符が取れました。

4.美女平 ⇒ 室堂
立山開発鉄道(立山高原バス:50分)


▲ 立山高原バス
ケーブルカーの次はバスに乗ります。出遅れたので私の乗ったケーブル−カーに接続しているバスを見逃して次のバスに乗る事にしました。この時は、ツアー客のバスと個人客のバスを分けて2台で運行してました。

この路線は、車窓の景色がだんだんと変わって行くのが面白かったです。はじめは高原の中を走っているような感じだったのですが、だんだんと景色が雪国に変わって行きます。

【 車窓の景色 】


▲ 1.高原の中を走る

▲ 2.雪の姿が見えてくる


▲ 3.だんだんと積もって来た

▲ 4.「雪の大谷」通過中



MENU 次ページ >>