4.須崎(大船渡) ⇒ 盛岡駅(JR東北本線など)
岩手県交通(1日7本:3時間)

岩手県交通 大船渡から岩手県の県庁所在地「盛岡」に向かいます。長距離なので全部のバス停は止まらずに急行運転しますが、それでも3時間掛かります。途中、山の中でトイレ休憩がありました。

【 ちょっと寄道 〜碁石海岸〜 】
須崎から碁石海岸行きのバスに乗換えると陸中海岸の絶景を見る事が出来ます。ドーンと海鳴りがするのは圧巻です。終点で下車して案内標識に沿ってを歩くと石ころだらけの碁石浜まで行けます。
写真左=碁石海岸(終点下車すぐ)、写真右=碁石浜(碁石浜下車すぐ、終点下車徒歩15分)

碁石海岸 碁石浜

5.盛岡駅(JR東北本線など) ⇒ 八幡平頂上
岩手県北自動車(1時間1本:1時間50分:季節運行)

岩手県北自動車 車窓

秋田県との県境「八幡平」を目指します。岩手県北バスも岩手県交通に負けず劣らず年代ものの車両が沢山残っている会社です。バスは途中からアスピーテラインを通り山を登って頂上まで行きます。

頂上には「秋田八幡平頂上」と「岩手八幡平頂上」の2つのバス停が県境をまたいでありますが殆ど同じ場所です。秋田に駐車スペース(駐車場の中)があるので「八幡平頂上行」というのは秋田が終点になっています。お客さんはレストハウスが目の前にある岩手で殆ど降りてました。

【 盛岡の風景 】

北上川 盛岡競馬場

写真左は盛岡駅のすぐ近くを流れる北上川です。写真右は盛岡競馬場。JRA並みの近代的な施設なのでビックリしました。関東近郊の地方競馬とはエライ違いです。路線バスも走ってますが開催日には無料バスが走ります。

岩手県交通・路線 岩手県交通・でんでんむし

写真左は岩手県交通の一般的な路線バス。長距離用と共にこちらも結構な年代物が多く見られます。写真右は岩手県交通の「でんでんむし号」です。盛岡市内を循環する便利なバスで1回100円で乗れます。

6.八幡平頂上 ⇒ 十和田湖(休屋)
秋北バス(1日1本:2時間30分:季節運行)

秋北バス さてここはもう秋田県です。今度はまたも有名な観光地「十和田湖」に向かいます。今後乗るのは「秋北(シューホク)バス」で岩手県交通同様、国際興業グループです。長距離路線なのでちょっと立派なバスが来ました。一応「ひめます号」とう名前が付いているらしい。

途中、道の駅「かづの」で休憩があります。道の駅だけあって特産物などいろんな物を売ってましたが、とりあえず普通のソフトクリーム食べときました。東京でも食えるって・・・(−−)ボソッ。

【 八幡平 】
バス停から頂上まで遊歩道が整備されています。バス停からの眺めも十分なのですが、せっかくなので頂上まで行って八幡沼やメガネ沼などを見て来ました。のんびり歩いても1時間もあれば十分だと思うのでオススメです。
(写真左=八幡沼、写真右=秋田八幡平頂上バス停付近からの眺め)

八幡平 八幡平

【 ご当地乗り物 〜花輪〜 】
途中で鹿角花輪市内を通ります。写真左はご当地バスの秋北バスです。一般の路線バスはこんな塗装です。写真右はローカルムードたっぷりのJR花輪線です。
十和田湖行きは、1日1本(花輪からは2本)の路線なので途中でバスを降りると泊まり決定になります。

秋北バス JR花輪線

7.十和田湖(休屋) ⇒ 弘前バスターミナル
弘南バス(1日3本:2時間20分:季節運行)

弘南バス 十和田湖から青森県の弘前に向かいます。元貸切車のバスで長距離だってのに客はたったの2人ポッチでした。途中、「滝ノ沢展望台・虹の湖公園」の2ヶ所で休憩があります。

【 十和田湖 】
天気がいまいちだったのであまり景色は良くなかったのですが、やたら大きい湖です。湖の周りにはいくつか展望台があるのでそこから眺めるのがいいと思います。

写真左は休屋近くで撮ったものです。休屋はバスターミナルや遊覧船などの発着所があり、十和田湖の交通の要所になっています。写真右は、展望台のひとつ「発荷峠」からの景色です。ここを通るのは1つ前の秋北バスです。(構成上ここに入れました)

休屋付近 発荷峠



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