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今回は、どこかに旅をしたというより、単にバスに乗っただけというマニア的なものです。とういのも、GWのピーク中でどこへ行っても渋滞なので、近場にしか行けなかった(行きたくなかった)からです。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数です。また、掲載している時刻は00/5/6(土)のものです。 |
1.橋本駅南口(9:50発) = 三井経由 ⇒ 三ヶ木(10:30着) |
神奈川中央交通(1時間1本) |
三井経由の三ヶ木行きに乗って津久井に向けて出発です。三ヶ木行きは頻繁に出ていますが、三井経由は僅かな本数しかなく、南口からの出発になります。南口ロータリーには神奈中が一杯いました。バスマニアの場合は、この光景を神奈交が一杯と言うのでしょうね。 三井経由というのは、津久井湖を通常ルートの反対側を通って遠周りして行きます。かなり高い位置まで登るので、津久井湖を見下ろす事が出来てとても景色がいいのですが、景色のいい所の周辺にバス停がなく途中下車出来ないのが残念です。初めて通った道なのですが、津久井湖の眺めは新しい発見でした。 |
2.三ヶ木(10:56発) = 桂橋経由 ⇒ 相模湖駅(11:20着) |
神奈川中央交通・津久井神奈交バス(1時間0〜2本) |
三ヶ木は津久井地区の交通の要所で立派なバスターミナルがあります。この周辺の路線は、子会社の津久井神奈交バスに移管されつつあり、その内全路線移管されてしまうかもしれません。だだ、バスの見た目は同じなのであまり利用者には関係ないかもしれません。ちなみに、写真手前が神奈交で、奥の2台が神奈中です。 ここから相模湖駅に向かいます。2系統走っているのですが、本数の少ないマイナーな桂橋経由を利用する事にしました。桂橋経由は相模湖の湖畔を走らずに、桂橋で相模川を越えて国道20号を走り駅に向かいます。桂橋からの景色はとても良く、紅葉時期はおすすめと運転手氏は言っておりました。 |
3.相模湖駅(12:15発) ⇒ 上野原(12:45着) |
津久井神奈交バス(1日4本) |
相模湖駅は駅名の通り相模湖のすぐ側にあります。湖畔は整備された公園になっていて観光客の姿なども見る事が出来ます。時間があるので、とりあえず湖畔で昼食にする事にしました。自分で言うのもなんですが、湖畔でランチなんてオシャレですね。でも私の手にはコンビニの袋が・・・。 上野原行きに乗って山梨県に向かいます。バスは延々と国道20号を走り山梨県に入ります。途中に「日本一まずいらーめん」という看板を掲げた珍しいお店を見る事が出来ます。このバスは上野原駅に行くように思ってしまいますが駅は通りません。また、途中に駅入口というバス停がありますが、駅から遠く離れた所にあるので騙されて下車しないようにして下さい。 |
4.本町3丁目(13:30発) ⇒ 秋山村営釣場(14:20着) |
富士急都留中央バス(1日1本) |
神奈交の上野原と都留中央の本町3丁目は同じ場所にあります。わかりずらいから同じ名前にしてくれという感じですね。バス停から100メートルぐらい行った所に都留中央の上野原営業所があり、バスカードを売っているので、堂々と車庫内を歩く事が出来ました。ついでに時刻表ももらいました。 秋山村方面へ向かいますが、ここからは1日1本しかありません。上野原駅始発があと3本ありますが、それを足しても1日4本しかない路線です。山道を延々と走って行き、なんとものどかな景色が広がります。途中で神奈川県を少し走り、奥牧野では津久井神奈交バスに乗り換える事も出来ますが、あちらも僅かな本数です。かなり狭い道を走るので大型車が来る事は少ないと思います。 |