5.湯沢駅前(JR上越線など) ⇒ 森宮野原駅(JR飯山線)
越後交通(1日4本:1時間5分)

越後交通 さて、日にちが変わって今日は雪です。午前中なので湯沢駅はスキー場に行く人で混雑しており、バス停も人が並んでいます。

私が乗るのは「急行森宮野原行」で乗ったのは3人だけ、一番ガラガラなのに一番立派なバスでした。この路線は結構険しい山の中を延々と走って行きます。途中、「雪なだれ注意」の看板が幾つもありました。

でも、どうやって注意すればよいのでしょうかね?上を見ながら運転する?ヘルメットかぶる?

6.森宮野原駅 ⇒ 戸狩野沢温泉駅
JR飯山線(1日8本:40分)

飯山線 ここからは私の好きなローカル線で戸狩まで行きます。雪が降っていたのでラッセル車(雪かき列車)も止まっていました。この森宮野原駅はJRの最高積雪記録保持駅で、記録は7メートル85センチです(マジかよ)。

ちなみに、運転手1人、ラッセル車の作業員3人、駅の委託職員1人、そして乗客4人。乗客よりも職員の人数の方が多いというローカル線ならではの光景でした。戸狩に着くまでにもう1台ラッセル車と遭遇し、戸狩駅にも1台ラッセル車が待機していました。

【 森宮野原の風景 】
なんともローカルちっくな駅で、タクシーなんてものはいません。駅の傍には千曲川(新潟県では信濃川)が流れています。駅から5分ぐらいのところに「道の駅」があるので列車の時間待ちに便利です。

森宮野原駅 千曲川

7.戸狩野沢温泉駅(JR飯山線) ⇒ 野沢温泉
信州バス(1日7本:20分)

信州バス 温泉よりもスキー場としての方がメジャーのような気がする野沢温泉に向かいます。バスは長野方面の到着に合わせて運行しているので、森宮方面からだとかなり接続は悪いです。

回数券を買ったのですが、親会社の「長電バス」と記載されており、しかも「平成10年・・・使用できません」と書いてあります。親会社のお古の再利用のようですが、「使用できません」ぐらい消しておけという感じです。

【 戸狩の風景 】
戸狩からは飯山線も本数が増え人も結構乗っています。列車の後方の山(写真左)に「戸狩スキー場」があります。飯山線と千曲川は並行しているので駅の傍に川もあります。川の後方の山(写真右)に「野沢温泉スキー場」があります。

飯山線 千曲川

8.野沢温泉 ⇒ 木島駅(長野電鉄)
信州バス(1時間1本:30分)

信州バス 飯山駅行きに乗って、長野電鉄の木島駅まで行きます。バスの写真を見てわかるように戸狩から乗ってきたバスで、やや気まずい瞬間ですね。普通の人はあんまりしない行動ですから(笑)。

飯山駅行きのバスは、ダイヤ上は木島駅で長野電鉄(親会社)に接続して走っています。ただ、スキー客などの観光客が帰る時間だと危ないようで、「乗換えは1本ぐらい余裕を持って下さい」と張り紙がありました。

【 野沢温泉の風景 】
冬はスキーの方がメインになっているようでスキーの格好した人ばかりがウロウロしていました。坂が多く日陰は凍っているので、受験生の方は注意して下さい。

野沢温泉 野沢温泉



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