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今回は、殆どが観光路線でなく住民の為の生活路線なのであまりみどころはありませんが、関東郊外ののんびりとした風景を楽しむ事が出来ました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。 |
1.東京駅(JR東海道線など) ⇒ 多古 |
JRバス関東・千葉交通(1日6本:90分) |
東京駅八重洲口から高速バス「八日市場号」に乗って、千葉県の多古まで行きます。東京を午前に出発する便はガラガラでした。途中渋滞もなく、定刻よりも早く到着しました。 |
2.多古 ⇒ 佐原駅(JR成田線) |
JRバス関東(2時間1本:50分) |
高速バスの「多古」と路線の「多古」は同じ位置にありませんが、高速バスから降りて30度左側を向くとバスが見えます(止まっていればですが)。 ここから佐原駅まで行きます。この路線は、休日には少ない本数がさらに減るので注意が必要です。また、ここから時刻表に載っていないマイナー路線も出ているので乗り潰しマニアの方はぜひ。 |
【 多古の風景 】 多古の名物は「多古米」だそうです。道路沿いに蛸の絵が書かれた看板がいくつか立っていました。バスの横側にも、蛸の絵が書かれた「多古米」の広告看板がついています。 米が名産という事もあり、景色はご覧の通りのどかですが、国道沿いには、コンビニやスーパーがあるので不便ではありません。 |
3.佐原駅(JR成田線) ⇒ 土浦駅(JR常磐線) |
JRバス関東(1日3本:110分) |
ここから土浦(茨城)まで一気に行ってしまいます。直通は本数が少ないですが、途中乗換えであと何本か走っています。途中、「美浦トレセン」(JRAの練習施設)を経由する便などもあります。 行先表示が珍しいデジタル式の為、電源OFFの時は何も表示されません。途中「霞ヶ浦」の近くを走ったりするので、途中下車するのも良いと思います。 |
【 佐原の風景 】 なんか時代劇のセットを思わせるような場所がありました。ただ、川の水が汚なかったのが残念です。町自体はあんまり活気が無く、駅前の商店もシャッターが下りているところが多かったです。 |
4.土浦駅(JR常磐線) ⇒ つくばセンター |
関東鉄道(1時間3〜4本:30分) |
神奈中(新しいバスが多い)が地元の私にとってはなつかしさを感じさせるバスです。筑波大学中央行きに乗って、つくば学園都市の交通の拠点である、つくばセンターに向かいます。 |
【 土浦の風景 】 駅の栄えていない側から徒歩10分程で霞ヶ浦が見えてきます。さすが日本で2番目に大きい湖だけあって、対岸が見えませんでした。土浦港から遊覧船が出ています。 |